自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ 先読み 小説第163話 あらすじ 冷酷なハインリとソビエシュの疑い

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再婚承認を要求します 小説版 第163話をお届けします。公の場でナビエの妊娠が発表されましたが・・・

◇大祈祷後◇

ナビエが妊娠中と聞き

大祈祷を手伝っていた神官は

胎児の悪い影響のある食べ物を

慌てて片づけました。

 

その場にいる貴族たちの

顔も声も明るくなりました。

 

外国人であるナビエの血縁は

西大帝国にいないので

貴族たちは、皆

自分たちの子供の側近に

なりたがると

ナビエは思いました。

 

騒ぎが収まり

再び行事が進められました。

儀式の終了後

皆で食事をしていた時

ジュメンシア老公爵が

ナビエにお祝いの言葉を述べました。

彼はクリスタの父親なので

彼が心から

ナビエの妊娠を

祝ってくれるとは思えず

彼が何を言いに来たのか

ナビエは緊張しました。

 

ジュメンシア老公爵は

 

皇后陛下の懐妊は

国の慶事なのに

2か月も隠しているのはひどい。

皇后陛下が赤ちゃんを

授かっているのを

知らなかった貴族は

後継者の心配をしていた。

 

と言いました。

 

彼の話を聞いたナビエは

大祈祷で

胎児に悪い食べ物を

出させた犯人は

この人である確率が高いと

思いました。

 

ジュメンシア老公爵の話を聞いて

数人の貴族がぎくりとしました。

 

するとハインリは

 

妊娠初期は注意しないといけない。

遠回しに、何の問題もないし

大丈夫、心配しないで、

今は内政が大事だと言っても

信じてもらえなければ

私たちにはどうすることもできない。

 

と言いました。

 

その話を聞き、

何人かの人たちの目が

さらに暗くなりました。

 

◇大騒ぎ◇

その日の晩は

両親、兄、侍女たちを交えて

大騒ぎとなりました。

 

ローラは

 

どうして

教えてくれなかったのか

でも、良かった。

でも、ひどい。

 

とワンワン泣きながら

怒ったり、拗ねたりを

繰り返し

ローズは何から

準備をしたらよいかと

あたふたしているし

妊娠、出産、育児経験のある

ジュベール伯爵夫人は

自分に任せるように

言っているし

マスターズはバタバタしているし

コシャールは

部屋の中をうろうろしているし

父親は、ぼんやり立ったまま

ハンカチで涙を拭うだけで

無言だし

その父の背中を叩いて

慰めていた母親も

後ろを向いて泣き出し

それが悲しいのか

父親はさらに激しく

泣きじゃくりました。

 

母親は

 

私の愛する娘は

まだ小さな子なのに

誰かの母親になるとは・・・

生まれる子供が

ナビエのように

おとなしくて

聞き分けの良い子なら

育てやすいけれど

そうでないと

手に負えないかもしれないので

心配です。

 

とコシャールと父親を

交互に見ながら言いました。

ナビエは、

 

ハインリの子供の頃のことを

絶対に母親に話してはいけないと

思いました。

 

コシャールが、母親に

ナビエと一緒にいて欲しいと

お願いすると

彼女は考えてみると言いました。

 

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 ◇偽の手紙◇

前日から

トロビー公爵夫妻と

ナビエの侍女たちの笑い声が

ハインリの執務室まで

届いていて

ハインリの口元に

暖かい笑みが浮かんでいました。

 

そのハインリに

マッケナは

残念そうに黄色の手紙を

差し出しました。

 

ハインリは、

 

ジュメンシア老公爵に

話しかけられたナビエは

怒っているようだった。

妊娠中は

良いことだけを

考えなくてはいけないので

早く片付けないと。

 

と呟きながら手紙を読みました。

ハインリの顔に残酷な笑みが

浮かびました。

 

その時、秘書が

ジュメンシア老公爵の来訪を

告げました。

 

執務室に入ってきた

ジュメンシア老公爵に

ハインリは黄色い手紙を

見せました。

そこには、

 

毒ではないけれども

胎児に悪い食べ物を用意するように

 

と書かれていました。

 

ジュメンシア老公爵は

これは、誰かが

自分の字を真似て書いた偽手紙だ。

自分が書いたのなら

手紙は残しておかないと

主張しました。

 

彼は、本当に手紙を

書いていなかったので

気分を害したというだけで

偽の手紙を使うのは浅知恵だ、

皇帝は幼い

と心の中で舌打ちしました。

 

すると彼は机の上の鐘をならして

図書館の貸し出し日誌を

持ってこさせるように命じました。

 

貸し出し日誌を持ってきた女性は

クリスタによく似ていて

おまけに彼女の首には

絞首刑で使用するロープが

かかっていたので

ジュメンシア老公爵は

驚きました。

 

図書館の貸し出し日誌には

ジュメンシア老公爵の孫が

 

時には毒になる薬

身体にいいけど危ない

注意すべき食べ物

 

という本を借りたことが

記載されていました。

 

ハインリは、

ジュメンシア老公爵の孫の

趣味は変わっていると

言いました。

 

ジュメンシア老公爵は

手紙は偽造されたものだと

言い続ければ

立場は悪くなっても

問題はないと思っていました。

このことで、仮に皇帝が、

自分を罰したとしても

貴族たちは、彼のことを

暴君と考えるだろうと

思いました。

 

けれども、偽の手紙を

認めなければ

クリスタを絞首刑にする、

もしくは彼女への食事を絶つか

毒を入れるかもしれない

そして、殺した後は

邸宅の門を閉ざして

彼女が死んだという事実を

葬ってしまうと思いました。

これは脅迫でした。

 

目の前の男は

たまたま皇位に上がってしまった

若者ではなく

笑顔の下で

残忍な計画を立てて実行する

狡猾な男だと思いました。

 

ハインリは優しい声で

 

その手紙は偽造されたものなのか

それとも、孫が好奇心旺盛なのか?

 

と質問し

ジュメンシア老公爵に

返答を迫りました。

 

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ハインリの側から考えれば

ジュメンシア老公爵は

ナビエに胎児に悪い食べ物を

食べさせようとし

公の場で、

ナビエを中傷した悪い男。

だから偽の手紙を使ってでも

制裁を加える必要がある

ということなのでしょうね。

 

自分や家族を守るため

自分を脅かす者は排除する。

ハインリの冷酷さを

感じました。

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