自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 158話 ノベル ネタバレ マンガ 162話 ジョエンソンの記事

f:id:myuieri:20210206055100j:plain

 

158話 その後のナビエ不妊説はどうなったでしょうか?

 ◇不妊の噂と氷の魔法◇

ハインリとナビエの蒔いた種が

徐々に芽を出し、人々は

 

・皇帝と皇后が

 妊娠に役立つ薬を飲んでいると

 宮医の従兄弟が言っていた。

・ナビエは不妊治療を受けている。

 

などと噂をしていました。

 

実際にナビエは宮医に処方された

胎児に害のないお茶を

飲んでいましたが

わざとパッケージに

不妊治療薬と書くように

宮医に頼んでいました。

 

そのおかげで、

ナビエ不妊説の噂は大きくなっても

ナビエの前で

後継者の話をしなくなりました。

 

しかし、危険1等級の

カトロン侯爵とリバティ公爵が

おとなしくしているので

ナビエは変だと思いました。

その理由を考えてみましたが

よくわからないので

ハインリに意見を聞くことにしました。

知り合ってから半年しか経っていない

西大帝国の貴族たちと

ナビエは

馴染みがなかったからです。

 

ハインリは、

カトロン侯爵夫人とカトロン侯爵が

大喧嘩をしたという話は聞いたと

答えました。

 

そして、カトロン侯爵には

3人の賢い息子がいると聞くと

ナビエは

子供の未来のために

今はおとなしくしているのかもと

思いました。

 

ハインリは

ナビエが東大帝国にいた時に

政敵をどのように処理したか

尋ねました。

 

東大帝国では

露骨にナビエに

喧嘩を売る人は少なかったし

ナビエの家門も大きかったし

文句を言われても

侍女たちが味方をしてくれたので

大したことはしていないが

ハインリの関心が

あるようだったので

いくつか話を聞かせると

ハインリの髪を凍らせた時のように

急に手のひらがかゆくなりました。

 

ナビエは熱を冷まそうと

手を机の上に置くと

薄い氷が張り始め

机に沿って移動し

向かいに座っている

ハインリの手前で止まりました。

f:id:myuieri:20210327100022j:plain

ナビエは驚いて手を見ました。

最初にハインリの髪を凍らせたのは

偶然ではなかったのだと

ナビエは思いました。

 

ナビエを心配そうに見ていたハインリは

ナビエが妊娠したので

魔法学園へ行くことが

うやむやになってしまったが

早く行った方が良いのか

遅れてでも後に行く方が良いのか

わからないと言いました。

 ◇ジョエンソンの記事◇

ソビエシュは赤ちゃんに

父上と言ってみて

赤ちゃんに話しかけていました。

赤ちゃんが

父上と言っているかのように

キャッキャッ笑うのでソビエシュは

うちの皇女は天才だと言いました。

 

子供のことを気遣うソビエシュを

ベルティ子爵夫人は

ステキだと思いましたが

その光景のために

一体、何人が犠牲になったのかと

思うと、悲しくなりました。

 

しかし、ベルティ子爵夫人は

ラスタが産んだ子を

可愛がれないと思っていましたが

皇女の乳母になって以来

愛らしい赤ちゃんに対する愛情が

日増しに強くなっていることを

感じました。

 

ソビエシュはベルティ子爵夫人が

近づくと

赤ちゃんを彼女に渡しました。

その時、カルル侯爵が

やって来ました。

 

カルル侯爵は、

ジョエンソンが

ラスタの父親について書いた

新聞記事を

ソビエシュに見せました。

 

その内容は

 

・父親は娘を養うため

 骨身を削って働いたのに

 娘が皇后になったことも

 知らなかった。

 

・娘は平民であることを恥じて

 貴族を偽の親とした。

 

・娘を訪ねたけれども

 門前払いされた。

 

ソビエシュは、

世論を恐れていました。

ラスタは、

皇后でなくなるけれども

彼女が奴隷だったことが

明らかになれば

東大帝国の

初代女性皇帝となる皇女が

困った立場に置かれることになる。

 

ソビエシュは

この記者の言葉が本当かどうか

確かめなければならない。

ラスタはどこにいるのかと

カルル侯爵に尋ねました。

◇ジョエンソンの警告◇ 

ラスタは父親の記事を書いたのが

ジョエンソンだとわかると

彼を西宮へ呼びました。

 

ジョエンソンと初めて会った時

彼はラスタのことを

輝く目で見ていました。

2度目は悲しくて絶望的な目で

そして、今回は

冷ややかに彼女を見ていました。

 

ラスタはジョエンソンに

自分に恨みでもあるのか

記事を出すのは、自由だけれど

今回はちょっとひどい。

自分が親のことで

悩んでいるのを知りながら

親のことでラスタをいじめるのは

悪質だと言って、泣きそうな顔で

ジョエンソンを睨みつけました。

 

しかし、彼は記者として

色々な人の主張を

記事にする義務があると

言いました。

 

ジョエンソンは

ラスタの反応を見るために

わざと足を組んで座っていました。

貴族は、平民が

自分たちの前で足を組むことを

嫌がります。

ラスタは平民として育ったので

違うかもしれないけれど

貴族の血筋なら

姿勢に対して

反応するのではと思いました。

しかし、ラスタは

反応しませんでした。

 

ジョエンソンは、

妹を返して欲しい。

と訴えました。

 

彼の妹の失踪と自分は

関係ないとラスタが言うと、

ジョエンソンは

自分はでっちあげの記事を

書いていない。

すべて調査をしている。

妹が帰ってくるまで

皇后陛下に嚙みついて離さない

彼は言いました。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain

f:id:myuieri:20210206071517p:plain

ラスタが奴隷になったのも

父親がひどい男なのも

彼女の責任ではありませんが

ナビエ様を陥れるため

青い鳥の羽を抜き

それを隠すために

デリスの舌を切って

刑務所へ入れた責任は

負うべきだと思います。

せめてソビエシュが

ジョエンソンが謁見に来た時点で

デリスのことを打ち明けて

ジョエンソンとデリスに

謝罪をして償いをしていれば

ここまでひどい状況に

ならなかったのではと

思います。

f:id:myuieri:20210206060839j:plain