自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 160話 ネタバレ ノベル マンガ 163、164話 ソビエシュの忠告 大切な存在

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160話 思いがけず、ウィルウォルで再会したソビエシュとナビエでしたが・・・

 

◇ソビエシュの忠告◇

夫のせいで痩せたのかと

ソビエシュに言われたナビエは

きっぱりと否定しました。

しかし、ソビエシュは

ナビエの話を聞かず

 

いつでも戻ってきていい。

プライドを傷つける必要はない

自分の言いたいことだけを

言いました。

 

ナビエは喉元まで

出かかった言葉を飲み込み

ソビエシュに別れの挨拶をしました。

しかし、ソビエシュは

ハインリがナビエを

悲しませていると

言い出しました。

 

ナビエは、否定しました。

そして、今、自分は

どんな時よりも幸せで

ソビエシュと離婚した瞬間

ソビエシュは

自分に関与できなくなったと

言いました。

 

ソビエシュは、

自分たち2人が仲良かった時より

幸せなのかと

ナビエに尋ねました。

 

子供の頃は

悪いことを一度も経験していないし

政治的な争いもなかった。

両親と兄と同じ家で過ごし

ソビエシュの両親は

ただ自分を可愛がってくれた。

ラスタもいなかったし

ソビエシュは親友だった。

そのように受け継がれてきた

時代を破った張本人が、

目の前にいる男だと

ナビエは思いました。

 

ナビエは、

ソビエシュと一緒だった

子供の頃も幸せだった。

けれども、それは

幼い時代だったから

幸せだっただけで

ソビエシュが一緒だったから

幸せだったわけではない。

あの頃のソビエシュの部分を

ハサミで切り取れるなら

すでに切り取っていると言いました。

 

すると、今度は

ハインリとクリスタの

スキャンダルについて

ソビエシュは言及しました。

 

それはデマだ。

本当だとしても

ソビエシュが

関与することではないと

ナビエは言いました。

 

ナビエは、このような話を

ソビエシュとしていて

精神的に疲れたので

別れの言葉を言うと

送っていくという

ソビエシュを無視して

歩き出しました。

しかし、ソビエシュは

後を付いてきて

ナビエの名前を呼びました。

 

ナビエは

離婚をする前に

こんなに話をしたことは

なかったのに。

レースのたくさん付いた扇の

チクチクした部分で

ソビエシュの唇を

叩いてやりたいと思いました。

 

ナビエ様って、ちょっと残酷かも。

ソビエシュは

なぜナビエが

ウィルウォルへ来たのか

尋ねました。

 

ナビエとして来たのであれば

自分には関係ないが

西大帝国の皇后として

来たのであれば

自分は知っている必要がある

ソビエシュは言いました。

 

ナビエは立ち止まり

学長に会いに来た。

どんな話をするかは秘密と答えると

ソビエシュの顔が暗くなりました。

そして、真剣な表情で

ナビエも魔力現象減少に

関わっているのか尋ねました。

 

ナビエは、その言葉の意味が

わからないと言うと彼は、

ハインリ皇帝を警戒するようにと

ナビエに忠告しました。

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◇西大帝国への疑惑◇

ようやくソビエシュと別れて

ナビエは学長室へ

行くことができましたが

ソビエシュの言葉が気になって

仕方がありませんでした。

そして、

以前は優しくて豪快だった学長の

表情がよくないのを見て

ソビエシュの言葉が

さらに気になりました。

 

しかし、ナビエは

何も気づかないふりをして

学長に挨拶をしました。

そして、魔力について

助けて欲しいことがあると

ナビエが頼むと

学長はきっぱりと断りました。

 

ナビエは、

自分が西大帝国へ行ったから

助けてもらえないのかと

学長に尋ねました。

 

学長はそれを否定し

ナビエの再婚は

両手を広げて歓迎した。

ただ、疑惑が明らかになるまでは

西大帝国とは

距離を置かなくてはならない

答えました。

 

ナビエは何が何だか

わからなくなりました。

◇ラスタに関する記事◇ 

ハインリと来る予定だった店に

やってきたナビエは

食事が出て来るのを待つ間

ソビエシュと学長の言葉を

何度も思い返して

疑惑が何なのか考えました。

 

もしかしたら、2人は

西大帝国が魔力現象減少に

関わっていると考えているのか

とナビエは思いました。

 

ナビエは、

西大帝国が

そんなことをするはずがない、

いくらハインリが

猫をかぶっていても

そこまで怖い人ではない

エベリーの苦しみの原因が

ハインリであるわけがない

思いました。

でも、ハインリがやったのですよね。 

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考えがまとまらないうちに

食事が運ばれてきました。

空腹なのに食欲のない

ナビエでしたが

無理に口の中に

食べ物を入れていると

店の人が

新聞を持ってきてくれました。

そこには、

ラスタの実父についての

記事が載っていました。

 

数日前に皇后陛下の実父が

現れたけれども

彼女はそれを否定した。

ところが、昨晩

皇后陛下の父親だと主張した男は 

実は父親ではなく

しばらく彼女を預かって

育ててくれた人だと

彼女が発表した。

すると、その男も

皇后陛下の言葉が正しいと

合意した。

 

しかし、

記事を書いたジョエンソンは

男が脅迫されたり

金を受け取るかして

主張を変えたのでは?

と疑問を呈していました。

 

ラスタは、この男と

貴族の両親を共に扶養すると

発表したらしいけれども

記者は

 

皇后陛下はとてもお優しい。

しかし、

一国の皇后ともなれば

決断力が必要。

一国の皇后が、

こんなことをしていれば

国が詐欺に合うかもしれない。

皇后陛下は神殿で検査を受けて

生みの親が判明したら

彼らだけを扶養すれば

よいのでは?

 

とラスタを侮辱していました。

 

ラスタがエルギ公爵に港を渡してしまったら、まさにその通りになりますね。

 

ナビエは、

ソビエシュと学長の

話のことばかり考えていて

気づきませんでしたが

周りの人たちは

ラスタの噂話をしていました。

 

今頃、子供を産んで育てて

幸せに暮らしていると思ったのに 

ラスタに何が起こったのだろうか

ナビエは思いました。 

◇ 大切な存在◇

ナビエが西大帝国に戻ると

ものすごい勢いで

走ってきたハインリを落ち着かせて

彼女は、

ソビエシュと学長の言葉と

2人の態度について話しました。

ラスタのことは話しませんでした。

 

ナビエは、ハインリが

エベリーのように

苦しむ人たちを作るはずがないと

信じている。魔力のことは

カフメン大公に聞いてみると

ハインリに伝えました。

彼は無言でナビエを

力いっぱい抱きしめました。

 

その夜、ハインリの胸の上に

うつ伏せになり目を閉じると

すべての心配が消えました。

 

大きな子犬のようで

腹黒い鷲のようでもある

隣国の王子が、自分の夫になり

そばにいるだけで癒される。

ナビエにとって

ハインリは

そのような存在になっていました。

 

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彼の体臭を吸い込んでいるうちに

数日間の疲れが出てきて

寝入ってしまいました。

そして、ナビエが目を覚ました時

ハインリはいませんでした。

 

用事があるのだろうと思い

再び横になりましたが

突然、お腹が空いてきて

ハインリの作った

薄いパンが食べたくなり

彼を探しに行きました。

部屋の中にいなかったので

執務室に行くと

扉が閉まっていました。

 

後で来ようかと思いながら

無意識にドアノブに触れた瞬間

ドアノブが凍り

音もなく扉が開きました。

慌てたナビエは

 

明日すぐに、

カフメン大公に会わなくては

思っていると

ドアの隙間から低い声で

 

カラスを送って

状況を調べなくては。

あのネックレスのせいで

ばれそうになっているなら

手を尽くして回収するように

言うのが聞こえました。

 

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ナビエ様にとってハインリが

大切な存在になってきたのに

魔力現象減少についての

西大帝国への疑惑が

浮上してきました。

実際にハインリは関与していますが

このことで

ナビエ様とハインリの関係が

悪くならないように願っています。

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