自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作86話 あらすじ お菓子が好きでないと言うラティルとカルレインの謎

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86話 カルレインをバカと呼んだアイニでしたが・・・

 

◇必要なのは話し合い◇

駄目だ、私が恥ずかしい。

 

カルレインは

知らない人だと言っているけれど、

アイニが何度も

あんな風にしていると

一瞬にして変な噂が流れると

ラティルは思いました。

一国の皇后であるアイニが

カリセンの側室と噂になるのを

ラティルは

聞きたくありませんでした。

ラティルは、

すみませんと言いながら、

自然に

アイニとカルレインの間に入ると

2人を引き離しました。

アイニは悲しそうに泣き出し

後ろに下がりました。

彼女は涙を拭いながら、

「あなたは何なの?」という目で

ラティルを見ました。

 

この人の恋人です。

 

とラティルは心の中で、

ぶつくさ言いながら、

自分たちの泊っている部屋を

指差しました。

そして、皇后陛下

カルレインと話したいことが

たくさんあるようだけれど、

他の人が見て、

誤解をするのが心配なので、

部屋の中で話したらどうかと

提案しました。

アイニは口をぎゅっと閉じて

頷きました。

こういうのを見ると

彼女は落ち着いていると

ラティルは思いました。

 

自分は入りたくないと

カルレインは言いましたが、

 

何を言っているんだ、

カルレイン。

あなたも今すぐ入りなさい。

線だけ引かないで。

どこから誤解なのか、

きちんと話せ!

 

と心の中で訴えながら、

言葉もなくカルレインを押しました。

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◇本当に知らない◇

部屋に入って腰かけると、

アイニは、先ほどより

落ち着いてきましたが、

瞳は依然として、

混乱でいっぱいでした。

突発的な行動で

見る人を唖然とさせているけれど、

自分でも、

何が何だかわからないようでした。

 

ラティルも、

どうすれば、ああなるのか

わかりませんでした。

ひとまず、ラティルは

アイニの前に

温かいお茶を出しました。

するとカルレインは

自分がやると言って、

立ち上がりましたが、

ラティルは頭を振って、

座っていろと目配せしました。

皇帝の特使が座って、

側室がその世話をするのは

変だからでした。

 

ラティルはテーブルの上に

ラベンダーの香りのする

カップを3つと

皇居の割には、

あまり美味しそうでない

お菓子の塊をいくつか出しました。

 

ラティルは、

 

皇后様が召し上がるには、

湿気っているように見えるけれど、

私のせいではありません。

皇后様の侍女たちに

喧嘩をしかけたことを詫びると

彼女たちが

持って来てくれました。

私はお菓子が好きではないけれど、

こうしてすぐに

陛下をおもてなしできて良かったです。

 

とラティルは笑いながら説明すると

アイニは、窓の外の、

おそらく侍女たちがいると

思われる所を見て、

ため息をつきました。

アイニは、

ラトラシル皇帝が送って来た特使に

失礼なことをしたと言って謝り、

公式的に来たわけではないので

侍女たちは、ラティルのことを

誤解していると言いました。

 

ラティルは全て知っているけれど

アイニは、何と誤解しているかは

とても言えないようでした。

とにかく、

これで十分だと思ったラティルは、

 

見た?悪い人じゃないよ。

一度、話をしてみて。

 

とカルレインに目配せすると、

彼は渋々、アイニに、

どうして、彼女が

しきりに変な風に振舞うのかと

尋ねました。

 

ところが、自分の侍女たちの過ちを

代わりに謝罪した時は

落ち着いていた皇后が、

カルレインの言葉を聞くと、

あっという間に、哀れな目つきをした

悲しい人に変わり、

カルレインを見てから、

ずっと彼の夢を見ていると

打ち明けました。

 

どのような事情で、

カルレインの言葉一つ一つに

振り回されているのか。

見るまでもなく、

とても酷くて悲しい話かと

思っていたら、夢の話とは。

この皇后様は、夢の中で

カルレインと恋愛しているの?

 

ラティルは口をあんぐりと開けました。

カルレインも

当惑しているようでした。

 

アイニは、自分の考えでは

それは前世のようだと

言いました。

 

カルレインは、

前世で自分とアイニが

恋人同士だったと

主張しているのかと尋ねました。

 

アイニは

返事をしようとしましたが、

躊躇って、首を傾げました。

 

どうしたのか?

やはり、あり得ないと

思っているのだろうかと

ラティルが考えていると

カルレインは、

自分はアイニの前世の恋人ではないし、

たとえそうだとしても

現世で生きている私は、

前世で恋人だったと言われても

何も感じないと言いました。

 

しかし、アイニは

 

そうではなくて、

あなたは前世ではなく私だけ・・・

 

と言いかけましたが、

黙ってしまいました。

彼女自身、考えてみても

何かおかしいという気が

しているようでした。

 

ラティルも、

アイニだけ生まれ変わり

カルレインがしなかったなんて

お話にならないと思いました。

アイニが前世で

カルレインと恋人同士になるには、

カルレインは何歳にならないと

いけないのだろうか?

2人の年齢差は、

それ程大きくありませんでした。

 

一番たくさん話していたアイニが

黙ってしまったので、

しばらく雰囲気が気まずくなりました。

その状態で30分が過ぎると、

アイニは、これで帰ると言って

部屋を出て行きました。

 

アイニが出て行くや否や、

ラティルは、

もう一度、カルレインに

本当に知らないのかと

問い詰めました。

 

彼は、

答えるのも面倒だというように

重いため息をついて

本当に知らない人だと答えました。

 

ラティルは、

知っている可能性はないかと

尋ねましたが、

それも「ない」と答えたので

ラティルは了承しました。

 

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◇恋しい人◇

真夜中、

再びヘウンが現れました。

ラトラシル皇帝の特使が来ている上に、

ここ数日、ヘウンが現れなかったので

少し安心していたアイニは、

窓際に立つヘウンを見て

苦しくなりました。

 

ヘウンは暖かい人で、

アイニだけでなく彼女の友達にも

礼儀を払ってくれました。

それゆえ、アイニは

ヘウンが友達のレドロを

亡き者にしたと疑うようになると、

蘇ったヘウンは

本物のヘウンではないと

線を引くことが

できるようになりました。

しかし、彼が蘇ったという悲しみを

無くす方法を探しながらも、

彼と向き合う時は、

心臓がざわつき、息苦しくなるのは

どうしようもありませんでした。

最近は、

その様な気分になる男性が2人もいて

頭がおかしくなりそうでした。

 

アイニは、なぜ自分を訪ねて来るのか、

ヘウンに聞くと、

彼は、恋しいからと答えました。

アイニは、隠れて見るように言うと、

それなら大丈夫かと

ヘウンに聞かれました。

しかし、アイニは、

それはダメ、来ないでと頼みました。

 

するとヘウンは、

アイニが恋しくなったら

どうすれば良いか尋ねました。

彼女は、

自分たちが一緒に過ごした時間を

思い浮かべればいいと答えました。

アイニは、

ヘウンの顔色をうかがいながら

死んだ彼が歩き回っていることを

皮肉り、

過ぎ去ったことは

過ぎ去ったままにしておくべきだと

付け加えました。

 

アイニの意図がわかったのか、

ヘウンは窓際に座ると

かすかに笑い、

 

以前、聞いたことがあるけれど、

君が私を愛する心と、

君を愛する私の心のどちらが大きいか、

今、その答えが出ました。

 

と言いました。

その言葉に、

アイニの瞳が揺れました。

 

ヘウンはため息をつくと、

帰ろうとしましたが、

アイニは、引き留めました。

ヘウンは立ち止まり、

アイニを振り返ると、

彼女は躊躇いながら、

宮殿の中に、ヘウン以外に

人ではない人がいるか尋ねました。

 

アイニの質問に

ヘウンは頭を傾げました。

彼は、うら寂しい声で、

なぜ、そんなことを聞くのか、

自分を取り除く方法を

探しているのかと

疑いを滲ませて尋ねました。

 

その通りだけれども、

恋人にそんなことを言われれば

苦しいだけなので、

アイニは、

その質問に、わざと答えず、

変な人を見たからだと答えました。

 

アイニの言う変な人とは

カルレインのことでした。

数時間前、アイニは

カルレインと話していて

変なことに気づきました。

以前は、突然カルレインのことを

思い出したので

気がつかなかったけれど、

話をしながら

頭の中を整理しているうちに、

自分の記憶している

前世のカルレインと

現在のカルレインが

同じ姿であることに気づきました。

似ているのではなく全く同じ姿でした。

生まれ変わっても

肉体を与える親が違うので、

外見は変るはず。

それなのに、

どうして彼は変わっていないのか。

カルレインがその時代から

生きているのでなければ、

常識的に不可能でした。

そして、そんなに長い人生を

若い姿で生きる人は・・・

 

するとヘウンは、

客たちが泊っている所に

怪物が1人いたと呟きました。

ヘウンが去った後も、

彼の呟きがアイニの耳に

残っていました。

 

やはり、カルレインは・・・

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◇父親たちの戦い◇

朝早く、ロルド宰相を訪ねた

アトラクシー公爵は

今の皇帝は偽者、

追い出された皇帝が本物と聞くと、

何か勘違いをしているのではと

嘲るように笑ったので、

ロルド宰相は憤りました。

 

彼は、息子の言うことを疑うのかと

アトラクシー公爵に尋ねると、

彼は手を振りながら、

ゲスターはロルド宰相と違って

おとなしい子だから、

疑わないと答えました。

 

ロルド宰相は、

それなら、なぜ、

勘違いではないかと聞いたのかと

尋ねると、

アトラクシー公爵は、

自分が疑っているのは、

ロルド宰相が息子に譲った頭だと

答えたので

彼は怒り立ちました。

アトラクシー公爵は

落ち着いてお茶を飲むふりをしました。

 

ロルド宰相は、

 

君の息子は何も知らずに

ハーレムに閉じこもっているので

君の立場では、

私の言葉を信じたくないだろう。

君が見当もつかないことを

私の息子が見つけたのだから。

しかし、私の息子は長い間

陛下に片想いしてきた。

皇配の地位を狙って行った

誰かさんと違って

私の息子は純粋に

陛下1人だけを見つめている。

 

と話すと

アトラクシー公爵は、

息子の悪口を言うのはやめろと

言いました。

それに対してロルド宰相は、

馬鹿な息子でも

味方をしたいのかと、

皮肉を言いました。

 

それに負けじと

アトラクシー公爵は、

政略結婚しながら、

真剣に愛することが純粋なのか、

愚かなことだと反論しました。

 

ロルド宰相は、

しきりにラナムンを

ゲスターと比較しながら落としめ、

その度に、アトラクシー公爵も

ネチネチと言い返したため、

2人の会話は思った以上に

時間がかかりました。

しかし、話を終えた後、

2人は、追い出された偽皇帝を

探してみるべきだということで

意見が一致しました。

 

アトラクシー公爵は

宰相邸を離れる前に、

ゲスターが、偽者を偽者だと

言いふらすのではなく、

むしろ偽者の横にぴったりと

くっついているように言えと

宰相に徹底的に頼みました。

 

ロルド宰相は、

その理由を尋ねると、

そうすることで、

偽者が疑わないと答えました。

 

そして、アトラクシー公爵は

自分の屋敷に戻ると、

すぐに、以前追い出された

偽皇帝がどこへ行ったのか

調査するように指示し、

そして、執事に

ラナムンへ手紙を届けるよう

指示しました。

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◇距離を置け◇

ラナムンは、

父親から来た手紙を開き、

眉をひそめたまま

じっとしていると、

侍従が、どうしたのかと尋ねました。

しかし、ラナムンは、

侍従の質問にびくともせず、

しばらく立ち尽くした後、

手紙をたたみながら、

一体、父親が

どういうつもりなのかわからないと

呟きました。

侍従は、どういう意味なのかと

尋ねました。

 

侍従は、最初は何の考えもなく

質問しましたが、

今では、本当に

アトラクシー公爵が

どんな手紙を書いてきたのか

大変気になりました。

 

ラナムンは、

父親からの手紙を

引き裂いて燃やした後、

 

今の皇帝は偽者だそうだ。

本当の陛下を連れ戻すので、

偽者と距離を置く姿を

人々に見せるように。

 

と冷たく答えました。

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ラティルはお菓子を食べないと

言っていますが、

原作33話、マンガ36話で、

ラティルがタッシールを

待っている間、

お菓子をボリボリ食べています。

アイニの侍女たちが、

ラティルに意地悪をして

湿気て塊になったお菓子を

寄こしたので、

直接、彼女たちを非難するのではなく、

自分はお菓子を食べないと言って

アイニに出すことで

彼女が侍女たちに注意をするように

仕向けたのですね。

賢いやり方だと思います。

 

夢の中のカルレインと

現在のカルレインが

全く同じことに気づき、

カルレインが、夢の時代から

生きているのではないかと

疑いを持ち始めたアイニも

賢い人だと思います。

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