2022-01-01から1年間の記事一覧
1話 姑と小姑のいびりを上手くかわす麗奈です。 何をやっても時間がかかり過ぎる。 料理はまずい。 実家の家政婦を呼んでくるべきだと いびる姑。 実家で働いている人たちは、 担当業務以外のことはやらないと かわす麗奈。 麗奈に買い物を頼んだくせに、 …
269話 ギルゴールがクラインを助けに来ました。 ◇3つの選択肢◇ クラインが緊張しているのとは裏腹に 白い髪の男は平然としていて、 クラインの姿勢、気、 目つきがいいと褒めて ニッコリ笑いました。 ただ、彼は全く隙がないので クラインは驚きました。 彼…
268話 ヒュアツィンテが昏睡状態にあるカリセンの様子は・・ ◇混沌としているカリセン◇ アイニ皇后が、普段から 国務に多く関与していたならともかく 皇后は、ほとんど国政に 関わらなかったと、 ヒュアツィンテの侍従が ひそひそ話すと、 宰相は、かすかに…
47話 亘は、ひび割れた美紗のスマホを握りしめ、泣きながら、時間を戻せたら、今までの失敗をやり直し、美紗を助けたいと思いました。 百合子が弔問に訪れました。 彼女は、亘に、 結局、告白できなかったようだと 言いました。 その言葉の意味が分からない…
267話 ラティルたち一行はタリウムへ戻ってきました。 ◇侍従長の嘆き◇ タリウムに到着するや否や、 ラティルは、 ハーレムへ走って行きました。 ラティルに挨拶をするために 待機していた侍従長は、 我らが陛下は、 早く側室たちに会いたいようですね。 と照…
266話 クラインはゾンビ事件の犯人にされてしまいました。 ◇ダガ公爵のこじつけ◇ 怒りで顔が真っ赤になったアイニは 自分の命令で クラインを犯人だと 名指ししたことについて どういうことなのかと、 父親に説明を求めました。 彼女は、 ヒュアツィンテが …
46話 亘も未来から戻って来たのではないかと気づいた美紗でした。 亘が大学生の頃、 学校の裏でよく見かけた学生は 野の花と猫が好きな人でした。 結んだ髪と、 大きな眼鏡の奥で輝く瞳は、 翌日になっても、 翌々日になっても、 忘れることができませんでし…
264話 ラティルはクラインに、ゾンビスープの犯人はダガ公爵だと告げました。 ◇役に立たない暇な2人◇ クラインは涙ぐみながら 今、自分が ダガ公爵の首を取ったら、 自分を保護してくれるかと ラティルに尋ねました。 彼女は、 それができるなら自分が取っ…
263話 ゾンビを制圧し喜んでいたのも束の間、ヒュアツィンテが倒れてしまいました。 ◇傲慢でもいい◇ ラティルは、 慌ててヒュアツィンテに近づきました。 彼の腕の内側に傷がありました。 ラティルは、 彼がケガをするのを見ていなかったので いつケガをした…
45話 亘は麗奈の運転する車にはねられました。 亘の病室の外の椅子に座り、 ため息をつく亘の祖父。 何週間も昏睡状態にある 亘のベッドに突っ伏して、 いつ目を覚ますのかと 泣きじゃくる未来。 一方、美紗は 全て自分のせいだと 思っていました。 自分の代…
263話 上の階から何か大きなものが落ちて来ました。 ラティルはクラインに、 上の階にヒュアツィンテがいると 告げました。 驚いたクラインは上を見た後、 部屋を飛び出しました。 ラティルはクラインに付いて行き タリウムの近衛兵たちと カリセンの警備兵…
262話 悲鳴を聞いたヒュアツィンテは上の階へ、ラティルは自分の部屋へ向かいました。 ◇ラナムンの悩み◇ 宮殿の本宮から 遠く離れた庭園にいたラナムンは、 宮殿内で、 どのような騒ぎが起きているか 知らないまま、 自分を呼び出した人が 誰なのか探すため…
44話 義母の殺害容疑で、麗奈は捕まりました。 子供の頃、 いつも美紗は、 無欲なふりをしながら、 自分の欲しいものは 全て持っていた。 ひょろっと背だけ高くて、 トンボ眼鏡をかけて ぶさいくなのに。 その美紗が、自分のように 親が1人しか、いないこと…
261話 下女はゾンビの血の入ったスープを飲まされそうになっています。 ◇抵抗◇ 下女は、 スープの中に何が入っているのか 知っているので、 絶対にスープを飲まないように 口に力を入れました。 人に飲ませようとしたのに、 自分が飲まないのはひどいと 耳元…
260話 ダガ公爵が恐ろしいことを企みました。 ◇訪問者◇ カルドンは、 ラナムンだけでなく ラティルまで剣を抜いたことに とても喜び、感激していました。 そして、 ラナムンの後を追いかけながら 対抗者は3人いるのかと尋ねました。 彼は、淡々とした声で 知…
43話 車で衝突事故を起こした後、友也は水の中に落ちてしまいました 義母と友也の葬儀の日。 2人の遺影の前で、 こんな風に逝ってしまったら ダメでしょう? 自分を置いて行くなんてと 麗奈は泣き崩れていました。 参列した人たちは、 親身になって、 嫁は…
42話 とうとう麗奈は、義母に手をかけてしまいました。 家にいる友也に荷物が届きました。 差出人は麗奈。 何かと思って中身を見ると 麗奈と訳あり女(美紗)が やり取りしたメールを 印刷したものが入っていました。 ぷるぷる震えている友也の元へ 訳あり女…
41話 友也は、父親に不妊症だと罵倒されました。 友也は、 検査結果を 置きっぱなしにするなんて おかしいのではないかと 麗奈を責めると、彼女は、 父親が見てしまったのかと 白々しく謝りました。 友也は、 麗奈がわざとやったのではないかと 問い詰めると…
40話 麗奈は、妊娠できない理由は友也にあることを知り、怒りで震えました。 麗奈は、 友也の実家へ行くと、 義母に、 電話をしてから随分経っているのに 今頃来たのかと 文句を言われました。 麗奈は、寄る所があって 忙しかったと言い訳をすると 義母は、 …
39話 友也の腐った性格は変わらないと、美紗は呆れました。 美紗に頼まれて、 友也に電話をし、 メールを送っていたのは 三田でした。 彼女は、 協力するのは構わないけれど、 大丈夫なのかと心配しましたが、 美紗は、大丈夫。 それを頼んだ理由を 後で必ず…
38話 美紗が部屋の中に入ると、百合子が倒れていました。 百合子は病院へ運ばれましたが 軽い脳震盪で済みました。 美紗は、百合子に 樹は逮捕されることになると思う。 代わりに弁護士が 警察に行ったと伝えました。 続いて、 回診にやって来た医師から 百…
37話 住吉が泣きながら美紗に電話をかけて来た理由とは? 美紗は、 住吉が泊まっているホテルを訪れ、 彼女に会うと、 着信履歴を すぐに確認できなかったことを 謝りました。 住吉は、 夫が店で真面目に働いている姿を見て 元々、悪い人ではなかったと 思っ…
36話 友也と麗奈がやって来たのは記者会見の場でした。 話をしようと言っただけなのに いきなり、 記者会見をすることになり、 ぷるぷる震える麗奈。 自分たちだけで 話をしようとは言っていないと 美紗。 麗奈は、美紗の態度を見て 今日こそ、彼女を破滅さ…
35話 麗奈は美紗と部長の告発文をネットで公開しました。 会社の同僚から暴力を振るわれて 流産した。 さらに、自分の婚約者と 浮気をしてくれと頼まれた。 病室で土下座させられ、 大声で脅迫された。 婚約しているのに、 大企業の御曹司と浮気をしたなど、…
34話 酔っていませんでしたが、美紗は部長とキスをしました。 これからも部長と 一緒に出勤するのか、 今は、 どのような関係になったのか。 考えるだけでも恥ずかしくなる美紗。 部屋の扉を開けると、 いきなり部長が 目の前に立っていたので驚きました。 …
33話 いきなり流産したと言い出す麗奈でしたが・・・ 麗奈は、美紗が病院で 自分を土下座させた日に お腹をぶつけたのか、 次の日に出血をして、 病院に行ったら、 流産だと言われたと 泣きながら話しました。 友也は、 もう結婚式も挙げて 籍も入れたのに、…
32話 たまらなくキスしたいと、部長に言われた美紗でした。 亘(部長)は過去のことを 思い出していました。 彼は、H大学のキャンパス内で、 木の根元に座り込んでいる美紗を 見つけました。 そこに何かあるのかと尋ねる亘。 急に話しかけられて驚き、 シー…
31話 麗奈は、友也を拾ったのではなく、美紗から奪った。自分の勝利だと思っていますが・・・ 披露宴で出された食事は とても美味しく、 なぜ、美紗は食べないのかと 不思議に思う友人に、 三田は、麗奈がいるのに、 食事が喉を通るわけがないと 答えました…
30話 美紗は部長と共に、麗奈と友也の結婚式会場に現れました。 美しくて、 キラキラしている美紗に、 お祝いの言葉を言われて 友也はボーッとなりましたが、 部長にお祝いの言葉を言われて 我に返りました。 会社の同僚に、 こんな美人がいることを どうし…
29話 実は友也は無精子症でした。 友也の母親が、 ミニスカートも目立つ色も 着てはいけないと言うので、 麗奈は地味な服を着て、 美紗と約束をしたレストランへ やって来ました。 けれども、自分は 何を着ても綺麗だと思いました。 麗奈は、 美紗が招待状を…