自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 123話 ネタバレ ルーの愛の告白

 

123話 時々、オリビアとマドリンが言い争うので、ルーは困っています。

 

プルトゥとソルタの両方を

見ているルーは、

どちらが美しいと思うかと

マドリンに聞かれました。

 

実はルーはプルトゥにいた時、

あまり、注意して

見ていなかったので

よく分かりませんでした。

当時は、そんな余裕さえ

ありませんでした。

しかし、マドリンに

あれこれ教わってみると、

なぜ、そんなに多くの大勢の人々が

プルトゥに行きたがるか

理解できました。

 

ルーは、

マドリンから新しいことを

学んだので、

今度見る時は感じ方が違うと思う。

次回は、しっかり観察すると

答えました。

マドリンが「はい」と返事をすると

そこへ、カルロイの来訪を告げる

声が聞こえて来ました。

 

ルーは頬を染めながら、

今日の授業はここまでにしてもいいかと

マドリンに聞きました。

彼女は、

ルーがよく授業に付いて来てくれたので

今日はこれで十分だと答えました。

ルーはお礼を言いました。

 

リビアはルーに、

今日はどこへ行くのかと尋ねました。

ルーは、

ソリス丘に登って、

一緒に夕焼けを見ることにしたと

答えました。

ルーは頬を染めながら外へ出ると、

馬を撫でているカルロイに

声をかけました。

カルロイも頬を染めながら、

ルーに返事をしました。

 

カルロイはルーに

馬に乗って行くと言ったのかと

尋ねました。

ルーは「ええ」と返事をすると、

彼はルーの手の甲にキスをし、

「私の最愛の人」と言って、

ニッコリ笑いました。

その言葉にルーは

何だかドキドキしました。

 

カルロイはルーを馬に乗せると

本当に馬車でなくても大丈夫かと

尋ねました。

ルーは、

馬車は少し息苦しいので

馬に乗って行くと答えました。

カルロイは、

何でもルーの好きなようにしてと

言って、ルーの髪にキスをしました。

2人は地面に敷いたシートの上に座り

一緒に夕陽を眺めました。

ルーは「きれい」と呟きました。

カルロイも「ああ」と言いました。

 

ルーは、

首都にもこんな所があると

ベルバティ夫人から聞いたと

話しました。

カルロイは、

首都だけでなく、南部の方にも

いくつかあると話しました。

ルーは「そうなのね」と返事をすると

ふと、カルロイが

このように、ここまで行き来するのは

大丈夫なのかと心配になり、

躊躇いがちに、

最近のプルトゥの様子を尋ねました。

 

カルロイは、

相変らず同じだ。

最近、ローデン侯爵が、

再び顔を出し始めたけれど、

むやみやたらと

自分に八つ当たりしている。

事あるごとに自分に反対し、

何かと言えば、

自分が彼の娘を捨てて、

彼女の人生を台無しにしたと

愚痴をこぼしていると答えました。

 

ルーは、

それは違う、

キアナが選んだのだと

言えば良かったと言いました。

カルロイは

ビスケットを手にしながら、

必ずしも、そうではないけれど

似たような話はしたと

返事をしたので、ルーは

何と言ったのかと尋ねました。

 

カルロイは、

念のために言っておくけれど、

自分の根性が曲がっているのではなく

自分も何度か我慢した末に

言った言葉だ。

自分も侯爵が、

会議を台無しにするのを

3回は我慢したと前置きをしました。

ルーは、

それは分かったので、

何と言ったのかと

再度尋ねました。

 

カルロイは

ルーをチラッと見ると、

残念だけれど、

自分が彼女を捨てたのではなく

侯爵の娘が侯爵を捨てたのだと

返事をしたと答えました。

 

ルーは、

それを聞いたローデン侯爵は

大丈夫だったかと尋ねました。

カルロイは、

頽れて泣いたと答えました。

ルーは、

政務会議の場で、

他の人たちがいる前で

泣いたのかと尋ねました。

カルロイは、

男まで泣かせてしまったと呟くと

どんよりと暗くなりましたが、

ルーは「何、それ」と言って

笑い出しました。

ところが、カルロイを見ると

彼が涙を流していたので、

ルーは、なぜ泣くのかと

彼を心配しました。

カルロイは、

ルーが笑ってくれないと思っていたと

答えました。

その言葉に、

胸がズキッとしたルーは、

カルロイの頬に手を触れました。

そして、

自分はもう大丈夫なのに、

なぜ、笑えないのか。

よく笑ったでしょう?と

言いました。

 

カルロイは、

ルーの同情心を利用して

彼女を引き止めたから。

そばにずっといれば、

ルーが自分の存在に

慣れるだろうし、

そうしているうちに、

ルーが、少しは自分のことを

好きになってくれるかもしれないと

考えていたと答えて泣きました。

そして、何度も

愛していると告げました。

 

しかし、それを聞いているうちに

ルーはムカッとし、

彼の頬を両手で挟むと、

このバカ、

同情心で人を愛する人

どこにいるのかと

泣きながらカルロイに

抗議しました。

カルロイは「え?」と聞き返すと、

ルーは、

同情心で、

人を愛する人なんて、

どこにもいない。

カルロイはキスも

同情心からするのかと抗議しました。

カルロイは、

そうではないと返事をしました。

 

ルーは、

自分はカルロイを

同情する立場でもないのに

なぜ、同情するのか。

カルロイのようなバカを

愛しているから心が痛むのに、

カルロイは、今まで

そんな無駄な考えばかりしていると

エンエン泣きました。

焦ったカルロイは、

オロオロしながら、

自分が悪かったと謝り

泣かないでと頼みました。

しかし、ルーが泣き止まないので

カルロイはルーを抱き締めて、

もう泣くな、

ルーが最愛の人だと言って

笑いました。

ルーは、カルロイの胸を叩きながら

何が可笑しくて笑うのか。

笑わないで、バカと

文句を言いました。

 

カルロイは、

リリアンがどれだけ自分のことを

バカと呼んでも、

自分は笑いしか出て来ないことを

リリアンは分からないだろうと

言いました。

 

ルーは、

カルロイが自分のことを

リリアン」と呼ぶのを聞いて、

以前、母が呼んでいた名前で

自分を呼ぶなと

彼に抗議したことを思い出しました。

夕陽に照らされる中、

ルーはカルロイに

自分の名前を呼んでと頼みました。

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ルーがカルロイと一緒にいるのは

同情心ではなく、愛であることを

知ったことで、ようやくカルロイも

長い苦しみから

解き放たれたような気がします。

これから2人には

明るい未来が待っていて、

もう、2人が苦しんだり、

悲しんだりしなくて済むかと思うと

本当に嬉しいです。

 

本編は残り2話を

残すところとなりました。

126話から外伝が始まります。

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