自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します 先読み ネタバレ 小説版 第121話 あらすじ 3人の男性のそれぞれの思い

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再婚承認を要求します 小説版 第121話をお届けします。カフメン大公は人の心が読めることを知ってしまったナビエでしたが・・・

 ◇カフメン大公の能力とナビエの頼み事◇

カフメン大公の伏せた瞼が

プルプルと震えていました。

 

ナビエは、一旦、心の中を整理するために

カフメン大公の見えない所へ

移動しました。

カフメン大公に

自分の考えを読まれたくなかったからです。

 

カフメン大公が

ハインリに薬を飲ませたことに対して

ナビエは、まだ腹が立っていました。

 

しかし、カフメン大公が

自分の能力のことを話した時の顔は

ハインリがセデガリー族であると

バレた時の彼の顔に似ていました。

 

たまに、ハインリが噴水にいた時の姿や

彼がベッドでうめき声をあげている姿を

思い浮かべてしまうのだけれど

それも、カフメン大公は

わかってしまうのだろうか・・・

 

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ナビエは考えを整理した後で

カフメン大公のところに戻りました。

彼は、ペンダントのようなものを

ギュっと握っていました。

 

ナビエの肖像画入りのペンダントですね。

ナビエは、カフメン大公のやったことは

国際問題に飛び火する可能性があったことを

指摘した上で

ルイフトとの交易をするにあたり

西大帝国側に有利な条件を3つ

取り入れることを提案しました。

 

カフメン大公は

有利な条件とは

どの程度のレベルのことか

ナビエに尋ねました。

人の心が読めるカフメン大公でも

ぼんやりとした考えは

読めないようでした。

 

彼女は、

 

常識の範囲内での要求です。

とんでもないことを要求すれば

交易を断られるので。

 

と答えました。

 

すると、カフメン大公が

 

あなたの鋭い計略も

天使のハーモニー

 

と甘い言葉を言いました。

 

ナビエは、ハインリは

薬効が一晩で切れたのに

なぜ、カフメン大公の

自分に対する薬効は切れないのか

彼に尋ねました。

 

カフメン大公は、

 

私自身が作った薬だから

自分に強く作用している。

 

と答えました。

 

ナビエが、ラスタにも効果があったように

思うけれど

 

と尋ねると

 

最初に会った人があなただから。

 

と答えました。

ナビエを本当に愛していることは言わないのですね。

 

ナビエが

もう一つお願いしたいことがあると

カフメンに大公に告げた時

彼女の心の中を読んだ彼の表情が

固まりました。

 

カフメン大公はナビエとハインリに

大きな過ちを犯しました。

少なくとも、彼は

ナビエに対して罪悪感があると

彼女は思いました。

 

カフメン大公の能力は恐ろしいけれども

非常に有用なので

自分への罪悪感と薬効を利用していると

思われるかもしれないが

ナビエの頼み事を聞いてくれると思いました。

 

カフメン大公は口をギュっと閉じたまま

ナビエを長い間見つめた後

ナビエの頼みごとを受け入れました。

 

ナビエの頼み事が気になります。

ナビエの帰り際

カフメン大公は

 

あなたの夫はあなたのことを

心から愛しています。

 

と言いました。

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◇ハインリは私のことを愛している?◇

ナビエは部屋に戻った後

複雑な気分で

部屋の中を歩き回ってしました。

 

ハインリが私のことを

本当に愛しているって?

なぜ?

彼も、私のことを愛しているって

言っているけれど。

いつから愛しているの?

ハインリは本当は浮気者ではないけれど

社交界で人気があって

魅力的な人にたくさん会っているのに

なぜ、彼は私を愛しているの?

私は一緒に遊んでも

楽しい人ではないし

話をするよりは聞く方が得意。

冗談を言うのは好きだけれど

私の冗談を理解できる人は珍しい。

人と付き合うのは嫌ではないけれど

部屋で本を読んだり

書類を見ることが多いから

面白くない性格だと思う。

私のように面白くない人を愛しているの?

ずっと私のそばにいたソビエシュだって

別の人に目を向けたのに・・・

 

ナビエは自分のことを卑下し過ぎです。

考え事をしていると

共用寝室から音がしたので

扉を開けて中に入ると

ハインリがベッドの上で

ナビエの枕を抱きしめていました。

 

絶対に、

匂いを嗅いでいたのではありません。

 

と言い訳をして、

小さくなっているハインリを

可愛いいと思い

ナビエはハインリの頭を

抱きしめました。

ハインリからはナビエの香りのような

香りがしました。

 

ハインリが私のことを愛しているって?

思いがけない事実に、

ナビエの心臓はドキドキしました。

しかし、それよりも恐怖心の方が

勝っていました。

 

愛は甘くて美しいけれど

それを信じることができるのだろうか?

冷たいカフメン大公を混乱させ

衝動的にさせた。

理性的なソビエシュをまぬけにし

衝動的にさせた。

全ての過ちをかばうほど

ラスタを愛していたのに。

世紀のロマンスを誇っていたのに

後で私に帰って来いと言う。

私を追い出してラスタを皇后にしたのに

また私に皇后になれと言っている。

愛とはそういうもの。

 

ハインリは私のことを愛しているから

結婚をしたって?

もし、彼が私を愛さなくなったら

どうするのか。

それが怖い。

 

ナビエが物思いに耽っていると

ハインリが

 

大好きです。

 

と呟きました。

 

そして、

 

今は答えなくてもいいです。

私たちは夫婦なので

一生、あなたのそばで

返事を待つことができますから。

 

と言って、

抱きしめていた枕を下ろし

両手でナビエの腰に抱きつきました。

 

◇ソビエシュの謝罪◇

ナビエは静かな所で

心を落ち着かせようと思い

早足で回廊を歩いていると

結婚式に出席した貴賓たちが

馬車に乗り

次々と帰っていくのを見ました。

 

別宮の近くを通ると

ソビエシュが立っていることに気づきました。

目が合うと、彼がナビエの方にやって来たので

彼女は、外国の皇帝に対するように

挨拶をしました。

 

ソビエシュは、

何か言いたそうな顔をしていましたが

何も言わなかったので

ナビエは立ち去ろうとしました。

 

以前、人前では

皇帝夫妻は仲が良いところを

見せる必要があり

ソビエシュのそばで

笑おうとしました。

彼がラスタを連れて来た時も

そうでした。

しかし、今は黙ってソビエシュと

立っていることはできないし

元夫である彼と2人で

悲しい雰囲気を演出したくも

ありませんでした。

 

ソビエシュは低い声で

 

ナビエ、人は誰もがミスをするよね。

私のミスは傲慢にも

1人で計算をしたことだ。

きみに全部話すべきだった。

ごめんね。

 

と謝りました。

 

ナビエは、彼のミスで自分の人生が

引き裂かれたのは残酷だと思いました。

 

ソビエシュが、どうしたら

取り返しがつくのかとナビエに尋ねたので

彼女は、最大限、淡々とした声で

2人の夫婦の縁は切れたけれど

ソビエシュは彼女の母国の皇帝なので

これからも、東大帝国の面倒を

よくみてくれるように頼みました。

 

ソビエシュは力なく笑った後で

ナビエに

 

愛している。

 

と言いました。

 

ナビエは

 

ふざけているの?

 

と声を荒げました。

 

3日前に結婚した私に向かって

今になって愛しているって言うなんて・・・

 

ソビエシュは再び

 

愛している

 

と言いました。

ナビエは息が詰まりそうになりました。

彼女は怒りながら

 

今になって、

どうしてそんなことを言っているの?

そう言えば、私が帰ると思っているの?

 

と尋ねました。

 

ソビエシュは否定し

言葉を続けました。

 

自信満々で離れたくせに

後悔をした愚か者が

前夫だったことを知りなさい。

後で自分の気持ちを知って

苦しんでいるのを

いい面の皮だと思いなさい。

私たちの離婚に傷つくことなく

あざ笑いながら告訴できるように。

 

ナビエの頬に涙が伝わりました。

東大帝国での出来事が

一つ一つ思い出されました。

 

ソビエシュが私を疑ったこと。

ラスタの肩を持ち

私を傷つけたこと。

人前でナビエを捨てて

ラスタを選んだこと。

兄を追放したこと。

離婚を申請したこと。

 

記憶はどんどん遡り

 

ラスタが初めて来た日のこと

ラスタが来る前に一緒に食事をしたこと。

最高の皇后が自分の妻だと言って笑ったこと。

戴冠式

子供の頃の結婚式

婚約した日

 

ナビエは泣きたくないのに

涙が止まりませんでした。

 

昔のように

彼を枕で叩きつけたい。

なぜ私を捨てたのか聞きたい。

私たちは、

濃い愛を分かち合ってはいなかったけれど

友達だった。

私はあなたのことが好きだった。

 

そして、

 

あなたは私の夫で

私はあなたの妻だったのに

どうして、そんなことができたのか。

 

泣きながら叫びたいと思いました。

 

ソビエシュは最後に言いました。

 

私たちのことを思い出す時

今、この瞬間のことを覚えていて欲しい。

私の与えた傷を痛がることなく

あなたにしがみついていた

汚ならしい元夫のことを思い出して

笑いなさい。

 

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ソビエシュは、自分の計画を、

きちんとナビエに話していれば

彼女を失わずに済んだと思っています。

けれども、たった1年間でも

ナビエが皇后の座を離れることができるのか

再び皇后になった時に

ラスタの子を育てることができるのか

その答えは、わかりません。

最後の方のナビエとソビエシュの

やり取りがせつなくて

涙が出てきましたが

それは、すべてソビエシュが

招いたことなのですよね。

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