自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して ネタバレ 先読み 53話 母親との再会に涙する美紗

53話 麗奈は美紗の母親に、美紗が財閥に嫁ぐことを知らせようとしています。

 

父親は、財閥?と聞き返しました。

麗奈は、美紗の母親に

一度、美紗を訪ねてみるように。

彼女も母親が結婚式に出席しないと

寂しがると伝えて欲しいと

頼みました。

そして、看守がもう時間だと告げると

麗奈は慌てて、

彼女はU&K本社の

マーケティング一部にいると、

彼女の母親に伝えて欲しい。

自分が教えたということは

絶対秘密にするように。

必ずニュースで見たと伝えるようにと

付け加えました。

 

麗奈は、美紗の実家が

とんでもない家だと知ったら

U&Kが彼女を捨てる。

美紗が頂点から落ちる姿を見るのも

なかなか見ものだと思いました。

美紗は、百合子に、

ロビーに客が来ているので。

早く行くようにと言われました。

美紗は誰なのかと尋ねると、

百合子は、

美紗の実の母親のようで、

娘を呼んでくれと言っていると

耳打ちしました。

 

美紗は、

そんなはずはない。

何かの間違いだ。

ずっと前に家出した母親が

戻ってくるはずがないと

思いました。

 

美紗の母親と名乗る女性は

美紗を見ると、

今まで、

どうやって過ごしていたのか。

会いに来るのが遅くなった。

こんなにきれいに大きくなったのも

知らなかったと言って

涙を流しながら、

戸惑う美紗を抱き締めました。

 

美紗は、

写真の中のあの人だ。

自分の母親だ。

母親が、

本当に会いに来てくれたと思い

嬉しくなりました。

その様子を見ていた亘は

誰かに電話をかけました。

カフェで美紗は母親に、

どうして急に訪ねて来たのかと

尋ねました。

母親は、

美紗に申し訳ないと思ったから。

何回も会いに行こうと

思ったけれど

どんな顔をして会えばいいのか

分からなかったら、

家の前に行っては戻るを

繰り返していたと答えました。

 

美紗は、

どうして自分がここにいることが

分かったのかと尋ねると、

母親は人伝に聞いたと答えました。

そして、美紗の手を握ると、

ひどい母親を許して欲しいとは

言わないけれど、

たまには顔だけでも見たい。

自分が望んでいるのはそれだけだと

涙を流しながら話しました。

 

カフェの店員が

料理を運んできました。

美紗が頼んだオムライスを見て

母親は、

美紗は、卵が好きなのかと尋ね、

彼女は子供の頃から

卵チャーハンをよく食べていたと

話しました。

 

美紗は、母親に

自分の幼い頃のことを

覚えているのかと尋ねました。

 

母親は、

覚えている。

うちの娘はきれいだと

皆、大騒ぎしていた。

小さくて、色白で、

ニコニコしていたら

きれいでないわけがないと答えました。

 

そんなにきれいだったのに、

どうして、自分を捨てたのか。

お金を全て持って消えたのか。

父親の葬式に来なかったのか。

もっと早く自分を探さなかったのか。

聞きたいことはたくさんあるのに、

笑顔で食事をしている

母親を見ていると、

聞きたくないと思いました。

ただの言い訳にすぎないとしても、

今日だけは母親の話を

聞いてみたいと思いました。

美紗の住んでいるマンションを

見上げながら、母親は、

自分の娘はいい所に住んでいると

感嘆し、

美紗が元気に過ごしているのを見ると

自分も、とても気分がいいと

言いました。

 

美紗は、家に寄っていくかと

誘いましたが、母親は断り、

美紗は疲れていると思うので

休むように。

一緒に食事をして

散歩できただけでも

良かったと言った後、

恥ずべき母親に会ってくれたことに

感謝している。

自分のことを思い出したら、

いつでも電話をしてと言いました。

 

美紗は、

一つだけ聞いてもいいかと

前置きをして、

自分が結婚するという記事を

見たのかと尋ねました。

母親は、嬉しそうな顔で

美紗は結婚するのかと尋ね、

お祝いの言葉をかけると、

いつ結婚するのか。

自分も結婚式に行ってもいいかと

尋ねました。

 

美紗は、

自分は結婚しない。

記事が間違って出た。

真剣に付き合っている人は

いるけれど、と答えました。

 

母親は、

美紗は親には恵まれなかったけれど

男性には恵まれているようだ。

いい人に出会えたようで嬉しい。

幸せに暮らして欲しいと伝えて、

美紗を抱き締めました。

嬉し涙を流しながら

「はい」と美紗は返事をしました。

 

美紗と別れると母親は、

すぐに夫に電話をかけて

美紗と会ってきたことを

伝えました。

 

夫は、美紗と親しくなれたのかと

尋ねました。

母親は焦るなと答えました。

しかし、夫は

約束手形が不渡りになるのを

防がないといけないし、

給料も支払わなければならないと

言いました。

 

母親は、

少し待つように。

財閥の御曹司だから、

夫の事業資金も何もかも

引き出せばいいと答えて

不気味な笑みを浮かべました。

 

母親は電話を切って、

鼻歌を歌いながら歩いていると

街灯の下に男性が立っていました。

驚いた母親は、

誰なのかと尋ねました。

彼は、美紗と付き合っている

鈴木亘だと挨拶をしました。

 

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本当はお金目当てなのに、

美紗との再会を

心から喜んでいるかのように

涙を流す母親。

そして、美紗も

母親と会えて、涙を流し

嬉しそうな顔をしていますが、

母親と別れて、

彼女を見送る美紗の顔は冷静そのもの。

母親に会えたことが

嬉しくないわけではないけれど、

美紗の結婚について報道された途端

母親がやって来たことから、

何か裏があることに、

気づいているのかと思いました。

 

再び母親に裏切られる美紗が

可哀そうですが、

心から美紗の幸せを願っている亘が、

母親の正体を暴き、

彼と幸せな人生を送ることを

期待しています。

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