自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作119話 あらすじ サーナット卿がつかんだラティルを10年分からかうネタ

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119話 キツネの仮面の下から出てきたのは、ラナムンの肖像画でした。

◇なぜここに◇

なぜ、キツネの仮面が

ラナムンの肖像画を持っているのか。

トゥーラは片手で肖像画を持ち

部屋の中を歩き回りました。

キツネの仮面が帰って来る前に

立ち去らなければいけないのに、

好奇心がトゥーラを押し留めました。

 

彼は、

キツネの仮面とラナムンの名前を

交互に唱えながら

部屋の中をぐるぐる回っていると

廊下から、

 

ロードが

キツネの仮面を探している。

 

と、地下城で働く女性が

キツネの仮面に

話しかけている声がしました。

トゥーラは急いで

肖像画の角を

少しだけ仮面の外に出すという

最大限元に近い状態で

肖像画を戻しました。

 

キツネの仮面は、

自分もロードを訪ねてきたのに

いなかったと

使用人に返事をしていました。

キツネの仮面は

使用人と話しながら移動していたので

声が段々近づいて来ました。

トゥーラは、

さっと手を離して立ち上がりましたが

あまりにも急ぎ過ぎていたので

仮面が前に傾き

角が少しだけではなく、

肖像画が半分見えてしまいました。

 

ロードが私を探していて

私がロードを探しているなら

すぐに会えるだろう。

 

キツネの仮面の下品な笑い声が

もっと近くから聞こえてきました。

トゥーラは

再び仮面を置いた場所へ走って行き

仮面を置き直して扉の所へ戻りました。

扉に耳を当てると、

 

表情がよくありませんでしたが、

どうされたのでしょうか?

 

と、もう少しはっきりと

会話が聞こえました。

トゥーラは、ほんの少しだけ

扉を開きました。

すぐ近くから聞こえた声では

ありませんでした。

トゥーラは、

キツネの仮面と使用人が

話している隙に

部屋を抜け出せるのではと

考えました。

 

ロードである自分が

部下の顔色を

窺わなければならないことに

トゥーラは傷つきましたが、

その場から離れることが先決でした。

誰かに自分の部屋を漁られて

喜ぶ人はいませんでした。

キツネの仮面に追及されても、

もっと堂々とした態度で

するべきだけれど、

トゥーラは

自分がロードではない可能性を

考えただけで

委縮していました。

 

容易に覚醒しないから

焦っているのかな?

 

キツネの仮面は使用人に

もっともらしい返事をしました。

 

トゥーラは

キツネの仮面の位置を確認するために

扉の隙間から目を出しました。

その瞬間、キツネの仮面が

目に入りました。

トゥーラは慌てて後ろへ下がりました。

扉が開くと、キツネの仮面が

扉の前に立っていました。

彼は、なぜここにいるのかと

首を傾げて、トゥーラに尋ねました。

 

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◇木に登った理由◇

この人が、どうしてここにいるのか。

ラティルは、顔を出した人を見て

反射的に眉間にしわを寄せました。

名前は憶えていないけれど、

その人は、宮廷司書でした。

彼女は、顔を青くして

床に手を付くと、

何か、誤解がある、

なぜ、自分が連れて来られたのか

わからないと叫びました。

 

ラティルは司書に近づき

彼女の顎を持ち上げました。

頬にはっきりと

小枝で付いた傷がありました。

 

ラティルは、

誤解ではなさそうだと告げると

彼女は、その傷は、

木に登って落ちた時に

付いたもので、

なぜ、兵士たちに

連れて来られたのか分からないと

訴えました。

 

ラティルは、

どこで木に登ったのか尋ねると、

訳が分からない、

終始違うと訴えていた宮廷司書の顔が

恐怖で震えました。

 

ラティルは、警備団長に

どこから彼女を

連れて来たのかと尋ねました。

彼は、パーティ会場周辺の

庭にいたと答えました。

ラティルは、もう一度、

司書の顔を見ました。

彼女の顔に

血の気は全くありませんでした。

司書は、

自分の傷は朝できたもので、

古くないから紛らわしいけれど

絶対に違う、

木登りをしていたのではなく

その近くを通っただけだと

訴えました。

 

司書の言葉が終わるや否や、

警備兵が誰かの首筋を引っ張って来て

司書の横に放り出しました。

使用人の服装をしていましたが、

司書と知り合いなのか、

すぐに彼女を見て、

ラティルが何かする前に

 

(どうしよう。

こんなに事が大きくなるとは

言ってなかったじゃない。)

 

と本音を言いました。

 

警備兵は、

その使用人が見張りをしていた、

仲間のようだと報告しました。

しかし、司書は知らない人だと

言い張りました。

使用人は、

司書と関係していると分かれば

良くないと思ったのか、

自分も司書のことを知らない、

景色が良いので、

周りをキョロキョロ見ていただけだと

口裏を合わせました。

 

こんなことで

自分が出る必要はないと思った

ラティルは、

あの2人を取り調べて

報告するようにと

サーナット卿へ目で合図をして、

別の所へ行こうとすると、

見張りをしていた使用人の

 

(どうしよう。

取り調べを受けたら、

全てのことを話すことになる。

あの事まで打ち明けたら

私は死んでしまう。

そのくらいなら、

いっそのこと事実を認める。)

 

と心の声が聞こえてきました。

 

使用人に、何か弱点がありそうだと

気づいたラティルは、

使用人を脅しつけようとする

サーナット卿と警備団長を止めて

自分が続けると言いました。

その方が早いし、

言葉のやり取りで、

相手が真実を告げてくれるなら、

あえて、

時間と精神力を消耗しながら

拷問する必要はありませんでした。

 

サーナット卿は横に退き

警備団長は好奇に満ちた目で

ラティルを見つめました。

彼女が犯人を尋問する力は

優れていることで有名でしたが、

ラティルは、本音を読む能力を

最大限に生かすために

誰かを尋問する時は、

できるだけ1人でやっていました。

けれども、人々は

その事情を知らなかったので、

警備兵たちは、

ラティルの尋問方法について

賭けまでしていました。

そのラティルが、

今ここで尋問すると言ったので

警備団長は、

彼女がどのようなやり方で

尋問するのか気になりました。

同じ考えなのか

無愛想な顔で立っていた警備兵たちも

ラティルの方へ

熱い視線を送りました。

 

ラティルが使用人の顎を

両手でつかんで持ち上げながら

不気味に笑うと、

警備団長は思わず感嘆しました。

その表情は、

脅迫の教本にしてもいいくらいで、

使用人は、

ラティルと目を合わせただけで、

すでにブルブル震えていました。

もっとも、このような状況で

まともに皇帝と目を合わせられる人を

探す方が大変でした。

 

ラティルは、使用人が

最も恐れている状況を

教えてあげようかと

暗い声で呟きました。

 

皇帝が、どのような手を使って

犯人の口を割らせるのか。

ラティルの冷ややかな目を見て

騎士たちは、

まさか、パーティ会場で

拷問をしたりはしないだろう、

権力を得るや否や

異母兄を処刑した

冷血な姿を見ることになるのかと

ドキドキしていました。

 

ラティルは、低い声で

15年前と呟くと、

兵士たちは固唾を飲みました。

なぜ、脅迫の始まりが

15年前なのか分からないけれど

それだけ恐ろしい

脅迫方法が出て来ることは明らかなので

兵士たちは、とても怖くなりました。

ところが、ラティルは、

 

兄嫁があなたに

プロポーズしたと思ったでしょう?

 

と尋ねたので

兵士たちは皆、一瞬、

何か聞き間違えたかと思いました。

ラティルも、

使用人が考えていたことを

そのまま言ってしまったことで

悪態をつきました。

しかし、ラティルは

片方の口の端を上げて

怖そうに笑っているので、

兵士たちはやはり

聞き間違えたと思いました。

ラティルが無理矢理、

この表情を維持しているとは

誰も思いませんでした。

けれども、ラティルも

引っ込みがつかなくなったので、

 

しかも、受け入れたのでしょう?

 

と尋ねました。

 

人々は、慌てて使用人とラティルを

交互に見ました。

彼女の表情は冷血そのものでした。

使用人も心から苦しんでいました。

彼は、どうしてそれを

ラティルが知っているのか、

兄嫁は絶対に話さないと

言っていたのにと呟くと

 

痴情劇!本当だろうか?

 

と騎士たちがざわめきました。

ラティルは、

悪党のようにニヤリと笑い

この秘密を使用人の妻と兄が知ったら

どうなるか、

使用人の妻は彼の頭の中身を壊して

器に使おうとするし

兄は彼を見るたびに

自分の妻に振られた奴とからかい、

甥っ子たちは、

母親に振られた

叔父さん呼ばわりするだろうと

言いました。

 

男はやめて欲しいと

懇願しました。

兵士たちは当惑していました。

自分たちが考えていたような

恐ろしいものではなかったので、

どう解釈すれば良いか

分かりませんでした。

しかし、使用人が恐れているのは

明らかでした。

 

どうかそれだけは言わないでと

懇願する使用人に、

ラティルは話すように迫りました。

使用人はすすり泣きながら、

見張りをする代わりに

皇宮書架に置かれた一冊の本を

密かに借りたと答えました。

 

兵士たちは混乱してきました。

どうして、ラティルが

そんなことを知っているのか、

彼女が、

それを知っていることの方が怖い。

15年前、彼女は子供だったのではと

口々に言いました。

ラティルの表情管理のおかげで、

サーナット卿以外、

彼女が最も恥ずかしい状態であることを

誰も気づきませんでした。

サーナット卿は、

10年分のからかうネタを

見つけたという目で

ラティルを眺めていました。

彼女はサーナット卿に、

からかったら殺すぞという

強烈な視線を送り

司書の方へ顔を向けました。

 

彼女は、たかだかそんな秘密で

からかわれた使用人が

情けないというような目で

彼を睨みました。

使用人は深く頭を下げました。

司書は、もう引き下がれないと思い

彼女の頬の傷は

宮殿の庭でできたものだけれど

木に登ってできたのは本当だと

認めました。

和やかな雰囲気が

再び重苦しいものに変わりました。

警備兵たちのざわざわした気持ちも

落ち着いて来ました。

ラティルは、なぜ夜中に

宮殿の庭の木に登ったのか

司書に尋ねました。

返事をしない司書に、ラティルは

彼女が木に登った罪で

連れて来られたのではなく

カリセン代理公使の殺害の疑いで

連れて来られたので

正直に話した方がいいと

詰め寄りました。

すると、

 

(どうしよう。

陛下が隣国の皇子を守るために

ゲスター様を

無視したという話を聞いて

本当なのか確認しに来たとは

言えないのに。)

 

と司書の心の声が聞こえてきました。

 

彼女がゲスターを見に来たことを知り

ラティルは心の中で舌打ちしました。

司書は、

それだけでも罰を受けるはずなのに、

よりによって、

殺人容疑者と時期が重なるなんて

彼女はタイミングが悪いと思いました。

そして、

司書の心の中を呼んだラティルは

彼女が犯人でないと分かりましたが、

どうやって人々に納得させるか

悩みました。

しかし、ここでラティルが

嘘を導くわけにもいかないので

彼女は司書の返事を待ちました。

 

頭が凍り付いた司書は

適当に言い繕うこともできず

心の中で、「どうしよう」を

何回も唱えていましたが、

ついに、

クラインに片思いをしていて、

遠くからでも会いたいと思い

木に登ったと叫びました。

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先帝を殺した犯人は

まだ明らかになっていませんが、

もしトゥーラの側の人間が

犯人だとしても、

トゥーラ自ら指示したのではなく

彼を皇帝にすることで

利益を得られる誰かが

犯人なのではないかと思いました。

どのような手を使って

トゥーラを蘇らせたかは

わかりませんが、

彼が生き返ることで

得をする誰かの仕業なのだと思います。

ヘウンが蘇ったことに

トゥーラは関係しているようですが

それも、誰かの指示かもしれません。

トゥーラは

偉そうにしているけれど

実は気の弱い性格なのではと

今回の話を読んで感じました。

それに比べて、

何があってもへこたれないラティルは

本当に強いと思います。

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