自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作101話 あらすじ 現在進行形の愛とゲスターの恐ろしい裏の顔

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101話 カルレインはドミスのことを愛している人と言いました。

◇いつも愛している◇

愛していたのではなく

愛しているんだ。

 

現在進行形。

余計な質問をしたと

考えていたラティルは、

余計なことを呟きました。

いっそ、黙っていた方が良かったのに

どうして、こんなことを

言ってしまったのか。

ラティルは自分を責めて、

ぱっと立ち上がりました。

その一方で、

カルレインを見続けました。

彼は、

言いたいことがいっぱいあるような

表情をしていました。

 

ラティルは、何でも言ってみてと

思いながら、

わざと躊躇うように待っていました。

しかし、

カルレインは何も言わなかったので

ラティルはがっかりしました。

けれども、彼は自分を愛して

側室になったわけではなく、

互いの利益のために

会っているのだから、

がっかりすることはない。

こんなことに、

気を遣う必要はない。

ラティルは自分を説得するために

失望する必要のない理由を

心の中で言いました。

幸い、効果があったので、

わざと微笑むことができました。

 

ラティルは、

カルレインが、

ずっと名前を呼んでいたこと。

本当に自分は気にしない。

自分も彼を愛していないから。

自分たちは主君と臣下のようなもの。

互いに信じ合う間柄だと言いました。

 

しかし、カルレインが先に

自分の愛する女がいると言ったのに

非常に傷ついた顔をして、

ショックを受けた目で

ラティルを見ているので、

彼女は訳が分かりませんでした。

 

自分は他の女を愛しているのに

私にも愛して欲しいと思うの?

それなら、正直に

他の女を愛しているって

言わないよね?

 

ラティルは、その場に立っていると

自分が稚拙になった気分がして、

ずっと黙っていましたが、

体面を保つため、

別れの挨拶をして出て行きました。

 

ラティルが出て行った後、

カルレインは閉まる扉を見て

ベッドへ戻り、

苦しそうに頭を抱え込みました。

 

ドミスはご主人様、あなたです。

私が愛するのはあなたです。

 

自分がドミスを愛していると言えば

皇帝が気分を害することは

分かっていました。

それでも、カルレインは

ドミスを「愛していた人」と

表現することはできませんでした。

彼は一瞬たりとも

彼女を愛していない時は

なかったからでした。

 

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◇死んだ後の罰◇

偽皇帝と親しくしていたという

噂が広まり、

ハーレムの中で一番評判の良かった

ゲスターのイメージが

たちまち失墜しました。

以前は、ゲスターが通り過ぎると

知らない宮廷人も駆けつけて

挨拶をしましたが、

今では、皆、遠くで

ひそひそ話をしていました。

近づくと、

笑いながら挨拶をするけれど、

少し遠ざかると

囁く声が聞こえてきました。

トゥーリは怒り狂っていましたが

ゲスターは大丈夫だという言葉を

繰り返していたので、

どうすることもできませんでした。

 

そんな中、大神官が

ゲスターを訪ねて来ました。

彼は呼んでいた本で、

半分、顔を隠しながら

大神官が、

どのような要件で来たのか

尋ねました。

彼は、丁寧に挨拶し、

にっこり笑うと

良い天気で、日差しが暖かいので

ゲスターを思い出した。

初めて見た時から

太陽のような人だと思っていたと

言いました。

 

実は、

大神官がゲスターを訪れたのは

彼がハーレムの中で、

色々言われていると聞いたからでした。

彼は、誰であっても

絶対に窮地に陥れてはいけないと

考えていたので、

自ら、ゲスターの面倒を

見ようと思っていました。

ゲスターは、

大神官の言葉に照れて、

ぎこちなく笑うと、

一緒に散歩をすることを

提案しました。

大神官も同意しました。

 

2人はハーレムの庭園の中を

ゆっくり歩きながら、

少し話をしていると、

周囲から、

ひそひそと話す声が

聞こえてきました。

ゲスターは、

花壇を作ってみたいけれど

造園のことを知らないので

簡単にできそうにないと

話していましたが、立ち止まって、

声がする方を見ました。

そして、

また、自分の話を

しているみたいといった顔で、

むっとして頭を下げると、

大神官は少し怒って、

わざわざ人混みの方へ

歩いて行きました。

 

ゲスターは、

彼を止めようとしましたが、

大神官は大股に歩き続けました。

近づくにつれて、

人々の声がはっきりと

聞こえてきました。

 

それなら、今の事態は

大神官のせいなの?

 

大神官はカジノにいて

側室もしているから。

 

カジノでは賭博ではなく

ディーラーをしていたって。

 

聖職者は

カジノに入ってはいけない。

 

大神官が大神官らしくないから、

こういうことが起こる。

 

しかし、人々は

ゲスターのことではなく

大神官のことを話していました。

彼は立ち止まり、

極まりが悪そうに笑いました。

そして、このまま帰ろうと

ゲスターに言いましたが、

今度は、彼が

そちらの方へ歩いて行き、

 

今、何を言っていたの?

 

と、なぜか彼が怒りました。

ゲスターが現れると

使用人たちは慌てて跪きました。

 

今起きている事件が

ザイシン様のせいだなんて。

そんな言葉を出すことも

考えることもするな。

このことは、

凶悪な黒魔術師の仕業なのに、

黒魔術師と正反対の力を持った

大神官を侮辱するなんて!

 

ゲスターが怒ると、

通りがかった人々は何事かと思い、

集まってきました。

大神官は、

ゲスターをなだめるのに

あくせくしながら、

彼の背中と肩を叩きました。

 

戯言だから聞き流せばいいと言う

大神官に、ゲスターは

何も知らない人が多いと

反論しました。

大神官は、ずっと大丈夫だと

言っていましたが、

ゲスターが怒りっぱなしだったので

これではダメだと思った大神官は

ゲスターを抱き上げて、

その場を去りました。

 

大神官は、少し離れた所で

ゲスターを下すと、

彼は、ぼんやりしていましたが、

身体をぎしぎし動かしました。

そして、大神官は、

これ以上騒いでも

何の役にも立たないので

このようにしたと謝りました。

 

ゲスターは驚いた様子でしたが、

すぐに笑うと、

驚いたけれど、大丈夫。

それよりも自分は

大神官の方が心配だと気遣いました。

彼は、人が何を言おうと気にしない。

嘘をついて騒いでも、

真実は変らない。

結局、死んだ後でも、その罰は

受けることになるだろうからと

言いました。

 

肯定的でありながら、

大神官らしい言葉に

ゲスターはしばらく考えると

 

そうですね。

 

と、笑いながら頷きました。

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◇恐ろしい裏の顔◇

5人の使用人たちは震えながら

あたりを、しきりに見回しました。

彼らは、

あの側室がくれた食べ物を食べて以来

外は暑いのに、

身を切るような、

痛ましくてやりきれない

非常に強い寒さを感じていました。

その時、倉庫の扉が開き

誰かが入っていました。

彼らに変な食べ物を与えた側室、

ゲスターでした。

彼らは、彼の名を呼びながら

慌てて跪きましたが

ゲスターは返事の代わりに

扉を閉めました。

 

彼らは、震えながら

むやみに口を利いていない、

言われた通りに

大神官の悪口を言った。

ゲスターに対して

悪いことは言わないと誓うので

薬をくれと、

ゲスターに許しを請いました。

ここに集まった5人は、

先程、大神官の悪口を言い、

それまでは、ゲスターを

悪く言っていた人たちでした。

2日前に、ゲスターを罵りながら

先代皇后と何かあったのではと

笑い転げていた時に、

ゲスターに現場を押さえられました。

 

普段、ゲスターは、

臆病で善良な性格なので

彼らは平身低頭して謝れば

許してもらえると思っていました。

予想通り、彼は、

変な食べ物をくれながら

許してくれました。

ところが、それを食べたところ、

身体中がゾクゾクして寒気がしました。

ゲスターは、

命に支障はないけれど、

解毒薬を飲まないと

一生、そのような寒さに

苦しめられると言いました。

そのため、

彼らは解毒薬のために、

大神官の陰口を言う羽目になりました。

ゲスターの悪口を言うことは

抵抗がなかったも彼らも

大神官の悪口を言うのは

憚られましたが

冷気が身体を苦しめたため、

ゲスターの言うことを

聞くしかありませんでした。

 

ゲスターは、彼らに

当然、許してやらなければならないと

言って、優しく笑いました。

そして、ゲスターが

あえて彼らに、

こんなことをさせたのは、

デマを流すことが

どれだけ悪いことか

教えてあげるためだと言いました。

 

ゲスターの言葉に

使用人たちは、安心して

ため息をつき、涙を拭いました。

 

ゲスターは、懐から取り出した薬瓶を

先頭にいた使用人に渡しました。

そして、一滴ずつ飲むように。

量が多くないから、

たくさん飲まないように言いました。

使用人たちは、頷きながら

薬を一滴ずつ指に取り、

飲みました。

 

彼らは全員薬を飲み終わり

ゲスターに薬瓶を返すと、

彼は、瓶を手の上に置いて

じっと見つめながら

 

ザイシン様がおっしゃっていた。

悪いことをしたら

死んだ後も罰を受けることに

なるんだって。

 

と呟きました。

 

何のことかと思い、

使用人たちはゲスターを眺めました。

彼は薬瓶を懐に入れて

にっこり笑い、

使用人たちを見回す途中で

手で挨拶をし、

 

本当かどうか確かめてごらん。

じゃあね。

 

と言いました。

話が終わるや否や、

使用人たちは肌の中を動き回る冷気が

心臓を襲うのを感じ、

そのまま倒れました。

悲鳴を上げる間も、

苦痛を感じる間もなく、

倉庫の中でブルブル震えていた

5人の使用人は

あっという間に凍死しました。

 

ゲスターは彼らをじっと見つめ、

入り口まで歩いて行きました。

しかし、

1人が倒れて扉を塞いでいたため、

邪魔なので、蹴りました。

ゲスターは軽い足取りで

外へ抜け出しました。

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◇そんなはずはない◇

夜遅く、ラティルは

執務室に残り

書類を見ていましたが、

扉の外で

急いで彼女を呼ぶ声がしました。

ラティルは中へ入るように

命じました。

すぐに扉が開き

副騎士団長が入ってきました。

 

ラティルは欠伸を我慢しながら

どうしたのかと尋ねましたが、

彼の顔が青白いことに

気が付きました。

 

ラティルは何が起こったのかと

尋ねると、副騎士団長は

アナッチャが逃げたと報告しました。

ラティルは口元を覆って笑いました。

けれども、

手を退けた時の彼女の表情は

まるで怒っているようでした。

本当かと尋ねるラティルに、

副騎士団長は「はい」と答えた後、

大神官が使用人5人を殺したと

報告しました。

ラティルは、

そんなはずはないと言って

今度は、本当に驚きました。

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ゲスターは腹黒なだけでなく、

平気で殺人もできる

冷酷な人間だとは。

正直、ここまで残酷な人だとは

思いませんでした。

大神官は、ゲスターのことを

太陽のような人だと

言っていましたが、

彼の残虐な部分は

見抜くことができないようですね。

 

「再婚承認を要求します」の

ハインリも、

残酷な面がありますが、

ハインリは嫌ではないのに、

ゲスターには不快感を覚えます。

どうしてなのかと考えてみましたが

ハインリは

堂々と残酷さを出しているけれど、

ゲスターは、かわい子ぶりっ子して

こそこそ、残酷なことをしたり

自分は動かないで、人にやらせたり

誰かのためでなく

自分のために行動しているところが

不快感の原因かなと思いました。

ゲスターのラティルへの想いが

報われなかったら、

その腹いせに、

ラティルに危害を加えるなんてことが

ないことを願います。

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