自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して 62話 番外編 4話 ネタバレ 社内恋愛は思ったより甘い

62話 番外編 4話百合子は高石に、昨日のことを覚えていないのかと聞かれました。

 

高石に、そう言われても、

何も覚えていない百合子の頭を

母親は、再び魚で叩き、

お酒をあんなに飲んできたので、

覚えているはずがないと

叱りました。

そして、高石に、

よく眠れたか。

服が、まだ乾いていないので

どうしようと聞きましたが、

高石は大丈夫だと答えました。

 

父親は母親に、

娘にあまり文句を言わないで欲しい。

社会生活を送っていれば、

お酒を飲むこともあるし、

飲んで気分が悪くなれば、

吐くこともあるし、

送って来てくれた部下を

一晩、泊まらせることもあると

言いました。

 

それを聞いた百合子は慌てて、

自分が高石の服に

吐いてしまったのかと尋ねました。

彼は、それを否定し、

吐いたのは他の場所だけれど、

少し服に付いたと答えました。

 

百合子は、

自分が吐いた記憶がなく、

高石は、親バカな父親のせいで

家にも帰れなかったので、

彼に申し訳ないし、

どうしようと、へこみました。

しかし、莉子は、

高石のことが好き。

彼は莉子と百合子を

おぶってくれたと言いました。

 

前の晩、

酔った百合子はフラフラ歩き、

転びそうになったのを

高石が支えました。

そして、

ケガをするといけないので

百合子をおんぶすると言って

しゃがみました。

すると、百合子は

おんぶが好きとキャーキャー騒ぎ、

高石の背中に抱き着いたので、

高石は驚き、慌てました。

 

彼は、半分寝ている百合子に

もうお酒は飲まないように、

自分の前で泣かないように。

こんなに隙を見せないように。

百合子がこんなことをしたら

自分も

期待してしまうと言いました。

 

百合子は、それを思い出し、

本当にヤバイ。

自分は酔って何をしたのかと

落ち込みました。

 

高石は、

早く行かないと、

莉子が幼稚園に送れる。

自分の車で莉子を幼稚園へ送り、

一緒に出勤しよう。

百合子が遅刻してはいけないと

言いました。

 

莉子を幼稚園へ送った後、

百合子は、

自分のせいで、高石が

前日から迷惑をかけていることを

謝りました。

しかし、高石は頬を赤らめながら

いつも百合子と残業したいくらい

良かったと言いました。

百合子は、さすが高石は

世渡り上手だと褒めました。

 

百合子は高石に、

部長と一緒に、登山まで

行くのではないかと尋ねました。

高石は、

百合子は登山をしないのか。

自分は登山が好きだと言いました。

百合子は、

高石も登山が好きなのかと聞き返すと

彼は、

百合子が好きだと答えました。

 

百合子は、

この前も言ったけれどと言いかけると、

高石は、それを遮り、

自分は百合子のことが好きだ。

またフラれることは分かっているので

ただ言っているだけだ。

自分は、

能力があり、尊敬できる女性が

理想のタイプだと言いました。

しかし、百合子は、

高石には悪いけれど、

自分たちは、同僚以上の関係に

なってはいけないと返事をしました。

 

高石は、

なぜなのか。

自分のことが、

そんなに嫌いなのかと尋ねました。

 

百合子は、

高石のことが嫌いなのだろうかと

自問しながら、彼に、

自分と付き合って、

どうするつもりなのかと尋ねました。

 

そして、

彼のことが嫌ではないから問題だと

考えながら、

自分は再婚するつもりはない。

自分のために時間を無駄にしないで

高石のように、

未来のある女性を探すように

言いました。

 

高石は、

本当に自分はうまくやると約束し、

莉子を、心から本当の娘だと思い、

百合子をお姫様と思って仕えても

ダメなのかと尋ねました。

 

百合子は、

莉子ではなく、本当の高石の娘を

愛して育てて欲しい。

自分より若くてきれいな女性を

お姫様のように扱って欲しい。

高石の両親も、同じ意見だと思う。

これで話すのはやめようと告げました。

高石は、

今日、有休を取ってもいいかと

尋ねました。

翌日、

百合子はエレベーターに乗りながら

高石から全く連絡がないので、

彼に電話をするかどうか

悩んでいると、

後ろから、スーッと高石が近づき、

エレベーターを降りないといけないと

告げました。

驚く百合子に、高石は、

着いたと言いました。

 

しかし、降りた所は

自分たちの階ではなかったので

百合子が戸惑っていると、

高石は、

間違えた。上の階まで、

階段で上がらないといけないと

言いました。

百合子は、何か変だと思いました。

 

階段を上ろうとする百合子を

高石は親しそうに、

後ろから呼びました。

百合子は、

ここは会社だし、外でも、

そのように呼ばないでと

注意しました。

 

すると、高石は、

昨日、休みをもらって実家へ行き

これをもらって来たと言って

百合子に紙を差し出し、

開いてみてと言いました。

これは何なのかと

百合子は怪しみましたが、

その紙には、

 

高石家の四男が

結婚しないと宣言したこと。

今後、結婚したとしても

一円も要求しない。

双方は上記事項に

異議がないことを確認して

同意する。

 

と書かれていました。

 

高石は照れながら、

上に兄ばかり3人いるし、

甥、姪合わせて6人もいるし

両親も、

自分の好きなようにやれと言ったと

話しました。

 

百合子は、

どういうことなのか。

この紙で、一体どうなったのかと

尋ねました。

 

高石は、

自分は結婚しない。

百合子の言うような、

若くてきれいな女性が

結婚しようと言っても結婚しない。

だから、自分と恋愛をして欲しいと

百合子に告げました。

 

百合子は、

前回、自分の説明不足だったのか。

それとも、理解できなかったのかと

高石を問い詰めました。

 

高石は、

十分に理解した。

百合子も、自分のことが好きなのに

仕方なく、

自分を拒んでいると指摘しました。

 

百合子は、

自分がいつそんなことを言ったのかと

尋ねると、高石は、

自分は、

そのような意味に理解したと

答えました。

百合子は、

それを口にした自分よりも、

高石の方が、

正確に理解していると思いました。

 

高石は、

だから自分と恋愛をしよう。

10年でも100年でも、

結婚しないで恋愛しようと

告げました。

 

百合子は、

そんなことできないと言いました。

逆に高石は百合子に、

どうして、できないのかと尋ね、

愛の終点は、

必ずしも結婚だけではない。

自分は百合子以外の女性と

付き合うつもりはないし、

結婚さえしなければいいのなら

付き合ってみて、

気に入らなければ振ればいい。

3回だけしがみついた後、

きっぱり諦めると言いました。

 

百合子は、

どうして3回なのかと尋ねました。

高石は、

しがみついて欲しくないかと

尋ねました。

百合子は黙っていると、高石は、

今日が3回目の告白だ。

これは、

莉子が自分にくれた物だと言って

子供ビタミンと書かれた包みを

百合子に見せて、

これを食べたら、

付き合うというのはどうかと

尋ねました。

 

百合子は、

この状況でからかうのかと、

高石に文句を言いましたが、

彼は、早くして欲しい。

食べるのか、食べないのかと

急かしました。

 

百合子は、

食べないとどうなるのかと

尋ねました。

高石は、ため息をつき、

そうしたら、何も起こらない。

百合子を本当に頭の中から

追い出さないといけないと

答えました。

百合子は、

それは嫌だと言いました。

 

高石は、

自分より6歳も年下なのに、

なぜ、こんなに大胆で、

背を向けると、

ずっと彼のことを思い出して、

気になるのかと考えました。

 

高石は、包みの中から

タブレットを取り出すと、

口にくわえ、

百合子に食べさせてもいいかと

尋ねました。

百合子は、

「うん」と返事をしました。

高石は口移しで、百合子に

タブレットを食べさせました。

彼女は、社内恋愛は、

思ったよりも甘いと思いました。

 

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百合子と未来が

美紗の家を訪ねた時は、

すでに、百合子と高石は

付き合い始めていたのですね。

 

一度、結婚に失敗している百合子は

自分の男を見る目に

自信がなかったのかもしれません。

だから、

バツイチで子持ちで、

自分の方が年上だと

自分に言い聞かせながら

感情に蓋をして、

頑なに高石を拒んでいましたが、

そんな百合子には、

半ば強引過ぎる高石のような人が

必要だったのでしょうね。

到底、好きになれない相手に

強引に迫られたら、

ますます、男性不信に陥りそうですが

百合子も好きになれる相手だったので

めでたしめでたしです。

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