自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 72話 ネタバレ 智彦への愛を自覚する麗奈

 

72話 智彦は麗奈に真実を明かしました。

 

智彦は、

全てのことがはっきりした後に、

麗奈にまた会おうと思った。

そんな時、

麗奈が自分に会いたがっていると

優里から連絡が来たと話しました。

 

麗奈は、なぜ智彦が

自分に会おうとしたのかと

怒りながら問い詰めました。

 

智彦は、

自分が麗奈を死なせたから。

生きている麗奈を、

直接、確認したかった。

そして、自分が麗奈に会ったのは

その日が初めてではなく、

最初に、

中田碧人との結婚式の日に、

麗奈を見た。

会社の忘年会の会場でも

麗奈を見た。

結婚式の時に、

あれだけ美しく笑っていた麗奈が

どうして、会場の隅で、

悲しい表情をしているのが

気になった。

自分は、妙にそれが

ずっと気になっていた。

 

智彦の言葉の意味が分からず

混乱した麗奈は、

それで自分に会おうとしたのかと

尋ねました。

 

智彦は、麗奈を見た時に覚えた

自分の感情が何だったのか

後悔する前に確認したかった。

そして、再び麗奈に会った日に、

自分と同じ数字が

麗奈の手首に刻印されているのを

発見した。

それを見て、麗奈も自分同様

過去に戻って来たに違いないと

確信したと言いました。

 

麗奈は、智彦が

最初から全て知っていたくせに、

なぜ、自分の計画に乗ったのか。

自分を殺したという

罪悪感のせいかと

怒りながら尋ねました。

 

智彦は、

それを否定し、

もちろん罪悪感もあったけれどと

答えると、麗奈は、

罪悪感を持つ必要はない。

智彦に、

ひどい記憶を残したので、

むしろ自分が謝るべきだと

身体を震わせて話しました。

 

智彦はおそるそおそる

麗奈の手の上に、

自分の手を置くと、

そんなことはない。

麗奈と再び会ったことで、

自分の気持ちが何だったのか

確信した。

麗奈に初めて会った瞬間から、

麗奈のことが好きだったと

告白しました。

 

しかし、麗奈は、今、自分に

その言葉を信じろと言うのかと言って

智彦の手を払い退け、

自分は智彦を信じられないと

叫びました。

 

智彦は全て知っていたのに、

自分のことを好きになり始めたと

話したり、

自分を好きになってみるつもりは

ないのかと尋ねたり、

恋愛をしようと提案しました。

智彦は、何も知らないふりをして

自分を騙した。

結婚式の時に、

愛していると言ったけれど、

自分が本当だと信じて、

幸せだった全ての瞬間が

嘘だったと思い、

麗奈は涙を流しました。

彼女は優里の家へ行き、

何日か世話になると言いました。

麗奈が

スーツケースを持って来たので

驚いた優里は、

まさか家出をしてきたのかと

尋ねました。

 

麗奈は、突然訪ねてきたことを

謝りました。

優里は、

麗奈の様子が変なので

お酒を用意したけれど、

食べられるかと尋ねました。

麗奈は大分良くなり、

少しずつ食べられるようになったと

答えました。

 

優里は、本当に良かったと喜び、

これは美味しいから、

一口食べてみてと言いました。

麗奈は、食べ物を口に入れながら、

こうやって

食べられるようになったのも

智彦のおかげだと思いました。

彼が確認しなくても、

自分が食べられた時のことを

思い出しながら、

彼は本気で喜んでくれていると

信じたのにと思いました。

 

優里は、

それにしても、どうしたのか。

喧嘩をしたのか。

智彦が何か悪い事をしたのかと

尋ねました。

麗奈はお酒を飲みながら、

いっそのこと、

それだったら良かったのにと

ため息をつきました。

 

優里は、

喧嘩したのでなければ

何なのかと尋ねました。

麗奈は、

最初から勘違いしていたようだと

話すと、優里は、

それは、

どういう意味かと尋ねました。

麗奈は、

何でもない、お酒を飲もうと

言いました。

 

優里は、

麗奈が智彦と会ってから、

随分変わったことを知っているか。

以前の麗奈は、とても神経質で、

いつも毛を立てている

ハリネズミみたいだった。

けれども、智彦と会ってから、

以前とは違い、穏やかになった。

初めて、麗奈が幸せそうに見えたと

話しました。

それを聞いて、麗奈は

ショックを受けましたが、

それは本当の姿なのか。

全て嘘かもしれないと言いました。

 

優里は、

そんなことを言う麗奈が

どうかしたのかと思い、

心配しました。

 

麗奈は、

今、自分は何も信じられないし、

とても混乱していると言った後、

自分が何に一番怒っているのか

知っているかと尋ね、

あの人がとても恨めしいのに、

愛しているみたいだと

告げました。

 

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

今の麗奈は、

ようやく信じられて、

心を許せる人ができたのに、

その人に騙されたと思い

裏切られたような気持ちに

なっていると思います。

 

けれども、智彦は

嘘をついたかもしれませんが、

麗奈を騙そうとしたわけではなく

秘密を隠していただけ。

それも、麗奈を思いやってのこと。

 

今の麗奈は、

失望感に襲われていると思いますが

食べ物に対する不信感が

元に戻ることはなかったし、

以前のように、

戦闘態勢を取ることもなくなった。

そして、

智彦への愛も自覚するなど

麗奈自身が変化しているので、

今回の試練を乗り越えることで

より、2人の絆は強まると思います。