自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 原作 15話 あらすじ マンガ 14、15話 サーナット卿の愛の形を心配する父親

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15話 お前も何か言ってきたのだろう?父親の質問にラナムンは・・・

 

◇何を言ったのか?◇

どうかそうだと言って。

どうかそうだと言って!

そうでなければ、腹が立ちそうだ。

 

しかし、ラナムンは無表情で

答えませんでした。

 

すると、アトラクシー公爵は

むしろ安堵のため息をつきました。

ラナムンが静かにしているのを見ると

何か話したのは確かでした。

 

お前の性格なら

暴言を吐かれて

黙っているはずがないよね。

 

とアトラクシー公爵は言いました。

 

皇子とはいえ、

すぐに同じ側室という立場になる。

予備側室同士が争っても

国家問題に飛び火する可能性は少ない。

それならば、未来のためにも

大きな問題にならないうちに

機先を制する方が良いと

アトラクシー公爵は思いました。

 

ついに自分の部屋の前に

到着したラナムンは

ドアノブを握ったまま

しばらく立ち止まりました。

そして、しばらく沈黙を守った後

 

クライン皇子は父上の言う通り

狐のような奴だ。

 

と言いました。

 

だから、

気を付けなければいけない。

 

と言うアトラクシー公爵にラナムンは、

自分が皇配になったら

すぐにクライン皇子を追い出すと

告げました。

 

それが可能かどうかはわからないけれど

アトラクシー公爵は

ひとまず頷いた後、

 

お前がクライン皇子に

何と言ったのか

本当に教えてくれないの?

 

と尋ねました。

 

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◇クラインの怒り◇

無知な外国人?

国を食いつぶす顔をしているって?

 

クラインは枕を叩き下ろして

歯ぎしりしました。

 

生意気なイタチ野郎め!

 

クラインが息せき切って

話すのを聞いていた

カリセンから

彼に付いてきた随行員は心配になり

ラナムンが

本当に、そのように言ったのか

尋ねました。

 

クラインは、

ラナムンが目を見開いて

ムカつく声で話したと答えました。

 

クラインは垂れてくる髪が

うっとおしいので

ピンで留めましたが

まだ怒りが収まらず

ベッドの上で魚のように

ピクピク動いていました。

 

あんな小生意気な奴と

同じところに住むなんて!

 

と怒りまくっているクラインに

随行員はため息をつきました。

 

一言二言話しただけで

あんなに大騒ぎしているのに

果たして、半年間、

静かに過ごせるのだろうかと

随行員は心配しました。

 

彼は、

 

でも良かったです。

 

とクラインに言いました。

 

自分は侮辱されたのに

どうして随行員は

良かったと言うのか。

クラインが反論すると

随行員は、

 

よく、辛抱した。

1か月前だったら

すぐに拳が飛んでいた。

本当に大人になった。

 

とクラインを褒めました。

 

クラインはため息をつくと

手を振りながら

お世辞を言っても無駄だと

言いました。

 

随行員の言葉はお世辞ではなく、

心からの安堵でした。

カリセンを出発してから

クラインの気性が

荒くなるのではないかと心配で

不安だったという話を

彼にすることはできませんでした。

 

随行員は

ハーレムで一緒に過ごしても

部屋が違う。

2人の間に

若干のトラブルがあったことを

侍従長に話して

できるだけ遠い部屋を

割り当ててもらうようお願いする、

と言いました。

 

クラインは

 

そうしてくれ。

 

と力なく答えた後

枕を抱えたまま歯ぎしりをしました。

 

クラインは、

自分が皇配になったらすぐに

ラナムンの身の皮を剥いで

追い出してやると決めました。

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◇父親の心配◇

同じ頃、

手紙泥棒について調べるよう、

ラティルから命じられたサーナット卿は

父親の領地のメロシーを訪れました。

 

トゥーラが不法に宮殿を占拠していた間

ラティルは

メロシーに滞在していましたが

この期間にも、

手紙が紛失していたかどうか、

調べるためでした。

 

城で働く役人は、

大きな箱や帳簿を取り出し、

確認した後、

ラティルに届けられた手紙は321通、

検閲を通じて隠した手紙が125通。

検閲をしたのは

重要な印章が押されていない手紙で、

正式に送られてきた手紙や

外国の皇室や国の印章が

押されてある手紙は

検閲していないと話しました。

 

サーナット卿が、

誰が検閲をしていたのかと尋ねると

役人は自分がやっていた、

許可はもらっていたと

答えました。

 

サーナット卿は

手紙の内容を尋ねました。

 

役人は、

ラティルに渡さなかった手紙は、

トゥーラを支持する人たちが

送って来た

侮辱的な手紙だったので

ラティルに渡せなかったと答えました。

そして、分厚い書類を持ってくると

 

そのような手紙を

送って来た人のほとんどは

匿名か仮名を使っていた。

時には頭のおかしな者がいて、

自分の名前を書いて

送って来た人もいた。

匿名でも、そうでなくても、

そのような手紙を送った者については

捜査をした。

 

と報告しました。

 

書類には、

手紙を送った人のリストや手紙、

彼らを捜査した内容が

書かれていましたが

ところどころ、空欄があることから

捜査が完全に終わったわけでは

なさそうでした。

 

サーナット卿は書類を閉じると

検閲された125通の手紙と、

差出人と推定された人たちのリスト、

捜査日誌、関連帳簿、

検閲しないで渡した

321通の手紙に関する書類全てを

自分の部屋へ持ってくるように

指示しました。

 

サーナット卿は

持っていた箱と書類を手にして

地下室から上がり、

自分の部屋へ向かう途中、

父親に声をかけられました。

父親は深刻な顔をして

サーナット卿に近づき、

私的な話があると言いました。

 

サーナット卿は、大丈夫だと

答えましたが

父親は、すぐに話をしませんでした。

サーナット卿が辛抱強く待っていると

父親は、ようやく、

 

サーナット様は

昔から、皇帝陛下のことが

お好きではありませんでしたか?

 

と尋ねました。

 

まさか父親が

そんな話をするとは思わなかったので

サーナット卿の表情が

石のように固まりました。

 

しばらくして、

正式に陛下の側室が入って来て

陛下の恩寵を受けます。

サーナット様は騎士団長なので

その姿を、そばで

見守らなければならないのに

大丈夫ですか?

 

と父親は尋ねました。

 

メロシー領主は

心配そうな顔で息子を見つめました。

しばらく、

気まずい沈黙が訪れました。

 

サーナット卿は、

 

愛にも色々な形があると思います。

私は、陛下に喜びを与える男ではなく、

安定を与える男でありたいと思います。

 

と答えました。

 

彼はいたずらっぽく、

口の端を上げましたが

顔色はあまり明るくありませんでした。

 

他の者が後宮に閉じこもって

陛下を待っている間、

私は陛下のそばで

あの方を守ることができます。

それで十分です。

これが私の愛の形です。

 

と言いました。

 

メロシー領主は

 

満足するかもしれない。

愛する人を守りながら

幸せになることもできるだろう。

しかし、皇帝が他の男を抱くのを

見守るのは苦しいはずだ。

現在、決まっている側室は5人。

その数が増える可能性も高い。

その男たちが、

ラトラシル皇帝の隣で愛を囁き、

愛情を受けて、寵愛を求める間、

果たして愛を押し殺したまま

見守ることができるのだろうか。

とても苦しいはずだ。

 

と思いました。

けれども、固く決心した息子に、

何も言うことはできませんでした。

 

メロシー領主は重いため息をつき

 

サーナット様がやろうとしていることに

私はあれこれと

干渉することはできません。

あまり辛い思いをしないように

願うばかりです。

 

と伝えました。

 

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◇隠された悲しみ◇

ラティルは朝食を取った後、

自分の部屋へ戻り、服を着ながら、

サーナット卿は、

まだ戻ってこないのかと

乳母に尋ねました。

 

乳母は、

 

休暇を取ったので

ゆっくり休んでくるでしょう。

ずっと苦労されていたから。

 

と答えました。

ラティルは気まずそうに頷きました。

 

サーナット卿は休暇を取ったのではなく

ラティルの下した密命を

遂行するために

メロシーへ行きました。

ラティルは乳母に嘘をついていることを

すまないと思いながらも、

秘密を知っている人は、

少ない方が良いと考えました。

 

ラティルは手紙を隠した人が

父親や乳母のように、

彼女に近い人かもしれないということを

念頭に置いていました。

ラティルとヒュアツィンテの

関係を知っている人が

ラティルのために良い意図で

手紙を隠した可能性もあると

思っていました。

 

理由はどうあれ、

乳母に嘘をついたのは事実なので

ラティルは訳もなく乳母を抱きしめると

謁見に行きました。

 

午後5時頃、

国防省財務省の長官と

軍備に関して議論していた時、

サーナット卿が帰って来ました。

 

2人の長官と30分程話し、

彼らが退席した後、

ラティルはサーナット卿を呼びました。

 

ラティルは、

サーナット卿を見た途端、

彼の名を呼びながら近づきました。

 

そして、

問題はうまく解決したかと

尋ねるラティルに、

サーナット卿は

調べものばかりたくさん持って来たと

答えました。

 

行き来しながら

大変なことはなかったかと

ラティルが尋ねると

サーナット卿は、

ラティルに会いたくて、

少し辛かったと

意地悪そうな顔をして答えました。

 

ラティルは笑って

侍従長に側室候補のリストを

持ってくるように命じました。

 

ラティルは、

サーナット卿には

前もってリストを見せると言って

テーブルに座ると、

サーナット卿にも座るように

指示しました。

 

彼が強張った顔で席に着くと

ラティルは両腕を組んだまま

 

期待しなさい。

 

と言って、ニヤリと笑いました。

 

侍従長は、ラティルの前に

分厚い書類を置きました。

 

クラインは志願して

側室になったわけではないので

彼の書類はないと前置きをした後、

 

アトラクシー公爵の長男ラナムン、

ロルド宰相の次男ゲスター、

アンジェス商団の後継者タッシール、

そして嬉しそうにニヤニヤしながら

傭兵王カルレインのプロフィールを

サーナット卿の前に並べました。

 

彼は強張った顔で、

一様に秀麗な男たちの

肖像画を見下ろしながら

にっこり笑い、

 

タイプ別に、全て選びましたね。

 

と言いました。

 

上手く選べたと思いますか?

 

とラティルが尋ねると、

サーナット卿は、

 

多様性に焦点を当てるとしたら

上手く選べたと思います。

 

と答えました。

 

引き続きラティルは

 

男性の目から見て、

印象の悪い人はいますか?

 

と尋ねました。

 

すると彼は、

 

全員、悪いです。

 

と答えました。

 

あまりそんな風に見えないけれど・・

 

ラティルは首を傾げながら

肖像画を見ていると

話を聞いていた侍従長

10日後に側室候補たちを

入内させるのはどうかと

ラティルに進言しました。

 

10日では短すぎるのではないかと

ラティルは思いましたが、

彼らが書類を提出した後、

近くに滞在していると

侍従長から聞いたラティルは

よく考えもせずに、

 

そうしましょう。

 

と答えました。

 

侍従長が書類を片付けると

ラティルは訳もなく緊張して

変な顔をしたり、緩めたりを

繰り返しました。

 

数年前は、

一人の男性と結婚することを

夢見ていた私が

今は、5人の男性を

側室に置くなんて・・・

 

ハーレム宣言をした翌日に感じた

妙な気分が蘇りました。

 

ラティルは訳もなく唇を噛み、

横を向いて、

サーナット卿を見ました。

彼はいつものように軽く微笑んで

ラティルと向き合っていました。

 

ラティルは、

 

今頃、ヒュアツィンテは

どう感じているでしょうか?

屈辱を味わっているでしょうか?

 

といたずらっぽく質問しました。

 

このいたずらっぽい質問の中に

ラティルの本心が隠れていました。

彼女は、

今、ヒュアツィンテが

悔しさのあまり頭がおかしくなり、

死にかけていることを

切に願っていました。

 

サーナット卿は、淡々と笑いながら

 

もちろんです。

 

と答えました。

 

その言葉にラティルは

相槌を打ちましたが

ヒュアツィンテが弟を送ってきたこと、

しかも変人の弟を選んだのを見ると

理性的なようが気がすると

言いました。

 

しかし、サーナット卿は

 

いいえ。

完全に、はらわたが

煮えくり返っています。

確信できます。

 

と、はっきりした口調で

答えました。

 

ラティルは、

その言葉の中に含まれていた

かすかな悲しみに気付きませんでした。

 

ラティルは

 

それならいいのですが。

 

と、ため息をついた後、

サーナット卿が

まだ夕食を取っていなければ

一緒に食べましょうと

提案しました。

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ハンガーストライキ

ラティルがサーナット卿と共に

食堂へ向かっている時、

先皇帝の側室で、

トゥーラの母親のアナッチャを

監視している騎士が

ラティルの所へ急いでやって来て、

アナッチャが食事を拒否して

ラティルを呼ぶように要求していると

告げました。

 

アナッチャは、

ラティルが首都奪還をした

1週間後に塔に幽閉され

それ以来、ラティルは

彼女と会っていませんでした。

 

食べたくなければ

食べるなと言いなさい。

 

と言って、

ラティルは通り過ぎようとすると、

騎士は、アナッチャが

5日間も食事を取っていないと

告げました。

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ラナムンが

クラインに何を話したのか

父親に教えなかった理由:

ラナムンは、

クラインが彼のことを

イタチ野郎と罵倒するくらい

ラナムンは冷静さを欠いて

クラインにひどいことを言ってしまい

それを父親に知られると

プライドが傷つくので

何も言わなかったのではと思いました。

 

サーナット卿の父親は、

なぜ、息子に様を付けるのか、

マンガを読んだ時も

不思議に思いましたが

父親は地方の領主で

サーナット卿は皇帝の騎士団長。

父親よりも、息子の方が

位が高いので

公の場でなくても様をつけるのではと

思いました。

 

サーナット卿のラティルへの思いに

彼女が全く気付いていないので

歯がゆさを感じます。

ラティルにとって

サーナット卿は兄のような存在で

男性として見られないのでしょうね。

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