自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 外伝55話 先読み ネタバレ 原作 小説 あらすじ ラリとモテの決意と永遠の愛

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外伝55話 モテとシーシーが再会しました。

◇モテの決心◇

シーシーは、

モテの向かいの席に座ると

人に聞かれないように低い声で

彼女がお姫様だと伝えました。

 

モテは、知っていたと言うべきか

驚いたふりをするべきか

迷いました。

しかし、シーシーは、

モテの顔を見て

彼女が知っていたことに気づき

がっかりしました。

 

モテは、

初めから知っていたわけではない、

年齢が違ったから

絶対に違うと思っていたと

言い訳しました。

シーシーの養父母が

自分に悪口を浴びせたせいで

真実を知ったとは言えませんでした。

 

シーシーは、皇帝は

最初から自分が

娘でないことを知っていたと

話しました。

 

モテは、シーシーの手が

震えていることに気が付きました。

シーシーにとって、皇帝は

やっとの思いで手に入れた

父親のはずだったので

淡々と話していても悲しいだろうと

モテは思いました。

 

シーシーは

自分が娘でなくても

皇帝は幸せそうだった。

それほどモテのことを

恋しがっていたと伝えました。

 

シーシーは

モテが

お姫様になる気がないことを

確認すると

自分の役目は終わりだと

話しました。

 

シーシーは常時泉の所へは戻らず

自分と全く違うけれど

妙に似ている人と旅をする。

両親は探すけれど

見つからなければ仕方がない。

生みの親だからといって

みんなが愛を

くれるわけではないことを

最近知った。

と話しました。

 

シーシーはモテをもう一度軽く抱きしめ

 

あなたは必ず良い騎士になるでしょう。

 

と言って、どこへ行くかも告げずに

立ち去りました。

 

モテは遠ざかる幼馴染の後ろ姿を

じっと眺めながら

シーシーは自分の100倍賢いから

大丈夫だと思いました。

 

モテは笑っているのに

変に涙が出てきました。

もう二度と戻ってこない

シーシーと笑って騒いで遊んだ

時代のことを

思い浮かべていました。

 

完全にシーシーが

見えなくなった時

すでにモテは

固く決心していました。

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◇叙任式◇

ケルドレックを通して

ラリに会いに来たモテに

ラリは

 

まだ決めていないのだけれど。

私の事ではあるけれど

完全に私の事ではないので。

 

と困った顔で説明しました。

 

モテは、ラリを急かそうとして

呼んだのではないと言いました。

 

モテは、固く決意をして

ラリに話をしに来たものの

大したことでもないのに

皇女を呼んだことを後悔し

恥ずかしくなって

下を向きました。

 

けれども、

自分のことで悩んでいる皇女に

別れの挨拶だけして

出発するわけにはいきませんでした。

 

モテは、東大帝国で騎士になると

ラリに告げました。

彼女は驚きました。

 

東大帝国では皇女なのに。

身分は皇女ではないけれど

一時ではあるけれど

皇女だったのはモテだけ。

皇女の身分に戻れなくても

正体を明らかにすれば

良い意味でも、悪い意味でも

誰も平凡な騎士として

モテと接することはできないだろう。

 

とラリは考えました。

彼女は、

 

ああ、

ソビエシュ皇帝の所へ行くのね。

 

と勝手に理解し頷きました。

モテは首を振りました。

 

彼女は、

今のように顔を隠して

名前を隠して、

自分が誰であるかを隠して

平民騎士から始める。

騎士からでなくてもいい。

少しずつ上に上がると

言いました。

 

ラリは本当に驚いて

 

簡単ではないと思う。

 

と言いました。

けれども、モテは

 

狂ってしまった父、

裕福に暮らせるのに

自分の道ではないと言って

旅立ったシーシー。

自分のせいで

立場が困難になったラリ。

皇女を探して彷徨う大公妃。

そんな大公妃に接する人々。

そして、

平民出身の皇后という

すごい肩書で始まったのに

終わりが良くなかった実母という人。

 

この全てが少しずつ

モテに影響しました。

 

彼女は、

 

実母という人は

平民出身の皇后から始まり

破滅に向かったけれど

自分は平民出身の騎士から始めて

誰からも助けを借りず

誰も自分を拒否できないほど

強くなり、国の柱となったら

仮面を脱いで正体を明らかにする。

誰にも利用されないで生きていくと

言いました。

 

ラリは、もっと驚いて

 

良く見ない人が多いでしょう。

 

と言いました。

 

むしろ、最初から姫に戻って

可憐で哀れなイメージを持ち、

いるのかいないのか

わからないほど静かに

過ごす方がましだろう。

そうすれば同情し続ける人が

多くなるだろう。

東大帝国の英雄騎士として

崇められた後に

廃位になった皇后の娘と分かれば

驚く人も多いけれど

半分の人は良く思わないだろう。

今、悲運の皇女に同情している人は

モテに力がないから。

彼女がすごい騎士になったら

同情心はなくなり

彼女を攻撃するはず。

悲運の皇女は、

それだけ曖昧で

人に利用されやすく

水面に上がってきたら

白い目で見られる位置にいる。

 

とラリは考えました。

 

モテは、

ずっと自分が隠れていたら

自分の存在を利用しようとする人が

ずっと現れる。

いつかは明らかにすべきだと

言いました。

 

ラリは、

この子が、迷路に閉じ込められて

連れ出してくれと涙を流しながら

哀願していた子だとは

思えませんでした。

 

ラリは、

剣は痛いし怖いけれど

人々の視線と舌も

痛いし恐ろしいと言いました。

 

けれども、モテは

隠れていても非難は避けられいので

立派な騎士になって

良い人になり

多くの人々を助けると言いました。

 

そしてモテは

騎士たちが

主君の前で礼儀正しく挨拶をするように

片膝をつきながら

ラリを困らせたことを謝り

 

皇女様は自分に現れた

初めての光だった

騎士になるように言ってくれた

唯一の方だ。

けれども、

皇女様のそばで騎士になれば

皇女様を困らせることになるので・・・

 

と話していると

ラリはモテの言葉を遮りました。

 

ラリは、

 

なぜ、これでお別れのように

話すのですか?

私は、東大帝国の

皇帝になるつもりだから

あなたが上に上がってくれば

また会えます。

私が皇帝になる頃

少なくとも近衛騎士団に

昇進できますか?

 

と尋ねました。

 

モテは、ラリの言ったことを

きちんと

理解できていませんでしたが

反射的に、可能だと叫びました。

 

ラリは、

知り合いだからと言って

上に上げたりはしない。

自分で上がってくるように

言いました。

 

モテは団長の位まで上がると

宣言しました。

 

ラリは鼻先で笑いながら

モテにもう一度

膝をつくように言いました。

 

モテは騎士の真似をして

膝をつくと

ラリは腰に付けていた

剣を取り出し両手で持ちました。

その剣は、

ラリが競売場で落札した

イメラルダでした。

 

ラリはその剣で

モテの両肩をトントンと叩きましたが

 

こうではないかな?

 

と言って、首を傾げながら

反対方向に叩いてみました。

 

ラリは

自分だけの騎士を

持ったことがないので

ぎこちなく

騎士の叙任式をやりましたが

その姿は堂々としていました。

モテはその姿を

世界一素敵だと思いました。

 

モテも騎士叙任式に

無知だったおかげで

ラリは自分の無知を隠したまま

中途半端な叙任式を真似て

 

私の最初の騎士に

あげる剣です。

 

と言って

モテに剣を差し出しました。

 

モテは目を潤ませながら

ラリを見上げました。

 

彼女はモテに

 

必ず騎士団長まで上がってくること。

その時にイヤリングを

返してもらいます。

 

と傲慢な表情で言いましたが

耳は赤くなっていました。

 

モテはしっかり剣を抱きしめ

にっこり笑って頷きました。

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◇ラリの決断◇

子供たちの誕生パーティの翌日

ナビエ、ハインリ

マッケナ、ドルシ、ヨンドリ

コシャール、マスターズ

そして子供たちと家族みんなで

夕食を取りましたが

食事をしている間

ラリはずっと静かでした。

ヨンドリと話をしないし

カイとふざけ合うことも

ありませんでした。

 

どこか具合が悪いの?

 

とナビエは尋ねました。

 

ヨンドリがいるから?

ハインリに

ラリと席を変えてもらおうか?

食事の後にラリを呼んで

どうしたのか聞いてみようか?

 

とナビエは考えました。

 

ラリが無口なので

ナビエもつられて

食欲がなくなりました。

 

食事を終えてデザートを食べる頃

ラリは大きく咳払いをして

話があると言いました。

数日前、結婚の話をした時よりも

深刻な雰囲気でした。

 

他の人たちも

ラリのことを気にしていたのか

皆、フォークとスプーンを下ろして

ラリを見ました。

 

ラリは、カイの方をチラッと見た後

自分は東大帝国の皇位を継ぐので

西大帝国はカイに譲ると言いました。

 

その言葉を聞くや否や

カイの目がいつもの2倍

大きくなりました。

ナビエも驚きました。

良い決心だけれど、

どうして、急に

ラリが心変わりをしたのかと

思いました。

 

ハインリも意外だと思ったのか

なぜ急に心変わりをしたのか

ラリに尋ねました。

 

カイはおとなしいので

基盤が良く整えられたところで

皇帝にならなければならないと

ラリは答えました。

 

少しピントのずれた答えに

ハインリが笑うと

ラリは、両親を困らせながら

皇帝になりたくないと

言いました。

 

その言葉にハインリが

感銘を受けた様子を見せると

ラリは

両親を困らせないという意味で

自分の夢を諦めたのではないと

付け加えました。

 

一方、マッケナは

うちの皇女がこんなはずはないと

不審そうな顔をしていました。

 

ラリは、

 

1人ですべてのことを

やろうとする子がいるのに

父と母にせがんで

王冠をもらったら

プライドが傷つく。

 

と断固として言いました。

 

ラリは

いつもより頬が3倍に膨らんでいて

本当にプライドが

傷ついた顔をしていました。

 

ラリは一体誰に会ったのか。

彼女は自分が優秀だと

知っているので

よほどのことがない限り

人から刺激を受けることは

ありませんでした。

 

ラリは

テーブルに座っている人たちだけでなく

下女や下男にまで見つめられていたので

顔を赤くしながら

 

私は自分の力で

全ての国の皇帝になります。

 

と話を結びました。

 

それでは、

カイに王冠を譲りながら

また奪うという意味なのだろうか。

その言葉にナビエは

少し戸惑いました。

 

ラリは言いたいことが終わると

ケーキを食べ始め

一番先に食事を終えると

急な用事を思いついたと言って

恥ずかしそうに出て行きました。

 

ヨンドリは不安そうに

その姿を見つめ

ラリの後について行きました。

 

扉が閉まる前に

子供たちの騒ぐ声が

聞こえてきました。

 

ひょっとして私のせいですか?

 

私が男一人のために

夢を変える人だと思う?

 

私は男が一人しかいません。

私を愛してますか?

 

あなたを愛しているけれど

あなたは男二人になりません。

 

どういう意味?

一人だから足りないってこと?

 

なぜ話がそうなるの?

そんなことを言うなら

私と婚約するかどうかから

答えて。

 

子供たちの足音が小さくなると

マッケナは

 

私はハインリ陛下に

忠誠をつくしたのに

なぜ私の子供まで・・・

 

と苦しい声を出しました。

 

それを聞いたハインリは

フォークをギュっと握りましたが

そばにドルシがいたので

あまりマッケナを責めることが

できませんでした。

 

ところがドルシは慰めるどころか

マッケナの肩を抱きながら

チュンチュンは泣いている時が

一番可愛くて愛しいと

喜んでいたので

ハインリは小気味よさそうに

一人で笑いました。

 

それは止めるようにと

ナビエは自分の太ももで

ハインリの太ももを叩くと

彼は

 

いいじゃないですか。

 

とでも言っているかのように

ナビエに向かって

目をしかめました。

 

食事が終わった後

寝室に戻る途中で

ハインリはナビエの手を握りながら

ラリの言ったことをどう思うか

彼女に尋ねました。

 

ナビエは、

以前は抱いて移動しないと

歩けなかったけれど

今は口出ししなくても

歩き回っているのが不思議だと

答えました。

 

懐から離れるのは寂しいけれど

感心もする。

 

ナビエの気持ちが

寂しさと感心の間を

行ったり来たりしていると

ナビエの手を

握っていたハインリは

手に力を入れました。

 

彼はナビエの額にキスをすると

 

私がいつも

あなたに集中しているように

クイーンも私に集中してください。

 

と言いました。

ナビエは

 

どういう意味ですか?

子供たちは一人で

走れるようになったけれど

国と連合は

私が面倒を見ないと回りません。

 

と言いました。

 

まさか拒絶されるとは

思わなかったのか

ハインリの顔が強張りました。

彼のショックを受けた顔を見て

ナビエは、笑いが出ました。

 

この鳥は

一体いつ、自分の冗談と本気を

区別するのだろうかと

ナビエは思いました。

 

彼女は、

 

私はいつもあなたが

最優先です。

あなたこそ、

いつになったら

それをわかってくれますか?

 

と尋ねた後

ハインリの顎にキスをしました。

 

ハインリの顔が和らぎ

彼はクイーンのように

ナビエの身体を

両腕で包み込みました。

 

ハインリは、

 

仕方がありません、クイーン。

あなたを、

あまりにも愛しています。

私は死ぬまで

あなたが心変わりするのではないかと

恐れるしかありません。

 

と言いました。

 

ナビエは

 

一生、あなただけを愛しています。

永遠に。

 

と言いました。

 

ハインリは

 

それでも怖いです。

だから、

毎日教えてください。

私があなたを愛しているほど

私のことを愛していると。

 

と言いました。

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最終回のようですが

まだ、話は続きます。

myuieri.net

本編の最終回(262話)で

ナビエが子供たちに

いつかは自分の元を去ってしまうと

話しかけていた時に

ハインリは、

永遠にナビエのそばにいると

言いました。

その言葉の通り

子供たちが大きくなっても

ハインリのナビエへの愛情は

全く変わっていません。

そして、再び傷つきたくなくて

ハインリを

本気で愛さないようにしていた

ナビエが

一生あなただけを愛していますと

口にできるようになったのは

ハインリがナビエ一筋で

彼女を決して裏切ることなく

愛し続けたからなのでしょうね。

どうかハインリが

心から安心できる日が来ますように。

 

外伝の後半は

ラリとモテに話が集中して

あまりカイが出てこなかったのが

残念でした。

 

東大帝国の

皇帝になろうとしているラリと

廃位されたとはいえ

東大帝国の元皇女のモテは

状況が変われば

ライバル同士に

なっていたかもしれません。

けれども、

そうはなりませんでした。

 

ナビエとラスタも

出会った状況が違っていれば

ラリとモテのような

関係になったかもしれない…

 

ということで

話は続きます。

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