自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します 外伝 22話 ネタバレ 先読み 原作 小説 あらすじ エンジェルの指示に悩むダルタ

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外伝22話 私の目と耳と書かれた栞を見つけたダルタでしたが・・・

◇メモ◇

目と耳。

こんなことを言うのは

第4騎士団の団長でした。

ダルタはメモを落としました。

 

一体どうやって

このメモを持ってきたのか?

ダルタがその部屋を

使っていることまで知っていて

席を外した短い間に、

メモを挟んでおくなんて、

 

ダルタは鳥肌が立ち

腕をごしごしこすりました。

そのメモを除けば

部屋の中には誰かが入って来た

形跡はありませんでした。

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◇住所を教えられない◇

お姉さん?何を考えてるの?

 

ぼんやりとフォークで

ケーキをつついていたダルタは

さっと目をそらしました。


向かいに座っているエベリーが

頭を傾げました。

 

何も考えていない。

 

と手を振りながら答えたダルタは

逆にエベリーに

仕事はうまく解決したか尋ねました。


エベリーは

 

解決するほどのことでもなかった。

 

と答え

 

妹探しに進展はあった?

 

と尋ねました。

 

ダルタは、ないと答えました。


ダルタは、図らずも

エンジェルの

スパイをすることになったことを

エベリーに相談しようかと

しばらく悩みました。

 

けれども、仲良くなったとはいえ

知り合って間もない人に

スパイの話をするのは

止めました。


食事を終えた後、エベリーは

 

私は外国人で

ここへは旅行に来ていると

言ったよね。

4日後に帰ることになった。

 

とダルタに告げました。

 

ダルタは予想外の話に驚き、

目を大きく開きました。

 

時間ができる度に

エベリーと遊んだのに。

短い時間だけど、

大好きになった子が

他の国に行くなんて。

 

ダルタは訳もなく寂しく感じ

残念に思いました。

 

エベリーは、手紙を書くので

ダルタの元の住所を教えて欲しいと

頼みました。

 

常時泉の住所を

教えるわけにはいかないので

ダルタは宮殿宛に

手紙を送って欲しいと

頼みました。

 

ダルタがエベリーの住所を聞くと

彼女は忘れてしまったと

答えました。

家の住所を忘れるのかと

ダルタに聞かれたエベリーは

きまり悪そうに笑いました。

 

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◇再びメモが◇

部屋に戻ってきたダルタは、

再び同じ本に

メモが挟まれていることに気づき、

ぎょっとしました。


窓や部屋のドアを閉めて行ったのに

一体どこから入ってきたのか。

 

メモには

 

私に伝えたいことを

ここに挟んでおけば

持って行きます。

 

と書かれていました。

 

ダルタは

 

悪口を書いてもいいのか。

キツネの子。

 

と書きたいと思いました。

 

ダルタはメモをクシャクシャにして

ベッドに倒れこみました。

 

翌日、部屋に本を

残さないようにするため

図書館に本を返したにもかかわらず

授業から帰ってくると

前日、読んだ2冊の本が置かれていて

メモが挟まれていました。’


メモには

 

魔法使いから魔法を習う時、

彼らとやり取りした話や

行動を教えてください。

 

と書かれていました。


宮殿の中を歩き回る手先はいても

魔法の研究をする手先はいないのか。

だから魔法使いと聞いて

自分に目と耳になってほしいと

言ったのかな?

 

とダルタは思いました。

 

ダルタは、

宮殿内に

月大陸連合のスパイがいることを

皇后に知らせるべきか

考えました。

 

けれども、それを知らせた瞬間

自分の正体もばれると思いました。

ダルタはベッドにうつ伏せになり

顔を埋めました。

 

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◇ダルタをどうしよう◇ 

ダルタがきちんと学んでいるか、

東大帝国から研究のために来ている

魔法使いたちが

仕事ができているかどうか

確認することも兼ねて、

ナビエは、

何の知らせもなしに

魔法使いたちの研究室を訪れました。


しかし、リーダー役の魔法使いは、

ナビエを見て驚くどころか

歓待してくれました。

ナビエが人為的な魔法使いだと

分かった時から

彼は、いつもそうでした。

 

ナビエが用意した研究室には

研究に必要な道具や薬が

置かれていました。

けれども、ダルタはいませんでした。

 

ナビエは魔法使いに

魔力消失現象の起きる原因と

研究の成果はあるのか、

尋ねました。


あまり芳しくないという返事に

ナビエは努力をするように

伝えました。

 

ダルタについても尋ねると

魔法使いは

彼女は情熱的で誠実なので

すぐに良い成果が出てくると

答えました。

もしもダルタが

本当に常時泉と関係があるなら

一体どうすればいいのか。

 

とナビエは考えました。

 

個人的には、

ダルタが自分の過去を

整理してくれることを

ナビエは望んでいました。

 

マスターズはダルタの顔を

知らなかったので

ダルタ本人は盗賊では

なさそうでした。

 

けれども、常時泉と家族だったら?

強い意志がない限り

過去を整理できないのでは?

意志があっても

帝国連合は常時泉の掃討に

力を入れているので

ダルタがここに来ることが

できるのだろうか?

来ても、常時泉の知らせを聞いたら

出て行くのではないか。

最悪なのは常時泉の所で

癒しの魔法を使うこと。

そうなれば

教えること自体

正しいことなのかさえ分からない・・・

 

ナビエは、

考え事をしながら歩いていると


人為的な魔法使いができたら、

お嬢さんのような出身者は

宮殿に足も入れられないだろう。

魔法使いも貴族がやる時代が

やってくる。


と、ひどく耳障りな聞こえてきました。

 

ナビエは窓際へ行き、下を見ると

2人の騎士がダルタを遮り

くすくす笑っていました。

 

下女として入っても

ありがたくないような出自の人間が

魔法ができるからと言って

でしゃばっている。

こんな本を読んでも

理解できないのでは?

 

ダルタは怒った顔をしていました。

騎士たちとの衝突を

避けようとしているのか

右や左に移動しようとしましたが

騎士たちは、ダルタを遮りながら

聞くに堪えない言葉を

浴びせていました。


その様子を見ていたナビエは

隣の護衛に水を渡すように

指示しました。


護衛からグラスに入った水を受け取ると

ナビエは窓からグラスを傾けました。

騎士の1人の上に水が流れ落ちた。

誰だ!


驚いて頭を上げた運転手は

ナビエと目が合うと

慌てて片足で跪き

ナビエが何も言わずに

じっと見つめていると

彼らは、たじたじとなって

どこかへ行ってしまいました。


大きな本を抱きしめていたダルタは

ナビエをぼんやりと見上げると、

自分が罪人であるかのように

あわてて挨拶をしました。

 

ナビエは、

 

規律が緩んでいる騎士がいます。

私の大切な人を侮辱して

目と耳が不快です。

他の騎士も同じでしょうか?

 

とアルティナ卿に尋ねました。

 

彼女は騎士団長に伝えるので

心配しないようにと

ナビエに言いました。

 

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◇追跡◇ 

あの2人の騎士のことを考えると

魔法使いたちの研究日誌まで

全部盗んで

エンジェルに伝えたいと思う。


けれども、

さっき助けてくれた

皇后陛下のことを思うと、

超国籍騎士団の「手先」が

ここにいることを

危険を犯しても伝えてあげたい。

 

ダルタは、2つの衝動にかられ

うなり声を上げました。

 

けれども、

悲しそうな皇后の目を思い浮かべて、

ダルタはにやりと笑いました。

ナビエに私の大切な人と言われて

ダルタは気分が良くなりました。

 

ぴょんぴょん飛び跳ねながら

部屋へ戻ったダルタでしたが

本に挟まれた

見慣れない栞をまた発見したので

気分が落ち込みました。


ダルタは、

しばらく考え込んだ後

わざと偽の情報のメモを

本に挟むことにしました。


最初はハラハラしていましたが、

幸いにも相手は

情報が偽物なのか本物なのか、

わからない様子でした。


安心したダルタは、

研究室と図書館を行き来しながら

いつものように過ごし、

相手が安心しきった頃、

授業を受けに行くふりをして

自分の部屋へ戻り

前もって閉めておいた窓を開けて

部屋の中に入って

ベッドの下に身を潜めました。


ナビエが親切にしてくれたので

恩返しのために

第4騎士団長の手先が誰なのか

突き止めたいと

ダルタは考えていました。 


ところが、

いくら待ってもダルタのメモを

回収しにくる人はいませんでした。


そんなに簡単にいくわけがないかと

ダルタはため息をつくと

かたっと音がして、

だれかが窓を開けました。


閉めた窓を

どうやって開けたのか?


それでも、じっと待っていると

入ってきた人が

本に挟んだダルタのメモを

取り出しました。

 

ダルタは息をのんで窓の方へ

歩いて行きました。

そしてそっと窓を開け、

足音を殺して彼を追いかけました。


けれども、

ダルタが後をついて来ることに

気づいた相手は

初めは平然と歩いていたものの

迷路形式の庭園に行くと、

急にスピードを上げました。


ダルタは彼を追いかけて、

庭園の終わりで

相手を捕まえました。

意外にも、その人は

ダルタに暴言を吐いた騎士でした。

 

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◇争い◇


目が合うと騎士は

軽蔑の目でダルタを見ながら

 

泥棒野郎!

 

と言って、つばを吐きました。


ダルタはエンジェルの手先が

誰かだけを確認しておいて、

宮殿を出る時に

知らせるつもりでしたが

数日前のことと

今日のことが重なると、

怒りを覚えて

彼の顔をげんこつで殴りました。


すると騎士は

再び唾を吐いて悪口を言いました。


だから盗賊みたいなものは

雇ってはいけない。

盗賊のようなものを

集めたところで

どこに使うというんだ?

習いながら不意打ちする

準備をしているのに!

ここで不意打ちをしないと

他では攻撃できないのか?


騎士はダルタが

常時泉であることが

気に入らない様子でした。

ダルタはもっと怒って

こぶしで相手を殴りました。


その時、かさっという音がして、

冷たい声が頭の上から聞こえてきた。

 

何をしている?

 

続いて、首の下に冷たい槍の先を

突きつけられました。

ダルタは慌てて顔を上げました。


マスターズが恐ろしい目で

ダルタを見下ろしていました。


宮殿内で暴行とは、 正気か?

 

とマスターズは言いました。

 

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◇紋章の真実◇ 

その頃、急いで呼ばれて

東大帝国に到着したエベリーは

幻想を見ている途中に

階段で転んだらしいソビエシュを

治療した後、師匠を訪ねて

ダルタのブレスレットの

紋様を見せて

どの家門のものか尋ねましたが

わかりませんでした。


面倒くさいけれども

ダルタのために

必ず妹と家族を捜してあげたかった

エベリーは

記録保管所を

くまなく探す覚悟をして

東大帝国の外国人の貴賓のリストを

閲覧できるか

カルル侯爵に頼みました。

エベリーが率直に事情を説明すると,

カルル侯爵は快く

引き受けてくれました。


カルル侯爵が

許可証を準備している間に

エベリーは

紋様の描かれた紙を見ながら

 

自分が魔法使いのエベリーだと

知った後も、今までのように

ダルタは付き合ってくれるだろうか?

騙したと言って怒るだろうか?

 

と考えていました。


カルル侯爵は許可証を作り、

エベリーに渡しました。

そしてエベリが握っている紙を見て

自分にも見せて欲しいと頼みました。


エベリーは喜んで

紙を差し出しました。

すると、模様を見るやいなや、

カルル侯爵の表情が固まりました。


その反応に驚いたエベリーに

カルル侯爵はため息をつきながら紙を

返しました。

 

運命がいたずらを

しているわけではないだろうに。

あれほど探していた実の娘が・・

 

エベリーは、その紋様の

家門を知っているのかと

カルル侯爵に尋ねました。


知らないはずがない。

ラスタの偽の親の家紋です。

裁判記録を整理しながら

何度も見ました。

 

と答えました。

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そもそも、

イスクア子爵夫妻が

ラスタの偽親を引き受けなければ

エベリーが彼らに

傷つけられることも

ありませんでした。

 

けれども、彼らは

行方不明になった娘たちを

探すために

お金が必要でした。

 

娘たちが行方不明になったのは

常時泉に襲われたから。

まさか、そこに

自分たちの娘がいるとは

夢にも

思っていなかったでしょうね。

 

エベリーを愛するがゆえに

ラスタと運命を共にした

イスクア子爵夫妻が

気の毒だと思います。

 

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