自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 84話 ネタバレ 緊急理事会に現れた男

 

84話 浅井は麗奈に、自分も同じ日に同じ場所で死に、1年前に戻ってきたことを告げました。

 

驚いた麗奈は、

浅井も過去に戻って来て、

恵美が彼の父親と

自分の継母と祖父を手にかけ、

自分の命も奪おうとしたのかと

尋ねました。

浅井は、肯定しました。

 

浅井は、

会長が亡くなってから、

個人的に恵美のことを調べていた。

その事実に気づいた恵美は

自分を監視するようになったと

話しました。

麗奈は、

浅井が追われていたのかと

尋ねました。

 

浅井は、

あの日、恵美は、

交通事故を偽装して、

自分を排除しようとした。

利益のためなら何でもする女だ。

自分が運転する車の後ろから、

わざとトラックをぶつけ

自分は避けられなかった。

しかし、その事故現場に、

麗奈がすでに倒れていたと

話しました。

 

麗奈は、

智彦が遭った2番目の事故が

浅井が起こした事故だったのかと

衝撃を受けました。

浅井は、

あの日、同じ場所、同じ時間に

麗奈と智彦と自分がいて、

3人全員亡くなったと告げました。

都内のS病院に会長がいると

報告を受けた恵美は、

そんな近い所に隠れていたのかと

鼻で笑いました。

そして、麗奈が浅井と一緒に

動いているということも

報告を受けると、

恵美は、麗奈が

浅井画伯の絵を欲しがった理由が

分かりました。

恵美は、

今すぐJXXに連絡をするように。

そろそろ始める時が来たと

指示しました。

恵美の部下は、

すぐに進めるよう伝えると

返事をしました。

 

恵美は、

帰って来ると言うなら、

返ってくる場所をなくすと

薄ら笑いを浮かべました。

病院で酸素マスクを着けている

祖父の手を握り、

麗奈は心配そうな顔をしていました。

そこへ恵美がやって来て、

こんな所に隠していた。

麗奈のせいで、

全国の病院を探した。

こんな近くにいたとは

知らなかったと、

薄ら笑いを浮かべて

皮肉を言いました。

 

麗奈は、祖父が、

残された時間だけでも、

ここにいたいと言っていたからだと

言い訳をしました。

恵美は会長をちらっと見て、

ほくそ笑むと、

会長をどうするつもりか。

麗奈が救えそうだったのに

死にかけているので残念だ。

会社に戻ることは考えない方がいい。

どうせ、麗奈の居場所はない。

自分の立場をわきまえて

おとなしく生きろと忠告すると

病室を出て行きました。

麗奈は、ニッコリ笑って、

恵美のアドバイス

心に留めておくと返事をしました。

恵美は、

今後会わないようにしようと

告げました。

 

麗奈は、

窓から恵美の車を見下ろしました。

祖父は起き上がって、

酸素マスクを外すと、麗奈に

これからどうするつもりだと

尋ねました。

 

麗奈は、

恵美が緊急理事会を開くと言った。

彼女はJXXと一緒に、

仁志を引きずりおろすつもりだと

答えました。

祖父は、代表には

自分から連絡すると言いましたが

麗奈は、それを止め、

別に考えておいた計画があると

告げました。

緊急理事会の場で、

もうすぐ、WJリテールが

自分のものになると

恵美がほくそ笑んでいるところへ、

無精ひげを生やし、

髪がぼさぼさの男が現れ、

微笑みながら、

「恵美、俺だ、相川英明だ!」

と恵美に呼びかけました。

どうして彼がここに来たのかと

血の気が引く恵美。

 

しかし、相川は警備の者に

取り押さえられ、

出て行くよう言われました。

しかし、相川は、

自分を放せ、

娘に会わなければならないと

訴えました。

恵美は、

グズグズしないで、

早く追い出せと怒鳴りました。

しかし、相川は、

自分を放せ、

自分の娘に会わなければならないと

訴え続けました。

イライラして、爪を噛む恵美。

 

そこへ、会長と浅井が現われ、

会長は、相川が

話したいことがあるようなので

中へ入れたらどうかと言いました。

 

会長は昏睡状態だ、危篤だと

聞いていたので

役員たちは驚きました。

動揺した恵美は、

どうして会長がここに来たのか

しどろもどろに尋ねると、

会長は、

自分が来てはいけない所へ

来たのかと一喝しました。

恵美は慌てて否定しました。

そして、麗奈が

恵美のアドバイス

心に留めておくと言っていたのを

思い出し、

あくどい麗奈が自分を騙したと

思い、怒りがこみ上げてきました。

 

会長が登場したことで、

相川を取り押さえていた警備の者が

ひるむと、

彼は、警備の手から逃れ、

恵美に駆け寄り、彼女の手を握ると

璃香の名前を出し、

なぜ、自分に娘がいたことを

話してくれなかったのかと訴えました。

カッとなった恵美は、

相川のことを知らないふりをし、

彼のことを乱暴だと言い、

ここをどこだと思っているのかと

非難し、

彼の手を払い退けました。

動揺する相川。

 

それを見ていた会長は、

眉をしかめながら、

恵美は、本当に

相川のことを知らないのかと

尋ねました。

 

恵美は冷や汗をかき、

身体を震わせながら、

この人は、

何か勘違いをしているようだ。

騒がれると困るので、

自分が話をする。

理事会は、20分後に再会すると

答えました。

そして、相川に

付いて来るよう命じました。

エレベーターの前で、相川は、

恵美は随分変わった。

見分けがつかないところだったと

指摘しました。

そして、エレベーターに乗りながら

なぜ、連絡してこなかったのか。

こんなに大きな企業の

奥さんになっていたとは

本当に想像もしていなかった。

ここへ来て、恵美に会うまで

信じられなかったと

話しましたが、

恵美は終始無言でした。

しかし、相川が、

自分は恵美にとても会いたかった。

どうして、いきなり・・と

尋ねたところで、恵美は、

相川に、

「うるさい、その口を閉じろ」と

命令しました。

そして、

自分が相川に会えたことが嬉しくて

外に連れ出したと

思っているようだけれど、

自分の身をわきまえろと

非難しました。

 

そうこうしているうちに

エレベーターが1階に着き、

扉が開くと、

璃香が立っていて、恵美に

そこで何をしているのか、

理事会はどうしたのかと

尋ねました。

 

相川は、そこにいるのが

自分の娘だと分かると

彼女の腕をつかみ、

自分が璃香の父親だと告げました。

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

相川に、璃香という娘がいて、

恵美の居場所を教えたのは、

麗奈と浅井かもしれませんが、

彼が、会社に乗り込んだのは

彼の意思。

そして、会長が理事会に現れたのも

彼の意思。

麗奈は、そのお膳立てをしただけ。

恵美は麗奈が自分を騙したと

思っていますが、

麗奈は、

まだWJリテールで何の力もないので

恵美のアドバイス通りに

自分の立場をわきまえて、

理事会に乗り込むような真似は

しなかったのだと思います。

 

仁志がDNA検査結果を見た時に、

璃香がいなかったのは残念でしたが、

いきなり現れた粗野な男に

自分が父親だと名乗られた方が

かなりのショックを受けると思います。

相川が理事会で、

璃香が自分の娘であることを

明らかにしてくれて、

スカッとしました。