自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 50話 多くの人たちに助けられる百合子

50話 百合子の夫は娘を誘拐しようとしています。

 

後ろのドアから早く乗れと

命令する夫。

恋人は、

子供が重いと文句を言い、

すぐに車を出す準備をしてと

言っていると、

後ろから未来が

恋人の髪を引っ張り、

その隙に美紗が

莉子を取り返しました。

放せと抵抗する恋人。

泣いている莉子を美紗は

大丈夫かと心配しました。

そして、後から百合子も

駆けつけてきました。

 

怒り狂った未来は

恋人の髪をつかんだまま、

莉子に手を出したことを責め、

誘拐犯を五体満足で

帰さないと叫びました。

 

恋人は

百合子の夫に助けを求めましたが

彼は1人で逃げようとしました。

ところが、百合子の父親が

車の扉を開けて、

練炭バサミを振り上げながら、

このろくでなしは、

孫を誘拐するのかと怒鳴りました。

焦った夫は、

誤解だ、お義父さん。

誘拐ではないと

言い訳しましたが、

怒りに燃えている父親は、

黙れ。

誰がお前のお義父さんなのか。

今日は、お前の最後の日だと

叫びました。

夫と恋人は、警察署で、

これを見て欲しい。

暴行された自分たちの方が

訴えるべきだと訴えました。

泣いている恋人の目は

殴られて腫れていました。

しかし、警察官は、

双方、暴力を振るっている。

あの女性(恋人)も

殴ったと言いました。

恋人は、未来が殴って来たから

自分の身を守ろうとしただけだと

主張しました。

未来は、

殴られるようなことをするからだと

言いました。

 

夫は、

自分の子供に会うのは罪なのか。

何日も子供に

会わせてもらえなかったので

仕方がなかったと訴えました。

 

警察官は、

示談で済ませるように。

家族で解決するようにと

言いました。

 

百合子は、

子供が誘拐されそうになった。

目の前で、夫と浮気相手が

自分の子供を

連れて行こうとしたのに、

示談で済ませろと言うのかと

抗議しました。

 

しかし、警察官は、

夫は、子供に会いたくて、

そのようにしたようだ。

それでも、父親なので、

一度会わせてあげるように。

喧嘩しないで相談するようにと

勧めました。

 

怒りで震える百合子。

会いたいからではないと

抗議する美紗。

明らかに誘拐犯なのに、

見逃すなと訴える未来。

 

そこへ、

亘と高石と弁護士が現われました。

高石は、

示談にすれば、

ボーナスでも出るのかと

警察官に尋ねました。

 

高石が来たことに驚く百合子。

亘が来てくれて嬉しい美紗。

あの時、カフェで会った奴だと思い

なぜ、彼が来たのかと戸惑う夫。

 

高石は警察官に、

誘拐事件として受理したかと

尋ねました。

 

誘拐ではない。

父親が娘と会ったらいけないのかと

抗議する夫。

しかし、百合子は、

会いたいわけではない。

離婚訴訟のために、

子供を人質にしようとしたと

訴えました。

そして、高石も、

夫が、慰謝料を払う代わりに

親権を百合子に渡すと話していたのを

はっきり聞いたと言いました。

 

夫は、

いつ自分がそんなことを言ったのか。

証拠はあるのかと尋ねました。

高石は、あると答えました。

彼は、ポケットから

ボイスレコーダーを取り出し、

夫が、

親権は百合子に渡すので

慰謝料をなしにしろと、

百合子に暴言を吐いているのを

聞かせました。

戸惑う夫と警察官。

怒りに燃える未来。

 

高石は、

✕月✕日、午後8時頃、

〇〇カフェ前の防犯カメラにも

全て映っている内容だ。

自分が証人で、

防犯カメラの証拠映像もあるので、

誘拐事件で捜査を始めるようにと

言いました。

 

弁護士は百合子に名刺を渡しながら

自己紹介をし、

今後、自分を通して

法的な手続きを踏めばよい。

弟に頼まれたことなので、

費用のことは心配しないようにと

伝えました。

高石が弁護士の弟と聞いて

驚く百合子。

 

警察官は冷や汗をかきながら、

自分たちは、

ただの夫婦喧嘩だと思った。

これほど深刻だとは知らなかったと

言い訳をしました。

高石は、

どれほど深刻な事件なのか

分からないようなので、

弁護士を連れて来たと言いました。

 

弁護士は、警察官に、

今後、自分が百合子の弁護人で

訴訟代理人だ。

全ての意志疎通は自分を通して行うと

伝えました。

焦る夫。

 

高石は、百合子に、

ここは自分と兄に任せて

先に帰るように。

子供が待っていると告げました。

頬を赤らめながら、

百合子はお礼を言いました。

 

警察を出た後、百合子は、

これはどういうことなのかと

尋ねました。

美紗は、

自分が亘に連絡したと答えて

謝りました。

そして、亘は、

一番確実に処理をしてくれるのが

高石だと思った。

個人的なことで彼を呼び、

気分を害したら申し訳ないと

謝りました。

しかし、百合子は亘のおかげで

すぐに解決できたとお礼を言った後、

気遣ってくれたことにも

感謝しました。

 

未来は、

高石は法曹界の家系なので、

いつも毅然としていたのかと呟くと

美紗も驚いたと言った後、

亘と見つめ合って微笑みました。

 

美紗は百合子に、

本当二ア高石を待つのかと尋ねました。

百合子は、

高石にたくさん助けてもらったのに

きちんと挨拶もできなかったと

答えました。

美紗は、時間も遅いと

心配しましたが、百合子は、

警察署の前だから何も起こらない。

自分は大丈夫なので、

先に帰るようにと告げました。

 

すると、美紗は、高石から

数日前、百合子が

夫のせいで大変なことに

なるところだった。

もし、証人が必要になったら

必ず話して欲しい。

会社で百合子の事情を知っているのは

自分だけなのでと、

心配そうな顔で頼まれた。

だから亘に高石のことを話して

彼を呼んだと伝えた。

それを先に話せなくて申し訳ないと

謝りました。

そして、

百合子がこのことを知れば怒るので

彼女には必ず秘密にしろと

高石に言われていたと

打ち明けました。

百合子は、

そんなことはない。

本当にありがとうと言いました。

そして、車の中で

亘と未来が待っているので

早く行くように言いました。

美紗は、

百合子も気をつけて帰るようにと

伝えました。

彼女は、

結婚運が悪かったからといって

くよくよするのは止めよう。

周りに、こんなにいい人たちがいると

思いました。

高石と弁護士は

警察署から出て来ました。

高石は、兄に労いの言葉をかけ

気をつけて帰るようにと言いました。

兄は、また連絡すると告げました。

 

高石は、

百合子が寒さで手を擦りながら

外にいることに気がつきました。

 

寒いのに、

なぜ、まだ帰っていなかったのかと

百合子を責める高石。

彼が、頑張っている中、

帰ることなんてできないと

弁解する百合子。

 

高石は、

莉子のことを心配すると、

百合子は

両親の家で寝ているので

大丈夫だと答えました。

 

高石は、誘拐事件として

裁判をする。

全て兄が手配するので、

心配しないようにと告げました。

百合子はお礼を言った後、

実は、うまくいかなかったら

どうしようと心配で、

心臓がドキドキしていたと

話しました。

 

自分に感謝しているかと

尋ねる高石。

とても、感謝していると答える百合子。

すると、高石は、

1つ頼みを聞いて欲しいと言いました。

百合子は、それは何なのかと尋ねると

高石は、頬を赤らめながら、

まだ夕食を食べていないので

奢って欲しいと頼みました。

百合子は、今なのかと尋ねると、

高石は、今だと答えましたが

疲れているなら、

次の機会で構わないと言いました。

けれども、百合子は微笑ながら

食事に行こう。

高いものをご馳走すると言いました。

 

それから、高石はカバンの中から

リボンをかけた箱を取り出し、

百合子に渡しました。

 

これは、何なのか。

まさか、

ミュージックプレイヤーでは

ないよねと、尋ねる百合子。

高石は、

今日は莉子の誕生日なので、

ささやかなプレゼントだけれど

受け取って欲しいと言いました。

中身は、

子供を抱く母親の人形が付いた

オルゴールと

可愛いヘアアクセサリーでした。

百合子は、頬を赤らめながら、

お礼を言いました。

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とても真面目な百合子は、

まだ離婚していないのに、

他の男性と親しくなることなんて

とんでもないと、

考えていたかもしれません。

それに、ひどい夫を見て来たので

男性に対して、

不信感を抱いていたかもしれません。

 

けれども、高石は

百合子のことが大好きで、

彼女が離婚することを見越して

百合子には強引と思えるほど、

彼女にアプローチしたのかも

しれません。

百合子も、高石が

夫とは違うことに気づき、

少しずつ

心を開き始めているように感じました。

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