自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して 60話 番外編 2話 ネタバレ 未来と百合子の恋

番外編 2話 髪はぼさぼさ、無精ひげを生やし、汚れた服で出て来た亘でしたが・・・

 

ベビー用品で溢れている部屋の中。

育児をすると

筋肉が落ちるのかと

尋ねる未来に、亘は

「シッ!」と言った後、

まだ、子供たちを

起こしてはダメだと注意しました。

 

美紗はいつ帰って来るのかと

ひそひそ声で尋ねる未来に、

目に隈ができている亘は、

手袋をはめながら、

マッサージが終わったら

すぐ帰って来ると

ひそひそ声で答えました。

 

そして、すごい勢いで

哺乳瓶を洗っている亘を見て、

未来は、

10秒以内に皿洗いを

しなければならないという

強迫観念のある人のようだと

言いました。

 

そうこうしているうちに

子供たちが目を覚まして泣きました。

亘は、1人を抱き上げ

ミルクを飲ませました。

それを見て、未来は、

強迫観念が生じそうな

環境だと思いました。

 

泣いている、もう1人を見ながら

未来は、どちらが翔で

どちらが昴か尋ねました。

亘は、

青い服を着ているのが昴で

ピンクが翔だと答えました。

 

未来は泣いている昴をあやすと、

昴は泣き止み、

ヒクッヒクッと声を出しました。

未来は、これは何なのかと

尋ねると、

亘は、しゃっくりだ、

見て分からないのかと

答えました。

 

未来は、

これ程までに

可愛いしゃっくりをし、

歯も生えていない小さな口と

ふっくらとした頬と

小さな手足を持つ存在に

感動しました。

 

亘は、

そんなに子供たちが可愛いなら

自分は少し寝るので、

子供たちを見ていて欲しいと

頼みました。

未来は、真昼なのに寝るのかと

不思議に思いましたが、亘は、

今、寝ておけば、

夜、耐えられると返事をして、

美紗が帰って来たら、

必ず起こすようにと頼みました。

そして、子供たちの隣で

いびきをかきながら寝ました。

未来は絶句しました。

美紗が鼻歌を歌いながら

帰って来ました。

その時、未来は、

頭に被り物をかぶり、

両手にパペットを付けて

子供たちを喜ばせていました。

 

美紗は、

なぜ未来が大変な思いをして

子供の面倒を見ているのか。

亘はどうしたのかと尋ねました。

未来は、大変ではない。

天国があるなら、ここが天国だ。

そして、亘は、

死んだかと思ったけれど

寝ていると答えました。

美紗は、彼が数日間、

まともに寝ていないからだと

説明しました。

 

美紗は、寝ている亘の横に座り。

彼が、とても疲れていることを

労いました。

そして、彼の頬に手を触れると、

亘は目を覚ましました。

起こしてしまったかと謝る美紗。

寝ぼけ眼で、

美紗のことを「綺麗だ。」と

褒める亘。

起きてすぐに言う言葉が、

それなのかと笑う美紗。

 

彼女は、亘の頬を両手で挟み

彼も綺麗だと言いました。

亘は、綺麗なのは

美紗だけだと言い返しました。

彼女は、

亘の髭まで綺麗だと言うと、

彼は、美紗は髪の毛1本まで、

綺麗だと言いました。

 

美紗は、

もうすぐ百合子が来るので

ちょっと待ってと言いましたが、

2人はイチャイチャし始めました。

その2人を尻目に

未来は子供たちを連れて

部屋を出て行きました。

百合子がやって来ました。

彼女は、

顔がキスマークだらけの

美紗と亘を見て、

来るのが早すぎたかと

冷や汗をかきました。

未来は、よく来てくれたと

涙を流しました。

そして、未来は

子供たちは、自分たちに任せ

亘は寝るようにと言って、

彼の背中を押しました。

 

百合子は、

子供の面倒を見ているので、

スキンシップも

久しぶりだったのではないかと

指摘しました。

 

亘と子供たちが寝ている中、

百合子が差し入れてくれた

料理を食べながら

3人は話をしました。

 

美味しいものを食べると

元気が出ると話す未来に、

美紗は、

子供たちの面倒を見て

大変だったから、

たくさん食べてと勧めました。

 

このおかずが美味しいと

言う百合子。

美紗の手作りかと尋ねる未来に、

美紗は、お手伝いが作った。

自分もやってみたけれど、

全然違う。

やはり自分は、

会社員の才能がある。

料理も、子供たちの世話も

亘の方がよくやると答えました。

 

未来は、

今、会社は大騒ぎだ。

美紗が、1人で

どれだけ多くのことをやって来たのか

皆、骨身に染みているのではないかと

言いました。

美紗は、自分がいないせいで、

そんなに大変なのかと

目をキラキラさせて尋ねました。

百合子は、

美紗が初めて休暇を取った時は、

ほとんど仕事が麻痺していたと

答えました。

美紗は、すぐに復帰する。

その時まで、

自分を必要としてくれるように

伝えて欲しいと頼みました。

 

未来は、

美紗が会社に戻って来ると聞いて

大喜びしました。

そして、百合子が持って来た

料理が美味しい。

誰かのせいで、

むかついていたけれど、

すっきりしたと言いました。

 

美紗は、自分たちが

イチャイチャし過ぎたのか。

これからは自制すると

反省しましたが、百合子は、

未来は人のことを言える

立場ではないと思いました。

 

2日前。

会社の給湯室で、

歌を歌っている未来を見て、

百合子は、

最近、未来の機嫌がいいけれど、

何かいいことでもあったのかと

尋ねました。

未来は、頬を赤らめて

大したことないと答えましたが

未来の顔に、

聞いてみてと書いてあるので、

百合子は、自分にだけ

少し話してと頼んだ後、

もしかして、恋愛のことかと

尋ねました。

未来は顔を手で隠し、

「知らない」と答えました。

 

百合子は、未来が

お昼に食べに行くものことと

考えていたと思いましたが、

彼女が

恋愛をしていることを知り

驚きました。

 

百合子は、相手は、

どんな人なのかと尋ねました。

未来は、美味しいデザートを作り

美味しいコーヒーも淹れてくれると

答えました。

百合子は、田辺のことだと

気付きました。

 

未来は、

本当に毎日ドキドキしている。

チョコがすごく可愛いと

キャーキャー騒ぎました。

百合子は、「チョコ?」と

聞き返すと、未来は、

ニックネームだと答え、

ずっと聞いていれば慣れる、

チョコが可愛いと繰り返すので、

百合子はゾーッとしました。

 

そんなことを、

思い出している百合子に

未来は、

百合子は恋愛をしないのかと

尋ねました。

彼女は、

子供のいるおばさんだからと

返事をしましたが、未来は、

毎日、自分をアピールしている

一途な高石のことをどう思うかと

尋ねました。

百合子は、親しい職場の同僚だと

誤魔化しましたが、

未来は、百合子に

正直に話して欲しい。

あの日は何もなかったのかと

尋ねました。

 

美紗は、

「あの日」は何なのかと

好奇心を示し、未来も

「あの日」と迫りました。

 

「実は・・・」

と口を開いた百合子に

美紗と未来は、目をキラキラさせ、

頬を染めながら、

百合子の返事を期待していると

彼女は躊躇いながら、

高石が、自分の家に泊ったと

打ち明け、

顔を真っ赤にして俯きました。

 

驚き過ぎて、美紗と未来は、

一瞬、無言となった後、

大騒ぎました。

その声で、

亘は目を覚ましました。

 

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いつもピシッとして、

クールだった亘が、

無精ひげを生やし、

ヨレヨレになりながらも、

良き夫と父親の役割を果たすために

頑張っている一方、

美紗は、育児疲れもなく

はつらつとした姿。

このまま、美紗は会社に復帰し、

社長である亘が、

育児と家事を担っていく予感がします。

女性として、羨ましい限りです。

 

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