自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 6話 マンガ 7話 あまりにもひどすぎるソビエシュの仕打ち

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6話 ソビエシュに、ラスタの侍女を探すように命令されたナビエでしたが・・・

混乱だらけの侍女選び

ナビエが

ラスタの侍女探しをすると聞いて

彼女の侍女たちは、

とても怒りました。

 

けれども、ナビエは

直接皇帝から

指示されたことだからと言って、

ため息をつきました。

 

ナビエは人伝でも

ラスタの侍女を探すために

首都に住んでいる

すべての女性貴族に

招待状を送り

ティーパーティーを開きましたが

ラスタは招待しませんでした。

 

そのことで、下女のシュレーヌは

新年祭が近いからと言う理由で

ラスタのためのパーティを

すべて省略したのに

ナビエがラスタ抜きのパーティを

開くのはひどいと

文句を言いました。

 

ラスタもシュレーヌも

ティーパーティと一般のパーティは

規模も違うし

参加する人の負担も違うことを

知らないので

両方とも同じパーティだと

思った2人は残念がりました。

 

ラスタが、自分はナビエに

嫌われているようだと言うと

シュレーヌは

皇帝がラスタを愛しているから

皇后が嫉妬していると言いました。

そして、2人の下女たちは

ラスタも着飾って西宮へ行けばいいと

言いましたが

ラスタは、行っても

ナビエの顔色を

窺うだけだからと言って、

首を振りました。

 

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ティーパーティ

首都に住んでいる貴族は

プライドが高かったので

平民出身の側室の侍女を

やりたがる人はいませんでした。

 

それなので、ナビエは

ティーパーティに呼んだ

令嬢、貴婦人たちの中で

ラスタの侍女になりたい人はいるか

と尋ねないで

彼女たちの知人の中で

ラスタの侍女を

やっても良いという人はいないかと

尋ねました。

 

けれども、

誰からも声は上がりませんでした。

ローラと一番仲の良いアリシュテが

皇帝には内緒にと前置きをして

ラスタが逃亡奴隷だという噂が

広まっているので、皆嫌がっている。

平民なら

侍女になってもいいと言う人は

少しはいるかもしれないけれど

と話してくれました。

 

そして、他の貴婦人たちも

逃亡奴隷の侍女になることは

名誉ではなく侮辱だと言いました。

 

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用意されていない食事 

貴婦人たちが帰った後

ナビエは東宮へ行きました。

その日は、ソビエシュと

食事をする日だったので

食事をしながら、

ラスタの侍女が

見つからなかったことを

報告するつもりでしたが

東宮へ行くと、

ソビエシュはテーブルに

座っているのに

食事の用意がされていませんでした。

 

ナビエは、慌てて

何もないテーブルを見下ろしていると

ソビエシュは

皇后は貴婦人たちを「全員」呼んで

何時間もおやつを食べたと聞いた。

お腹がいっぱいだろうから

今日は食事を出すなと言った。

私はラスタと食事をするので

心配しないようにと、

平然と言いました。

 

そして、ラスタの侍女が見つかったか

ナビエに尋ねたので

彼女は、

侍女をやりたいという人は

誰もいなかったと答えました。

 

それに対して、ソビエシュは

できない理由があるのではないかと

尋ねました。

ナビエは、

侍女の仕事は

お金でするものではないと

答えると、ソビエシュは

それはどういう意味なのかと

尋ねました。

 

ナビエは、

ラスタが逃亡奴隷だという

噂のせいだと言いたかったものの

皆、新年祭の準備で忙しいので

人に仕えたくないようだと答えました。

 

けれどソビエシュは

ナビエが貴族たちを呼んで

変な話をしたのではないかと

勘ぐりましたが、

ナビエは、

ラスタのことを何も知らないので

話しようがないと言いましたが

ソビエシュは、

人は何も知らなくても、

根も葉もない噂を作りたがると

反論したので、ナビエは

最初から相手を疑う人もいると

言いました。

 

ソビエシュは、

ナビエを疑ったわけではないと

言ったので、彼女も

彼の話をしたわけではないと

言い返しました。

 

ソビエシュは、

ただ聞いてみただけだから

気にするなと言いましたが

プライドが傷ついたナビエは

作り笑いをすると

席を立ちました。

誰もやりたがらない

ソビエシュは自分の侍従と

秘書たちを呼んで

臨時でもいいので

彼らの親戚の中から

侍女を2人推薦するように命じました。

 

ソビエシュはラスタを

平民出身と言ったことで

貴族の自尊心が

ラスタの侍女になることを許さないと

思いました。

そのため、歴代皇帝の中には

平民出身の側室を

貴族と偽装結婚させて

側室の身分を変えさせた者もいました。

 

けれども、ラスタの身分を変えるには

すでに噂が広まりすぎていました。

どうせ1か月もすれば

皆、ラスタのそばに集まって

親しいふりをするので

自発的に侍女が現れないならば

命令で、手に入れるしか

ありませんでした。

 

ラント男爵は、彼の妻に、

ラスタの侍女になってくれと

頼みましたが、

逃亡奴隷の侍女になるなんて

とんでもないと、

男爵夫人と幼い息子に

猛反対されました。

 

ラント男爵は、

ラスタは逃亡奴隷ではないと

言いましたが、

男爵夫人は

皆が逃亡奴隷だと思っているのに、

そんな人に仕えたら

男爵家は奴隷以下だと

嘲笑われると怒りました。

 

ラント男爵は、

ラスタは本当に可愛らしくて

愛らしい女性なので

いつかは、他の貴族たちも

ラスタに夢中になると

信じていましたが

今、彼女の評判は悪すぎました。

 

ラント男爵は夫人の実家の姪は

どうかと尋ねましたが

ラント男爵にも姪が3人いるだろうと

反論しました。

 

他の秘書たちと侍従の家でも

同じような状況でしたが

自分たちは、

皇帝の命令に逆らえないので

皇帝の命令だから仕方がなかったと

言ってもいいと条件を付けて、

1か月だけという約束で

ピルヌ伯爵は娘を

ラント男爵は遠い親戚を

連れてくることができました。

 

彼らがラスタの侍女になることを

聞いて

ナビエは、ラント男爵の

遠い親戚はともかく

ティーパーティでは嫌がっていた

ピルヌ伯爵の娘のヘレンが

ラスタの侍女を引き受けたのは

意外だと思いました。

 

ヘレンは好奇心旺盛だし

父親とも仲が良いので

彼のために、

引き受けたのではないかと

侍女は言いました。

 

そして数時間後

散歩をしていると

先日、見かけたきれいな鳥を

再び見つけたので

ラスタのことを忘れることが

できました。

鳥がナビエに近寄ることを

侍女たちは不思議がりました。

 

今回も鳥は、

足に手紙を結んでいて、

それには、

「鳥よりも自分の方が賢い。

もう酔いは醒めた。」

と書かれてありました。

 

ナビエは、

「まだ酔っているようですね。

鳥の名前は何ですか?」

と返事を書きました。

 

ナビエは鳥の頭にキスをすると

鳥を放しました。

また返事がくればいいと思いました。

ひどすぎるソビエシュ 

ナビエが仕事のことで

財務大臣と議論していると

ラスタのことで

聞きたいことがあると言って

ソビエシュがやって来ました。

 

ナビエとソビエシュは

2人だけになると

ラスタが逃亡奴隷であるという噂を

広めたのはナビエではないのか。

ラスタの侍女たちが

彼女をまともに扱わないし

侍女としての役割を

果たしていない。

彼女たちは、事あるごとに

皇后と比べてラスタを見下す。

可哀そうなラスタは

それを我慢して

自分に一言も言わなかった。

偶然、自分が

現場を見ていなかったら

そんなことが起こっていることに

気づかなかったと

ソビエシュは言いました。

 

ナビエは、

侍女に聞くべきだ

ソビエシュに伝えると

彼女たちに聞いてみたら

逃亡奴隷の侍女なんて

やりたくなかったと答えた

と言いました。

 

ナビエは、

本当にひどいと言いました。

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ナビエが、

本当にひどいと言ったのは

侍女たちの言葉ではなく

ソビエシュの言葉に対してです。

 

ラスタの侍女を探すための

パーティで

どんな発言が

飛び出すかわからないのに

ラスタを招待できるわけが

ありません。

 

それなのに、ラスタは

自分が招待されないことをひがみ、

それを知ったソビエシュは

ナビエに皮肉を言う。

 

そして、皇帝の命令で

ラント男爵とピルヌ伯爵が

何とか侍女を見つけたのに

彼女たちの態度が悪いのも

ナビエのせいにする。

 

ラスタが逃亡奴隷だということは

ソビエシュもわかっています。

本来ならば

ラスタをロテシュ子爵のところへ

帰さなければならないのに

ラスタに一目惚れしてしまって

彼女を帰せなくなってしまいました。

 

けれども、彼女が

逃亡奴隷だという噂は

あっという間に広まりました。

 

表には出ていないけれど

逃亡奴隷を連れて来たことへの

自分への非難。

皇帝である自分が恋した

可哀そうな女性が

バカにされていることへの怒り。

ラスタが悲しんでいる時

彼女と甘い時間を

過ごせないことへのイラつき。

そして、心のどこかで

逃亡奴隷を連れて来たという

皇帝としてやってはいけないことを

したことへの引け目も

あるのではと思います。

 

ソビエシュは

ナビエのせいにすることで、

それらすべての感情を

払拭しようとしているように

思います。

 

ナビエは、幼馴染で

昔からの友達で、妻だから

彼女には何をしても

許してもらえる。

そんな驕りも

ソビエシュの中にあるかもしれません。

けれども、ナビエは

深く傷ついてしまいました。

 

LINEマンガで連載中の

原作をお読みいただくと、

ナビエのせつないまでの

心の動きを、

いっそう強く感じられます。

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