自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 考察 ソビエシュのラスタへの恋心が冷めたのはいつ?

 

いつも、ブログをお読みいただき

ありがとうございます。

また、たくさんのコメントも

ありがとうございます。

 

先日、nijinokanata2様から、

ソビエシュの恋心が冷めたのは

いつからだと思うかと

ご質問を受けました。

 

あくまで、私の考えになりますが、

ソビエシュは

最初から本気でラスタに

恋をしていなかったのではと

思います。

 

みすぼらしい姿のラスタが

狩猟用の罠にかかり

激しく泣いていた。

 

自分のせいで

ケガをさせてしまった罪悪感と

今まで見たことのない

可哀そうな女性を見て

ソビエシュの保護本能が

強く刺激されてしまった。

 

高価な宝石をもらっても

喜ばないナビエに対し

パンプキンパイにも感動する

ラスタを見て

ソビエシュの周りにいる

女性たちと

あまりにも違うことが

新鮮で可愛く思った。

 

おそらく

ナビエとの夫婦関係は

頻繁になかったと思います。

 

目の前にいる

美しく、はかなげで

野の花のような可哀想な女性に

男性としての本能が刺激された

ソビエシュ。

 

一方、ラスタは

自分を可哀そうに見せることで

男性の心をつかむのに

長けている。

 

自分の欲望を我慢しきれなくなり

ソビエシュは

ラスタを連れて来てすぐに

彼女と深い関係になり

側室にしたのではないかと

思います。

 

ナビエは自立している

女性なので

ソビエシュが

守ってあげなくても大丈夫。

でも可哀想なラスタは、

ソビエシュの保護が必要。

ソビエシュはラスタへの

憐れみと同情を

恋と錯覚していたのではないかと

思います。

 

そして自分が救い出したラスタを

幸せにしたくて

ラスタが泣くのを見たくなくて

必死になっていたのだと

思います。

 

ラスタを害するもの全てを

ナビエのせいにして

彼女にたくさんのひどい言葉を

浴びせ、傷つけ

ラスタを慰めるために

ダンスの途中で

ナビエを放ってしまったりと

さんざんひどいことをしましたが

ナビエと2人で

別宮へ行ったあたりから

ソビエシュに変化が

見えてきたように思います。

 

ソビエシュが手を尽くしたおかげで

ラスタが色々な物を手に入れて

物質的に幸せになってきた。

以前のように泣かなくなった。

それと同時に

ソビエシュのラスタへの同情も

落ち着いてきたのではないかと

思います。

 

別宮でソビエシュが倒れた時

ナビエがラスタを呼ぶことを提案しても

ラスタがいると休まらないと

言ったこと。

 

ナビエがハインリや

エルギ公爵、

カフメン大公と一緒にいたり

ナビエが国内の男性を探すと

言った時は

ソビエシュは不愉快になったのに

ラスタが

トゥアニア公爵と一緒にいても

嫉妬しなかったこと。

 

ラスタがランドレ子爵に

切りつけられた時

エルギ公爵がラスタを訪れたことにも

嫉妬しなかったこと。

 

原作39話、マンガ35話で

ナビエがソビエシュに

ラスタに同情しているのかと

尋ねても

はっきりと否定しなかったこと。

 

ラスタのことを

本当に愛していれば

嫉妬するし

同情でないと反論するし

ナビエよりも

ラスタにそばにいて欲しいと

思うのではないかと思います。

 

ラスタのことは

可愛いけれども

欲望を満たす存在。

彼女が妊娠しなければ

時々、欲望を満たす相手として

そばに置き

以前ほど可愛く思えなくなり

飽きてしまったら

一生楽に暮らせるだけの

お金を渡して

宮殿から出していたのではと

思います。

 

マンガの56話は

原作では61話ですが

マンガと原作では

受ける印象が違います。

 

マンガでは、ソビエシュは

ラスタのことを愛らしい恋人と

言った後で

誰かに

「皇后に対しても愛らしささえあれば

いいとお考えですか?」

と言われたことを思い出しているように

受け取れるのですが

 

原作61話では

ラスタがソビエシュの

誇れる恋人になると

言っているのに対して

すでにラスタは愛らしい恋人だと

答えます。

ラスタは

もう一度、誇れる恋人になると

言いますが、

ソビエシュは皇帝である私が

あえて誰にラスタを自慢するのかと

言います。  

 

その言葉を聞いて、ラスタは

皇后にも愛しいだけでいいと

言うのかと

ソビエシュに聞きたいと

思いながらも

結局、聞くことはできませんでした。

 

すでにソビエシュには

ナビエという誇れる妻がいるので

自慢できる恋人は必要ない。

ラスタは

ソビエシュが遊びたいと

思った時に可愛がれる

愛しい恋人なのではないかと

思います。

 

ただ、この時点で

そのようなソビエシュの感情も

落ち着いてきているように

思います。

ソビエシュの執着は

ラスタよりも子供の方に

シフトしているように思います。

 

shaoron-myanmyan様が

コメントで

ソビエシュに友達はいたのか

と指摘されていましたが

確かにお話の中に

ソビエシュの友達は

1人も出て来ていないですよね。

コシャールとは

子供の時から知り合いだったけれど

仲が悪かったようです。

 

ハインリにはエルギ公爵がいて

あのコシャールでさえ

パルアン侯爵という友達がいて

ナビエにはトゥアニア公爵夫人や

彼女を慕う侍女たちが

たくさんいるのに

ソビエシュには誰もいない。

 

ソビエシュの唯一の友達は

妻であるナビエだったのに

彼女を手ひどく裏切ってしまった。

 

ソビエシュは

自分とナビエの友情は完璧で

ソビエシュが何をしても

ナビエは許してくれる、

そして離婚をしても

ナビエは自分の元を

離れることはないと

信じていたのかもしれません。

 

だから、ソビエシュは

ナビエの気持ちも考えず

自分の子供を跡継ぎにして

ナビエを再び皇后にするという

自分の思い描く理想の未来が

実現すると思い

ナビエと離婚をして

1年後に再婚するという

馬鹿げた計画を

立てたのかなと思います。

 

けれども、ソビエシュの予想は

見事に裏切られ、ナビエは

離婚後すぐに

ハインリと再婚してしまいます。

ようやく、ソビエシュは

失ったものの大きさに気付き

後悔の日々を送ることになります。

 

これは、あくまで私の考えなので

反対意見や

他に話したいことがある方も

いらっしゃると思います。

よろしければ、コメント欄に

皆さんの意見を書いていただけると

嬉しいです。

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