自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 105話 ネタバレ 先読み キアナから聞かされたカルロイの真の姿

 

105話 マハ皇帝から招待されたパーティーにカルロイも出席するとルーは聞きました。

 

ルーは、

どういうことかと尋ねると

キアナは、

このパーティー

カルロイを歓迎するパーティーだと

答えました。

 

ルーは、

カルロイがマハに来ていると聞いて

心臓がドキドキし、

彼は自分がここにいることを

知らないのに、

皇宮で出くわしたらどうしようと

心配しました。

 

クライド卿は、

最後の日は仮面舞踏会なので

パーティーに参加するなら、

その時が楽だと思うと助言しました。

 

キアナも、

パーティーの途中で、

全員、仮面を脱ぐけれど、

その前に出て行けばいい。

上手く隠せば、

大丈夫だと思うと付け加えました。

ルーは

招待状をぎゅっと握りしめ、

戸惑いながらも

「分かった」と返事をしました。

 

 

キアナはルーに、

どうせ下に降りて来たなら、

お茶でも一杯飲んで行って欲しい。

料理長が

新しいケーキを作ったようだと言って

ルーを案内しました。

キアナに

ケーキの味を聞かれたルーは

美味しいと思うと答えました。

キアナは、

料理長はデザートを作るのが

上手だと言いました。

 

ルーは

ベクスのケーキも

本当に美味しかったと考えながら、

クライド卿を見ると

彼はビクッとしました。

緊張している彼に、ルーは

自分がいると気詰まりなのかと

尋ねると、クライド卿は、

飲もうとしていたお茶を

顔にかけてしまいました。

キアナは、

いい加減にして欲しいと

クライド卿に注意しました。

彼はルーに謝りました。

 

ルーはクライド卿に

自分が何か悪いことをしたかと

尋ねました。

彼は顔を拭いながら、

それを否定しました。

 

キアナは、

クライドは、

訳もなく気が咎めているから

そうしている。

気づかれたくなければ、

気づかれないようにすれば

良かったのにと言って

ため息をつくと、

ルーが公爵夫人の

実の娘ではないことを

クライドがティニャ公爵と皇帝に

話した。

だから罪悪感を覚えていると

打ち明けました。

 

ルーは声を詰まらせながら、

なぜ、クライド卿は、

それを知っていたのかと尋ねました。

 

彼は、亡くなった父親の日記に

公爵の娘について書かれていた。

そこに書かれていた外見の描写が

ルーとあまりにも違ったと

答えました。

 

ルーは心臓をドキドキさせ、

スカートをギュッと握りしめると、

それでは、カルロイは、

自分がデルアの私生児だと

推測したのではなく、

それを知っていたのかと尋ねました。

 

キアナは、

そのようだ。

日記帳を探せば良かったけれど

それだけ見つけられなかったと

答えました。

 

ルーは、

いつカルロイが、

その日記帳について知ったのかと

尋ねました。

 

キアナは、

かなり随分前、

アルバ・ループの

最初のパーティーが終わって

間もない頃だと答えました。

 

その時、ルーは、カルロイに

自分が彼の味方なのかと

聞かれたことを思い出しました。

あの日、ルーは

キアナのスキャンダルのせいで

カルロイが自分を抱いたと

思っていましたが、

そうではなかったのかと思いました。

 

ルーは、

カルロイがそれを知っていて、

なぜ、何もしなかったのかと

尋ねました。

キアナは、

皇帝が隠したがっていたので、

そうした。

アルバ・ループのパーティーの時

自分を罠にかけた有力な容疑者は

ルーだったけれど、

それも伏せておくよう言われたと

答えました。

 

カルロイは全て知っていたのに

なぜ・・と、ルーが戸惑っていると

キアナは、

自分とティニャ公爵は、

きちんと調べるべきだと、

ずっと皇帝を説得していたけれど、

彼は、動じなかった。

今から思えば、すでに2人は、

そのような関係だったから

そうなったと呟くと、

クライド卿は焦って、

小声でキアナを呼びました。

 

彼女は、はっとして、

ルーに大丈夫かと尋ねました。

彼女は青ざめながら、

カルロイは、

自分を信じたことがないと思ったと

呟きました。

 

キアナは、

もちろん、その方が

理にかなっていると言うと、

クライドは、キアナが他に

何の話をしようとしているのかと

思い、焦りました。

 

キアナは、

他の誰でもなく

デルアの娘を信じるというのが

狂気だと言いかけたところで

クライドは

キアナの足を踏みました。

 

しかし、ルーは

キアナの言葉に納得し、

カルロイにとっては

そういうことだったのだろう。

頭がおかしくなければ

自分を信じることは

不可能だったのだろうと呟きました。

 

キアナは、涙を浮かべながら、

皇帝がルーを信じていたことを

まさか知らなかったのか。

ルーが

城門を出ようとしたことだけのために

皇帝がルーを皇后宮に

閉じ込めたと思っていたのかと

尋ねました。

 

ルーは、

あの時、そんなことを考える

余裕さえなかったと思いました。

 

キアナは、

その後、

ベルニの魔法を使った痕跡とか

男の魔法師が

皇后宮に出入りして、

皇后と内通しているという話が

ずっと出ていた。

デルアでは、

皇帝の頭がおかしいという

皇后の書体で書かれた手紙が

出回っていたと話しました。

 

それを聞いたルーは、

ベルニの魔法師が、

書体を移すペンのことを

話していたのを思い出しました。

 

キアナは、

そういうことがあったので、

皇帝も傷ついたと打ち明けました。

 

ルーはキアナが、

愛しているというだけで

それが、全てを

解決してくれるわけではない。

むしろ、全てを

複雑にしてしまうことも

多かったというキアナの言葉を

思い浮かべました。

 

ルーは、ケーキも一口しか

食べていませんし、

お茶もほとんど

飲んでいませんでしたが

体調が少し悪いので、

部屋に戻ると言いました。

 

ルーがいなくなると、クライドは

体調が悪い人に、

余計な話をしたのではないかと

キアナを注意しました。

 

キアナは、

皇后が皇帝を

たくさん誤解している。

余計なことを知ることで

彼女の後悔を減らすことができると

返事をしました。

ルーは自分の部屋に戻りながら

プルトゥでカルロイは、

自分をどんな目で見ていたか。

どんな表情で何を話していたか

思い出そうとしました。

 

そして、カルロイが、

ルーの涙だけは信じられる。

ルーの全てが偽りだとしても

彼女の涙だけは真実のようだと

話していたこと、

違うとだけ言わないで。

何でもいいので、

一度だけでも正直に話して欲しいと

懇願していたことを

思い出しました。

 

ルーは部屋の中へ入り

扉に寄りかかって座り込むと

プルトゥでカルロイは、

どのような気持ちで

自分の名前を呼んだのかと

考えました。

マハの宮殿で、

暗い顔をしているカルロイに、

ブレイズは、一体どうすれば、

その辛気臭い顔が

一度でもパッとするのか。

パーティーを開いて、

マハの美人たちも紹介したし、

マハの貴族全員が

カルロイの関心を集めようと

大騒ぎしているのに、

葬式に来た人のような顔をしていると

言いました。

 

ミレニンも、

マハの女性を新しい妻に迎えろという

ブレイズの意見に同意しました。

 

そして、皇后は、

もうすぐ退位するそうだし、

体調は悪いし、デルアの娘だし、

今から思えば、彼女の命を

奪わなければならなかったのは

自分ではなくカルロイだと言いました。

 

しかし、カルロイは、

彼女は自分のような奴が

命を奪わなければならないほど

悪いことをしていないと

庇いました。

 

ミレニンは、

クロイセンの皇后は

美人だという話を聞いたけれど

カルロイは、完全に

彼女に溺れているようだと指摘し、

ブレイズも

皇帝と同意見だ。

皇后には、

デルアの娘だということを

忘れさせる何かがあると言いました。

 

それを聞いたカルロイは、

あの、ろくでなしの

命を奪ったのが彼女だ。

忌々しいデルアと彼女を

何度も結び付けるなと抗議しました。

 

ミレニンは、

衝撃的なことだ。

クロイセンでは、

毎回、そんなことが起きるのか。

キアナがクライドと結婚するために

カルロイとやったことも、

十分、衝撃的だった。

本当に面白い国だ。

明日、

キアナもパーティーに来るので、

カルロイの嬉しそうな顔の

一つくらい見られるだろうと

言いました。

 

それを聞いたブレイズは

ミレニンに、

彼女の友達だという人も

連れて来るのかと

嬉しそうに尋ねました。

 

ミレニンは、

連れて来る。

自分はキアナに

お願いをしたのではないからと

答えました。

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キアナがルーに

ペチャクチャ話している間、

クライドは隣で

ハラハラしていましたが、

彼女がカルロイの真の姿を

話さなければ、

ルーは、それを知ることが

できなかったと思います。

それに、キアナは、

アルバ・ループのパーティーの時に

ルーに罠にかけられことを

根に持っていない様子。

本当なら、

ルーを恨んでもおかしくないのに

彼女を助けようとするキアナに

好感が持てました。

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