自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 原作 13話 あらすじ マンガ 12話、13話 ヒュアツィンテが弟を側室に送って来た理由はクラインの性格のせい?

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13話 カリセンの馬車から飛び出した男を見て、驚いたラティルでしたが・・・

◇弟を送って来た理由◇

ラティルは驚きのあまり

思考が止まってしまいました。

ラティルは、

口をボカンと開けて

クラインを見ました。

 

まさか、ヒュアツィンテは

弟を側室に

送ってきたりはしないだろう。

そんなおかしなことはしないだろう。

きっと、私の側室を見送るために

一緒に来たのだろう。

 

ラティルはもっともらしい

結論を出しました。

 

けれども、ラティルを見た途端

にやりと笑ったクラインが

足早に近づき彼女を抱きしめたので

ラティルは、この男が

自分の側室としてきたことを

認めざるを得ませんでした。

 

クラインは

 

ついに捕まえた。

俺を手に入れて嬉しいだろうね。

だからと言って安心するな。

身体が来たからと言って

心まで簡単に渡さないから。

 

と言いました。

 

ラティルは、

ヒュアツィンテが

あえて弟を送ったのは

彼の頭がおかしいからだと

思いました。

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◇弟を送って来た理由◇

侍従長

一時的に滞在する場所へ

クラインを連れて行っている間、

ラティルは

気持ちを落ち着かせようとしました。

 

呆れた気分は

次第に収まってきましたが

ヒュアツィンテが弟を

送って来た理由は

どうしても理解できませんでした。

 

元婚約者の側室として

弟を送って来るなんて

正気ではないと思いました。

 

おまけに、サーナット卿が

クラインの名前を口にするまで

ラティルは、彼の名前を

思い出しもしませんでした。

 

ラティルは、ヒュアツィンテが

身分の高い貴族の中から

側室を送ってくると思っていました。

友好国への最大限の親密な証として

外国への側室に、

皇子と皇女を送ることはあるけれど

皇子を送って来たのは

元彼氏なので、疑わしいだけでした。

 

何かを企んでいるのでは?

タリウムの情報を流せと

クラインに命じているのではないかと

ラティルは疑いました。

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◇側室への評価◇

先代皇帝の時から

侍従長だったシャレー侯爵は

ラティルを子供の頃から

知っていました。

 

他の皇子や皇女も

生まれた時から知っていたけれど

たまにパーティの時に

出くわす皇族たちとは違い

ラティルは、

いつもウロチョロし、

走り回っていたので

自然に出くわすことが多く

シャレー侯爵は

皇子と皇女たちの中で

ラティルに一番情が移りました。

 

権力を握ることができても

やることが多く

頭の痛い侍従長の業務を

二世代に渡り担当することにしたのは

ラティルに

愛情を抱いていたからでした。

 

シャレー侯爵は

クラインを仮住まいに案内する途中、

彼がラティルにふさわしいかどうか

鵜の目鷹の目で評価しました。

 

まず、顔。

やや暗い色の肌と

それに対比的な神秘的な銀髪。

ブルーダイヤモンドの瞳。

自尊心と美貌にかけては

タリウムで最も優れている

ラナムンと

肩を並べられるくらい絶色なので

満点でした。

 

2つ目の身分。

皇子という点では10点だけれど

ヒュアツィンテの弟なので

-5点でした。

 

3つ目の性格。

 

クラインは

シャレー侯爵が案内した部屋を

狭すぎると言ったり

 

タリウムには

お金があまりないのか。

本当の住まいも

小さくて地味なのか?

陛下の部屋はどこ?

 

とシャレー侯爵が何か言うとすぐに

噛みついてくるので

クラインの性格は0点と評価しました。

ヒュアツィンテ皇帝は

留学していた時

とても礼儀正しかったけれど

クライン皇子は

顔と性格が完全に対称的でした。

 

クラインは、もう一度

ラティルの部屋はどこか

尋ねました。

 

シャレー侯爵は

なぜ、その質問をするのか

つっけんどんに

クラインに尋ねましたが

 

彼は、笑いながら

 

どうせ、皇帝陛下は

私の部屋へ来るのだから

陛下を煩わせることなく

私が行って待つことにする。

 

と答えました。

 

侍従長は、クラインを

愚かな奴だと思い、

顔をしかめました。

彼は心の中で

クラインに最低点をつけました。

 

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◇ヒュアツィンテからの手紙

カリセンでの仕事の報告を受けるために

ラティルはブレター伯爵を

執務室へ連れて行きました。

 

素直に付いてきたブレター伯爵は

どうしたことか

執務室に入るや否や

周囲をキョロキョロ見回した後

人払いをして欲しいと

慎重に頼みました。

そこにいるのは、

ラティルを除くと

サーナット卿だけでした。

 

ラティルはサーナット卿を

チラリと見ました。

彼は気分を害していないようでしたが

退くつもりはなさそうでした。

 

ラティルも同じ考えで

ブレター伯爵が何を話そうとも

サーナット卿まで

退かせる必要はないと思いました。

 

ラティルは、大丈夫なので

そのまま話すように指示しました。

 

ブレター伯爵は

しばらく躊躇っていましたが

懐から手紙を取り出し

ラティルの机の上に置くと

後ろにさがりました。

 

手紙一つのために

サーナット卿を退かせたかったのかと

ラティルは不思議に思っていると

ブレター伯爵は

カリセンの皇帝から

誰もいない時に渡すよう

言いつかったと弁明しました。

 

ラティルは不審に思いながら

手紙の封を切りました。

見た途端、

発狂するようなことが

書かれているのではと

疑っていましたが

手紙の内容は、

ラティルの想像してたものとは

違いました。

 

ヒュアツィンテからの手紙には

1週間に1度、

手紙と贈り物を送っていたと

書かれていましたが

それはどういう意味なのかと

ラティルは考えました。

 

表面上は、ただの抗議だけれど

誰もいない所で手紙を渡すように

命じたということは

誰かが途中で

ヒュアツィンテからの手紙を

横取りしたことを

示唆しているのかと思いました。

 

ヒュアツィンテは

ラティル以外の女性と

結婚するという

不意打ちを食らわせたけれど

公的なことでは徹底していて

このような問題で

嘘をつく人ではありませんでした。

 

ヒュアツィンテからの手紙は

ラティルが手にした途端

ゴミ箱へ突っ込んだ確率が

高いものの

皇帝が皇太女に送った手紙を

横取りしたのは

ただ事ではありませんでした。

しかも、先皇帝が暗殺され

まだ、その犯人が

捕まっていない状況でした。

 

ラティルはブレダー伯爵を労い

ゆっくり休むように伝えました。

 

ラティルは

サーナット卿と2人だけになると

手紙の内容について打ち明け、

カリセンかタリウムか第3国か

わからないけれど

ヒュアツィンテからの

手紙と贈り物を

横取りした人がいると話しました。

 

サーナット卿の表情が暗くなりました。

先皇帝の暗殺犯のことを

考えているようでした。

 

ラティルは

暗殺犯と手紙泥棒が

関係している確率は低いものの

用心するのに越したことはない。

全く関係ないとしても

皇帝の物品を横取りしたことは

重罪だと呟きました。

 

3年間、ヒュアツィンテからの

手紙と贈り物は届かなかったのに

ブレター伯爵を通じて

直接ヒュアツィンテへ送った手紙は

届いたことから

手紙泥棒がカリセン側にいるなら

送る業務に関わっていて

タリウム側に入れば

受ける業務に関わっていたと

ラティルは考えました。

 

このことについて、ラティルは

サーナット卿に秘密裡に動くように

そして責任を持って捜査するように

指示しました。

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◇部屋の前で待つ男◇

ラティルは、消えた手紙のせいで

ヒュアツィンテが

弟を送ってきたことに対して

怒るタイミングを逃してしまいました。

 

けれども、

トゥーラを支持したことに対する

腹いせに

使節団の代表として

ブレター伯爵を都合の悪い席に

送ったといえ

今さら、彼に

八つ当たりをするわけには

いきませんでした。

 

ラティルは

ため息をつきましたが

不思議なことに

忙しい時は

ヒュアツィンテとの

別れの痛みと辛さを

思い出さなくなりました。

 

忙しくない時も

思い出さなくなるだろう。

 

そんな風に

別れを克服するのかと思い

ラティルは苦笑いをしました。

ヒュアツィンテを愛していた当時は

このような感情は

一生、他人事だと思っていました。

 

別れの苦しみと愛の悲しみに

酔いしれていたラティルでしたが

自分の部屋の戸口にある椅子に

座っているクラインを見るや否や

その感情が吹き飛び、

開いた口が塞がりませんでした。

 

周りの騎士たちが

気づまりな様子をしている中、

彼は、待つことを覚悟していたのか

分厚い本まで持って来て

読んでいました。

 

クラインはラティルを見るや否や

パッと笑って

礼儀正しく挨拶をしました。

 

皇子、ここで何をしているの?

 

と尋ねるラティルにクラインは

 

クラインと呼んでください。

 

と頼みました。

 

ラティルは、

クラインと言い直して

同じ質問をすると

彼は、タリウムでの最初の酒を

ラティルと飲みたくて

やって来たと答えました。

 

陛下は私に酔い、

私は酒に酔い。

 

とクラインが言うのを聞いて

ラティルは唸り声を出し

額に手を付きました。

 

私をからかっているのか。

 

クラインが持って来た酒は

2人が問題を起こした時に

飲んだ酒でした。

 

ラティルは腕組みをして

クラインを見ると

彼は、

本当は部屋の中で待ちたかったけれど

侍従長

陛下の許可が下りるまで

絶対に中へ入れることはできない。

どうしてもと言うなら

廊下で待つように言われたので

廊下で待っていたと言い訳をしました。

 

廊下で待てということは

そのまま消えろという意味なのにと

ラティルは頭が痛くなりました。

ヒュアツィンテが

クラインを送って来たのは

やはり、彼の性格のせいだと

ラティルは思いました。

 

ラティルはため息が出ましたが

彼を部屋の中へ入れることを

許しました。

少なくとも半年間は

一緒にいることになるので

あの日のことをクヨクヨ考えて

クラインを避けるよりも

しっかり話し合って

誤解を解いた方が良いと思いました。

 

ところが、

ラティルが部屋へ入ろうとした瞬間、

アトラクシー公爵が

 

陛下!

 

とせわしく呼びながら、

走ってきました。

 

ラティルは眉をひそめながら

アトラクシー公爵に

何があったのか尋ねました。

 

彼は、

ラティルとクラインの間に割り込み

 

取り急ぎ申し上げたいことがあります。

大事なことです。

 

と深刻な声で話しました。

 

ラティルは絶妙なタイミングだと

思いました。

 

クラインも同じ考えなのか

眉間にシワを寄せて

アトラクシー公爵の後頭部を

睨んでいました。

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ヒュアツィンテが弟を

側室として送ってくるはずがない。

 

これは、ラティルの思い込みです。

 

そして、弟を送って来たのは

ヒュアツィンテが

何かを企んでいるから。

 

これもラティルの思い込みです。

 

ヒュアツィンテが

弟を送って来たのは

彼の性格のせいだ。

 

これもラティルの思い込みです。

 

クライン自ら側室に

なりたがったなんて

ヒュアツィンテやクラインが

言わない限り

ラティルに分かるはずがないので

ラティルが勘繰るのも

仕方がないと思います。

 

人の本当の気持ちがわかれば

あれこれ誤解したり

腹を立てることもないのに、

人間同士の付き合いは

本当に難しいと思います。

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