自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

ハーレムの男たち 739話 ネタバレ 先読み 原作 あらすじ 父親の霊と話をするラティル

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739話 ラティルは白魔術師に他人の魔法を解除させるのを頼むことに成功しました。

◇レアンの焦り◇

タッシールの推測通り、

棺の一つに、

まだ先帝の遺骨がありました。

すべての棺には爆発魔術が

かけられていましたが、

爆発魔術を解除すると、

それらの棺は

ただの棺にすぎませんでした。

 

ラティルに黒魔術師の部下がいたら、

遺骨を通じて

情報を得るかもしれないと

レアンは呟きました。

腹心は、

皇帝は黒魔術師の部下を

確実に連れているのではないかと

確かめると、レアンは

だから問題なのだと、

拳で肩を叩きながら

眉をひそめました。

 

先帝の部下が脅威的なのは、

その正体が

水面下に隠れているためでした。

もし、彼らが水面に浮上してくれば

ラティルには

それなりの力と権力があるので

ラティルと彼女の部下たちは

彼らと戦うことができました。

 

レアンは額を手で押さえて

目を閉じました。

まだ彼らを表に出す時ではないので、

レアンは頭を、忙しく働かせました。

◇自分たちがやったから◇

長老は頭を擦りながら

「君には苦労をかける」と

重々しい声で話しました。

 

長老に呼ばれた解除魔術師は、

白魔術師が死者の宮殿にかけた魔術を

解除しなければならないという

指示を聞いた後、外に出ました。

解除魔術師が出て行くと、

他の魔術師が、

「大丈夫だろうか。

もし、解除しているうちに・・・」

と心配そうに尋ねました。

 

長老は、

ここに解除魔術師がいることを

知らない人はいないので、

解除魔術師がいるのに送らなかったら、

誰もが不思議に思うだろうと

必死に苛立ちを隠しながら話しました。

 

長老だって

彼を行かせたくありませんでした。

最初は側室がやって来て暴れ、

次は彼を出しにして

皇帝が彼らを侮辱的に脅迫したので、

腹立たしかったからでした。

 

しかし、これを断って、

また死者の宮殿で

爆発事件でも起これば、

白魔術師協会の方へ

疑いの目が向けられるので

仕方がありませんでした。

 

長老は、

自分たちがやったことだから、

自分たちで処理すると

言いました。

◇魔術の解除◇

解除魔術師がやって来ると、

警備兵2人が近づいて来て

死者の宮殿へ案内しました。

解除魔術師は、

小さな家のように見える区域を

ちらっと見渡し、

遠くから見てもはっきり分かる

一つだけ破壊された建物を指差しながら

あそこで爆発が起きたのかと

尋ねました。

警備兵は、そうだと答えると

どこから作業するかは

魔術師が決めていいけれど、

皇帝には、

この付近から始めて欲しいと

言われている。

すべての棺に

爆発魔術がかけられているかどうかは

分からないからと説明しました。

 

解除魔術師は

分かったと答えましたが、

彼が一番最初に作業を始めたのは

一番奥にある墓地からでした。

 

警備兵は鍵を開けて

扉を開けてくれました。

それから、彼は意外にも

自分が一緒に行った方が良いかと

尋ねました。

誰が犯人なのか分からない状況なので

警備兵が自分を監視しに

付いてくると思っていた解除魔術師は

皇帝は、思っていたよりも

几帳面ではないと考えました。

 

解除魔法使いは、

付いて来ない方が集中できると

答えると、

警備兵は素直に退きました。

しかし、解除魔術師が中に入ると、

自然に誰かが一緒に付いて来ました。

一人で行くと言ったのにと思いながら

解除魔術師は眉をしかめて

後ろを振り返ると、

ぞっとするほどハンサムな男が

彼の後ろに立っていました。

男の雰囲気が、

あまりにも威圧的なので、

解除魔術師は、思わず後ろに下がり、

「だ、誰?」と怯えながら

尋ねました。

男は、「カルレイン」と答えました。

解除魔術師は

乾いた唾を飲み込みました。

名前を聞くや否や、解除魔術師は

彼が皇帝の傭兵王の側室であることに

気づきました。

 

警備兵が

素直に引き下がったのは

傭兵王が監視人として

直接付いてくる予定だったからなのだと

解除魔術師は理解しました。

 

その後、彼は

素直に地下室に降りて行きました。

解除魔術師が棺に手を当てて

魔術を探知している間、

カルレインは一歩離れて立ち、

じっと待っていました。

 

解除魔術師は、それが気詰まりで

ここにも爆発魔術がかかっていると

先にカルレインに話しかけましたが、

彼は何も答えませんでした。 

気まずくなった解除魔術師は、

静かに自分の作業を開始しました。

そんな風にして、あっという間に

6つの作業を終えると、解除魔術師は

肩が痛くなってきました。

少しミスしただけでも

爆発してしまうので、

全精神を集中したせいでした。

しかし、皇帝の傭兵王の側室が

黙って見つめ続けているので、

いい加減にすることも

できませんでした。

 

しかし、8つ目の作業を終えると、

解除魔術師は肩が落ちそうになり

少し休みながらしてもいいかと

哀願しました。

 

カルレインは時間を確認すると

ポケットから干し肉を取り出して

解除魔術師に渡し、

食べながら休むようにと言いました。

解除魔術師は、

なぜ長老が皇帝や側室を

あんなに嫌っているのかを悟りました。

 

解除魔術師はため息をつくと

干し肉を噛みちぎりました。

しかし、カルレインが

魔術の痕跡だけで、

真犯人を捕まえることは

できないのかと尋ねて来たので

干し肉さえ、気楽に食べることが

できませんでした。

解除魔術師は、

噛んでいた肉を急いで飲み込むと

難しいと答えました。

 

カルレインは、

それでも、努力してみたら

できるのではないかと尋ねると

解除魔術師は、

魔術師たちを全員集めて確認すれば

可能だろうけれど、

この付近にいるのはザイオールだけで

他の魔術師たちは、

皆遠く離れた所にいるし、

一人は行方不明になっていると

答えました。

 

カルレインは、

行方不明になった魔術師が

犯人である可能性についても

言及しましたが、解除魔術師は、

ザイオールが犯人である可能性より

低いと思いました。

 

短い休憩が終わると、

解除魔術師は

再び繊細な作業を始めました。

彼が作業している間、

死者の宮殿の周りには

ぎっしりと人間の壁が

作られていました。

ラティルが警備兵たちに

ただの一人も中に入れないようにしろと

指示したからでした。

たとえ1人か2人スパイがいても

誰も中に入ることはないだろうと

思いました。

◇今度はうまく行く◇

夜の0時が過ぎても、

まだ執務室にいたラティルに

爆発魔術が全て解除されたと

カルレインが報告しに来ました。

ようやくラティルは立ち上がりました。

 

ラティルは、

その解除魔術師に

怪しいところはなかったかと

尋ねると、カルレインは、

ずっと愚痴をこぼしていた点を除けば

なかったと答えました。

 

ラティルは息を大きく吸い込み、

カルレインをじっと見上げました。

本当に聞きたいことは別にあるけれど、

カルレインは答えることが

できませんでした。

 

カルレインが近づいて来て

手を差し出しました。

ラティルは彼の手をしっかり握ると、

ゆっくりと廊下に出ました。

 

ラティルはハーレムに立ち寄り、

ゲスターを連れて

死者の宮殿へ歩いて行きました。

警備兵たちは、

依然として隙間のないように

立っていて、

他者の侵入を防いでいました。

ずっとこの状態を

維持することはできないけれど

ゲスターが幽霊を一人一人

確認するほどの時間は

十分ありました。

 

ラティルは警備団長に頷くと、

 一番近くにある地下室に入りました。

今度はきっとうまくいくと

ゲスターは囁きました。

◇父を信じるしかない◇

腹心は部屋の中を

端から端へと移動し続けました。

そろそろ、レアンが

皇帝を防ぐ方法を思いつき

口を開く頃でしたが、

今日、彼はコーヒーを

ゆっくり飲むだけでした。

 

レアンの表情は

平然としていましたが、

腹心は彼のように、感情をうまく

コントロールすることが

できませんでした。

それに腹心は、

レアンも見た目ほど

穏やかな状態ではないと

確信していました。

彼がバイオリンを弾いたり

調律していないからでした。

 

レアンは、

あまり心配しないようにと言いました。

腹心は、

何か良い方法を思いついたのかと

尋ねました。

 

レアンは、それを否定しましたが、

黒魔術師が

父親の魂を呼び出すとしても、

いくつかの情報を、

さらに見つけることができるだけだと

答えました。

 

腹心は、

そのいくつかの情報を突き止めれば、

物事が複雑になるのではないかと

心の中で考えましたが、

レアンの断固たる表情を見ると、

少しずつ安堵し始めました。

レアンは、

どこからどこまで

ラティルに教えるかは

父を信じるしかないと呟きました。

◇父親との会話◇

今となっては

父を信じるしかない。

ラティルは、ゲスターが

魂を目覚めさせる姿を見ながら

呟きました。

今のところ、目覚めた魂の中に

父親はいませんでした。

 

しかし、候補者が

一人二人と減っていくと、

ラティルは口の中が痒くなり、

手をそっと下ろすことさえ

難しくなりました。

果たして父親が、

彼の部下たちについて

話してくれるだろうか?

魂を呼び出しても

父親が口をつぐんでいれば、

ラティルは再び原点に戻って

調査しなければなりませんでした。

 

カルレインは

ラティルをチラッと見ましたが、

何も言うことがないので、

その場に居続けました。

今、彼が何を言っても、

ラティルの緊張は

解けなさそうでした。

 

その時、

魂なのか煙なのか分からないものを

かき混ぜていたゲスターは

この人のようだと

小さな声で呟きました。

ラティルは飛び上がって

ゲスターに近づき、

幽霊の前に立つと

目を大きく見開きました。

魂はまだ形が完全ではなく、

少し前に見た2世代前の

皇帝と似ていましたが

魂が先にラティルに気づいて

彼女を呼びました。

ラティルは首を傾げ、

半歩後ろに下がってから

父親を呼ぶと、息を吸い込んで、

カルレインの後ろに隠れました。

父の魂は風に揺れる蝋燭のように

絶えず揺れていました。

ラティルは、

胸に何かが詰まったような気がして

口を開くことができませんでした。

父の魂を

手でかき回したくなりました。

 

幽霊はそんなラティルを

悲しそうな目で見つめながら、

再び彼女の名前を呼びました。

ラティルが返事をせず

近くに来ることもないと、

幽霊は力なく口元を上げ、

自分に腹を立てているようだと

言いました。

その言葉にラティルは、

父親は自分を信じるべきだったと

抗議しました。

カルレインはラティルの手を

しっかり握りました。

 

幽霊の視線が

ラティルとカルレインの手に

向けられました。

幽霊はカルレインを見ながら

唇を噛み締めました。

ラティルは父親の幽霊が

人と吸血鬼を区別できるのかどうか

気になりました。

 

先帝は、ラティルのことを

最も大切な娘と呼び、

ラティルが自分の分身に等しいと

言いました。

しかし、父親の言葉を聞いたラティルは

カルレインをつかんで

眉をひそめながら

自分を大切だと言いながら

なぜ自分の命を奪えと指示したのか。

自分のことが大切なら、

勝手に調べて結論を出して

そういう指示を出すのではなく

自分を信じるべきだったと

怒りを爆発させました。

 

ゲスターは懐中時計を取り出し、

時間を確認しました。

あまりにも長く、同じ所に滞在すれば

警備兵の中で、疑問を持つ人が

出てくるだろうと思いました。

しかし、

必ず聞かなければいけない質問が

できずにいる皇帝に

この話をすることはできませんでした。

 

父親は再びラティルを呼びました。

彼女は、父は自分のことを

大切に思っているわけではないと言うと

先帝の表情が歪みました。

彼は、

ラティルを大切にする気持ちは

変わりがないけれど、自分は皇帝で

命よりも国を

優先しなければならなかった。

だから、呪われたのが

ラティルではなくて

自分だったとしても

自分の命を投げ出したはずたと

言うと、ラティルは、

だから、父親は

自分ではなく国を大切にしていた。

間違った選択だとは言わないけれど、

自分を捨てたのだから

自分が大切だとは言わないでと

抗議しました。

 

その時、

時計をチェックし続けていた

ゲスターは、小さな声で

ラティルを呼びました。

ラティルはその目を見て、

興奮を抑えようとしました。

つい興奮して

幽霊と言い争ってしまいましたが

改めて抗議することでは

ありませんでした。

 

父親はラティルを信じられず、

自責しながら死んだ。

ラティルが

しなければならないことは、

ロードに対する誤解と偏見を解き

立派に国を統治した後、

父親を呼び、彼が間違っていたと

堂々と話すことでした。

 

ラティルは感情を抑えながら

父親が黒林を信じられず、

別に秘密の部下を置いたと

聞いているけれど、

その人たちは誰なのかと

尋ねました。

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ロードが国に災いをもたらすと

信じているレアンは、

ラティルが覚醒する前に

彼女を片付けようと思い、

父親にも、その話をした。

彼は、皇帝なので

国を優先する必要があり、

ラティルの暗殺命令を出した。

娘を愛している先帝にとって、

それは苦渋の選択だった。

彼は、自分が命令を出したことで

亡くなった娘を見るのが嫌だったし、

葬式を出すのも嫌だった。

自分がいなくなっても、

レアンが皇帝になって

国を治めてくれるので心配はない。

だから、娘の亡骸を見る前に、

自ら命を絶ったということなのでは

ないかと思いました。

 

なぜ、レアンは皇太子を退いて、

ラティルを皇太女に推したのか。

その時から、すでに、

ラティルを亡き者にする

レアンの計画が始まっていて、

もしも、先帝が

ラティルの死に関与していることが

明らかになった時に、

自分は神殿にいたから、

関係ないよ、潔白だよと言って

何の汚点もない状態で

皇帝に、

なるつもりだったのではないかと・・・

 

レアンは、偽皇帝の事件の時も、

母親に責任をなすりつけていましたし

彼は、自分の手を汚さずに済むなら

両親でさえも平気で利用し

妹の命さえ何とも思わない、

冷酷な人間で、ひょっとして、

サイコパスなのではないかと

思いました。

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