自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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再婚承認を要求します 外伝 44話 ネタバレ 先読み 原作 小説 あらすじ モテの失望と光の中のラリ、そして不穏な動き

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外伝44話 騎士たちに追いかけられるモテでしたが・・・ 

◇皇帝との出会い◇

モテは走りましたが

前からも後ろからも

追手がやって来ました。

あちこち方向を変えて

逃げたものの

結局、捕まってしまい

座らせられると

身動きができなくなりました。

 

最も位の高そうな騎士は

モテが誰なのか、

泥棒か、刺客か、スパイかと

尋ねました。

 

モテは

 

泥棒を見て追いかけて来た。

小さな扉から

並んで入るには急いでいた。

泥棒が地面に大事な物を埋めて、

それを取り出そうとして・・・

 

と、しどろもどろに答えました。

 

けれども、騎士たちは

彼女の言うことを信じませんでした。

 

連れて行って捜査するという

彼らの言葉に

モテはダメだと言いました。

 

モテは、ケルドレックを呼べば

すぐに解決されると思いましたが

シーシーの父親が

自分を重犯罪者の娘と罵った

ことを思い出し

うまく

口を開くことができませんでした。

 

その時、

 

何を騒いでいるのか?

 

と暗い声が聞こえてきました。

 

すると、騎士たちは

彼女を捕らえたまま

同じ方向を向きました。

 

新たにやって来た人を見て

モテは、

今まで一番ハンサムだと思っていた

コシャールより

カッコいいと思いました。

 

騎士たちが

その人を陛下と呼ぶのを聞いて

彼女は、彼が東大帝国の皇帝で

あのペアの宝石を

買った人であることに

気づきました。

 

騎士が、泥棒を捕まえたと

言ったので

モテは、陛下の命令で

宝石を運んだ人と一緒に来たと

訴えました。

 

ソビエシュは

モテを見つめていましたが

騎士たちに目で合図をすると

彼らはモテを放しました。

 

彼女は、陛下が求めた宝石を

泥棒が盗んで

木の下に埋めたと

言いました。

 

ソビエシュは

モテが指示した所を調べるように

騎士たちに命じました。

騎士は土の中から小さな袋を

持ってきました。

ソビエシュは、その中を探り

何気ない顔で宝石を調べた後

 

その子の言う通りだと。

 

と淡々と言いました。

 

モテはようやく安心して

ため息をつきました。

信じてもらえてよかったと

思いました。

 

ソビエシュはモテに

泥棒は誰かと尋ねました。

 

モテは、馬車を検問していた

2人の警備兵のうち、

背の高い方だと答えました。

 

モテは固唾を飲み

これからどうしたらよいか

悩みました。

 

するとソビエシュは

モテの名前を尋ねました。

彼女は

モテと名乗った後

できる限り、

ケルドレックの名前を

出さないようにしました。

そして、

顔を見せるように言われたら

どうしようと

ハラハラしていましたが

再びソビエシュが

口を開こうとした時

 

陛下

 

と言って

先程、皇帝が現れた所から

金髪の女の子が

飛び出してきました。

モテが闇市で会った女の子でした。

 

あの子がどうしてここにいるのか

モテは不思議に思っていると

ラリはソビエシュとモテを

交互に見ながら

騒がしい音がした理由を

尋ねました。

 

その質問を受けた瞬間

ソビエシュの暗い顔に

笑いが広がりました。

そして、ソビエシュは

ラリにあげる贈り物に

問題が生じたけれど

全て解決されたので

静かになるはずだと言いました。

 

その言葉を聞いて、モテは

闇市でポンポン品物を

買いまくっていたのは

ラルス皇女だったことに

気が付きました。

 

ラリはモテをチラッと見ましたが

彼女が顔を隠していたので

モテに関心がなさそうな様子でした。

彼女は悲しくなりました。

 

ラリは、問題が解決したなら

カイと3人で食事をしようと

ソビエシュを誘いました。

そして、

ラリがソビエシュを急き立てると

彼は後ろも振り向かずに

ラリと行ってしまいました。

 

騎士たちに消えるように言われると

モテは小さなドアから外へ出ました。

旅館へ帰る途中

泣く理由はないのに

妙に目尻がほてってきました。

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◇暴政の種◇

ソビエシュとカイと食事をした後

ラリは、マッケナの日記の続きを

読むため

部屋へ戻ろうとしましたが

ラリが自分と遊んでくれなくて

寂しいのか

カイはラリを夜市へ誘いました。

 

カイと夜市へ行くのと

マッケナが巨人に

何と言ったか読むのと

どちらが面白いか考えたラリは

カイの手を握りました。

 

少し遅れて食堂から出た

ソビエシュは

2人が手をつないで

歩いているのを見て

かすかに笑いました。

 

どちらが後継者になっても

安心できるくらい

賢い子供たちでした。

 

一方、リルテアン大公の

次男のことを考えると

ソビエシュは

眉間にしわを寄せました。

 

シャルルは頭は悪かったけれど

性質は悪くありませんでした。

優柔不断で主体性がないので

皇位にふさわしくないだけで

彼自体はおとなしく

自ら皇位にふさわしくないことを

知っていて

余計な欲心も見せませんでした。

 

一方、次男は

大公、大公妃、シャルルの欠点を

全て持っていました。

 

頭が悪く、優柔不断で

主体性もないのに

権力欲はとても強く

次の皇帝は自分だと信じていました。

 

そして、すでに

次期皇太子でもなったかのように

人々に接するのはもちろん

使用人が少しミスをしただけでも

連れて行って殺してしまえと

大声で喚き散らしました。

 

繁華街に遊びに行った時

通りがかった人と肩がぶつかると

その肩を切って寄こせと

駄々をこねた話は

国民の間でも有名でした。

 

完璧な暴政の種だ。

 

とソビエシュは呟きました。

 

彼は

孫たちが来ているのに

トロビー公爵が顔を見せない理由を

近衛騎士団長に尋ねました。

 

彼は、

トロビー公爵が孫たちのために

苦労して手に入れた贈り物が

運搬中に壊れたため

前日から姿が見えないと

答えました。

 

ソビエシュ自身も

子供たちの贈り物を

手に入れるために

他国の騎士団長に助けを求めたのに

 

たかだか子供たちの贈り物を

手に入れるために何なんだ。

 

と言いながら

冷たいふりをして首を振ったので

騎士団長は笑いをこらえました。

 

その時、カルル侯爵が

足早にソビエシュに近づき

何か囁きました。

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◇未来への失望◇

ケルドレックは、必死で

ぼんやりとしているモテの注意を

引こうとしました。

 

数時間前、

ケルドレックが持って行った宝石を

すでにソビエシュが持っていたので

彼は困惑しました。

 

ソビエシュは、ケルドレックに

モテいう子と一緒に来たのかと

確認した後

事の次第を話しました。

 

その話を聞いてケルドレックは

 

・皇帝はモテの顔を見たのではないか。

・自分が盗賊だったから

 変な宝石を運んで来たと疑われる。

 

この2点を心配しました。

 

元々盗賊だったので

どんなに高い地位に上がっても

物がなくなれば

自分と常時泉が疑われました。

同様に

皇帝にも疑われるのはごめんだと

ケルドレックは思いました。

 

しかも、宝石をすり替えた人は

東大帝国と西大帝国を

仲違いさせたかったのか

すり替えられた宝石は

呪いがかかっていることで

有名な宝石でした。

 

ともかく

皇帝はモテの顔を見なかったし

彼女のおかげで

仕事がうまくいったので

ケルドレックはモテを

夜市へ連れ出しました。

 

けれども、いつもは

ぴょんぴょん飛び跳ねている

モテが

落ち込んでいるので

ケルドレックは心配になりました。

 

彼は、宮殿で何かあったのかと

モテに尋ねました。

もしかして、モテは

自分がお姫様だったことを

知ってしまったのかと思いました。

 

モテはお腹が空いているだけ

ソーセージを買って欲しいと

ケルドレックに頼みました。

 

彼がソーセージを

買いに行っている間

モテは力なく噴水台に座っていると

遠くにシーシーの姿を見ました。

 

モテはシーシーの元へ

駆け付けようとしましたが

人が多くて、

なかなか彼女を

捕まえられませんでした。

 

シーシーが迷路に入ったので

モテも後を追いましたが

いくら歩いてもシーシーを

見つけられず

四方が段々暗くなるばかりでした。

モテは夢中になって

歩いているうちに

四方が塞がり、光がなく

天井も塞がっているので

月明りも星明りも見えない所へ

到着しました。

 

そこに立っていると

宮殿からの帰り道に

自分を雇いたいと言っていた

女の子が

西大帝国の皇女だったため

自分は絶対に

彼女の騎士になれないという

失望感が再びモテを襲いました。

 

自分がどのような

重犯罪者の娘なのか

まだ知らされていませんが

ケルドレックと富川主は

モテが

西大帝国の宮殿に入る時は

いつも仮面を付けるように

指示したし

宮殿に入ること自体、

嫌がりました。

そのような状況で、

西大帝国の皇女の騎士になることは

無理でした。

 

四方が塞がった闇の中にいると

自分の未来も出口がなく

一片の光も差さない闇のようで

モテは涙が出ました。

 

本当に頑張って暮らしてきたのに

世の中どうなっているのか。

一度、西大帝国の

騎士になれないことに

失望したけれど

再び失望することになるなんて。

 

モテは大声で泣きました。

 

泥棒を捕まえようとしただけなのに

自分を蹴飛ばし

誤解だと分かっても、

消えろと言った騎士たちが憎い。

世の中は悲しいことばかり。

自分が努力すればするほど

世の中は行く手を阻むようで

悲しい。

 

モテがそのように考えていた瞬間

蛍のようなものが

モテの前に浮かびました。

まるで、自分の行く先は

暗闇ばかりではないよと

慰めてくれているようでした。

 

モテは泣きながら

無理矢理笑うと同時に

黄色い蛍が次々と見えて

四方が銀色に輝きました。

その光をくぐって

ラリがやって来ました。

 

彼女はモテに

なぜ泣いているのか尋ねました。

 

モテは、歩いていても

光が付いてくるくらい

幸運に満ちた彼女を見つめながら

自分をここから出して欲しいと

頼みました。

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◇刺客◇

ラリは

危険な目に合わそうとしても

それができないくらい

強い妹でした。

それでも妹なので

カイはどこへ行ったか

わからないラリを心配して

綿あめを2つ持ったまま

キョロキョロしながら

歩き回っていたものの

結局、

人々でいっぱいになった椅子に

座りました。

 

あれもこれもダメ、危険という

護衛の小言を聞くのが面倒で

護衛たちの目を盗んで

噴水台でラリと会う約束を

していましたが

噴水台が3つあったため

ラリとカイは

すれ違ってしまいました。

 

ラリは

護衛と一緒にいると思ったカイは

5分ほどして立ち上がり

彼らを探すことにしました。

ところが、

立ち上がって人混みに入った途端

鋭い何かが脇腹に食い込みました。

しかし、

刃物で差した感触がなくて慌てたのか

相手が隙を見せました。

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外伝36話から

子供の代に話がシフトし

モテが主役なのではと思うくらい

彼女の話ばかりなので

ナビエ様が好きな私としては

もっとラリとカイを出して欲しいと

思っていました。

 

けれども、今回の話を読んで

ラスタ同様、親のせいで

今の境遇に陥り

未来を絶望視しているモテが

ナビエの娘のラリと出会ったことで

自分の人生をどのように

切り開いていくのか

そして、ナビエとラスタ

ラリとモテの2世代に渡る

母親同士、娘同士の関係を

対比させることで

正しい選択をすれば

不幸な境遇のまま終わることはないと

作者様は描きたかったのかなと

思いました。

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