自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 102話 ネタバレ 璃香に恵美の真実を伝える麗奈

 

102話 とうとう恵美が逮捕されました。

 

恵美は、

警察に連れて行かれる前に、璃香に

雅紀を捕まえて、

絶対にあの家から

離れるなと言い残しました。

 

璃香は、

何とか踏ん張らなければならないと

思いました。

そして、お腹に触れ、

この子は、必ず

雅紀の子でなければならないと

自分に言い聞かせました。

 

璃香は、

こうしている場合ではないと思い

麗奈に電話をかけ、

自分が会社の前まで行くので、

少し会えるかと尋ねました。

麗奈は承知し、

自分も、まだ話したいことがあると

告げました。

待ち合わせの場所に、

麗奈はなかなか来ないし、

きちんと化粧もせず、

貧相なマタニティウェア姿の璃香は

焦りを感じました。

 

そこへ、美しく着飾った

麗奈が、颯爽と現れました。

圧倒される璃香。

 

麗奈は、椅子に座るなり

用件は何か。

自分は時間があまりないと

告げました。

 

璃香は言葉を詰まらせながら

自分を少し助けて欲しいと

頼みました。

麗奈は、なぜ自分が璃香を

助けなければならないのかと

尋ねました。

 

璃香は、

麗奈も知っていると思うけれど

自分は雅紀の子を妊娠している。

麗奈が言った通り、

九条家でも反対しているし、

母親がこんなことになったので、

さらに反対するだろう。

そうなると、この子を

自分一人で

育てなければならないからと

答えました。

 

その璃香の姿を麗奈は

高圧的に眺めていました。

璃香は、

自分がここまで言うのだから

助けてくれないわけがないだろうと

思いました。

 

麗奈は腕を組んだまま、

自分に、こんなとんでもない

頼み事をすると言うことは、

璃香が窮地に

追い込まれているのかと尋ねました。

璃香は、麗奈に断られると思い

彼女の様子を窺いながら

土下座でもしてみようかと

考えました。

 

すると、麗奈は、

璃香が知らないことがあると

前置きをした後、

璃香の母親は、

自分と自分の実の母親の命を

奪おうとしたと話しました。

 

驚く璃香に麗奈は、

それなのに、なぜ自分が

璃香と彼女の子供を

助けなければならないのかと

璃香を睨みつけながら

言いました。

 

璃香は、

それは間違いだ。

何か誤解があるはず。

母親はそんな残酷な人ではないと

訴えましたが、麗奈は

恵美は、

璃香の実の父親の相川を使って

佐藤亜希の命を奪おうとしたと

話しました。

呆然とする璃香。

 

続けて麗奈は、

浅井の父親と

自分を養子に迎えてくれた

養母の命を奪い、

璃香を育ててくれた父親の命も

奪おうとしたことも明かしました。

 

焦った璃香は、

あり得ない、嘘をつくなと

反論しましたが、

麗奈は怒りに震えながら、

自分が食べたマカロン

毒を入れた真犯人も

璃香の母親だった。

それ以来、自分は最近まで

ひどいトラウマに

苦しめられることになったと

言いました。

 

それでも璃香は、

母親がそんなことをするはずがないと

否定しましたが、麗奈は、

信じようが信じまいが、

それは璃香の勝手だけれど、

だからといって、

真実は変ることはないと

告げました。

 

璃香は涙を浮かべながら、

なぜ、自分に

こんなことをするのかと尋ねました。

麗奈は、自分と同じくらい

璃香に不幸になって欲しいと

答えました。

 

そして、麗奈は立ち上がり、

自分がもう何もしなくても

すでに璃香は

不幸な道を歩んでいるようだと

指摘しました。

そして、怒りで震えている璃香に、

自分の助けを期待するな、

子供を盾に使うことも考えるなと

忠告しました。

麗奈はパソコンに向かいながら

一つ一つ、

計画通りに進んでいる。

恵美も璃香も家を出たので、

後は、この日さえ

上手く乗り越えられればと思いながら

手首の刻印を見ました。

 

その麗奈を、智彦は

部屋の入口から覗き込み、

口を尖らせながら、

何をしているのか、

まだ忙しいのかと尋ねました。

麗奈は、もう終わりそうだと

答えました。

 

智彦は少しブスッとして、

麗奈が忙しいなら、

自分が定時で退勤した意味がない。

会いたくて急いで帰って来たのにと

文句を言いました。

 

麗奈は智彦に謝り、

これだけ仕上げて

彼の所へ行こうと思ったと

言い訳をしました。

 

すると、バスローブ姿の智彦は

部屋の中に入って来ると、

ドカッと椅子に座り、

腕と足を組んで麗奈を眺めました。

ドキッとする麗奈。

 

智彦は、いじけた様子で、

これでは話が違う。

会社を取り戻したら、

自分にくれると言っていなかったか。

持って行こうが売ろうが、

勝手にしろと言っていたのにと、

文句を言いました。

 

麗奈は焦りましたが、

智彦には悪いけれど

考えが変わった。

自分がうまく運営してみようと思うと

返事をし、その後、

それでも、

投資は必ずしなければならないことを

智彦も知っているよねと尋ねました。

いきなり、そんなことを言われて

智彦は驚きましたが、笑いながら

投資をすると答えました。

 

智彦は、

自分に会社をくれた後、

次は何をするつもりだったのかと

尋ねました。

麗奈は、残された時間、

一人旅をしながら、

最後を迎える準備をしようと

していたと思っていましたが、

お金をたくさん使って

遊ぶつもりだったとごまかしました。

 

智彦は、

それにしても、いつから麗奈は

眼鏡をかけるようになったのかと

尋ねました。

麗奈は、

ブルーライトをカットするために

昨日から掛けていると答え、

似合わないかと尋ねました。

智彦は、麗奈は何をしても

綺麗だと答え、

麗奈にキスをしました。

 

そして、自分たちが結婚する時に、

自分たちの契約に

婚姻届は必要ないと

麗奈が言っていたので、

届を出さなかったけれど、

もう自分たちは契約ではなく

本当の夫婦なので、

婚姻届を出そうと提案しました。

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麗奈と智彦は婚姻届を

出していなかったのですね。

麗奈が婚姻届を出す必要はないと

言っていたシーンは

マンガの中に出て来なかったように

思いますが、

おそらく原作には出て来たのでしょう。

麗奈の絵を

恵美が売っていたという話も

いきなり出て来て???でしたが

マンガは原作の圧縮版なので

全て描ききれなくても

仕方がないのだと思います。

 

それはさておき、

麗奈と璃香の立場が

完全に逆転しました。

恵美があんなことになれば、

仁志も璃香を自分の会社で

働かせたりはしないでしょう。

でも、恵美が作った裏金が

あると思うのですが、

逮捕された時に、彼女の口座は

すべて凍結されて

お金がないのでしょうか?

でも、璃香は優秀なはずなので

妊婦とはいえ、その気になれば、

どこででも働けると思いますが

ずっとお嬢様で育って来た璃香は

WJリテールで働くか

西江グループの社長夫人の座以外

考えられないのでしょうか。

麗奈に助けを求めなくても

自分で何とかやれるくらいの気概が

あればいいのですが、

恵美は璃香を

人を頼ることでしか生きられない人間に

育ててしまったのかもしれません。

 

璃香が麗奈に助けを求めるシーンで、

日本版では、麗奈は

恵美の娘の璃香を、

なぜ助けなければいけないのかと

言っていますが、韓国版では

璃香と璃香の子供となっていますので

そのままにしておきます。