自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 712話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ ラナムンの気持ちを理解できないラティル

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712話 ラナムンは本当に皇帝のことが心配で来たのだと言いました。

◇皇帝の愛を狙っている◇

ラティルは、

自分の心を見透かされたようで

ギクッとしましたが、

 

誰が何だって?

 

と無愛想に聞き返しました。

ラナムンは、

皇帝が自分の話を信じてくれないと

抗議しました。

ラティルは、信じていると

返事をしましたが、ラナムンは、

全く信じていない表情をしていると

反論しました。

それでも、ラティルは

信じていると言い張りました。

 

赤ちゃんは、耳が裂けるほど

泣き続けていました。

ラナムンは氷のような表情で

ラティルを非難するように

見つめました。

顔が同じ父娘の一方が泣き叫び、

もう一方に睨まれると、

ラティルはムカッとしました。

 

ラナムンは、

自分が露骨に、ラティルに

恥をかかせたわけでもないのにと

非難すると、

ラティルは、

心の中で、好きに考えるのも

いけないのかと言い返しました。

 

ラナムンは、

心の中で何を考えても、

表情管理さえ、

しっかりしてくれるなら構わない。

しかし、表情と言葉が

噛み合っていなければ、

皮肉に聞こえると言いました。

 

ラティルは、

頻繁に訪ねて来ることがなく、

訪ねてくること自体が珍しい

ラナムンが、よりによって今日、

赤ちゃんを連れて来たから、

そのような気がすることも

あるだろうと言いました。  

 

すると、ラナムンは

どういうつもりなのか。

何を考えていたから、

「よりによって赤ちゃん」という

言葉が出て来たのかと尋ねました。

 

ラティルは、

思わず自分の舌を噛みました。

ラナムンは、ラティルが

彼の話を信じていないことには

気づいたけれど、正確に

ラティルが何を考えていたかまでは

知りませんでした。

 

ラティルが赤ちゃんのことを

口にすると、ラナムンの目が、

さらに冷たく暗くなりました。

 

ラナムンは、

自分にだけ怒ったのではなく、

皇女のことまで、一緒に

怒ったのかと尋ねました。

ラティルは、

そんなことないと答えましたが、

ラナムンは、

そうでなければ、

なぜ皇女の話が出たのかと

食い下がりました。

ラティルは、

そうではないと言っていると

言い張りましたが、ラナムンは、

それではなぜ皇女の話を

持ち出したのか教えて欲しいと

頼みました。

 

ラティルは困るやら腹が立つやらで

ラナムンを睨みつけました。

その雰囲気を感じたのか、

赤ちゃんは泣くのを止めて

両親を交互に見ました。

 

ラティルは、

普段、自分を訪ねて来ないのに

突然訪ねて来れば、

他に目的があると思わざるを得ない。

けれども、自分は

それについて言っていないのに、

変に勘ぐったのはラナムンだと

責めました。

 

ラナムンは、

皇帝は、何か目的がある時だけ、

自分に会いに来るので、

そのように考えるのだと

言い返しました。

 

ラティルは、

自分のせいだというのかと

尋ねると、ラナムンは

「はい」と答えました。

ラティルは口をポカンと開けて

ラナムンを見ていましたが、

フフッと空笑いしました。

そして、彼に、こんなことを

言われる筋合いはないと

思ったラティルは

ラナムンこそ、皇配の席以外に

何も興味がないくせに、

ラナムンに対して、

何か目的がある時だけ、

ラナムンに会いに来ると言うなんて。

確かに、合っているけれど、

ラナムンだって自分と変わらない。

どうして、ラナムンだけ、

違うふりをしているのかと尋ねました。

 

しかし、ラナムンは

最初の気持ちと今の気持ちが

いつも同じままでいなければ

いけないのかと聞き返しました。

 

ラティルは

何を言っているのかと尋ねました。

ラナムンは、

皇帝は、そう思っているのか。

自分が皇配を狙って側室になったのなら

一生、皇配だけを

狙わなければならないのか。

皇帝のことを心配してはいけないのかと

尋ねました。

ラティルは、

誰がそんなことを言っているのか。

ラナムンが、目的云々言うから

そう言っただけだと反論すると、

ラナムンは、

目的の話は、先に皇帝が言い出したと

主張しました。

 

ラティルは眉をひそめました。

ラナムンはタッシールのように

知略に富んではいないけれど

口喧嘩をする時だけ

ぐんと言語能力が上がるようでした。

 

ラティルは、ラナムンが

もう皇配の席を望んでいないのか。

その席を諦めたのかと尋ねました。

ラナムンは、

自分が皇配の席を狙っているなら、

皇帝を心から

心配してはいけないのかと尋ねました。

 

ラティルは、

とにかく、ラナムンの最終目的は

皇配の席で、 そんなラナムンが

いつもと違う行動をしたから、

自分は当然、

ラナムンが目的があって来たと思った。

ラナムンだって、

自分がラナムンを訪ねるのは

何か目的があるからだと

言っていたと主張しました。

ラナムンは、

そんなことは言っていないと

反論しました。

しかし、ラティルは、

ラナムンが、

そんなことを考えていたから、

自分は何か目的がある時だけ

ラナムンを訪ねると言ったのだろうと

言い返しました。

 

ラナムンは、

皇帝は、自分自身が有利になるように

言葉をあれこれ付け足すのがうまいと

皮肉を言いました。

耐え切れなくなったラティルは、

彼がもっと怒るだろうということを

知りながら、

皇配の座を狙うラナムンが一番偉いと

あからさまに皮肉りました。

ところが、ラナムンは、

自分は皇帝のことを心配して来たので

自分が狙っているのは皇帝の愛だと

意外過ぎる返事をしました。

 

ラナムンと愛という言葉が

あまりにも似合わないので、

ラティルは、しばらく固まりましたが、

やがて、にっこり笑うと、

愛だなんて、

戦略をタッシール方式に変えたのかと

からかいました。

しかし、

ラティルを見下ろすラナムンの目が

敵愾心に満ちていたため、

息を止めました。

そして、

彼がひどい苦痛を覚えていることを

生々しく感じられました。

 

まさか。本気で言っているのか。

それとも、プライドが傷ついて

そのようにしているのかと

ラティルが考えていると、ラナムンは、

自分が本当に怠け者だから、

皇帝のそばに留まることにしたと

思っているのかと尋ねました。

そう思っていたラティルは

 

違うの?

 

と慌てて問い返しました。

ラナムンは、

怠惰で楽な人生も良いけれど、

しかし、そんな生き方のために

側室になったのではないと

抗議しました。


ラティルは言葉に詰まりました。

赤ちゃんは、

両親が喧嘩を止めると

再び泣き始めました。

 

ラナムンは、

皇女が驚いたようなので、

そろそろ失礼すると告げると、

唇を噛みしめ、赤ちゃんを抱いて

急いで外に出ました。

 

閉まる扉を見て、

ラティルは後ろにふらふら下がると、

ソファーに膝の後ろがぶつかったので

倒れるように座り込みました。

ラナムンは、

今、何を言っていたのだろうかと

考えました。 

◇波動◇

そんなに良かったの?

 

母親の質問に仰天したラティルは、

ティーカップを持ち上げたまま

一瞬、固まりましたが、

ティーカップを置くと

 

そんなはずが!

 

と抗議しました。

母親は、

そんなに嫌なら、

今、呼ばなくても良かったのにと

言いました。

 

え?

 

ラティルは母親を見つめながら、

何を言っているのかと思いました。

母親が先ほどした質問は、

ラナムンについてではなく、

彼女はずっと

レアンの話をしていました。

ラナムンについて話をしていたのは

ラティルの頭の中でした。

 

彼女は急いでお茶を一口飲みました。

彼女は、ラナムンが愛を口にするとは

思ってもいませんでした。

側室の中で、

ラティルに一番愛を感じるはずがないと

思ったのがラナムンだからでした。

メラディムとザイシンも、

ラティルを愛して

側室になったわけではないけれど、

彼らからは友情が感じられました。

 

一方、ラナムンは、ラティルのことが

嫌いだというわけではないけれど

彼は皇配になるために側室になり

彼自身も、

ラティルのことを愛していないと

繰り返し語っていました。

彼がラティルに抱く友情は、

怠惰と野望などより、

後回しにされているように思えました。

ところが、あれほどまでに

苦しい感情を露わにしながら

愛に言及するなんて!

しかし、彼は愛のせいで苦しいのか、

それとも、

プライドが傷ついて苦しいのか、

その両方なのか、

ラティルには分かりませんでした。

 

母親は、

ラティルが口では

そう言っているけれど、

ずっと口元が上がっていることに

気づいているのかと尋ねました。

ラティルは、

 

えっ?

 

と聞き返すと、母親は、

実はラティルは、

レアンが来てくれて良かったと

思っているのではないかと

指摘しました。

 

ラティルは母親の言葉に

顔が赤くなりました。

レアンに対する気持ちではなく、

ラナムンに対する気持ちを

分析されているように感じました。

 

ラティルは、

そんなことはないと

断固として否定しましたが、

しまったと思い、

少しは期待している。

また裏切ったら許さないけれどと

言葉を変えました。

対外的には、

彼を許すために呼んだので、

本心はともかくとして、

このように言わなければ

なりませんでした。

 

ラティルは、

母親はどう思っているのか尋ねました。

彼女は、

自分も少し混乱していると答えました。

 

ラティルは、

レアンが母親に挨拶に行くと

言っていたけれど、

挨拶に来たかと尋ねました。

母親は、

とりあえず体調が悪いと言って断った。

それからどうするかは

自分も様子を見ながら決めると。

答えながら、

ラティルの顔色をチラッと窺いました。

彼女は、母親の好きにするようにと

笑いながら勧めると、

母親は、ようやく安心したように

頷きました。

腹が立ちましたが、

ラティルは知らんぷりをして

ティーカップを持ち上げました。

 

レアンを呼び寄せたのは

「試験」でした。

タッシールは、

レアンが作り出す波動を

できるだけ手をつけずに

見守るようにと言いました。

その波動で、誰が揺れるのか、

誰が押されるのかを

よく観察しなければなりませんでした。

◇大喧嘩◇

ラナムンは赤ちゃんを抱きかかえて

足早に歩いて行きました。

心臓がけたたましい音を立てて

ドキドキしていました。

ラナムンは自責しながら

唇を噛みました。

 

カルドンが急いで追いかけて来て

 

お坊ちゃま。大丈夫ですか?

 

と心配そうに尋ねましたが、

ラナムンは、

答える余力さえありませんでした。

カルドンは、

皇帝と喧嘩をしたのか。

ひどいことを言われたのか。

お坊ちゃまの首と耳が赤くなっていると

尋ねました。

 

ラナムンは

しばらく立ち止まりましたが、

カルドンを見つめながら

首を横に振りました。

それから、走るように

再び、歩き始めました。

 

カルドンは、皇帝が、

お坊ちゃまに愛情を与えなくても

プライドが傷つく必要はない。

皇帝は誰にでもそうだと

慰めましたが、

ラナムンは返事もしませんでした。

誰かに自分の本音を打ち明けるのは

一度だけで十分でした。

 

そうしてラナムンは

回廊の角を曲がる時、

誰かと強くぶつかりました。

当然、ラナムンが抱いていた皇女も

無事であるはずがなく、

静かにしていた皇女が

悲鳴を上げるように泣き出しました。

 

プレラ、大丈夫ですか?

 

ラナムンは低くて優しい声で

皇女を宥めながら、

額をさすっている相手を見つめました。

ゲスターでした。

 

2人の目が合った瞬間、

ラナムンを追いかけて来たカルドンは

怒ってトゥーリを指差すと、

一体、どんな仕え方をすれば、

自分の主人を、このような曲がり角で

前も見ずに走らせたりするのかと

抗議しました。

トゥーリは、

ゲスターが大丈夫かどうか確認した後

目をギラギラさせ、

凶暴な目でカルドンを睨みつけると、

いきなり走って来て、

坊っちゃんの額に頭をぶつけたのは、

そちらのご主人のようだと

反論しました。

カルドンは、

うちのお坊ちゃまは歩いていたと

主張しましたが、トゥーリも、

うちの坊ちゃんこそ歩いていた。

突進して来たラナムンが

ぱっと現れたせいで、

うちの坊ちゃんが

額を殴られたと主張しました。

 

実はカルドンは、ラナムンが

走っていたわけではないけれど、

早く歩いていたことは

知っているのでドキッとしました。

しかし、ゲスターが

歩いていたかどうかまでは

知らなかったので、カルドンは、

近くに居合わせた宮廷人たちに、

その位置からであれば、

全て見えていたはず。

二人のうち、どちらが走っていて、

どちらが歩いていたのかと

尋ねました。

 

宮廷人たちは、

身分の近い側室の二人が

喧嘩している姿を見ていて

怖くなったので、

二人とも、同じくらいの速さで

歩いていた。

二人とも、とても早く歩いていたと

答えました。

 

カルドンはその言葉に

ビクッとしましたが

同じようなスピードで歩いていたなら

ゲスターが悪いのだから、

ゲスターが謝らなければいけないと

叫びました。

しかし、トゥーリは、

それは変だ。

二人とも歩いていたのに、

なぜ、うちの坊っちゃん

謝らなければならないのかと

抗議しました。

カルドンは、

二人とも、歩いていたとしても、

皇女が怪我をしたので、

皇女にゲスターが

謝罪しなければならないと

叫びました。

 

トゥーリは

カルドンを殴りたい衝動を抑えながら

皇女が怪我をしたのは、

ラナムンが赤ちゃんを抱いて

速く走っていたせいだ。

どうして、

うちの坊ちゃんのせいなのか。

なんて自分勝手なんだと

悪態をつきました。

 

カルドンは、

曲がり角で周りを見ないで

速く歩いていたせいだと叫びました。

トゥーリは、

ラナムンも、そうしていたという話を

聞かなかったのかと尋ねました。

 

カルドンは、

だからラナムンとゲスターは

互いに謝る必要がない。

もしくは、互いに謝ればいい。

しかし、皇女が怪我をしたのは

ゲスターのせいだから、

ゲスターは皇女に

謝らなければならないと

主張しました。

 

トゥーリは、

それは、どういうことなのか。

皇女がけがをしたら、

それはラナムンのせいだ。

子供を庇わなければならなかったのに、

そうしなかったのだからと

反論しました。

 

カルドンは、

トゥーリは本当に

無礼なことを言うと非難しました。

 

トゥーリは、うちの坊ちゃんに

そんな無理強いをしておいて、

きれいな言葉が

返って来ると思っているのかと

言い返しました。

 

宮廷人たちは息を殺して

カルドンとトゥーリの戦いを

眺めました。

一見、二人の侍従が

喧嘩しているように見えましたが、

ラナムンもゲスターも

二人を止めないということは、

どちらも謝る気がないという意味。

すなわち、事実上、

ゲスターとラナムンの戦いでした。

 

宮廷人たちは、

喧嘩を止めなければ

ならないのではないか。

でも、自分たちがどうやって

止めるのか。

でもいつもなら、

ゲスターが適当に謝って

済ませるはずなのに、

今日はどうしたのかと

口々に話しました。

 

そうしているうちに

タッシールが通りかかったので、

宮廷人たちは彼が近づいて来て

喧嘩を止めてくれることを

期待しました。

しかし、タッシールは

こちらを指差して、

自分の侍従と囁き合うと、

笑いながら

通り過ぎてしまいました。

参戦する気は、

全くないように見えました。

カルレインも、

こちらをチラッと見ただけで、

そのまま通り過ぎました。

 

メラディムは、

喧嘩をしているのを

遠巻きに眺めながら、

あそこで喧嘩が始まった。

どちらか勝つか賭けをしようと

公然と自分の部下に

呼びかけていました。

 

喧嘩が

ますます深刻になりそうなのに、

他の側室たちは

介入する気がなさそうに見えると、

宮廷人の一人が小さな声で、

大神官を呼んで来たらどうかと

提案しました。

しかし、別の宮廷人は、

大神官は百花と一緒に

近くの神殿に出かけたと

言いました。

 

すると、別の宮廷人が、

それでは、皇帝にでも

知らせればいいのではないかと

提案しました。

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ラティルは、

レアンが戻って来たことで、

心配事が増え、

神経質になっていると思いますが

なぜ、素直にラナムンの言葉を

聞こうとしないのか理解できません。

ラナムンは

本当にラティルのことが心配で、

会いに来たのに、

ラナムンが皇女を連れて来たことと

レアンが姪に会いたいと言ったことを

勝手に結び付けて

ラナムンの心を曲解するなんて

酷いと思います。

しかし、今のラティルは

猜疑心に満ちている上、

ラナムンは自分のことを愛していない、

彼は皇配の席を狙って側室になったと

思い込んでいるので、

ラナムンの言葉が信じられないのも

無理ないのかもしれません。

 

カルドンとトゥーリの激しい戦い。

何としてでも相手を謝らせたくて、

相手の方が悪いという理由を

互いにこじつけ合っている姿は

見苦しい。

ラナムンとゲスターも、

二人を止めないと、

きちんと侍従の管理もできないのかと

思われてしまいそうです。

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