自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 85話 ネタバレ 真実を知る璃香と復讐を宣言する麗奈

 

85話 璃香は実の父親と鉢合わせしました。

 

実の父親に肩を掴まれ、

震えながら、母親を呼び、

一体どういうことかと

尋ねる璃香。

怒った恵美は、

相川と璃香の間に割り込み、

何をしているのかと

怒鳴りました。

そして、璃香には、

何も気にすることはない。

早く行ってと言いました。

恵美の後ろで相川は

お手上げといった様子で

ニヤニヤしていました。

璃香は、分かったと言って

去りました。

駐車場に停めた車の中にいる

恵美と相川。

相川は、

この高そうな車は恵美の物なのか。

本当に恵美は成功したんだと

指摘しました。

 

恵美は、

何が欲しいのかと尋ねました。

相川は、

そんなこと言われると寂しい。

自分は、

恵美と璃香に会いに来た。

恵美は、

本当にいい相手と結婚した。

結婚相手は、

璃香の父親が自分であることを

知っているのかと尋ねました。

恵美は手を震わせながら、

璃香は、

相川の娘ではないと否定しました。

しかし、相川は、

この書類には、

自分の娘と書いてあると言って

DNA検査の結果を

恵美に見せました。

恵美は、

書類は捏造されたと言って

歯ぎしりをしましたが、相川は

もう一度やってみれば

分かることだし、

さきほど、璃香を見たら、

自分とそっくりだったと言って

笑いました。

 

恵美は、誰が相川を

ここへ呼んだのか尋ねました。

彼は、

名前は分からないけれど、

30代前半くらいの、

若い男が家にやって来たと

答えました。

恵美は、浅井だと思いました。

 

彼女は相川に

お金が欲しいのかと尋ねました。

相川は笑いながら、

もらえたら嬉しいと答えました。

 

恵美は、

自分の娘と相川は関係ない。

お金を渡すので、

二度と現れるなと告げました。

相川は笑いながら、

金額によって変わる。

長くは待てないと言いました。

緊急理事会が始まり、

代表取締役の解任と選任という

案件が発表されました。

 

堤代表は、

無理な事業推進で

経営を悪化させた責任がある。

売上赤字による株価下落で

株主に甚大な被害を与えている。

代表取締役を変更し、

新たな飛躍の雰囲気を

作った方がいいと思うと

筆頭株主からの意見が出されると、

会長は、

今の状況で代表取締役を交替すれば

むしろ会社にとって悪材料に

なりかねないのではないかと言って

彼らの意見を求めました。

すると、筆頭株主たちは、

まだ会長が実権を握っている。

会長が健在なのに、

訳もなく反旗を翻せない。

実績は良くなっていると

ひそひそ話しました。

 

その様子を見ていた恵美は、

自分が、長い間、

待ち望んでいた瞬間を

会長が全て台無しにしたので、

恨みのこもった目で、

彼を見つめました。

 

結局、代表取締役解任の件は、

投票により否決され、

緊急理事会は終わりました。

恵美は、絶対に麗奈を

このままにしてはおかないと

決意しました。

エレベーターの中で、

あの人は一体誰なのか。

父親だと言ったけれど、

それはどういうことなのかと

考える璃香。

そして、エレベーターが停まると、

目の前に麗奈がいました。

なぜ、麗奈がここにいるのかと

尋ねる璃香に、麗奈は

ニッコリ笑いながら、

自分が会社に戻って来ると言う話を

聞いていなかったのかと尋ねました。

驚く璃香に、麗奈は

本当に知らなかったようだ。

今日は下見に来たと伝えました。

璃香は、

麗奈に話をしようと言って

二人は屋上へ行きました。

 

麗奈は璃香に、

実の父親と会ったかと尋ねました。

その言葉に、

最初、璃香は戸惑いましたが

まさか、

先ほど会ったあの男のことかと

思いました。

麗奈はニッコリ笑いながら、

実の父親に会った感想を

求めました。

 

璃香は、麗奈に

ふざけたことを言うなと怒り

何を企んでいるのかと尋ねました。

麗奈は、

相川がかなり璃香に似ていたと

指摘しました。

璃香は、戯言を言うなと

叫びながら、

麗奈の頬を平手打ちしました。

 

それでも、麗奈は微笑みながら

相川は父親でないと

信じたいだろうと言いました。

璃香は、もう一度、

手を振り上げましたが、

麗奈は、彼女の手首をつかむと

逆に麗奈が璃香の頬を

平手打ちしました。

頭がおかしくなったのかと

麗奈を非難する璃香。

その璃香の前に、

麗奈はDNA検査の結果を出し、

自分の目でしっかり見るようにと

言いました。

璃香は、あり得ないと言って、

麗奈から検査結果を奪うと、

ビリビリに破き、涙を流しながら、

これは絶対に嘘だと叫びました。

 

麗奈は、目で見ても

分からないのかと尋ねました。

璃香は、震えながら、

あり得ない。

どこかから変な男を連れて来て

お芝居をしたようだけれど

騙されないと訴えました。

しかし、麗奈は笑いながら、

璃香の実の父親は相川英明だ。

その事実を隠して、

仁志の実の娘だと言って

璃香を連れて来て、

自分の存在を知りながら、

隠していたのも、

すべて璃香の母親の仕業だと

告げました。

 

璃香は地面に崩れ落ち、

話にならない。

母親がどうしてそんなことを

するのかと呟きました。

麗奈は、

璃香の母親が、

どんな野望を抱いた女なのか、

璃香ならよく知っているはずだと、

彼女を見下ろしながら言いました。

 

璃香は麗奈に、

どうするつもりなのか。

自分を追い出すつもりなのかと

尋ねました。

麗奈は、恵美と璃香の母子揃って

追い出すつもりだと答えました。

 

璃香は、自分を底辺まで

引きずりおろせば、

気が済むのかと尋ねました。

麗奈は笑いながら、

それは底辺ではない。

璃香たち母娘が

自分にしたことを考えれば

まだまだだと言いました。

 

璃香は、麗奈に

死んでしまえばいい。

自分の家族を苦しめるなと叫んで

麗奈に両手を伸ばしましたが、

彼女はその手を掴むと、

璃香を投げ飛ばしました。

 

麗奈は、

恵美と璃香のせいで、

自分はもう死んでいる。

これからは、

自分が経験した地獄を返す。

楽しみにしているようにと

告げました。

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麗奈さん、いつの間に、

護身術を身に着けていたのか、

襲いかかって来た璃香を

逆に投げ飛ばすなんて、

強いです。

 

財閥の娘だと信じていた璃香が、

とても彼女と同じ世界に

住んでいると思えない

実の父親と対面した時、

その男が本当に璃香の父親だと

知らされた瞬間が

小気味よかったです。

野心満々の恵美が、

なぜ、相川のような男を

相手にしたのか不思議ですが、

彼も、恵美の踏み台にされて

落ちぶれたのかなと思いました。

さりげなく、麗奈が、

恵美と璃香のせいで、

自分は死んだと打ち明けていますが

璃香には、その意味が

分からないでしょう。