自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

私の夫と結婚して 64話 番外編 6話  ネタバレ 美紗の計画と田辺のプロポーズ

64話 未来と田辺の前に、亘がヘリコプターで現れました。

 

未来に、

応答せよ。

おとなしく投降すれば

情状酌量の余地があると話す亘。

彼が来たことを不思議に思う田辺。

どうして、ここにいることを

知っているのかと思う未来。

 

すると、

「おじいちゃんが迎えに来た」と

祖父の声まで聞こえて来たので

驚く未来。

まさか位置情報を調べていたのか。

もっと早く、

携帯の電源を切るべきだったと

後悔しました。

 

未来は、

早くここから出ようと

田辺に言いましたが、彼は、

雨も止んでいないし、傘もない。

この小さな島の、

どこへ逃げるのかと尋ねました。

 

未来は、スーツケースの中に

傘がある。

ないと言ったのは嘘だと

白状しました。

すると、田辺は

実は自分も傘を持っていると白状し

それを差そうと言いました。

先ほどまでなかった傘が

2本になったので、

2人は恥ずかしくなりました。

 

未来は、

船ではなく、ヘリコプターで

捕まえに来るなんてと嘆き、

祖父に捕まったら、

ただでは済まないと言いました。

すると、田辺は

未来と一緒なら、

それもいいと言いました。

しかし、未来は、

冗談ではなく、本当だと

言いました。

その言葉に、田辺は笑うと、

それでは、あそこに隠れようか。

灯台下暗しと言うからと言って

近くの物置を指差しました。

 

先に、その中に入った未来は、

田辺に、早く入るよう言いましたが、

彼は首を振り、

自分はこれを処理すると言って

未来の携帯を見せました。

田辺が自分の携帯を持って来たことに

未来は驚き、

また追跡されたらどうするのかと

心配しました。

田辺は、

だから持って来た。自分が、

これを島の反対側に持って行く。

落ち着いたら、未来は

民宿に戻るように。

彼らを撒いたら、

自分も戻ると言って、

手の甲にキスをしました。

そして、雨の中を

田辺は走って行きました。

その後ろ姿を心配そうに

未来は見送りました。

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未来は物置の中で

プロポーズリングを見つめながら

自分は兄を結婚させるために

とても頑張ったのに、

自分のウエディングプランを

台無しにするなんてひどい。

人を使って捕まえに来たら

絶対に許さないと

ブツブツ呟いていると、

合羽を着た誰かが

物置の中へ入って来て

未来の名前を呼んだので、

彼女は悲鳴を上げ、

「あなたは誰なのか」と叫びました。

それは美紗でした。

彼女は、

未来に合羽を差し出し、

これを着て、

自分に付いて来るように。

説明は後ですると言いました。

 

未来は何がどうなっているのか

分からず、

なぜ、美紗がここにいるのかと

不思議に思い、

田辺は大丈夫なのかと心配しました。

 

美紗が、もうすぐだと言うと

ある建物の前で亘が手を振っていたので

未来は、

美紗が騙したのかと

抗議しました。

美紗は、そんなはずはない。

自分は、未来の義姉だからと

言いました。

そして、建物の中に入るように。

ここは、自分たちが確認したから

誰も来ないと思うと言いました。

 

亘は、未来に、

外泊しに来たのが祖父にバレたら

どうなるか分かっているよねと

確認した後、

合羽を脱いで、

早く中へ入るように言いました。

 

未来は中へ入ると、田辺を呼び、

そこにいるのかと尋ねると、

パッと明かりが灯りました。

足元に、たくさんの小さな明かりが

通路を作っていて、

その先には、明かりが

ハートを象っていました。

未来は歩きながら、

これは全て何なのかと

疑問に思いました。

 

そこへ、田辺が謝りながら

未来に近づき、

驚いたのではないかと尋ねました。

彼は手にケースを持っていました。

田辺は、

気に入ってもらえるか

分からないけれど、

一生懸命準備したと言って

ケースを開けました。

中身は時計だったので、

未来は、不思議に思い、

今、この状況が理解できないと

言いました。

 

田辺は、

未来は仕事に意欲的で、

情熱に満ちた女性で、

そんなところが大好きだ。

もうすぐ未来が外国へ行ったら

自分たちは、

これから、数カ月、何年も、

それぞれ別の場所で

互いに相手を恋しく思う。

だから、時計を

インドネシアの時間に合わせた。

毎日、これを着けて、

今頃、自分の妻が何をしているか

考えると、頬を赤らめながら言うと

自分がはめている時計を見せました。

 

未来は、

今、何て言ったのかと尋ねました。

田辺は跪くと、

未来は、

自分の身には過ぎた人だ。

会長の孫娘だからではなく、

本当に純粋で愛らしくて

強くて素敵な人だから。

未来を永遠に思う存分愛したいと

告げた後、時計を差し出して、

プロポーズしました。

 

未来は何も言わずに震えているので

心配になった田辺は、

もしかして、結婚したくないのかと

尋ねました。

未来はポケットから

指輪の入ったケースを取り出し、

蓋を開けて田辺の目の前に出すと

結婚したくて、たまらない。

必ず田辺と結婚すると号泣しました。

そして、結婚式を挙げてから

飛行機に乗る。

田辺は自分の物だと

世界中に知らせてから

インドネシアへ行くと言いました。

 

田辺は、

だから未来を愛さずにはいられない。

自分を選んでくれて

ありがとうと言って、

未来に時計をはめました。

2人の指には

指輪もはめてありました。

 

未来は、

田辺に抱き締められながら

自分の方が感謝している。

愛している、私のチョコと

心の中で呟きました。

 

2人を温かい目で見守る美紗と亘。

未来は、

なぜ、自分は合羽まで着て、

隠れていなければならなかったのかと

田辺に尋ねました。

彼は、返答に困っていると、亘は

完璧な計画のはずだったのに

唯一、予定が狂った。

外へ出て見れば分かると言うと、

会長が腕組みをしながら、

皆で徒党を組んで

この祖父を騙したのか。

雨が止んだから良かったけれど、

なぜ、2人きりで島へ来たのかと

激怒しました。

 

田辺は、

心配をかけて本当に申し訳なかったと

平謝りしました。

未来は、

田辺は悪くない。

自分が来ようと言ってここへ来たと

彼を庇いました。

 

会長は、

田辺が未来と付き合っているのは

知っていた。

けれども、まだ結婚していないのに

外泊をするのかと問い詰めました。

未来は、田辺の腕を取り、

指にはめた指輪見せながら、

その通りだと答える未来。

祖父は、再び激怒しました。

 

亘は、血圧の上がった祖父に

身体によくないので落ち着くように。

冷たい風に当たるといけないので、

とりあえず中へ入って、

未来の話を聞いて欲しいと

言いました。

未来と田辺がベタベタする中、

会長は、自分の大事な孫娘が

結婚するなんてと嘆きました。

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未来は、いつから田辺と

計画を立てていたのかと

尋ねました。

美紗は、会社で未来が

プロポーズに失敗したと

言う前からだと答えました。

それなら、美紗は

全て知っていたのではないか。

騙されたと思った未来は

怒りましたが、

そのおかげで完璧に成功したと、

田辺は宥めました。

 

その後、祖父から許してもらい、

未来は田辺と一緒に

夜を過ごしました。

翌朝、美紗と亘と祖父は

ヘリコプターで、

未来と田辺は船で東京へ戻りました。

 

世の中には

言わなくても分かることがある。

1人だけのために焼いたケーキや、

見ないフリをしながら、

エプロンをしている後ろ姿を

目で追うこと。

数時間の時差なんて

何の問題にもならない愛。

そういうもの。

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美紗と亘と田辺で、

田辺が未来に

完璧なプロポーズができるように

計画を立てていたのに、

会長が未来がいないことに気づいて

亘に未来を探させたと

いうことなのですね。

それだけ、会長にとって未来は

目の中に入れても痛くないほど

可愛い孫娘なのでしょう。

それでも、

田辺のプロポーズが成功し

会長も2人の仲を認めてくれて

めでたしめでたしです。