自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 118話 ネタバレ カルロイが来るのを待つルー

 

118話 カルロイがルーにべったり張り付いているのでルーは困惑しています。

ルーはカルロイに、

人が見ている所では、

少し、自制しなければ

ならないのではないかと

忠告しました。

しかし、カルロイは断り、

彼女の耳元に口を近づけ、

自分は、リリアンの頭からつま先まで

キスしているわけでもないし、

リリアンを抱いて

歩いているわけでもないし

それから、リリアンを・・・

と言いかけましたが、

ルーはカルロイの方を向いて

彼の口を両手で塞ぎました。

そして、

もう分かったので言わないでと

頼みました。

すると、カルロイーはルーの手に

キスをしました。

ルーが驚くと、

彼はルーの腰を抱いたまま

手にキスをし続けるので、

ルーは、カルロイが

本当にどうしたのかと呟きました。

 

カルロイは、ルーの片手を

自分の頬に当てながら、

もう少しで、

離れなければならないからだと

返事をしました。

ルーは、

そんなに遠くないのでまた会えると

言いましたが、

カルロイは、今でも、

具合が悪そうなので、

このまま、カルロイと別れて

ソルタへ行ってもいいのだろうかと

考えました。

 

港に到着すると、カルロイは

見るからに落ち込んだ様子で、

ルーに、身体に気をつけるように。

やりたいことは何でもやってと

言いました。

 

ルーは、カルロイこそ

身体に気をつけなければならない。

本当に大丈夫になったかどうか

会う時に確認すると

返事をしました。

そして、マリアンに

荷物から、あの本を出して欲しいと

頼みました。

 

ルーがカルロイに本を差し出すと、

彼は、これは何かと尋ねました。

ルーは、退屈な時や辛い時に

読んでみて欲しい。

何も考えずに済むのに役立つと

答えました。

カルロイは頷き、

笑顔でお礼を言いました。

カルロイはルーに

すぐに会いに行くと言いました。

ルーは「ええ」と返事をしました。

ルーは、絵を描きながら

カルロイが

「会いに行く」と言ったことを

思い出し、なぜ、急に、

その言葉を思い出したのかと

考えました。

 

そんなルーを見てオリビア

誰かが来ることになっているのかと

尋ねました。

ルーは、否定し、

リビアに、どうして、

そんなことを聞くのか尋ねました。

リビアは、ここ数日間、ルーが

何か音がする度に、

そちらへ首を向けているからと

答えました。

 

ルーは、頬を染めながら、

あの言葉は、

カルロイが自分にした約束で

それで、自分は彼を待っていることを

悟りました。

 

その時、メアリーがルーを呼んだので

彼女は驚きました。

メアリーは、プルトゥから人が来たと

伝えました。

彼女の隣には、

ゴルテンが立っていました。

 

彼は、

ルーの顔色が良くなったので

良かった。

皇帝からの贈り物を持って来た。

品物は、城の中へ移したので

行って確認して欲しいと頼みました。

ルーはゴルテンにお礼を言うと、

プルトゥでは忙しいのかと

尋ねました。

 

ゴルテンは、

急に帰国をしたため、皆、忙しい。

自分もすぐに帰らなければならないと

返事をしました。

確かに、マハでの仕事も

処理しなければならないと

ルーは思いました。

 

それから、ゴルテンはルーに

カルロイからの手紙を渡すと、

リビア

ロマンティックだと言いました。

 

テーブルの上に置かれた

たくさんの贈り物と花を前にして

ルーはカルロイの手紙を広げると

便箋から花の香りがしました。

そして、手紙には、

「会いたい、すぐに行くよ。」と

書かれていました。

ルーは手紙を抱き締め、

心の中で「待っています」と、

カルロイに返事をしました。

暗い宮殿の中を

カルロイは走っていました。

そして、ルーを見つけると

リリアン」と声をかけました。

しかし、振り返ったルーは

冷たい表情で、

なぜ来たのかと尋ねました。

 

驚くカルロイに、ルーは、

彼が本当に会いに来るとは

思わなかった。恥知らずだ。

自分がプルトゥに戻ると思ったのか。

自分が

カルロイのそばに残るはずがない。

死ななければ分からないのかと

言うと、カルロイを置いて

歩いて行きました。

彼はルーに手を伸ばして、

彼女を呼びました。

そして、彼女の名を叫んだところで

目を覚ましました。

 

自分がカルロイのそばに

残るはずがない。

死ななければ分からないのかと言う

夢の中のルーの言葉を思い出し、

カルロイは目に涙を浮かべました。

 

彼は夢に過ぎない。

リリアンは去らなかった。

自分のそばにいることにしたと

自分に言い聞かせながら、

今頃、リリアンは、

ソルタの暖かい日差しの下に

いるだろうから、

その下で、たくさん笑って欲しいと

願いました。

 

そして、カルロイはベッドの上にある

ルーから渡された本に

手を触れました。

ルーが、退屈な時や辛い時に

読んでみてと言っていたのを思い出し

カルロイは、

リリアンは自分に何を見せたいのかと

考えながら、本のページをめくると、

「死との向き合い方」と

書かれていました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

カルロイが人目もはばからず、

ルーにベタベタするのは、

彼女と離れたら、

どこかへ行ってしまうのではないかと

不安だからなのだと思います。

だから、ルーと離れた途端、

彼女が彼を捨てる悪夢を

見てしまうのだと思います。

 

ルーは

キアナの母親の恋人が書いた本を

読んでいる間は、本に集中していて

自分の悩みや苦しみのことなど

考えずに済んだので、

カルロイにも本を読むことを

勧めたのではないかと思います。

本の内容はくだらなさそうですが

一度読んでみたくなりました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain