2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
39話 ナビエは、ランドレ子爵の関連報告書について、別個に調べるとソビエシュに告げました。 ◇交渉◇ ソビエシュは苦笑いをし、 ランドレ子爵の処罰を 追放刑に変えなければ ナビエはラスタについて よくない噂を広めるのかと 非難しました。 ナビエは 噂な…
38話 ランドレ子爵を助けて欲しいとトゥアニア公爵夫人がやって来ました。 ◇恩◇ トゥアニア公爵夫人は ラスタの妊娠のせいで ランドレ子爵が 裁判を受けられないことを ナビエに伝えました。 最高裁判事は、 トゥアニア公爵夫人の 崇拝者の一人で、 そのこと…
37話 ランドレ子爵がラスタを刺したという知らせが入りました。 ◇ ラスタが刺された◇ ラスタが刺された時に ちょうどエルギ公爵が やって来たので ランドレ子爵は その場で取り押さえられた。 彼は捕まった時、 ラスタがトゥアニア公爵夫人を 陥れたと叫んで…
36話 ソビエシュの嘘にナビエは・・・ ◇ソビエシュの嘘◇ なぜソビエシュが嘘をついたのか ナビエはわかりませんでしたが 彼の嘘に 合わせることにしました。 ナビエを追い詰めていた リルテアン大公は すぐに、にやりと笑いながら 仲が良いようで良かったと …
35話 ラスタはエルギ公爵からお金を借りることになりました。 ◇後を付いて来ないで◇ ナビエは文化機関局長と 大衆舞踏会について 打合せをしていると ナビエの方を見ていないものの 彼女の視線の届く距離の所で ラスタと彼女の下女たちが 話をしていました。…
34話 ウィルウォルから戻ってきたナビエでしたが・・・ ◇争い◇ ウィルウォルから 戻って来たナビエは、 湯舟に浸かって、 ウトウトしそうになりましたが イライザ伯爵夫人から、 トゥアニア公爵夫人が トラブルを起こしたと聞き、 眠気が飛んでしまいました…
33話 紅炎の星を売ったのはロテシュ子爵だとばれてしまいましたが・・・ ◇窮地◇ ソビエシュが 少しずつ、持ってきてくれて いっぱいになっていた 宝石箱の底が見えてきたので ラスタは両手で顔を覆い ため息をつきました。 すべてロテシュ子爵のせいでした。…
32話 ハインリの計画が気になるナビエですが・・・ ◇ハインリの計画◇ ハインリが立てていたのは、 何の計画なのかと ナビエは尋ねました。 ハインリは驚いた表情でした。 彼は簡単に答えられず 口を閉じて目を伏せました。 物思いに耽っているだけなのに 冷…
31話 魔法がかけられている指輪と知らずに、ロテシュ子爵に指輪を渡してしまったラスタでしたが・・・ ◇悪だくみ◇ 翌日、ロテシュ子爵が やってくるとすぐに ラスタは指輪について尋ねました。 ロテシュ子爵は 指輪はすでに売ったと答えました。 ロテシュ子…
30話 20年以上社交界の蝶として君臨してきたトゥアニア公爵夫人は敵も多いのですが・・・ ◇上出来◇ トゥアニア公爵夫人は 取り巻きが非常に多く 人気も評判も高かったので 彼女の敵は 悪口を言うことができませんでしたが トゥアニア公爵夫人の 悪口を言いた…
29話 別宮でソビエシュは倒れてしまいましたが・・・ ◇誕生日は来年もある◇ 前日より熱が下がったという 宮医の言葉に 周りの人たちは 安堵の声を漏らしました。 ナビエは、 自分のせいだとは 思わなかったものの ソビエシュと言い争った後に 彼が倒れたので…
28話、別宮へやって来たナビエとソビエシュですが・・・ ◇気持ちが悪い◇ 箱の中に入っていた イヤリングを見ていたナビエは 耳元に、 優しくソビエシュの唇が触れたので 驚いて頭を上げました。 ナビエは髪の毛を上げていた 手を下ろし オルゴールの蓋をして…
27話 別宮へ出かける日が来ました。 ◇別宮へ◇ 誕生日を翌日に控え ナビエは別宮へ行く 準備をしました。 2日間だけ行ってくる予定なので 荷物は少なめに、 そして、別宮へは ジュベール伯爵夫人が同行し その間、イライザ伯爵夫人は 実家へ帰ることになって…
26話 もうすぐナビエの誕生日です。 ◇プレゼント◇ 誕生日の5日前から プレゼントが届き始めました。 ナビエの母親は 一番売れている男優の肖像画が 掲載されている雑誌を 送って来ました。 ソビエシュのことで傷つかず、 他の男性を側室に迎え 気持ちを落ち…
25話 ソビエシュに外国人が好きなのかと聞かれたナビエですが・・・ ◇皇后は外国人が好き◇ ナビエは、 自分が外国人が好みなのかと尋ねる ソビエシュの意図が 理解できませんでした。 続いて彼は、 彼女が他の男性に 興味を持つことを止めないけれど できれ…
24話 散歩の途中でラスタと会ってしまったハインリですが・・・ ◇動じないハインリ◇ ハインリは なぜ自分に声をかけたのか 険しい声で尋ねると ラスタは物悲しそうな顔をして 自分に何か話すことはないかと か細い声で尋ねました。 マッケナは、ラスタには …
23話 和解を兼ねて、別宮へ遊びに行くことを、ソビエシュから提案されたナビエでしたが・・・ あなたに負担をかけたくない ナビエは、正直な話、 別宮へ行ったからといって 自分たちの間の ぎこちない雰囲気が 良くなるとは思えませんでした。 けれども、断…
22話 死んだと思った赤ちゃんを連れてくると、ロテシュ子爵に言われたラスタでしたが・・・ ◇ロテシュ子爵の企み◇ ロテシュ子爵は 堂々とした態度で、 死んだ赤ちゃんを 連れてくると言ったので、 ラスタは、そんなはずはないと 思いながらも、心が揺れまし…
21話 ナビエはクイーンに会いに行くと言いましたが・・・ ◇クイーンが好きなもの◇ ハインリ王子は、 クイーンは内気な性格なので 一緒に行くと恥ずかしがると思うと 言いました。 ナビエは、 信じられませんでしたが、 ハインリ王子は、 自分を連れて クイー…
20話 ラスタには関わらないと決めたナビエでしたが・・・ ◇ソビエシュの呼び出し◇ 西宮へ戻り、 温かいお風呂に入って 1日の疲れを 癒すつもりだったナビエを、 ソビエシュは、騎士団長を通して 彼女を迎えに来させました。 彼の困惑した顔を見て ナビエは良…
19話 ハインリの執拗な視線に心臓が押しつぶされるような感じがするナビエでしたが・・・ ◇社交界の蝶◇ ラスタは、 特別パーティでハインリ王子が 自分について、 人々に変な話をしていないか 心配でたまりませんでした。 何度も唇を噛み ため息をつくラスタ…
18話 ラスタを特別パーティに参加させたいソビエシュにナビエは・・・ ◇薄情なのはどちら?◇ ソビエシュは ナビエが本当に 思いやりのない人間だと 思っているようで、 皇后は実に薄情だと言ったので ナビエは「やっぱりね。」 と答えました。 ソビエシュが…
17話 ナビエのことが気になって仕方ないハインリですが・・・ ◇友情は手紙の上で◇ ナビエは、 ハインリ王子の悪い噂が 少しでも変わることを願って 侍女たちに ハインリ王子は 噂とは全く違って、 思ったより良い人のようだと 笑顔で平然と話しました。 その…
16話 ソビエシュがハインリに決闘を申し込みました。 ◇争いの仲裁◇ 東大帝国の皇帝が 彼の側室を巡り ゲストとして招待した 西王国の王位継承者と 決闘をすることを 国民に知られれば 笑いものになってしまう。 そうはならなくても 争いは止めなければと思い…
15話 クイーンが来なくなってから2日経ちましたが、それは、ラスタの下女が、自分がハインリ王子の文通相手だと嘘をついてからであることに、ナビエは気づきました。 ◇クイーンが来ない◇ ラスタの下女の噂を聞く 数時間前まで クイーンはナビエの部屋で 遊ん…
14話 ラスタの侍女が、自分がハインリの文通相手だと嘘をつきました。 ◇下女の嘘◇ ナビエは困惑しました。 彼女は手紙の内容を知らないし まだ手紙のやり取りをしているので、 すぐにばれるのに どうして、 そんなお粗末な嘘をついたのか。 ラスタも関係して…
13話 ソズ姫がハインリの文通について話をするシーンの続きです。 ◇敵が現れる◇ ソズ姫の話を聞いて、 ナビエ自身も侍女たちも ハインリ王子が探しているのは ナビエであると思いましたが 彼女は黙っていました。 けれども、ソズ姫が他の場所へ 行ってしまっ…
12話 ラスタにダンスを誘われたハインリは・・・ ◇ダンスの断り方◇ 自分は意外に病弱な美男子なので ダンスを2曲続けて 踊ることはできないと ハインリ王子は、 ラスタに謝りながら、 遠回しにダンスを断りました。 すると、ラスタは 一度休んで体力が回復し…
11話 新年祭にラスタが出席をしているのを見て、なぜナビエは驚いたのでしょうか? ◇異物◇ ソビエシュは、 ラスタを貴族と偽造結婚させて、 新年祭に参加できる地位を 与えないまま、 ラスタを新年祭に呼びました。 ナビエは、新年祭で ラスタに会うとは思わ…
10話 ハインリはナビエに宮殿内の案内を頼みました。 ◇性格が悪そう◇ ハインリ王子の声は 優しい声でしたが、 傲慢さが感じられました。 そして、ナビエのことを クイーンと呼んだので、 もしかしたら、彼が クイーンの飼い主かと考えましたが、 その人と、 …