自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 71話 マンガ 64話、65話 何を言っても悪役にしかなれないナビエ

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71話 ハインリからの手紙を奪われたナビエ、ソビエシュはどう出るか?

 

 ◇手紙の運命◇


ナビエが帰ってきた日は、

ソビエシュと食事をする日でした。

疲れたと言い訳をして

食事を避けることもできましたが

その時間になると

ナビエは東宮へ行きました。

 

ナビエを見て、笑いながら

ウィルウォルのことを

尋ねるソビエシュは

騎士団長にナビエの部屋を

捜索させたように見えませんでした。

 

もしかしたら、

ソビエシュが

指示したことではないのかもと

疑いつつも

油断はできませんでした。

 

ナビエとの離婚をラスタに囁いた翌日に

ソビエシュはナビエを見て

平然としていたので

彼も表情管理をしていると思いました。

 

食事をしながら

ナビエは、

バレリーの魔力が消失して

苦しんでいる話をしました。

 

ソビエシュは

バレリーを一般の学校へ

入れることを提案しましたが

ナビエは、それは

バレリーが決めることだと

告げました。

 

それを聞いたソビエシュの瞳が揺れ

彼が気弱になった姿を見たナビエは、

ソビエシュが自分の部屋へ来たのかと

尋ねました。

 

ソビエシュは答える代わりに

平然とロブスターを切りながら

自分に隠し事をしているのかと

尋ねました。

 

ナビエは否定すると、

ソビエシュの弱気な態度が消え

席を立つと

小さな箱を持って戻ってきました。

その中に入っていた

ハインリからの手紙が

料理の上にばらまかれました。

やはり、ナビエの部屋を漁り

手紙を盗んだのは、

ソビエシュでした。

これでも隠し事をしていないのかと

尋ねるソビエシュに、ナビエは

言う必要がなかったと答え、

テーブルマナーがなっていないと

言い返しました。

 

浮気性の王と

私的な手紙をやり取りしているのに

夫の自分に言う必要がないと

言われて怒るソビエシュに、

彼女は、

ラスタと一緒に、

マナー教育を受けることを

提案しました。

 

そして、ナビエは、

汚れたり濡れた手紙を拾い上げましたが

ソビエシュはそれを奪い

ロウソクの火で燃やしてしまいました。

 

そして、

ハインリ王子の文通相手は

ナビエで、彼と2人で

ラスタを嘘つき呼ばわりし

笑いものにして楽しかったかと

尋ねました。

 

ナビエは、

ラスタが嘘をついたことの感想が

それなのかと呆れましたが、

彼は、それは別問題だと

言い返しました。

 

ナビエは、ラスタが

ハインリの文通相手ではないと

はっきり話したと反論しましたが

ソビエシュは、ナビエが

人前でからかうように話したと

言いました。

 

ソビエシュの頭の中で

自分はどんな人間なのか

ナビエは知りたくなりました。

 

ソビエシュは、

ナビエに思いやりがあるのなら、

ハインリの文通相手は自分だと

こっそり教えるものだとも

ソビエシュは言いました。

 

ラスタを皇后にするために、

自分を追い出したいソビエシュに

何を言っても、

自分は悪役にしかなれないと

考えたナビエは、

食事が台無しになったと言って

食卓を離れようとしました。

 

まだ話が終わっていないと言う

ソビエシュに、ナビエは

どうせ、全て

自分のせいにするだけからと

答えました。

 

するとソビエシュは、

ナビエの元へやってくる鳥はすべて

射殺するように

命令すると言いました。

 

自分が誰と文通しようと、

ソビエシュとは関係ないと

ナビエが言うと、彼は、

ナビエの夫だと主張しました。

しかし、ナビエは

恋人ではないと言って、

部屋を出ました。

 

ソビエシュのことが

どんなに好きだとわかっても

彼は、

ラスタのこととなると

人が変わってしまうと

ナビエは悲しみました。

しかし、

離婚の口実を見つけるために

自分の部屋を漁ったのに

なぜ、ソビエシュが

手紙を燃やしてしまったのかは

わかりませんでした。

 

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◇青い鳥を守れ!◇

ナビエは自分の寝室に戻ると

イライザ伯爵夫人に、

青い布を持ってくるように

伝えました。

通信のための訓練を受けた鳥なら

青い布は

危険を象徴する色だとわかるはず。

ソビエシュが、

ナビエの部屋に入ろうとする鳥を

全て射殺すると言ったので

鳥に危険を知らせるために

青い布を掛けようとしました。

 

しかし、

西王国のリスクを象徴するのは

赤い布なので

ナビエはイライザ伯爵夫人に

青でなく赤い布を持ってくるように

頼みました。

◇マッケナに手紙を託すハインリ

一方ハインリは、

ナビエが西王国の王妃になると

言ってくれたことを

マッケナに話しました。

もしかして、ハインリが

ナビエを脅迫したのでは?と

マッケナは尋ねましたが

ハインリは、

ナビエがソビエシュと

離婚をするかもしれないと

答えました。

そして、

ナビエのプロポーズを

受け入れたのかとマッケナが尋ねると

ハインリは「もちろん」と答えました。

マッケナは、戦争を起こして、

ラスタを盾にし

ナビエを人質にするよりは

マシだと言いました。

 

ハインリは、

ナビエを王妃として

迎えるわけにはいかないと言って、

西王国を西大帝国に改称することを

示唆しました。

そして、これから、マッケナが

たくさんのことを

準備しなくてはならないので

苦労すると言って、

マッケナに手紙を渡しました。

彼は鳥に変身し、

足に手紙を結んでもらって

窓から飛び立ちました。

 

そのすぐ後に、

ハインリの秘書が

ナビエの兄コシャールが

追放されたことを伝えにきました。

ハインリは、コシャールを探して

自分の所へ連れてくるように

命じました。

 

ハインリは、コシャールをどうするつもりなのでしょうか?

一方、マッケナは休むことなく

東大帝国へ向かって

飛んでいました。

ふと見ると、

ナビエの部屋の窓に

赤い布が掛けてありました。

不吉な予感がしましたが

赤い布は、東大帝国で

お祝いの時にかけるので、

皇后は冷たい人だと思ったけれど

意外と可愛いところがあると

呟きながら笑っていると

突然痛みを感じ、窓にぶつかると

下へ落ちてしまいました。

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ソビエシュはラスタの奴隷売買証書を

探すために

ナビエ様の部屋を捜索している時に

たまたま、

ハインリからの手紙を

見つけてしまった。

ハインリの文通相手が、

まさかナビエ様だと

思っていなかったソビエシュは

かなりのショックだったと思います。

それと共に、嫉妬心も

メラメラと燃えて来たと思います。

けれども、自分の嫉妬心を

認めたくないし、

ナビエ様を

直接問い詰めることもできない。

だから、ソビエシュは、

ラスタをあざ笑うために

ハインリと文通していたことを

隠していたと、

遠回しにナビエ様を責めましたが

本当は、ナビエ様が

ハインリと文通していたこと自体に

かなり腹を

立てていたのだと思います。

だから、手紙を全て燃やしてしまった。

そして、これ以上、

ナビエ様がハインリと

文通するのを止めたくて、

鳥を射殺すると宣言したのだと

思います。

「自分は夫だ」という言葉に

ソビエシュの本当の思いが

込められていると思いますが

彼のことを愛していると

気づいても、

ナビエ様は、

ハインリと結婚すると決めましたし

これから自分と

離婚しようとする人の言葉が、

ナビエ様に

響くことはないと思います。

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