自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 101話 ネタバレ 阿鼻叫喚と化した家族の団欒

 

101話 浅井は、もう絶対に恵美は逃げられないと思いました。

 

自分が持っている証拠を

マスコミに

ばら撒いても構わないかと、

佐藤亜希に脅迫されたことを思い出し

恵美は、怒りで

わなわなと震えていました。

恵美は、相川英明に電話をかけ、

彼の助けが必要だと言いました。

すると、相川も、

ちょうど自分も恵美の助けが

必要だったと返事をしました。

 

恵美は、

相川が、今もお金さえもらえば

何でもするのかと尋ねました。

相川は、

賭け事をやめろという以外は

全部すると答えました。

 

恵美は、

人の命を奪うことも

やってくれるのかと尋ねると

相川は、

誰かが恵美を困らせたり

苦しめているなら、

その人は悪い人なので、

罰を受けなければならないと

答えました。

 

恵美は、

いくら払えばいいのかと尋ねると

相川は5000万円と答えました。

恵美は承知すると、

相手の情報を送るので

この番号に連絡をしろと

指示しました。

恵美は、顔に青筋を立てながら

邪魔者は全て消すと決意しました。

車の中で相川は、

恵美との会話を録音したものと、

事前に受け取ったお金の明細を

浅井に渡し、自分は翌朝、

警察へ行くと告げました。

 

浅井は、前に自分が話した金額は

相川の希望の口座に

問題なく入金したと言いました。

そして璃香の写真を2枚渡すと、

本当にこれでいいのかと尋ねました。

 

相川は優しそうな笑顔で、

お礼を言うと、

母親が、いつ倒れても

おかしくない状態なので、

孫娘がいることを知らせたかったと

涙ぐみながら、

写真を抱き締めました。

食卓に付いている

麗奈と璃香と仁志。

仁志は、話したいことがあって

皆を呼んだので、

恵美が来たら食事を始めようと

言いました。

麗奈は、「はい」と返事をしました。

璃香は黙ったまま、

麗奈を睨んでいました。

 

恵美は2階から降りて来ながら、

今日は、仁志の気分に

うまく合わせなければならない。

まだ、チャンスは残っていると

考えました。

 

恵美がテーブルに着くと、

麗奈はニッコリ笑いながら

久しぶりだと挨拶をしました。

恵美は麗奈を睨みつけると、仁志は

麗奈は自分の家族なので呼んだと

言いました。

麗奈が家族なら、

璃香と自分は何なのかと、

恵美は怒りで

わなわなと震えました。

璃香は不機嫌な顔で黙っていました。

 

仁志は、皆が集まったので

食事を始めようと言いました。

嬉しそうな顔で、

「いただきます」と言う麗奈。

一方、璃香は吐き気を催しました。

 

恵美は璃香を心配し、

彼女に水を渡しました。

璃香は、大丈夫だと

返事をしました。

 

恵美はニッコリ笑うと、

璃香が妊娠した。

西江グループの後継者の

九条雅紀の子供だと話しました。

 

しかし、麗奈はぷっと吹き出し

少し面白かったので

つい笑ってしまったと謝りました。

 

それを聞いた恵美はかっとなり、

何が面白いのか、

生意気だと怒鳴ると、麗奈は

雅紀が璃香と結婚するつもりなら

何も持たずに、

会社も家からも出て行けと

義父が言ったことを、

まだ聞いていないようだと

返事をしました。

 

恵美は璃香に、

それは本当なのかと尋ねました。

璃香が返答に詰まっていると、

仁志は、話は止めて

とりあえず食事をしようと言いました。

 

皆で食事をしている時、

仁志は電話で室長に、

自分の机にある書類を

持って来るよう指示しました。

 

恵美は、

何の書類かと尋ねましたが、

仁志はすぐに返事をせず

ワインを飲みました。

そして、室長が

書類を持って来ると、

恵美にそれを差し出しながら

離婚に関する書類だと告げました。

食事をしていた恵美の手が

止まりました。

 

恵美は震えながら

封筒から書類を取り出し、

仁志が、なぜ自分と離婚するのか

尋ねました。

 

仁志は、

どうしてそんなに

ひどいことをしたのかと

自分の方が言いたい。

璃香が自分の娘だと

恵美は最後まで騙したと

彼女を非難しました。

 

恵美は言い訳をしようとしましたが

麗奈は、

自分の策略だと言いたいのだろうと

指摘すると、恵美は

言い返そうとしましたが、

誰かがインターフォンを鳴らしました。

 

仁志は、室長に

扉を開けるよう指示しました。

恵美は、

麗奈が他に何を企んでいるのかと

焦っていると、

麗奈はニッコリ笑い、

娘の前で恥をかきたくなければ

じっとしていろと告げました。

 

そこへ警察がやって来て、

恵美を、

殺人教唆と殺人容疑の疑いで

逮捕すると告げました。

 

恵美は、何を言っているのか、

とんでもないと反論すると

警察は

相川が自首し、

恵美が巨額のお金を

彼の口座に振り込んだ証拠を

提出したと告げました。

恵美は、「あのバカが」と

心の中で悪態をつきました。

 

璃香は、

これはどういうことなのか。

間違いではないかと聞きました。

 

恵美は仁志に、

自分は何も悪い事をしていないので

何か少しでも言って欲しい。

麗奈が自分を恨んで

陥れようとしていると

訴えましたが、

麗奈は、恵美が飽きもせず、

同じことを繰り返し言っていると

平然と非難しました。

 

警察は恵美に

同行するよう告げました。

彼女は、

自分を誰だと思っているのか、

令状はあるのかと怒鳴りました。

警察はため息をつき、

恵美の前に逮捕状を突き付け、

彼女に、

黙秘権を行使することができると

言いかけているところへ、

これは何かの間違いだ。

母はそんなことをする人ではないと

璃香が訴えました。

 

恵美は、麗奈に向かって

こんなことをして、

無事でいられると思っているのかと

叫ぶと、仁志は麗奈を庇いながら

いい加減、

罪を認めろと叫びました。

 

警察に取り押さえられながら、

恵美は、

自分がそんな人に見えるのか。

これは間違いだ、

自分は罠にかかったと

訴えましたが、仁志は、

もう止めろ、

会社も家も麗奈に渡すつもりだし

恵美の帰って来る所はないと

叫びました。

恵美は、

勝手なことをするな。

一体、仁志が何をしたのか。

運よく財閥の家に生まれた

無能な間抜け者のくせにと

罵倒しました。

しかし、とうとう恵美に

手錠がかけられました。

 

麗奈は微笑みながら、

刑務所にうまく適応してと

言いました。

璃香は身体を震わせて

泣いていました。

 

恵美は、

自分が刑務所から出たら

麗奈の命を最初に奪うと

脅しました。

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恵美から電話をもらった時の

相川の周りには

酒瓶がたくさん転がっていますし、

恵美から犯罪の依頼を引き受けたりと

ロクでもない男の感がありましたが

璃香の写真を見る時の顔は

愛する娘を見つめる父親の顔でした。

彼は、あまりいい人生を

送って来なかったかも

しれませんが、

最後に、父親として

恥ずかしくない態度を

取ったと思います。

 

そして、とうとう恵美に手錠が

かけられました。

璃香が仁志の娘でないことが

バレているのに、

さも初めての孫ができたような

言い方をし、

その後、無能な間抜け者と

罵倒するなんて、

あまりにひどいと思いますが、

仁志は20年以上も

恵美に騙され続けて来たので、

そのように言われても

当然ではないかと思います。

 

恵美の罪が、

どれだけ暴かれるか分かりませんが

一生、刑務所から出られないことを

切に願います。