自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作192話 あらすじ 自分の世界が少し変わったと認めるラティル

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192話 ラナムンは対抗者になる決意をしました。

◇対抗者になる理由◇

前日、他の側室に仕える

宮廷人たちの表情が、

どれだけ良くなかったかと、

楽しそうに騒いでいたカルドンは、

ラナムンの、

「対抗者をやってみる」という

言葉を聞いて驚きました。

彼はやらないって言っていたのに、

急にどうしたのかと

カルドンは不安な声で

ラナムンに尋ねました。

皇帝とうまくいったはずなのに、

なぜ、

急に対抗者になろうとするのか。

カルドンは、ラナムンに

また皇帝の枕にされたのかと

尋ねました。

ラナムンが頷くと、

カルドンは涙ぐみました。

ラナムンを

どうやって慰めたらよいのか、

どれだけ、

彼のプライドが傷ついたか

見当がつくので、

困ってしまいました。

そして、皇帝は、

ラナムンのあの顔を見て、

どうして見るだけで済ますのか、

恋人同士ならともかく、

夫婦なのに、

カルドンは不思議に思いました。

 

しかし、ラナムンは前回とは違い

平然としていて、

枕だけではなかったと、

自信満々に話しました。

その声に、カルドンは感嘆して

ラナムンを眺めると、

彼は鏡に映った自分の姿を見て

微かに笑いました。

 

何だか思い出いっぱいの表情。

話す枕扱いに昇格したのか?

未来が期待されるような約束を

皇帝がしてくれたのか。

カルドンは裏話が気になりましたが

ラナムンは、

それ以上、それについて

話をする代わりに、

水気をたっぷり含んだ髪を

後ろに送りました。

そして、

陛下が休んでいる様子を見て、

一晩中、考えたと言いました。

 

カルドンは、

陛下はお休みになったけれど、

ぼっちゃんは、

お休みになれなかったのかと、

言いそうになったのを

ぐっと堪えて頷きました。

 

ラナムンは、

皇帝は、よく寝ていたけれど、

世の中がもっと乱れたら

寝ることができないだろうと

言いました。

カルドンは驚いて、

ラナムンを見ました。

 

カルドンは、

ラナムンが対抗者になって

皇帝を守りたいということなのかと

尋ねましたが、

ラナムンは、

よく分からないと答えました。

そして、ベッドに座ると

その奥の方をじっと見つめました。

対抗者になって、

ラトラシル皇帝を

守らなければならないという考えが

確固たるものになったというより、

絶対に対抗者にならないという

考えが、

若干、ぼやけたような感じでした。

 

これでいいのだろうか?

対抗者になるのは、

危険ではないだろうか?

 

とラナムンは考えました。

 

カルドンも、

実際、怠惰な坊っちゃん

英雄ごっこをしようとしているので

心配になり、

ラナムンの秀麗な横顔を見守りました。

 

彼は、少し考えてみると言いました。

カルドンは、考え終わっても、

自分たちの方から、

白い髪の男に会って、

頼む方法がないのではと

尋ねましたが、ラナムンは、

自分が本当に対抗者で、

白い髪の男が

本当に対抗者の師匠なら、

また説得しに来る。

カルドンの言う通り、

自分たちが呼ぶ方法はないので

考える時間はあると答えました。

そして、対抗者になることで

皇配の位に近づくと言いました。

 

カルドンは、その言葉の意味が

分かりませんでしたが、

ラナムンは、

対抗者になれば国民が喜ぶし、

貴族たちの相当数は

自分を支持している。

これで国民の支持を得られれば、

皇帝は他の人を

皇配にできないのではないかと

答えました。

 

そして、ラナムンは

朝食のメニューを静かに呟いたので、

カルドンは、ささっと廊下へ出ました。

心臓が非常に早く動いていました。

◇プレゼント◇

昨日は楽しく過ごしただろう。

 

ヒュアツィンテが突然呟いた声に、

向かい側にいた秘書は驚き、

 

昨日は、

母方の叔父の誕生日だったので

家門の人たち全員が集まりました。

またゾンビのようなものが

出るかもしれないので、

お客さんより兵士が多かったです。

 

と慌てて答えました。

 

ヒュアツィンテは、

何を言っているのかという顔で

秘書を見ましたが、

すぐに、頷き、

「良かった」と告げました。

昨日が

ラティルの誕生日だったことを

思い出して、

思わず口にした独り言でしたが

あえて、この事実を

秘書に知らせる必要は

ありませんでした。

ヒュアツィンテは

6人の側室に囲まれて

幸せそうなラティルを

思い浮かべると気分が悪くなり

大きな音を立てて書類を置きました。

 

その書類には、

ゾンビには理性がないということが

書かれていました。

ヒュアツィンテは、

そのことを秘書に伝えると

彼は、伝説は本当だったと

深刻な声で同意しました。

そして、

元の状態に戻せたりとか

理性が少しでも

残っていれば良かったのにと

言いました。

 

今、閉じ込めているゾンビたちは

貴族令嬢のレドロを初めてとして

貴族と平民が混ざっていましたが

貴族の家門の人々は、

自分たちが

連れて行くこともしないのに、

ゾンビになっても

貴族は貴族だと言って、

ゾンビになった貴族たちを

殺さないことを願っていました。

このような状況なので、

ヒュアツィンテは

学者たちを総動員して、

ゾンビたちを元に戻せるか、

少しでも理性が残っていないか

調べさせました。

しかし、到着したばかりの

研究結果には、

ゾンビには理性がないことを

確実に知らせていました。

 

ヒュアツィンテは

新しい紙を取り出して、

指示書を書いてサインをした後、

書類と一緒に秘書に渡すと、

これ以上、危険を冒して

ゾンビたちを刑務所へ

入れておくことはできない。

少しでも間違いが起きれば

大惨事になる。

皆殺しをするように。

そして、処理過程でミスが起きると

事が複雑になるので、

その前に、タリウム使節を送って、

聖騎士を送って欲しいと

要請するよう指示しました。

 

ゾンビを殺す過程で

生じる「ミス」とは

周りの人たちも

ゾンビに変わるということなので

想像するだけでも

ぞっとすることでした。

秘書は緊張した面持ちで、

早速、伝えると返事をして

背を向けました。

 

ところが、

秘書が扉を開けて出て行こうとした時

ヒュアツィンテは彼を呼び止めました。

秘書が戻って来ると、

ヒュアツィンテは

しばらく躊躇っていましたが、

胸の中から、

小さなプレゼントの箱を

取り出しました。

そして、昨日は

ラトラシル皇帝の誕生日だったので

これも一緒に送るようにと

指示しました。

 

秘書は戸惑いながら

箱を受取りました。

ラトラシル皇帝への

誕生日プレゼントは、

誕生日の前に到着するように

すでに使節団を送っていたので、

なぜヒュアツィンテ皇帝が

突然、それを送るのか

理解できませんでした。

しかし、ヒュアツィンテが

眉を顰めたので、

秘書は、クライン皇子のせいかと

自分自身を納得させて、

挨拶をすると出て行きました。

 

秘書が出て行くと、

ヒュアツィンテは

訳もなく気まずくなり、

机を叩きながら、

理由もなく引き出しを開けて

また閉めると、

咳ばらいをしました。

◇ゾンビの血◇

現在、刑務所に閉じ込めている

パーティ会場襲撃事件の時の

ゾンビたちを全員殺すという知らせは

ダガ公爵の耳にも入りました。

まだ行方不明の娘を発見できず、

神経を尖らせているダガ公爵は、

 

ゾンビを殺すなんて、

ついにヒュアツィンテ皇帝は

頭がおかしくなった。

 

と訳もなく怒りました。

 

ヒュアツィンテは、

元々、仲が良くなかった婿だし、

アイニが行方不明になると、

彼女に対する怒りと心配まで

全てヒュアツィンテに向かい、

彼がどんな命令を出しても、

ダガ公爵には腹が立つだけで、

ヒュアツィンテの行動一つ一つが

気に入りませんでした。

 

彼の側近貴族たちは戸惑いを隠せず、

ダガ公爵の言葉の意味は、

ゾンビたちを

助けておくべきだということかと

尋ねました。

ダガ公爵は答えることができず

一国の皇后が消えたのに、

ゾンビたちを殺すなんてと

もう一度、腹を立てました。

 

便りのない娘のことを考えると

ダガ公爵は、

また苦しくなりました。

側近の貴族たちが帰るや否や、

彼は執事を呼んで、

監獄に勤めている、

自分の手先を呼ぶように

指示しました。

 

数時間後に手先がやって来ると、

ダガ公爵は、

皇帝が全てのゾンビたちを

処理するという話を聞いたかどうか

冷たく尋ねました。

機密事項ではないので、

手先は、すぐに聞いたと答えました。

 

ダガ公爵は、

もしもの場合に備えて、

ゾンビたちを処理する前に、

血液を取り出して、

持ってくるように命じました。

驚いた手先は、

ゾンビの血液を何に使うのかと

尋ねました。

ダガ公爵は、口元を捻じ曲げて

使い道は多いと答えました。

 

他の所へ流出させた後、

皇帝は無能だと言ってもいい。

流出させた後、自主的に解決して

アイニの手柄にしてもいい。

皇帝を感染させた後、

アイニなら統制できると

言ってもいい。

◇世界が少し変わった◇

誕生日が過ぎた後、

ラティルはグラスを見ると、

自分の首筋にワインを注いでいた

ラナムンを思い出し、

普通のシャツを見ても、

赤く濡れて湿っていた

ラナムンのシャツが思い浮かびました。

 

ラティルは男性の身体が

あんなにも引き締まっていて

柔らかいことを

初めて知ることになりました。

 

以前にも、ヒュアツィンテと

キスをしたことがあるし、

手を握ったり、

彼の肩に頭を持たせかけて

寝たこともありました。

彼の手と首筋、頭、固い腕、

太ももは触ったことがあるけれど

ラナムンは違いました。

 

ラティルは、

ラナムンの少ししかめた額と

柔らかな髪としっとりした額、

いやらしそうな瞳を思い浮かべながら

扇を取り出して、

パタパタ顔を扇ぎました。

 

あんなに引き締まった筋肉と

柔らかい肌が共存できるなんて

ラティルは信じられませんでした。

もちろん、触ったのは

ラナムンの上半身だけで、

ズボンは脱がせませんでした。

勇気を出して手を入れてみたら

驚きのあまり

手を引っ込めたからでした。

そして、柔らかく慎重に近づき

心臓の近くを包んでいた

ラナムンの大きな手を思い出すと

扇を扇ぐ手が

さらに早くなりました。

少し味わっただけも、

こんなに良かったのに、

最後まで行ったらどんな感じなのか

妙な期待感と興奮と若干の緊張で

目の前の字が乱れていました。

 

その姿が変だと思ったのか、

侍従長は戸惑って、

ラティルに声をかけましたが

普段と違い、

彼に側室の話をすることができず

ラティルは笑ってばかりいました。

しかし、顔色までは

コントロールできなかったのか

侍従長は、

顔が赤いので熱があるのではと

心配しました。

彼女は、熱はないと返事をすると

カルレインと一緒に食事をするので

国務会議が終わったら、

彼を呼ぶように指示しました。

 

午前の業務を終えた後、

食堂へ行くと、

すでにカルレインが来ていて、

食事も準備されていました。

ラティルは笑いながら、

彼に近づこうとしましたが、

ボタンを3つほど外した

カルレインのシャツを見て、

ラティルは視線を落としながら

ふらふらと上座へ歩いて行きました。

 

いつもと違う行動をするラティルを

不思議に思ったカルレインは、

上半身を

ラティルの方へ傾けましたが、

彼女は目をそらしました。

カルレインは、

なぜラティルがそうしているのか

すぐに悟ったので、

あえて、からかったり、

どうしたのかと

悪戯っぽく問い詰める代わりに、

ラティルが横を向いた隙に、

ボタンをもう2つ外しました。

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前の晩に、

最後までは行かなかったけれど

楽しい夜を過ごしたラティル。

その先に行きたくなって、

早速、カルレインを呼んで

妊娠をしないで楽しむ方法を

聞こうとするなんて、

あまりにも軽率なのではないかと

思います。

自分の事ばかり考えて、

人の気持ちを

全く考えていないと思います。

ふと、風と共に去りぬ

レッド・バトラーが

奥さんのスカーレットに

彼女は3人の男と結婚したのに

男の気持ちが全く分かっていないと

非難したシーンを思い出しました。

ラティルは、

側室が6人いるとはいえ、

形だけの夫婦なので、

男の気持ちを知るのは

まだまだ先になりそうです。

果たして知る時が来るのかと

疑問にも思いますが・・・

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