自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ 先読み 小説第131話 あらすじ ハインリのお芝居と変な噂

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再婚承認を要求します 小説版 第131話をお届けします。クイーンは身体だけを愛している、マッケナに悩みを打ち明けたハインリでしたが・・・

◇心も愛されるためには?◇ 

愛情は、

きっかけがあってこそ

生まれるもの。

皇后陛下も皇帝陛下も

昼は忙しくしているので

仲がよくなる暇が

ないのではないでしょうか。

 

とマッケナはハインリを

慰めました。

マッケナ、いいこと言いますね。

 

ハインリは、

マッケナの言葉も

一理あるなと思いました。

ハインリとナビエは

とても忙しく

ナビエは仕事中毒なのではと

思うくらい、仕事熱心でした。

ある日、ナビエが夫婦の寝室に

仕事を持ち込んだことは

ハインリにとって、

耐えがたいことでした。

 

夫婦の寝室は

自分とナビエだけの

空間だと思っていたので

ナビエと自分の間に

国家が挟まっているような

気がしました。

 

ハインリは知りませんでしたが

ナビエが休憩中に

ハインリを訪ねてきたけれども

会議中と言われて

帰ったことが何度かありました。

 

マッケナは、

危険な状況にある時に助けに行く

といったように、普通の男女が

近づきやすくなるような状況を

作ったらどうかと提案しました。

 

ハインリは、

その案に賛成しましたが

ナビエを危険な目に

会わせたくないので

自分が危険な目に会い

ブルブル震えているところを

ナビエに助けてもらうことに

しました。

ハインリを見たナビエは

彼を草食動物を見たように感じ

同情心が愛に

変わるのではないかと・・・

 

ハインリはマッケナに

狩りの準備をするように命じました。

 

いつものように

忙しく過ごしていた、ある日の夜

ナビエはハインリから

狩りをして、ストレスを解消しないかと

誘われました。

 

シワのないすべすべの

ハインリの顔を見ながら

彼は、血気盛んな年ごろなのに

乗馬や狩りなど、外遊びもせず

仕事ばかりしている、

自分は狩りを楽しまないけれど

乗馬は好きだから

馬に乗って帰ってくれば良い。

 

と思い、ナビエは承知しました。

 

ナビエは、ハインリから

狩りの準備は

マッケナに頼んだと聞いて

忙しくて死にそうだと

言っていたマッケナの

悲鳴が聞こえてきそうな

気がしましたが

ナビエ自身もとても忙しいので

放っておくことにしました。

 ◇ハインリのお芝居◇

数日後、ハインリとナビエは

近くの狩場に行きました。

ハインリは

ストレスを解消するために

遊ぶと言っていたので

参加した人たちも

それほど多くはありませんでした。

 

狩場に到着すると使用人たちは、

驚くほど速やかに

野外で食事ができる兵舎と

獲物を入れる臨時倉庫を

作りました。

 

マスターズは槍を握って

熊を捕まえると誓いました。

他の貴族たちも、

何を捕まえようかと興奮していました。

 

そんな中、ハインリは

近衛隊長のユニムに

 

奥さんと2人で歩き回るつもりだから

少し距離を置いてついてきなさい。

 

と命じました。

 

ユニムは反対しましたが

ハインリは

言うことを聞きそうにないので

ユニムは目でナビエに

ハインリを止めてくれるように

お願いしました。

初めて会った時と比べて

ユニムのナビエへの敵意は

小さくなっていました。

 

ナビエはハインリに

何か言おうとしましたが

その前に、彼が

 

危険ではない。

大丈夫ですよね、クイーン?

 

と言ったので

ナビエは頷きました。

 

狩場は狭いし

多くの近衛兵が狩場を

取り囲んでいる。

後ろから近衛兵は付いてくるし

皇宮に近いので

危険な動物はいないと

聞いていたからです。

 

ユニムは不満そうでしたが

納得してくれました。

 

ハインリとナビエは

並んで馬に乗りながら話をしました。

ハインリの

髪に当たった木漏れ日が

細かく分かれ

ハインリが笑う度に

風のような、草のような

香りがしました。

 

ナビエは、ハインリの髪が

風に揺れるのが好きで

彼の笑顔を見ると

心臓がくすぐられるような

気分になりました。

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どのくらい歩いたのか

突然ハインリが

 

あそこに何かいる。

 

と言って、1人で急に

走り出しました。

慌ててナビエも走り出すと

ハインリは1人で大丈夫だと

言いました。

 

ハインリは、

何かいると言っていたので

ナビエがそれを確認すると

彼は、違うと言う返事。

 

とりあえず

1人で行ってもいいですか?

私からクイーンへのプレゼントです。

ゆっくりついてきてください。

 

と言って、走っていきました。

 

ナビエはわけがわからないまま

ハインリの言う通り

悠長に歩いていきました。

念のため、弓は

弦を張ったままにしておきました。

 

しばらくすると

ハインリの小さな悲鳴が

聞こえてきました。

慌ててそちらへ行くと

ハインリは小さくてもこもこした

可愛いキツネと格闘中・・・

 

ではなく、

 

ハインリはキツネに向かって

歯をむき出していましたが

キツネは尻尾を振っていました。

馬はどこかに行ってしまったのか

見当たりませんでした。

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ナビエが馬から降りると

キツネは駆け寄ってきて

愛嬌を振りまきました。

とても人懐っこく可愛いキツネでした。

ハインリのように笑って

尻尾まで振って

ナビエは可愛いと思いました。

 

彼女は、ハインリがキツネを

嫌いなのかと思いました。

 

ハインリは、

 

そのキツネは猫を被っている。

見かけは可愛いけれど

本当は邪悪だ。

 

と言いました。

 

キツネの頭をなでながら

見つめていると

ハインリの声が次第に

消えていきました。

 

キツネがいなくなったので

ハインリに近づくと

 

クイーンは私の命の恩人です。

 

と言いました。

 

ナビエは、何もしていないのに

と答えると

ナビエの存在だけで助かった

馬から落ちた時に

足をくじいたと言いました。

 

ナビエは怪しいと思いました。

 

ハインリは熱も出てきたと言うので

彼の世話をした後

馬の後ろに乗せました。

ナビエを後ろから

ギュッと抱きしめているハインリは

 

昔を思い出しますね。

そんなに昔ではないけれど。

 

と囁きました。

その声は心地よいけれども

背中に感じる体温から

ハインリは

熱を出していないことがわかり

ナビエはしかめっ面をしました。

 

◇それは本心?◇ 

小さくて明るく

可愛いので

誰も捕まえない狐と

なぜ戦ったのか

 

偽の包帯を巻いて

必要のないおしぼりを

額に乗せているハインリに

マッケナは尋ねました。

 

ハインリは、いくら待っても

来るのは狐とリスだけ。

けれども、リスと戦うわけには

いかなかったからと

ふくれっ面をして答えました。

 

それでも、皇后陛下

陛下の看護をし

演技が可愛かったと褒めて

くださったじゃありませんか?

 

とマッケナはハインリを

慰めましたが

下心を抱いて、お芝居をしたのに

それがナビエにばれてしまったので

ハインリは恥かしくて

仕方ありませんでした。

 

ハインリは、その誉め言葉が

問題と言って

布団をすっぽりかぶりました。

その姿は亀のようでした。

すると、そっと扉が開き

ナビエが顔をのぞかせました。

彼女は目を吊り上げながら

丸まった布団を見て

声を出さすに

 

ハインリ?

 

とマッケナに尋ねました。

マッケナが頷くと

ナビエはそっと部屋の中に入り

布団の中にこもっているハインリを

冷ややかに見下ろしました。

ナビエの目が、あまりにも怖くて

マッケナは、その場を離れました。

 

ナビエの冷たい顔、怖い顔は彼女の鎧ですね。ハインリの前では、それを脱ぐことができるのですね。

 

こんなに可愛いことをしたのに

どうして照れているのだろう。

 

マッケナが部屋を出ていくと

ナビエはベッドに座り

布団の上から

ハインリの身体の上に

覆いかぶさりました。

 

ハインリは

 

ふざけるな、マッケナ

 

と布団の中から

ブツブツ言いました。


ナビエは笑いをこらえて

もっと体重をかけると

ハインリは布団の中でもぞもぞして

再び、むっとした声で

 

マッケナ、

やめろと言ったじゃないか

 

と言いました。

その姿が可愛くて

ナビエが正体を明かそうとした時

ハインリは、

 

重いので、どいて。

 

と言いました。

 

ナビエは、前にもハインリから

同じようなことを言われました。

 

ナビエは布団から離れ

ハインリを見下ろしました。

ハインリは自分の上に乗っていたのが

マッケナだと思っているのか

相変わらずハインリは

布団から出てきませんでした。

 

このハゲワシは2度も

私のことを重いと言った。

それが、ハインリの本心だ

 

とナビエは思いました。

夜中に、ナビエがハインリの上に

乗っている時に

重くないかと尋ねたら

ハインリは

羽のように軽いと答えました。

 

それは嘘だと思い

ナビエが何度も同じ質問をすると

ハインリは

存在感が感じられるくらい

心地よいと答えて

ナビエの身体を自分の方に引き寄せて

抱きました。

それなのに、

重いからどいて、とは。

 

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◇変な噂◇

最近、社交界で広まっている

噂のせいで

クリスタは困っていました。

 

彼女は王妃だった時

人に接する時に

言葉に気を付けていたし

王妃であっても謙遜し

夫が側室を持っても

屈しませんでした。

 

夫が亡くなってからは

まだ若いのに可哀そうと

言う人もいれば、

いまだに宮殿にいることを

非難する人もいました。

 

しかし、そのような人たちも

子供ができないために悩み

側室のことで悩み

評判の良い

ハインリ王子のことで悩んだ後

突然、王妃の座から

下りることになったクリスタの境遇を

不運だと思っていました。

 

ところが、ハインリの結婚式の後に

広まった、

クリスタとハインリが

密会を楽しんでいたという

噂のせいで

彼女の評判が落ちてしまいました。

 

貴族は側室を置くことに

寛大な方だけれども

夫の弟と密会をするというのは

とんでもないと思っていました。

 

事態が深刻化してきたので

クリスタの侍女は

コンプシャーの宮殿へ行って、

しばらく様子をみたらどうかと

提案しました。

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下手な芝居を打っても

全然、ナビエは怒らなかったのに

ハインリの「重い」の一言で

機嫌を悪くしてしまいました。

布団の上に乗ったのが

ナビエだとわからなかったので

仕方がありませんが

女性に「重い」は禁句ですよね。

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