自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 121話 ネタバレ ルーへのプレゼントは何?

 

121話 カルロイは、幼い頃、初めて会った時、リリアンも自分のことが少しでも好きだったかどうか尋ねました。

 

しかし、ルーが返事をしないので

カルロイは、なぜ返事がないのか。

まさか、あの時も、自分のことが

嫌いだったのではないかと

不安になりました。

 

ルーは頬を染めながら

「ええ」と答え、

それはカルロイも知っているはず。

彼の方から田舎の女の子を

誘惑しておいて、

なぜ、そんなことを聞くのか。

カルロイは勝手に自分の名前を呼び

勝手に額に口づけしたくせにと

文句を言うと、カルロイは

「え?」と聞き返しました。

 

ルーは、

その時に好きにならなかったら

今、こうしていないと言いました。

カルロイは、

それでは今は、自分のことを

どう思っているのかと考えました。

そして、ルーの肩に頭をもたれると

不安そうな顔で、

あの時、

なぜ自分のことが好きだったのか

1つだけ理由を言って欲しいと

頼みました。

 

ルーはカルロイの頭を撫でながら

彼の方がもっと危ないのに

自分に逃げろと言ってくれたから。

初めて会った女の子のことも

心配してくれたからと答えました。

 

カルロイは、

それは大したことではなかった。

当たり前のことだったと

返事をしました。

しかし、ルーは、

皆にとっては、

当たり前のことではないと

言いました。

 

カルロイは、

ルーの肩に頭をもたれたまま

彼女の腰を抱き、

これで何とかなると呟きました。

ルーは、何が何とかなるのかと

尋ねると、カルロイは、

これで数日は耐えられると

答えました。

 

その言葉に慌てたルーは

相変らず頬を染めたまま、

早く、やるべきことを

終わらせて来て欲しい。

次に彼が来る時は、

デルピナンへ行って・・と言うと

カルロイは、

ルーにべったりくっ付いたまま頷き、

次がある。

次はリリアン

あの質問ができるかもしれないと

思いました。

ペンを握ったまま何もせず、

ぼんやりしているルーにオリビア

最近、他のことを考えていることが

多いと指摘しました。

その言葉に、ハッとしたルーは

リビアに謝った後、

カルロイが帰ってしまってから

自分はどうかしてしまったと

思いました。

 

リビアはフフフと笑いながら、

そういうこともあるとルーを慰め、

勉強の方は大丈夫かと尋ねました。

ルーは「はい」と答え、

デルアにいた時は、

何でも表面的なことしか

教わらなかったから、

リビアが教えてくれた方が

理解できる。

歴史の勉強がこんなに面白いとは

思わなかったと言いました。

リビアは、

ルーが煽て過ぎだと言って

笑いましたが、

自分はもう限界だと言いました。

ルーはオリビア

どういうことかと尋ねると、

リビアは、

自分は広く浅く知っている人なので

ルーには、深く知識のある人が

必要だ。

自分はプルトゥについて

よく知らない。

もちろん、ルーが

もっと深く勉強したいならと

笑顔で告げました。

 

ルーは、

ペンを弄びながら、

実は、もっときちんと勉強したい。

勉強すればするほど、

人生が多彩になるようだと

返事をしました。

 

リビアは、

自分が適当な人を知っている。

その人は

快く受け入れてくれるだろうと

言うと、ルーは

パッと顔を明るくして

お礼を言いました。

 

そして、オリビア

勉強を頑張ったルーを労うと、

大したものではないけれど

プレゼントがあるので

外へ出てみるようにと言いました。

メアリーは「こちらへどうぞ」と

ルーを案内しました。

 

立ち上がったルーにオリビアは、

大きすぎて、中へ入れることが

できなかったと告げました。

ルーは訳が分からず、

いきなり何のプレゼントなのかと

尋ねました。

 

そして、ルーはテラスへ出ると

その下に

カルロイが立っていて、

笑顔でルーに挨拶をしました。

しかし、ルーが何も言わないので

カルロイは、

早く来るために頑張ったのに、

リリアンは特に嬉しそうでは

ないみたいだとぼやくと、

正直に言うと、

自分がプレゼントではない。

自分もそう言ったのに

伯爵夫人が・・・と

言いかけているところで、

ルーはカルロイに背を向けて

行ってしまいました。

驚いたカルロイは

リリアンを呼びました。

 

ルーは早足で下へ降りながら、

なぜ、自分は

こんなに急いでいるのだろうか。

なぜ、こんなに胸が

ドキドキするのかと

不思議に思いながら

階段を駆け下りていると、

その下で、カルロイはルーに

気をつけるように。

怪我をしたらどうするのかと

心配しました。

カルロイも走って来たのか

息を切らしていました。

ルーは階段を降りると

カルロイの腕の中に

飛び込みました。

 

カルロイは、飛び切りの笑顔で

少しは自分を

待っていてくれたのかどうか

聞かせて欲しいと頼みました。

ルーは、少しではなく、

たくさん待っていたと答え、

両手でカルロイの顔に触れました。

 

そして、実は自分は

とてもカルロイに会いたかった。

黒の森に住んでいた子供の頃から、

プルトゥで、

カルロイのすぐそばにいる時でさえと

思いました。

 

カルロイは、

生涯、いつもリリアンを待っていた。

目の前にいるのに、

狂った人のように、

今も、きっとリリアン

待っているようだと告げると、

ルーは「何それ」と言って

笑いました。

 

ルーはカルロイが、

自分の頭からつま先まで、

肉体から魂まで、

全神経を集中している。

カルロイは、

これから先の長い人生に

無限の可能性を込めて

彼の人生を

全て自分にくれたのだと思いました。

そして、2人は唇を重ねました。

 

そして、2人が唇を離すと、

ルーは、カルロイと一緒なら

不幸だった日々よりも、

幸せな日々がもっと多くなる瞬間が

来るだろうと思いました。

 

ルーはカルロイが

プレゼントで合っていると告げると

カルロイは

ここではダメだと言いました。

ルーは、

何がダメなのかと慌てると、

カルロイはルーを抱きかかえたまま

階段を上り始め、

自分が送った本を読めば

分かるのではないかと言いました。

 

ルーは「えっ?」と焦っていると、

カルロイはルーをベッドに寝かせ

彼女の上に覆いかぶさりました。

ルーはカルロイの態度に焦り、

リビアもメアリーも皆、

この様子を見ていたかと思うと、

身体が火照って来ました。

 

カルロイは、

不思議だ。

リリアンは別のことを

考えているみたいだ。

自分だけ

狂ってしまったようだと言って

ため息をつきました。

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お話の前半では、

ルーのことを愛していながらも

自分の気持ちを認めず、

彼女に辛い態度ばかり取っていた

カルロイが、今では

ルーにべた惚れ。

皇帝としての体面も気にせず、

ここまで、自分の気持ちを隠さず

感情の赴くままに行動する

カルロイを、これからもルーは

抑制しながら、

2人の間の愛を深めて行って欲しいと

思います。

愛に突っ走るカルロイが可愛すぎです。

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