自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 110話 ネタバレ 鳥肌が立つほど強烈なカルロイの思い

 

110話 カルロイはルーを庇って、ケガをしてしまいました。

マハの宮医は、

数週間ほど治療を受ければ

良くなる。

ベルアマルの尻尾に毒があるけれど

治療法があるので安心するようにと

告げました。

 

そこへ、皇帝が怪我をしたと聞いた

エイモスが、

一体、どうしたのか。

なぜ、ベルアマルにと怒りながら

大股でカルロイに近づきました。

 

マハの宮医は、

彼は誰なのかと尋ねました。

カルロイは、自分の主治医なので

詳しいことは彼に話してくれと

言いました。

マハの宮医は、

皇帝は安静にする必要があるので

部屋から出て、自分と話そう。

ついでに、

マハとクロイセンの治療法も

共有しようと言いましたが、

エイモスは、

皇帝と話したいことがあると

叫びました。

しかし、結局、彼は

連れ出されました。

カルロイは、ため息をつきました。

 

ルーは、

今、医者は何と言ったのかと

尋ねました。

カルロイは、

薬だけ何回か塗れば大丈夫だと

言われた。

自分も、大したことはないと

言ったはずだと答え、

服を着ようとしました。

 

しかし、ルーはそれを取り上げ、

これが、どうして

大したことではないのか。

自分の身体を、

少しでも大事にしてくれないか。

こんなに、むやみに、

死んでも構わないというように

言わないで。

カルロイが、こんなことをする度に

自分がおかしくなりそうだと

怒りました。

 

カルロイは、

ルーが何を誤解しているのか

分からないけれど、自分は大丈夫。

ルーが自分を気にする理由は

一つもない。

だから、マハを離れるように。

自分のせいで、

ここに留まらないで。

むやみに、これ以上絡んでも

ルーだけが疲れるからと話しました。

ミレニンは、カルロイに

具合はどうか。

医師は、傷が深くなくて

良かったと言っていると話すと、

カルロイは、

マハの医者が信じられるかどうか

よく分からない。

思った以上に痛いと返事をしました。

 

それを聞いたルーは、

先程までは、

大したことないと言っていたのに

急にどうしたのかと思いました。

 

カルロイは、

自分が危険だと言ったのに、

無理に招待したからだと

文句を言うと、ミレニンは

自分の責任であることを認めた後、

皇后が正体を隠してマハに来たから

少し、面白くしようとしたら

こんなことになってしまったと

弁解しました。

そして、クロイセンの皇后は、

なぜ、身分を隠してまで

マハに来たのかと尋ねました。

 

カルロイは、返事をする前に、

一体どうして

それが分かったのかと尋ねました。

ミレニンは、自分が皇女の時に、

デルア公爵が一度、

マハに来たことがあると答えました。

カルロイは、

その時、一度見ただけなのに

覚えていたのかと尋ねました。

ミレニンは、笑いながら、

イケメンの顔は忘れないと

答えました。

ルーは沈んだ顔で、

そんなにデルアに似ているのかと

思いました。

 

ミレニンは、

もう奥さんではなく、

皇后と呼ぶべきかと尋ねました。

ルーは、

騙したのは申し訳ないけれど、

皇后でないのは事実だ。

まだ、手続きが

終わっていないだけだと答えました。

 

しかし、ミレニンは、

今の時点では、公式的に

皇后ということではないか。

それならば、マハとしては

クロイセンの皇后を

宮殿の外で過ごさせるわけには

いかないと言いました。

 

ルーは、

そうでなくても、自分は、

すぐにマハを去る予定だったと

話しました。

カルロイも、

ルーをいじめないで、

このまま去らせてくれと頼みました。

 

ミレニンは、

いつ発つのか。

今すぐ、出発するのか。

自分が与える船に乗って

今すぐ出発するなら大丈夫だ。

けれども、

今、出発するのでなければ

自分の目の届く所に

いなければならないと言いました。

 

まだ、どこへ行くか

決めていないので

すぐに発つのは無理だと思ったルーは

まずは、ここに泊ることにすると

返事をしました。

 

ルーを見るや否や皇后だと知って

自分の好きなように遊んだくせに

今さら何をするのかと

カルロイは怒りました。

 

ミレニンは、

静かに過ごしたがっているようだから

知らないふりをしてあげた。

自分も適当な時期に、

知っていると言うつもりだった。

カルロイが怪我さえしなかったらと

言い訳をすると、ため息をつきました。

 

そして、ミレニンは

キアナの所にある皇后の荷物は、

自分の使用人たちが運んでくれる。

とりあえず、荷物の整理出来たら

話をしよう。

二人が、

同じ寝室を使いたくないなら

その点は心配しなくていい。

マリナの宮殿を

丸ごと使ってもらうから。

けれども、二人は

仲が良さそうだと言って

笑いながら出て行きました。

 

ミレニンが出て行った後、

しばらく二人は黙っていましたが

先にカルロイが、

わざと手続きを

遅くしようとしたのではないと

謝りました。

ルーは、ティニャ公爵が

時間がかかると言っていたので

知っていると返事をしました。

 

カルロイは、このような形で

ルーを足止めするつもりは

なかったのにと言って

ため息をつきました。

 

ルーは、

自分のせいで怪我をしたので

謝る必要はないと

返事をしました。

 

しかし、カルロイは

ルーのせいで怪我をしたのではない。

マハのせいだと言いました。

 

しかし、ルーは、

スカートを握りしめながら

カルロイは

自分の代わりに怪我をした。

二度も・・・と思いました。

 

カルロイは、

ルーが疲れているだろうから

彼女の寝室に行って休むように。

できるだけ、ミレニンが

ルーを煩わせないようにすると言って

立ち上がりました。

ルーは、分かったと答えました。

カルロイは、自分の部屋で

ためいきをつくと、

キャビネットの上で

腹ばいになっているアセルが

ここに皇后がいるなんて、

偶然てすごいと呟きました。

 

カルロイは、

一体、いつからそこにいたのかと

尋ねると、アセルは、

最初からと答えました。

カルロイは、

アセルがミレニンを恐れて

隠れていたのだと思いました。

 

カルロイはアセルに、

これはティニャの仕業だよね。

アセルが付いて来ると

言い張った時から

怪しいと思っていたと言いました。

 

アセルは、

キャビネットの上から降りると

自分は、本当にカルロイが

死ぬのではないかと思って

心配で付いて来た。

それに、皇后のことが

好きで仕方がないのに、

どうしてそんなに冷たく振舞うのかと

尋ねました。

 

しかし、カルロイは

その質問には答えず、

自分は、

少し休まないといけないので

自分を煩わせたりしないで

出て行くようにと指示しました。

アセルは、口を尖らせました。

 

カルロイは一人になると、

どうして、

皇后に冷たく振舞うのかという

アセルの言葉を思い浮かべました。

 

冷たく接するつもりはなかった。

ただ、これ以上、

近づくことができなかっただけだ。

リリアンに触れる度に、

自分の頭の中は、

鳥肌が立つほど強烈に、

彼女をこのまま手放したくない。

彼女を、自分のそばに置きたい

という思いでいっぱいになる。

これ以上、近づけば、

自分はリリアン

手放せなくなるのではないかと

苦悩しました。

ルーの部屋の窓を

外からアセルが叩きました。

ルーは、彼を中に入れながら

こんなことをするのは危険だと

注意すると、

彼は挨拶をしました。

 

ルーは、

アセルも来ていたことに驚き

なぜ、一度も顔を見たことが

なかったのかと不思議がりました。

アセルは、

マハでは歩き回りたくなかったと

返事をしました。

 

ルーは、

来たくないのに

カルロイのために来たのかと

尋ねました。

アセルは、

カルロイが一人できたら、

また死のうとするのではないかと

思ったと答えると、

ルーの顔が青ざめました。

 

彼女は話題を変え、

アセルはクロイセン語が

とても上手になったと指摘しました。

アセルは、

ティニャが教えてくれると

嬉しそうに話し、近頃、陛下は

自分を相手にしてくれないので退屈だ。

ここマハでも、

外に出てみたいけれど一人は嫌だ。

でも、陛下は、ずっと一人でいると

言っていると話しながら

クッキーを食べました。

 

ルーは、

それなら、中にいればいい。

嫌なことを、

わざわざする必要はないと

返事をすると、アセルは、

嫌だと思うことが嫌だ。

いつまでも嫌でいたくないからと

言いました。

ルーは、その言葉を

不思議に思いました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

夜中に夫以外の男性を

自分の部屋の中に入れたりして

大丈夫なの?と

余計なことを考えてしまいましたが

アセルは

塔に閉じ込められていたルーを逃がし

デルア領まで連れて行ってくれたので

ルーは彼に感謝しているし、

信頼もしているのだと思います。

 

カルロイは、

ルーのことがとても好きなのに

それを打ち明けられないでいる。

ルーも、カルロイのことが

好きだけれど、

まだ、それを認めるまでには

至っていない。

二人の頑なな心を解すために

アセルがキューピッド役として

一役買っていくのかなと思います。

 

日本版では、

鳥肌が立つほど…の表現は

ありませんでしたが、

こちらでは、原文のままに

しておきます。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain