自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作210話 あらすじ ラナムンに自分の命を託したくないアトラクシー公爵

f:id:myuieri:20210206055100j:plain

 

210話 ラナムンはアトラクシー公爵に別の手を考えていると告げましたが・・・

◇面倒臭いけれど◇

戸惑っているアトラクシー公爵に

ラナムンは、

自分に届いていた手紙のことを

覚えているかと尋ねました。

父親は、

あの戯言が書かれていた手紙の事かと

ラナムンに確認した上で、頷きました。

手紙は定期的に届いていたので、

覚えていないはずはありませんでした。

 

先日、ラナムンはカルドンを通して

手紙を持ってくる使者に、

伝言を頼んだので、

アトラクシー公爵は、

それについて話すのかと思いました

ラナムンは、

その時とは状況が変わった。

手紙の送り主が、

直接、自分を訪ねて来た。

彼の話では、

自分は

対抗者であることが確実らしいと

説明しました。

 

アトラクシー公爵は、

思わず、「世も末だ」と

本音を漏らしましたが、

息子の顔色を窺うと、

「光栄だ。」と言い直しました。

けれども、アトラクシー公爵は、

何か間違っているのではないかと

疑いました。

ラナムンは、率直に言って

あまりにも怠惰でした。

その怠惰なところが、

彼の良い外見を

際立たせていましたが、

そこに自分の命を

託したくありませんでした。

 

アトラクシー公爵は、

訳もなく膝を2回揉むと、

笑いながら

 

やらないよね?

 

と尋ねました。

その言葉には、

「やらないで欲しい」という気持ちが

込められていました。

 

その気配に気づいたラナムンは、

父親を失望させてしまうけれど、

やってみようかと思っている、

興味があると、冷たく答えました。

しかし、アトラクシー公爵は

不機嫌な顔を隠すことなく、

どうしてなのかと尋ねました。

ラナムンは眉間にしわを寄せて、

自分も面倒臭いと答えました。

すると、アトラクシー公爵は

世界を救うと言いながら、

途中で面倒臭くなって、

止めてしまったら本当に迷惑なので

面倒なら、やらないようにと

命じました。

 

ラナムンは、

少しカッとなりましたが、

これ以上、口論するのが面倒なのか

自分が対抗者になれば、

皇配になる確率が高くなると、

告げました。

アトラクシー公爵は頷きながらも、

人々は、

ラナムンが側室を辞めることを

願うかもしれないと言いました。

しかし、ラナムンは

対抗者になるなら、

そのままでは済まさない。

皇帝を愛しているから、

皇帝のためにすると

公言するつもりだと話しました。

 

アトラクシー公爵は、

世論戦でもやるのかと心配しましたが

ラナムンは、

自分は皇帝を救うために

対抗者になったのに、

その間に

皇帝が別の男性を皇配に迎えたら

印象が悪いと言いました。

 

アトラクシー公爵は

どうして、ラナムンは、

こんな風に頭を働かせるのかと

訳もなく彼の頭を

叩いてみたくなりましたが、

そんなことをすれば

大騒ぎになるので止めました。

その代わりに腕を組んで

考えてみました。

 

ラナムンは、

父親に意見を求めると、

アトラクシー公爵は、

対抗者の仕事が危険でなければ

やってみる価値がある。

貴族の世論は、

自分たちの側の貴族を

動かせばいいし、

国民は、ラナムンの肩を持つ。

しかし、彼が危険な目に遭えば

すべて無駄になる。

それが一番大きな問題だと

答えました。

 

ラナムンは、

それで、まだ悩んでいるし、

面倒臭いので、

あらかじめ父親に話した。

だから、あまり焦らないようにと

頼みました。

 

アトラクシー公爵は頷くと、

カルドンに、

 

あの子は、皇配になりたいようだね。

 

とひそひそ話しました。

 

ラナムンは

何の反応も示しませんでしたが、

カルドンは、ぎこちなく笑いながら

「そうですね」と返事をしました。

けれども、心の中では、

「果たしてそれだけだろうか?」と

自問していました。

◇ギルゴールの僕◇

ロルド宰相が帰った後、

ラティルは緊急な業務だけを処理して

残りは翌日に延ばすことにしました。

そして、約束の日ではなかったけれど

以前、聞けなかった

グリフィンのことを聞くために、

ギルゴールの迷路の屋敷を

訪ねました。

ところが中から身知らぬ人が出てきて

 

どちら様ですか?

 

と尋ねました。

 

その男は、誰が見ても

その家に住んでいる様子なので、

ラティルは、

ここは、ギルゴールの家では

なかったのかもと疑いました。

 

ラティルは、その男に

あなたは誰なのか、

ここはギルゴールの家ではないのかと

尋ねると、彼は

 

ギルゴール様が招いた人・・・

 

と返事をしている途中で、

ラティルが

ギルゴールの弟子のサディであることに

気づきました。

 

ラティルは、

自分のことを知っている男に

もう一度、誰なのかと尋ねました。

彼は、ギルゴールの侍従の

ザイオールだと答えました。

ラティルは、

ザイオールと握手をしながら、

首を傾げました。

彼に見覚えがあったので、

どこで会ったのかと考えていると

彼は、ラティルに

ギルゴールに会いにきたのかと

尋ねました。

ラティルは、「はい」と返事をすると、

ザイオールは何か言おうとしましたが、

その瞬間、

ギルゴールが帰ってきました。

 

忙しいって、言ってたのに

どうしたの?

 

と尋ねるギルゴールは、

両手に紙袋をたくさん持っていました。

ラティルは、今のギルゴールの姿と

ドミスの目で見た彼の姿が重なり

嬉しくなった反面、

彼はドミスの力になったくせに、

彼女を裏切ったので、

妙な気分になり、

彼をじっと見つめました。

 

どうして、そんなに

訳ありの視線で自分を見つめるのかと

尋ねるギルゴールに、ラティルは、

今、時間があるなら、

レッスンしたいと告げました。

 

なぜ、急に熱心な生徒になったのかと

尋ねるギルゴールに、ラティルは

聞きたいことがあると答えました。

 

それに対してギルゴールは、

自分のお弟子さんが1番好きだと

言いましたが、

ラティルは、他のことだと

答えました。

 

ギルゴールは、

ラティルに中に入るように手振りをし、

2人が話している間、

顔色を窺っていたザイオールに

自分にはコーヒー、

ラティルには花茶を用意するように

指示しました。

そして、ニコッと笑って

ラティルの肩を抱いたギルゴールは、

お弟子さんは花が食べられないからと

付け加えました。

◇流れる血◇

ラティルは、

応接間のような所に入り、

椅子に座ると、

まもなくザイオールは

ギルゴールにはコーヒー、

ラティルには、

バラの花で作った茶を運んできました。

 

ギルゴールに茶を勧められると、

ラティルはお礼を言って、

カップを持ち上げました。

そして、扉の外から

何の音もしないことを確認した後、

皇宮に

グリフィンが現われたという噂が

広まっていると話しました。

すると、ギルゴールは

ラティルもグリフィンを見たのかと

尋ねました。

ラティルは、

やはりギルゴールに聞いて良かったと

思いながら、

自分は噂だけ聞いたと

嘘をつきました。

すると、ギルゴールは

ラティルは皇帝の特使なので

情報がたくさん入って来るだろうと

指摘しました。

 

彼女は「うん」と返事をした後、

グリフィンについて聞くために

口を開こうとしましたが、

ギルゴールは、何が楽しいのか、

ニヤニヤ笑っていました。

ラティルは、

なぜ、突然笑い出したのかと

尋ねると、ギルゴールは

グリフィンは可愛いと

答えました。

 

確かに、グリフィンは

声は太かったけれど

小さくて愛らしいので

可愛かった。

でも、グリフィンは

ロードが乗る鳥ではなかったのか。

実際に、あんな小さな鳥に

乗れるかどうかはともかくとして、

ロードの味方だから、

そのような噂が

立ったのかもしれないけれど、

対抗者の師匠のギルゴールが、

「グリフィンが可愛い」と

言ったことを、

ラティルは訝しく思いました。

 

ギルゴールは、

実際に見れば分かると思うけれど

グリフィンは本当に可愛いと

言いました。

 

ラティルは、

グリフィンは何をしている鳥なのか。

その鳥は、

ロードが乗る鳥だと聞いた。

それならば、

自分がグリフィンを発見したら、

退治する必要があるのではと

尋ねました。

ギルゴールは、

グリフィンは大したことのない鳥で

ダンスが上手な鳥だと答えました。

 

グリフィンは、

大したことのない怪物なのかと

ラティルは考えていると、

ギルゴールは、

自分もラティルに話がある。

一週間くらい、休暇を取れないか。

ショードポリに

大きな空洞が現われた。

訓練するのに、ちょうどいいので

一緒に行かないかと誘いました。

 

ラティルは、数日前に上がって来た

案件のことを思い出しました。

一体何の空洞なのか。

実際に見ていないので、

会議室で何時間も議論しても、

結論は出ませんでしたが、

怪物たちと関連のある

空洞だったのかと

ラティルは考えました。

けれども、

すでに2回、別の領地へ行き、

席を外したので、

この時期に1週間も

外出することはできないと

考えたラティルは、

ギルゴールと一緒に行くことを

断りました。

彼は、

特使に一週間の休暇も与えない皇帝は

融通が利かないと言いました。

ラティルは、

自分の悪口を言われた気分になり、

カッとなったので、

面の皮を厚くして、

自分を褒めようとすると、

ギルゴールは、

少し皇帝の話を聞かせて欲しいと

ラティルに頼みました。

 

彼女は少し不安になり、

その理由を尋ねると、彼は、

 

皇帝の兄が話してくれた。

 

と答えました。

 

ラティルは、

さらに不安になりました。

ギルゴールの言う皇帝の兄が、

レアンなのかトゥーラなのかは

分からないけれど、

どちらも、自分について

良いことを

言うはずがありませんでした。

ラティルは必死で平気なふりをして

茶を一口飲んだ後、

その2人といつ会ったのか、

何を話したのかと尋ねました。

 

ギルゴールは、

皇帝がロードかもしれないと

言われたと答えました。


その瞬間、ラティルは

カップを落としてしまい、

破片が四方に飛散りました。

ラティルは驚いた表情を隠すために

腰を曲げて、破片を拾いました。

ところが、慌てていたために

破片で指を切ってしまいました。

 

痛さで顔をしかめたラティルは

ハンカチを取り出した後、

顔を上げると、

ギルゴールの顔が

目の前に迫っていました。

 

ラティルは大丈夫だと

言おうとしましたが、

彼はラティルが無事かどうかに

関心がなさそうで、

血の流れる指をじっと見ていました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

ヒーローは、

生まれた時からヒーローではなく

初めは、

取るに足らない人が

自分の使命に気付き、

メンターとなる師匠と出会い、

様々な苦難を乗り越えて、

世界を救うというパターンが

多いのではないかと思います。

ラナムンの性格を考えると、

ギルゴールから

訓練を受けている途中で

面倒臭いと言って、

止める可能性は十分あるので、

アトラクシー公爵の心配は

もっともだと思います。

ただ、ラナムンが

本当にラティルを愛するようになり、

心から皇配になりたいと望んだら、

面倒臭くなっても、

対抗者になるための修行を

途中で

止めないという選択肢も

出てくるかもしれません。

 

f:id:myuieri:20210206060839j:plain