自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 218話 先読み ソビエシュへの疑惑とハインリとの時間

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218話 カフェにやってきたソビエシュと鉢合わせしたナビエでしたが・・・

◇絶体絶命◇ 

前では、ドルシが

 

お前が誰なのか

わかる気がする。

 

という顔をしているし

隣ではソビエシュと

目が合ったような気がして

ナビエは困り果てていました。

 

助けようか?

 

とドルシがにやりとしながら

ナビエに尋ねましたが

カフメン大公の友人の前で

別れた夫婦の口論を

見せてはいけないと思い

ナビエは、普段の話し方で

 

また後で会いましょう。

 

と言って立ち上がりました。

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ナビエは、

さりげない振りをして

ソビエシュの方を見ることなく

彼がそばを通り過ぎても

振り返らず

彼がナビエの後を追ってきても

振り向かずに

前へ歩いて行きました。

 

1階から2階へ上がってきた

カフメン大公が

ナビエの後ろを見て

しまったという顔をしました。

 

階段を降り続けるナビエを

ソビエシュは追いかけ続け

彼女が馬車に乗り込む直前に

彼女に、ナビエを呼びました。

 

ナビエは、今、自分はナビだから

と思い、彼を無視しました。

けれども、馬車の扉を

閉めようとした時に

彼は、扉をつかみました。

 

ソビエシュはにっこり笑って

 

遊びに来たの?

一緒に通ってもいい?

 

とナビエに尋ねたので

ナビエはきっぱり断り

あまり痛くない程度に

彼の指を拳で叩きました。

 

ソビエシュが驚いて

手を引っ込めると

ナビエは馬車を出すように

指示しました。

 ◇カフェに来た理由◇

宮殿に馬車が入る直前に

ナビエは、なぜソビエシュが

カフェにいたのかと

考えました。

 

ナビエは、

馬車を止めるように指示し

しばらく考えてから

ランドレ子爵に

カフェの近くに隠れて

ソビエシュがどこへ行くのか

調べて欲しいと、頼みました。

 

ナビエは部屋へ戻ると

ソビエシュの容態を聞いてくるよう

ジュベール伯爵夫人に

頼みました。

 

戻ってきたジュベール伯爵夫人は

ソビエシュは、

少し出かけているようだと

ナビエに伝えました。

 

ハインリは、一対一で

ソビエシュを監視すると

言っていたのに

外まで付いて行くのは

大変だったのかと思いました。

 

物思いに沈んでいるナビエを見て

彼女が外で

ソビエシュと会ったことを

知らない侍女たちは、

カフメン大公の友人が

無礼だったのかと

尋ねました。

 

ナビエは、

彼は無礼ではなかったけれども

自分を面倒くさがったと

答えました。

 

彼は最後に妙に不吉に

「なるほど」と言ったけれども

彼から魔法を学べないのなら

今後、彼と絡むことはないので

それほど気になりませんでした。

 

まずは、ソビエシュのことを

ハインリに相談したいと

思いました。

 

ナビエは、ふと

良い考えが浮かんだので

マスターズに頼み事をしました。

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 ランドレ子爵は戻ってくると

彼がカフェに戻った時は

すでにソビエシュはいなかったので

首都を歩き回りながら

彼を探したところ

やっとのことで、彼が

安っぽい食堂にいるのを見つけたと

報告しました。

 

ソビエシュと安っぽい食堂が

あまりにも不似合いなので

ナビエは、その食堂に

魔力減少現象の秘密が

隠されているのではないかと思い

慌てました。

 

ナビエは、ソビエシュが

そこで何をしていたか尋ねると

ランドレ子爵は答えるのを

ためらいましたが

ナビエに促されると

 

下品な悪口を言う酔っ払いが

皇后陛下のことを

血を呼ぶ皇后は良くないと

言っていたのを皇帝陛下が聞き

口論になって、喧嘩をしていた。

 

とランドレ子爵は答えました。

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◇夫婦の時間◇ 

ナビエの机の上には

あらゆる紙が散らばっていましたが

ソビエシュが

安っぽい食堂にいた理由について

思いを巡らしていたので

仕事ははかどりませんでした。

 

皇帝のソビエシュなら

絶対にそんなことはしないので

彼の記憶が戻り

自分を傷つけた相手を

思う存分憎めるようになりたいと

ナビエは思いました。

 

ナビエは机の上の紙を丸めて

ゴミ箱へ捨て

机がきれいになると

ハインリがやって来ました。

 

ハインリは両腕を広げて

ナビエに近づき

彼女の首筋と頬と耳元に

キスをすると

後ろに下がりました。

 

ハインリの表情を見ていると

先ほどまでの不快な思いが

少しずつ消えていきました。

 

ナビエはハインリの腰を抱きしめ

彼の胸に、額をこすりつけました。

すると、ハインリの筋肉が

緊張して収縮するのを感じ

ハインリは息を吸ったものの

吐き出さずに止まってしまったので

 

ナビエは、ハインリに

呼吸をするように促しました。

 

ハインリは、

 

自分がいない間に

何かあったのか。

今、自分は天国とあの世に

一歩ずつ足を

踏み入れている気分だ。

 

と言って、ナビエの手を握り

下へ持っていきました。

 

ナビエが妊娠したかも ?と思った時から、ハインリは禁欲生活を送っています。

 

ハインリはため息をつくと

ナビエの耳たぶを優しく数回噛んだ後で

バスルームへ行きました。

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ハインリがお風呂に入った後

まだ顔が赤かったので

ナビエは夕食を取りながら

ナビエがカフメン大公の

友人に会いに行ったカフェで

ソビエシュと会ったことを

話しました。

 

ハインリは、今日は、自分が

ソビエシュに付いていくことが

できなかったので

彼の鳥一族の友人が

ソビエシュに付いていき

彼から、その話を聞いたことを

ナビエに伝えました。

 

ナビエは、

 

ソビエシュは、

魔力の減少について調べるために

外を歩き回っていたのか

 

とハインリに尋ねると

 

彼は、全然関係のない所を

遊びに出るように歩いていた

そして、

ずっとソビエシュを監視しているから

大丈夫だ。

 

と答えました。

 

その後、ハインリは

今日、魔法は学んだか

カフメン大公の友人は

ナビエの演技に騙されたのか

とナビエをからかった後で、

 

ナビエの侍女たちが

変な噂をしていたが

ナビエがそうさせたのかと

尋ねました。

彼の鳥一族の仲間が

その噂を聞いたようでした。

◇昼間の自分からの指示◇ 

ソビエシュは目を覚ますと

 

○○へちょっと行ってきて

場所は××だ。

夜に行かなければいけないので

自分は行けない。

 

と書かれた大きな紙を

布団の上で見つけました。

昼間の自分からのメッセージでした。

 

ソビエシュはため息をつきました。

何もしたくありませんでした。

ぼんやりとした精神の中に

白いベストとその上で輝いていた

青い宝石、そして

隣に座っているナビエが

浮かんできました。

 

ソビエシュは窓際に立ちました。

そう遠くない所に

ナビエがいるという事実は

彼に苦痛と慰めを与えました。

 

昼間の自分は

魔力減少現象問題について

調査をしていることを

カルル侯爵から聞いていました。

 

昼間の自分が残したメッセージに

小さな文字で魔力と書かれていたので

ソビエシュは、騎士団長を連れて

指示された場所へ密かに移動しました。

そこは空き部屋のようで、

部屋を守る騎士はいませんでした。

 

ソビエシュは、入口を守るように

騎士団長に指示し

部屋の中に入りました。

 

この中に何があるのかと

ソビエシュは

月明りだけが差し込んでいる

青々とした部屋を見渡していると

 

やはり目的は謝罪では

なかったようですね。

 

と、そばで、聞きなれた声が

聞こえてきました。

 

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ナビエは

ハインリの顔を見るだけで

不快な思いが少しずつ

消えていき

彼を抱きしめるだけで落ち着ける。

そして、そんなナビエを見て

何かあったのではないかと

気付くハインリ。

話が進むにつれて

夫婦の絆がますます

強くなっていっていると感じます。

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