自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 322話 外伝 60話 ノベル ネタバレ ハインリが鳥であることを知ったナビエ

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外伝60話 噴水で鳥が水遊びをしているのを見つけたナビエでしたが・・・

 

鳥はナビエを見ると驚いて

身体を真っすぐにしました。

ナビエは可愛いと思いました。

ナビエは笑いながら鳥に近づくと

鳥は不機嫌な顔をしました。

けれども、

鳥は眉をしかめても可愛いので

ナビエはふわふわした頭を

撫でました。

鳥は、しわくちゃになった額を緩め

半分目を閉じました。

 

ナビエは鳥の姿を見て笑っていると

ラスタが、

鳥の目つきがおかしいと

言っていたことを思い出しました。

ナビエは鳥に、

あなたは変な鳥なのかと尋ねましたが

そんな質問をした自分が

バカみたいだと思い

恥かしくなって

鳥の横へ座りました。

すると鳥は、

ナビエに席を作ってやるかのように

横にずれました。

ナビエは、その姿を見て

やっぱりおかしいと思いました。

 

彼女は、

周りに誰もいないのを確認すると

鳥の顔に自分の顔を近づけ

恥辱感を覚えながらも

「わっ!」と叫びました。

 

鳥は後ろにひっくり返り

噴水の中に落ちました。

 

やっぱり変な鳥では

なかったようだと思うと、

ナビエは鳥を捕まえ、

素早くハンカチで

鳥の身体を拭きました。

ところが、羽を拭こうとすると

慌ててナビエを避けて

後ろに下がりました。

ナビエは、

鳥が自分で乾かせばいいと考え

ハンカチを下ろすと

鳥の羽の間に

ガラスの破片のような物を

見つけました。

 

ナビエは

それを抜こうとしましたが

鳥は全身をピクピクさせながら

逃げようとしました。

ナビエが

じっとしているように言っても

鳥はナビエから逃れようとして

うんうん唸っていました。

 

噴水台に落ちそうになったので

ナビエは素早く

鳥を引っ張りましたが

鳥はナビエの手から抜けて

水の中に落ちてしまいました。

 

ナビエが立ち上がると、

鳥はどこにもいなくて

ハインリ王子が

噴水台の水の中に座っていました。

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3年が過ぎても子供ができないのは

自分たち2人のうちのどちらかに

問題があるのではないか。

不妊症なら

前もって対策を考えるべきではないか。

しかし、どのように立てるべきなのか。

ナビエに、どのように話すか

悩んでいたソビエシュは

噴水台の方から聞こえて来た

このことが知られたら

自分は死ぬという声で

正気に戻りました。

それから、

まず、服を着るようにと言う

聞き慣れた声が聞こえて来て、

秘密にしてもらえるかと、

また男の声がしたので

ソビエシュは噴水台へ向かいました。

ところが、そこには

裸の男はいなくて

ナビエだけが噴水台に腰かけたまま

少し驚いた表情で

瞬きをしていました。

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鳥が急に裸のハインリ王子になり

その王子が急に鳥になり

急いで走って逃げた。

 

ソビエシュが現れたので

逃げた理由は分かったものの

なぜ飛ばずに走って逃げたかは

分かりませんでした。

 

ソビエシュが

ナビエの手を見下ろすと、

彼女の手いっぱいに

鳥の羽と金色の髪が付いていました。

けれども、

秘密にして欲しいと言われたので

裸のハインリ王子が鳥になって

行ってしまったと

話すことはできませんでした。

 

ナビエが話すのを躊躇っていると

ソビエシュは金髪が短いと

指摘しました。

 

ナビエは、

自分が男性と密会していたと

ソビエシュに

疑われているのかと思いました。

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いったい、誰の髪の毛だったのか。

どうしてナビエは

きちんと答えなかったのか。

ナビエが側室を作ろうと

しているのではないか。

金髪の男性と

密会していたのではないかと

ソビエシュは気になり、

翌日になっても

仕事が手につきませんでした。

 

ソビエシュが

しばらく考え込んでいると

騎士が

連合国サモニューからの

使者の訪問を告げました。

入室を許可すると、

赤褐色の髪の女性が

中へ入って来ました。

 

彼女は

クランティア家のガリヌエラだと

自己紹介をした後

侍従が持ってきた長い箱を

ソビエシュに差し出しました。

その中には、宝石で飾られた

純金の矢が入っていました。

ソビエシュは

自分にそれをくれる理由を

尋ねました。

 

ガリヌエラは、

いちいち、プレゼントの意味を

説明していたら、つまらないと

答えました。

 

ガリヌエラが帰ると

ソビエシュは、うわの空で

金の矢の意味を

カルル侯爵に尋ねました。

 

彼は、顔をしかめて

金の矢に刺さると

恋に落ちるという話があると

不快そうに答えました。

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新年祭初日。

ナビエはゆっくり支度をした後

ソビエシュと一緒に中へ入りました。

 

階段を降りる途中で

ハインリ王子と目が合いましたが

ぎこちなく視線を避けました。

 

彼が、わざと

ラスタをいじめたのではないことは

わかりました。

あの大きな鳥がハインリ王子なら

ラスタに首をつかまれて

激しく揺さぶられたので、

ラスタに悪感情を抱いて

文句を言ったのだと思いました。

 

しかし、

ハインリ王子の裸を見てしまったので

ナビエは目を合わせづらいと

思いました。

 

ソビエシュと最初のダンスをした後

ナビエがシャンパンを飲もうとすると

人々のざわめきが起こりました。

 

1人で降りる階段の上に

遅れてやってきた女性が見えました。

エスコートを受けずに入って来た

赤褐色の髪の女性のドレスが

パーティ会場の光を受けて

キラキラ輝いていました。

ナビエは、誰だろうと思いました。

 

しばらく考えていると

彼女はゆっくり階段を降りて

ソビエシュのいる方へ歩み寄り、

何か話しかけました。

彼女が何か言うと

ソビエシュは少し驚いた様子でした。

けれどもすぐに2人は手をつなぎ

踊るためにホールの中央に出ました。

 

じっとその姿を見ていると

ソビエシュがナビエに

ちらっと妙な視線を送りました。

そのように見ている

彼の意図を知る前に

彼女は完璧に踊り始めました。

 

ベルディ子爵夫人は、

あの女性は連合国から来た

クランティア公爵の妹で

とても頭が良いそうだ。

自分が注目されるために

わざと遅れて来たのだ

言いました。

 

ローラも横から割り込んできて

あの女性は7つの楽器を扱えて

作曲の方も天才的らしいと

言いました。

 

ソビエシュが、

2番目のダンスを誰と踊るかは

彼が決めることなので

仕方がないと思いましたが

人々がナビエとソビエシュを

交互に見るので

彼女はベランダに出ました。

すると、

一番会いたくないと思っていた

ハインリ王子がいました。

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使用人たちが

ガリヌエラの悪口を言っているのを

聞いたラスタは、

それは、どういうことか

尋ねました。

しかし、彼らは

ラスタには関係ない。

言われたことをやれと言って

嘲笑ったので、

ラスタはテーブルを叩きました。

彼女の目は

狂った熊のようになっていました。

 

ラスタは、

皇后を差し置いて

誰と誰が踊ったのかと尋ねました。

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何となく、ガリヌエラは、

アレイシアに

似ている感じがします。

野心のある賢い貴族の女性は

皆、同じような感じなのかも

しれませんが。

 

ラスタは、

自分を守るためと言い訳をして

コシャールが自分を

突き飛ばしたとか

青い鳥の羽を抜いたのは

ナビエ様だと嘘をついたり

公の場でナビエ様を不妊だと言ったり

ルベティを奴隷にしようと

したりしましたが

外伝57話で、ラスタが

自分を怒らせると怖いと

言っているように

自分を守るためだけでなく

自分を怒らせた相手に

仕返しをしていたのではないかと

思いまし

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