自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して 61話 番外編 3話 ネタバレ 百合子と高石のあの日のこと

番外編 3話 百合子の家に高石が泊まった、あの日のこととは?

 

数日前。

会社の窓から外を見ると

雨がバシャバシャ降っていて、

百合子は

簡単に止みそうにないと言いました。

 

百合子は、

自分を手伝うので大変だったと

未来を労い、先に帰ってと

伝えました。

未来は、

大丈夫。

自分も残業手当をもらうと

返事をしました。

 

そこへ、高石がやって来て、

2人で残業をしているのかと

尋ねました。

未来は、どうしてまた来たのかと

高石に尋ねました。

 

彼は、忘れ物をしたと答えると

百合子に、

仕事がたくさん残っているかと

尋ねました。

百合子は、

ほとんど終わったと答えました。

高石は、

来たついでに、自分も少し手伝う。

3人でやれば、もっと早く終わると

申し出ました。

百合子は頬を赤く染めながら、

好きなようにしてと返事をしました。

高石は、

さっさと終わらせようと言いました。

 

仕事を終えた百合子は、

未来と高石にお礼を言い、

2人がいなかったら、

帰宅するのは真夜中になったと思うと

話しました。

未来は、高石が来てくれたので、

思ったより早く仕事が終わったと

言いました。

 

まだ雨は降っていました。

車で来ていない百合子に高石は

自分の車に乗せると申し出ました。

百合子は、

自分はタクシーに乗るので、

未来を乗せてと頼みました。

しかし、未来は、

自分1人で高石の車に乗って

変な噂が流れたらどうするのかと

言いました。

高石も、未来だけを乗せるつもりは

全然ないと言いました。

未来は、

可愛いハムスターのような自分が

雨に濡れるかもしれないのに、

乗せてくれるつもりはなかったのかと

文句を言いました。

高石は、

ハムスターではなく

1000年生きたハリネズミではないかと

言ったので、怒った未来は、

針で刺されてみたいかと

反撃しました。

2人の間で、苦笑する百合子。

 

未来は、百合子に、

自分と一緒に高石の車に乗ろうと

誘いました。

高石も、誘いました。

すると、百合子は、

それなら、一緒に食事をしよう。

2人が仕事を手伝ってくれたので

自分が奢ると提案しました。

未来は賛成し、高石は

自分の行きつけの店に行こうと

誘いました。

翌日も仕事なのに、

未来が

チヂミとマッコリを注文したので

百合子は心配しましたが

未来は、韓国では

チヂミとマッコリが

定番だと言いました。

 

百合子は、高石に

未来を止めて欲しいと頼むと、

彼はサイダーを注文しました。

百合子は、

サイダーなら大丈夫。

マッコリはキャンセルすると

言いましたが、

高石は反対し、

マッコリをサイダーで割ることを

提案しました。

百合子は、

若者には勝てないと思いました。

 

美味しくてたまらないという顔で

食事をして酒を飲む未来と高石。

栗マッコリも飲まないかと

尋ねる高石に

未来は、今すぐ注文するよう

促しました。

そんな2人を、百合子は

サイダーを飲みながら

傍観していましたが、

自分にも

マッコリを一杯ちょうだいと言って

コップを差し出しました。

 

高石は、

サイダーを飲むのではなかったかと

尋ねましたが、百合子は、

みんなで飲むのは止めようという

意味だったけれど、

3人で来たのに、

どうして2人だけ飲むのかと

不平を漏らしました。

 

未来は横目で百合子を見て、

正直に飲みたいと言えと

促しました。

高石も、飲みたいなら飲みたいと

言ってくれなければと言って、

マッコリを注ぎました。

酔っぱらった百合子は、

コップを逆さまにして、

酒がないとぼやきました。

高石は、全部飲んでしまったので

水を飲むよう勧めました。

しかし、百合子は水を拒否し、

自分のお酒がなくなったと嘆き、

未来が自分の酒を飲んだのかと

責めると、

急に未来の血液型を尋ねました。

彼女は、

自分は飲んでいないし、

血液型はガタガタだと答えると、

酔いを醒まさないといけないと言って

百合子にチヂミを食べさせました。

 

高石は、頬を赤く染め、

微笑みながら、

百合子が酔っているのを

初めて見ると思いました。

百合子は、

高石も食べないか、

もっと飲まないかと尋ねました。

高石は、

その姿が可愛いと思い、

百合子に、

たくさん食べてと勧めました。

すると、百合子は高石の口に

料理を突っ込みました。

百合子は笑いながら、

美味しいかと尋ね、

もう1杯飲もうと言いました。

 

未来は、

ここまでにした方がいいと言い、

高石も同意しましたが、

百合子は、

自分のマッコリはどこへ行ったのか

自分のマッコリをどうしたのかと

未来を問い詰めました。

そして、未来に再び

血液型を尋ねました。

 

高石は、

その百合子を可愛いと思い

未来は、

これはダメだ。

母親に住所を聞くと言って

百合子の母親に電話をかけました。

 

未来は、母親に

百合子が少し酔っていると告げると

母親は、百合子に変わるように

言いました。

それを聞いた百合子は、

未来からスマホを奪い取り、

自分が電話を代わったことを

伝えました。

 

その声を聞き、母親は

百合子に、

どのくらい酒を飲んだのかと

問い詰めましたが、

百合子は、相手が母親だと分かると

彼女に、

マッコリにサイダーを入れて

飲んでみたことがあるか。

すごくおいしいと

陽気に話しました。

母親は、早く帰って来るように。

明日は仕事なのに、

そのザマは何と叱責しました。

 

それを聞いた途端、

百合子はしょんぼりし、

突然、両親に謝ると、

彼らが樹との結婚を反対したのに

自分が言うことを聞かなかったので

悲しかったのではないか。

でも、自分はとても大変だったと

言った後で、

サイダーで割った自分のマッコリを

誰かが飲んだと言いました。

百合子が泣いているので

未来が電話を代わり、

母親に、家の住所を尋ねました。

 

泣きながら、

くだを巻いている百合子の背中に

高石は、そっと手を置きました。

それを見た、未来は、

彼氏と会うことにしたので、

自分はこれで帰ると告げました。

 

百合子はどうするのかと

尋ねる高石に、未来は、

百合子の住所をメールしたので

彼女を送って欲しいと頼みました。

そして、「ちょっと待って」と言う

高石を放って、

未来はさっさと帰ってしまいました。

 

帰りながら、未来は、

高石は少し生意気そうに

見えるけれど、

良い人だと、心の中で

百合子に話しかけました。

 

高石は、コップを持ったまま

泣いている百合子に

もう一杯だけ飲んでいくかと

話しました。

朝、目を覚ました百合子は、

時計を見ると、慌てて飛び起きて

莉子は起きたか。

早く幼稚園へ行かせなければと

叫びました。

母親は、

その百合子の頭を魚で叩きながら、

父親が莉子の準備をした。

昨日のことを覚えているかと

叱りつけました。

百合子は、「痛い」と

母親に文句を言いましたが、

彼女は、百合子に、

早く水を飲んで、

出勤準備をするよう命じました。

百合子は痛む頭をさすりながら

分かったと答えました。

 

意気消沈している百合子に、

高石はコップを渡し、

百合子はお礼を言って、

水を口に入れましたが

そこで、彼がいることに気づき

驚いた百合子は、水を吹き出し

高石に浴びせてしまいました。

焦る百合子に、高石は苦笑しながら

もう自分が目に入るようだと

言いました。

そこへ、莉子がやって来て、

準備が完了したことを

高石に報告しました。

高石は、莉子に、

もう幼稚園へ行く準備ができたのかと

尋ねました。

 

ここは自分の家ではないかと

焦る百合子に、

高石はウインクすると、

昨日のことを覚えていないのかと

尋ねました。

莉子は、

高石の手を握っていました。

 

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いつも真面目な百合子は、

会社では、

部下に隙を見せることなく

いつもキリッとした姿を

見せているかもしれませんが

その彼女が酔っぱらって、

普段とは違う姿を見せたことが

高石には新鮮に映り、

百合子に

惚れ直したのかと思いました。

 

百合子が、

なぜ元夫と結婚したのか

不思議でしたが、

夫が百合子に強い酒を飲ませて

誘惑したとか、

百合子が酔っぱらって

元夫に絡んだとか、

両親が結婚に反対しても

結婚を押し切ったのは、

冷静でいられない状況下で

元夫と男女の関係になり、

妊娠したからではないかと

思いました。

 

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