自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

君の死を望んでいた マンガ 109話 ネタバレ フレルムでの出来事

 

109話 カルロイと再会したルーは、彼のことが気になっています。

 

フレルムは、

ベルアマルという水生生物に乗って

2人の奴隷が決闘を繰り広げる

海上競技で、

マハでは、身分に関係なく、

最も人気のある見世物。

ベルアマルは、

古代の魔物の子孫だそうだけれど

そのためか、凶暴極まりない。

気が向かなければ、

今からでも帰ったらどうか。

そんなに面白いものでもないと思うと

キアナは話しました。

しかし、ルーは、

心配しないで。

大丈夫だからと答えました。

 

そして、

ここへカルロイも来るので

今度こそ、

最後の挨拶をしよう。

そうすることで、

マハを離れることができると

思いました。

 

そこへ、ミレニンとカルロイと

ブレイズがやって来ました。

ルーとキアナは

3人に挨拶をしました。

ミレニンは、ルーとキアナに

先に来ていたんだと言いました。

 

ブレイズは、ニコニコ笑いながら

また会えて嬉しいと言って

ルーに近づくと、

戸惑う彼女の手の甲にキスをし、

相変わらず美しいと称賛しました。

 

大公が女好きだという噂は

聞いて知っていたけれど、

平民にまでこんな対応をするなんて

こんなつまらない言葉に

女性たちは騙されるのか。

顔がハンサムなのかどうかも

よく分からないと

ルーは焦りました。

 

すると、ブレイズの後ろから、

その様子を見ていたカルロイは

座らなければならないので、

場所を開けろと、

怒った顔で言いました。

 

ブレイズは、

ブツブツ文句を言いながら

自分の席に座りました。

ルーとカルロイは

隣同士の席でした。

 

ミレニンが楽しそうにしているので

ブレイズは、

何がそんなに楽しいのかと

尋ねました。

ミレニンは、

クロイセン人たちのおふざけが

楽しい。

自分が見た演劇の中で

一番、面白いと答えました。

ブレイズは、ミレニンが

何を言っているのかと思いました。

 

カルロイは、

ルーを横目でチラッと見ると

大公とは絡まない方がいいと

小声で助言しました。

ルーは、絡むつもりはないと

答えました。

 

カルロイは、

ここは危険なのに、

なぜ来たのかと尋ねました。

ルーは、

一度は見物したかったと答えると、

カルロイは、

自分とずっと会うのが

嫌みたいだと指摘しました。

 

カルロイは、

そんなわけがない。

ルーのことを嫌いになることが

可能だったことなんてない。

ルーを

嫌いにならなければいけないと

思い、絶えず努力したけれど

それが成功したことはないと

答えました。

 

ルーは、

その時、カルロイが

どんな心情だったのか

もう、自分も理解できる。

そして、自分も

カルロイを完全に憎むことに

失敗してしまった。

一体、これを、どんな感情と

定義しなければならないのかと

悩んでいると、

ミレニンが、

フレルムの試合の開始を

宣言しました。

場内から歓声が上がりました。

2名の者がベルアマルに乗り、

水上で戦い始めました。

一方が、もう一方に

槍を突き付けられるのを見て、

ルーは、自分が鞭で打たれたことを

思い出し、顔色が変わりました。

しかし、見物人たちは、

槍を避けたことを、

みっともないと言って

笑いものにしました。

 

ルーは手を震わせていましたが

その手をカルロイが握りました。

ルーは落ち着くことができました。

 

見物人たちは、

片方のベルアマルが、

もう片方のベルアマルの尻尾に

噛みついているのを見て

大笑いし、命を奪えと

叫んでいました。

 

カルロイは、

すぐ終わると言いました。

ルーは「ええ」と返事をしました。

 

片方のベルアマルは

尻尾を噛みちぎられ、

それに乗っていた人は

水の中に落ちて沈んで行きました。

ミレニンは、終わったと

呟きました。

 

ところが、尻尾を噛みちぎられた

ベルアマルは悲鳴を上げながら

暴れたので、

千切れた尻尾が、

ルーのいる方に飛んで来ました。

悲鳴を上げるキアナ。

そして、カルロイは

ルーを庇って、

自分がケガをしましたが、

ルーに、大丈夫かと尋ね

彼女が、またケガをすることを

心配しました。

ブレイズは、

今すぐ、医者を呼べと叫びました。

 

ルーは、子供の頃

カルロイが自分を庇い

ケガをしたことを思い出し、

彼のことを心配しましたが、

カルロイは、

掠めただけなので

心配ないと言いました。

 

しかし、ブレイズは、

血がたくさん流れているのに

何を言っているのか。

カルロイは、

ベルアマルの尻尾が何なのか

知らないのかと抗議しました。

 

ミレニンは、歯ぎしりして

その様子を見守っていましたが

医者が来ると、

ここで、まず王宮処置をし、

マリナ宮の最高の寝室に

クロイセンの皇帝を連れて行くよう

命じました。

 

しかし、カルロイは、

そこまでするほどではないと

言い返しましたが、ミレニンは、

2人共、

ふざけたことをしていないで

一緒に行くようにと言うと、

クロイセンの皇后も一緒に

マリナ宮へ連れて行くよう

指示しました。

 

今、確か、

クロイセンの皇后と

言われたような気がして、

驚くルーとカルロイ。

 

ミレニンは、

あまり不安になるようであれば

鎮静剤も貰えると言いました。

キアナは、青ざめながら

どうして、皇帝が

それを知っていたのかと尋ねると

自分はブレイズみたいに

馬鹿ではない。

自分を騙せると思ったのかと

答えました。

ブレイズはショックを受けました。

 

ミレニンは、

クロイセンの皇帝夫妻は

そのくらいにしておいて、

言う通りにしてと指示しました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

ルーがクロイセンの皇后であることを

ミレニンは知っているのではないかと

何となく、感じていたのですが、

やはり、そうでした。

いつから知っていたのかは

知りませんが、前回のお話で

ルーが傷つくようなことを

平気で言ったのは、

2人を試していたのかも

しれません。

 

チョコミントさん、

コメントをありがとうございます。

約3週間ほど前に

新型コロナに感染してしまい、

「君の死を・・・」のネタバレを

紹介するのが滞っていますが、

少しでも早く、最新話を

お伝えできるよう、頑張ります。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain