自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します マンガ 92、93、94、98、99、107、111、113話の感想

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いつも

ブログをお読みいただき、

ありがとうございます。

実は、この記事は

マンガの92話が公開された後に

書き始めたのですが、

なかなか書き終わらないうちに

なんと112話まで

公開されてしまいました(^^;)

113話は、ソビエシュとラスタの

結婚式のシーンになってしまうので

お話を振り返って

感想を書きたいと思います。

 

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さて、原作の93-94話を読んで以来、

ハインリの肉体美が

どんな風に

マンガで描かれるのか、

とても楽しみにしていましたが

想像以上の美しさに感動しました。

ハインリの大事なところも

さりげなく美しく描かれていて

全くいやらしさを感じませんでした。

韓国版で公開されている99話に

裸のハインリが

首にスカーフを巻いている姿が

出てきますが、

このハインリも、とても美しいです。

初夜のシーンまで、

もう少し、待たなければいけませんが

どんな風に描かれるのか

今から、ワクワクしています。

 

さて、ナビエ様は

ハインリの大事なところを

原作では巨大

マンガでは、

 

あんなに大きいの・・・?

 

と言っていますが、

この大きいという言葉、

比較するものがなければ

出てこない言葉です。 

一応、エルフと彫刻を例えに

出していますが、

ナビエ様が誰と比較しているかは、

言わずもがなですよね。

 

ソビエシュは、

剣術に長けているので、

そこそこ筋肉はついていると

思いますが、

ナビエ様がハインリの体を

立派だと褒めていることから、

おそらくソビエシュの体は

ハインリと比べると貧弱なのか、

それとも、ソビエシュは普通だけれど

ハインリは鳥の姿の時に、

遠くまで飛んでいったりするので

かなり筋肉が発達しているのかも

しれません。

 

けれども、大事なところは、

レーニングをしたりして、

鍛えることはできないと思うので

生まれつき

大きいということなのでしょうね。

ナビエ様が、その大きさに

衝撃を受けて、

事あるごとに思い出すのも

仕方がないと思います。

 

ところで、

ナビエ様が西王国へ来て以来、

東大帝国にいた時より

可愛い姿を見せるように

なったように思います。

子供の頃、

皇后になると決められて、

皇后教育を受け始めた時から、

ソビエシュの前では

1人の女性ではなく、

皇太子妃、皇后の姿でいることが

多かったのではないかと思いますが

ナビエに対するハインリの態度は

ソビエシュと全然違うので、

ついナビエ様は

本当の姿が出てしまうのかなと

思いました。

後にカフメン大公が、

ナビエ様と初めて会った時に、

彼女の心の声が可愛いと思ったことを

思い出すシーンが出てきますが

ハインリもカフメン大公も

皇后の仮面の下に隠れている

ナビエ様の本当の姿を

見抜いたので

2人とも激しくナビエ様に

恋してしまったのだと思いました。

 

可愛らしいナビエ様とは反対に

93話のクリスタルハウスでの

ラスタの偉そうにしている顔が

すごく嫌だなと思いました。

ラスタは皇后になった途端、

権力を誤って使い、

それが後々ラスタの首を

絞めることになりますが、

彼女の栄華が続いたのは

ほんの僅かな期間だと思うと

哀れに思います。

 

私のイメージでは、

マスタスはもう少し、

ごつい感じに

なるかと思いましたが、

大体イメージ通りでした。

彼女の騎士姿は

外伝まで見られないと思いましたが

地下騎士団の説明の中で

マスタスの騎士姿を見られました。

ナビエの言う通り

ドレスより、騎士姿が

似合っていると思います。

 

93話の

ソビエシュの身勝手さには

腹が立ちました。

自らの意志で

ナビエ様と離婚したのに、

彼女のことを生涯の伴侶と言ったり

別れることのない妻と言ったり・・

自分の子供を後継ぎにしたくて、

彼女を捨てたのは

ソビエシュなのに、

なぜ、ハインリと再婚した

ナビエ様を悪者にするのか

理解に苦しみます。

 

子供の頃から

皇后になるためだけに生きてきた

ナビエ様の人生を奪ったくせに、

どの面下げて、

ナビエ様のことを

別れる可能性のある恋人ではないと

言えるのか

本当に怒りを覚えます。

 

ソビエシュが子供の頃から

夢見てきた

妻と子供のいる温かい家庭。

ソビエシュにとって

その妻はナビエ様でなくては

ならなかったのだと思います。

けれども、子供は

自分と血さえ繋がっていれば

その母親は誰でも良かった。

 

だから、ラスタの子を

自分の子として育てたくないと言う

ナビエ様を

説得できないことがわかると

ラスタを皇后にしてまでも

彼女の子を後継者にする

既成事実を作ろうとした。

その後で、

再びナビエ様を妻にして

彼女が子供の母親に

ならざるを得ない状況を

作り出そうとした。

ところが、ナビエ様が

ハインリと再婚するという

想定外の出来事が起こってしまい、

ソビエシュにとって

完璧だったはずの計画が

見事に崩れてしまいました。

 

ソビエシュは

人の気持ちを全く考えず、

自分の思い通りに

世の中は動くと信じているので

ナビエ様と離婚しても、

彼女は独身のままで

彼がラスタと離婚して、

ナビエ様に再びプロポーズすれば

彼女は涙を流して喜び

ラスタとの子も

可愛いがってくれるだろうと

疑わなかったのでしょうね。

ソビエシュとラスタが

豪華な結婚式を挙げれば

ナビエが後悔して

戻ってくると思うなんて、

愚かさの極みです。

高価な宝石をもらっても

感動しなかったナビエ様が

元夫の豪華な結婚式を見ても、

ハインリとの再婚を

後悔するはずがありません。

 

話は変りまして、

マンガでは94話に出てきますが、

クリスタルハウスで

ある貴族が

2人の娘のうち1人が見つかって

良かったと

イスクア子爵夫妻に話したことで

彼らが泣いてしまい

ラスタが妹を捜し出すと

2人に告げるシーン。

 

ラスタは、

この貴族がエルギ公爵と

こっそり話しているのを見て

不審に思いましたが、

後で、この貴族が

エルギ公爵に怒られたと言って

ラスタに謝りに来たこと、

そしてエルギ公爵は

ラスタのことを

とても好きなようだと

話していましたが・・・

 

このシーンは、最初から最後まで

エルギ公爵の計画なのかなと

思ったのですが、

どうなのでしょう?  

 

次は、マンガの98、99話。

原作では、このシーンでソビエシュが

自分の胸をドンドン叩くのですが、

マンガでは111話に出てきて、

それをラスタが見てしまうという

原作とは違う展開になりました。

 

原作では

ナビエ様が離婚法廷の前に

離婚の事実を知っていたと

書かれていた西王国の新聞を

ソビエシュが読み、

自尊心の強いナビエが

どれだけ傷ついたかと思うと

息が詰まったかのように苦しくなり

心臓が締め付けられたので、

その苦しみから逃れるために

一晩中、骨が痛くなるまで

胸を叩いたというものです。

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ソビエシュの心理描写が

マンガでは描かれていなくて、

ただソビエシュがナビエを恋しがって

胸を叩いたように見えたのが

残念でした。  

 

また、マンガの107話につきまして、

コメントで、まぁる様が

ご指摘くださいましたが、

原作103話のように

ソビエシュがトゥアニア公爵と自分を

重ね合わせる描写が

ありませんでした。

 

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この部分がないと、

後でラスタが逃げた時に

ソビエシュが、トゥアニア公爵に

復讐させた理由が

少し弱くなってしまうと思いました。

 

ナビエ様がいなくなって、

ようやくソビエシュが、

ナビエ様の気持ちを

理解できるようになり

自分の行動を後悔し始める場面が

マンガで省略されてしまったのは

残念でしたが、

限られたページ数の中で

省いてしまうところがあっても

仕方がないのかもしれませんね。

 

そして、同じく107話で、

ラスタのウェディングドレス姿を

ソビエシュは派手すぎると言いながら、

意外と似合っていると、心の中で

呟いていましたが、

原作では、呟いていたのは

ソビエシュではなく

デザイナーです。

 

また、マンガで、ソビエシュが胸を

ドンドン叩くシーンをラスタが見た時、

2人は一緒に寝ていましたが、

これも原作にはないシーンです。

原作では、

ソビエシュがナビエ様を恋しがって

泣いているところをラスタが見たのは

ナビエ様とハインリの結婚式の時です。

 

私は、

ナビエ様がソビエシュと離婚した後、

すぐに再婚した時点で、

ソビエシュのラスタへの気持ちは、

完全に冷めてしまい、

ナビエ様を取り戻すことと、

子供のことしか、

考えなくなったと思います。

ラスタのわがままを聞くのも、

全て子供のため。

それなので、マンガでの

ドレスと胸ドンドンのシーンは

残念に思いました。

 

もう一つ残念なのは、

東大帝国へ向かう馬車のシーン。

ハインリがクイーンだと知った後、

クイーン=裸のハインリなので、

クイーンを抱き締められなくなった

ナビエ様が、自らハインリに

クイーンになって欲しいと

お願いすると、

すぐにクイーンになってあげたハインリ。

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ナビエ様の

クイーンに対するわだかまりが消えて

以前のように

クイーンと接することが

できるようになったこのシーンは

とても大好きなのですが、

ナビエ様がクイーンを抱いたまま

寝てしまい、

それをクイーンが

羽で包んであげるシーンが

マンガで描かれなかったのは

残念でした。

それと、さすがにマンガでは

裸を描けなかったのか、

ハインリが服を着てから

馬車の中で

ナビエ様と接近することになったのも

残念でした。

ハインリが裸でないと、

彼が苦しんでいるのを

ナビエ様が助けるシーンが

分かりづらいと思いました。

 

103話は

ソビエシュとラスタの

結婚式のシーンです。

一足先に

韓国のサイトで読みましたが

よくぞ、ここまで

ラスタの派手なドレス姿を

描いてくださったと

作画担当者様に

拍手を送りたいです。

描くのが、

すごく大変だったと思います。

私の予想では

もう少しチャラチャラした

感じになるかと思いましたが

デザイナーが

アクセサリーを用意したので、

とんでもなくひどい恰好には

ならなかったのかもしれません。

ただ、結婚式には

ふさわしくないと思います。

 

ラスタが結婚誓約書に

サインするシーンを見て、

ソビエシュが自分の子供を

跡継ぎにしたいがために、

東大帝国がガタガタになる一歩を

とうとう踏み出してしまったと

思いました。

 

何度もマンガのことが

残念だと書いてしまいましたが、

限られたページで、

登場人物の心情の詳しい描写まで

描くのは大変だと思います。

絵はとてもきれいですし、

マンガはマンガとして、

楽しく読んでいきたいと思っています。