自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 82話 マンガ79話 ハインリとの結婚の確認。そして離婚法廷の朝

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82話 ナビエはハインリと再会しました。

◇再婚の打ち合わせ◇

ハインリは立ち上がると

手際よくコーヒーの用意をしました。

 

エルギ公爵がいないので

彼の行方を尋ねると

3人で一緒にいたくないので

別の所へ行かせたと

ハインリは答えました。

 

自分は嫉妬の怪物のようなもの。

エルギは、

本当に浮気者だから

クイーンのそばに

置きたくありませんでした。

 

とハインリは言いました。

 

ナビエは以前から

ハインリとエルギ公爵は友達なのに

なぜ、一緒にいない時は、互いに

一方の悪口を言うのか不思議でした。

 

けれども、

このことをハインリに尋ねれば

彼がいない時に

エルギ公爵が、

彼の悪口を言っているということを

ハインリに

伝えてしまうことになるので

ナビエは質問したい気持ちを

抑えました。

 

ハインリはポットからカップ

コーヒーを注いでいる時

ナビエの視線を感じると

にっこり笑いました。

 

彼の微笑みは

芸術家が歓呼するほど美しく

コーヒーの香りよりも

穏やかでした。

彼がコーヒーをこぼさなければ

まるで絵のようだったと

ナビエは思いました。

 

ハインリは

コーヒーをこぼしたことに気付くと

耳まで赤くなり

コーヒーを拭きました。

ナビエはその姿を見て

必死で笑いをこらえました。

 

ハインリは自分を

完璧に見せようとしながら

お粗末な面を見せるので

ナビエは彼を

一国の王と知りながらも

王子だった時のように

接していました。

 

二人でコーヒーを飲んでいる間

ハインリはナビエと目が合う度に

にっこり笑いました。

 

ハインリを見ながら、

ナビエは彼と夫婦になることを

考えていると

恥ずかしくなりました。

 

ソビエシュとは、子供の頃から

夫婦になると思っていたので

恥ずかしがったり

照れたりすることは

ありませんでしたが

自分が大人になってみて、

ハインリと結ばれることを考えると

 

政略結婚でも夫婦関係は結ぶべきだ。

 

という考えがナビエをとらえました。

 

ハインリと夫婦関係を結ぶ。

 

一度、そんなことを考えてしまうと

その考えが頭の中をグルグル回り

ナビエは逃げ出したくなるほど

きまりが悪くなり

コーヒーカップ

ギュッと握りしめました。

その考えを打ち消すために

ナビエは、再び

エルギ公爵はどこにいるのか

ハインリに尋ねてしまいました。

 

ハインリの笑い声を聞きながら

心の中で、

何度も他のことを考えなくてはと

思っているうちに、

本当に言わなくては

いけないことが思い浮かびました。

 

ナビエは

 

あなたが離婚法廷に

出席できないように

陛下が妨害するかもしれません。

 

と言いました。

 

ソビエシュは、ラスタの件で

ハインリのことが嫌いで

ナビエが彼と文通していたことを

知った時も

火のように怒りました。

 

ハインリが突然現れ

離婚法廷に出席すると言えば

ナビエと再婚するとは

思わなくても

ソビエシュは無条件に

ハインリを阻止すると思いました。

 

けれども

離婚当日に再婚するためには

どうしても、ハインリが

離婚法廷に

出席する必要がありました。

ハインリは、

 

きちんと準備はできているので

離婚の承認後、

再婚請求をするように

その瞬間に自分は登場するので

皆、驚いてひっくり返るだろう。

 

とナビエに伝えました。

 

ナビエは気が楽になると

もう一つの疑問が浮かんできました。

なぜ、こんなに早く、

ハインリがここへ

来ることができたのだろう。

それに対する、ハインリの答えは

結婚してから教えます、でした。

 

今度は、ハインリが結婚したら

最初に何がしたいか

尋ねてきました。

ハインリは、

初めは笑っていましたが、

急に顔をこわばらせて、

手を横に振りました。

 

初夜の話ではなくて・・・

エッチなことを意図したのではなくて・・・

 

ハインリが本当に

死にたそうな顔をしたので

ナビエは正直に答えました。

 

帳簿を早く見たいです。

帳簿を見れば、

王国の予算の流れを

把握しやすいからです。

早く仕事に適応しないと。

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◇返事がない◇ 

パルアン侯爵は、

ナビエからの手紙を

ハインリに渡した時に

ハインリがにっこり笑って

手紙を受け取ったので

ハインリとナビエは

仲が良いのだと思い

ハインリからの返事を

直接ナビエに渡すことに

決めていました。

 

返事を待つ間、

コシャールと過ごすつもりでした。

ところが、数日間、待っても

ハインリからの返事は

ありませんでした。

 

パルアン侯爵は

我慢できなくなり

マッケナに会いに行き、

ハインリのことを尋ねると

ハインリは遠い所へ

出かけたとのことでした。

 

そんなに長くはかからないので、

宮殿で待つようにと、

パルアン侯爵は

マッケナから言われました。

 

しかし、パルアン侯爵は

ナビエから最初の手紙を

渡されてすぐに

皇后の最側近のアルティナ卿から

再び手紙を受け取りました。

ナビエの性格を考えると、

これは、とても珍しいことでした。

ナビエにとって

深刻なことが起こっていると考えた

パルアン侯爵は

ハインリが帰ってくるのを待たずに、

西王国を後にしました。

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◇まもなく離婚法廷◇

ハインリに会いに行った日を最後に

ナビエは皇后宮の外へ

出ることができなくなりました。

侍女たちも同様でした。

 

150年ほど前、

離婚を控えた皇后が

皇帝の殺害を計画したことがあり

離婚法廷が開かれるまで、

侍女たちと共に皇后は

皇后宮の外へ出ることができなくなり

外部の人間も

入ることができないという法律が

できたからです。

 

ナビエは、閉じ込められたまま

大きな事を待っているせいか

昼間は時間が経つのが遅く感じられ

夜は、

1日があっという間に過ぎたことを

虚しく感じました。

ナビエは両親に、

再婚の話を

することもできませんでした。

 

離婚後、すぐに再婚するからといって

離婚が待ち遠しいわけでは

ありませんでした。

日が経つにつれ心臓は重くなり

心は乱れて行きました。

 

離婚法廷の前日に、

ソビエシュがやってきました。

ナビエは、

離婚法廷の日が近づいている中

緊張とプレッシャーに

押しつぶされていたので

ソビエシュを見て、

一瞬、茫然となり

即位式の日のことを思い出しました。

 

結婚式の時は幼過ぎたし

前日までソビエシュと

騒いで笑っていたので

緊張しませんでしたが

即位式の日は

ミスをしても

直してくれる人がいない位置に

行くことに

訳もなく恐怖を感じました。

 

ソビエシュは驚くほど

普段と変わらず

威圧的で美しく

相変わらず元気そうでした。

 

前の晩

ソビエシュの髪を

全て抜いてしまいたかった

ナビエでしたが

実際に彼に会うと

そんな気も起こらず

虚しいだけでした。

 

ナビエはソビエシュに

押さえつけられたくなかったので

 

別れの挨拶をしに来たのですか?

 

と、平然と尋ねました。

ソビエシュは

その質問には答えず

 

別れている時間は短いです。

 

と低い声で呟きました。

 

ナビエには、彼の言葉が

滑稽に聞こえました。

 

彼女が、

 

これからは、

二人で過ごした日々より

別れている日々の方が長くなる。

 

と伝えると

ソビエシュは、

 

離婚をした後も

自分のそばにいれば良い。

 

と言いました。

 

かつて、離婚をした後も、

皇帝のそばに留まった皇后が

いなかったわけではないので

ソビエシュの提案は

不快ではあっても、

バカげたことでは

ありませんでした。

 

ナビエが、

 

離婚をすれば、

私たちは他人になるので

そういう訳にはいきません。

 

と言うと、ソビエシュは

 

しばらく離婚をしたからといって

私たちが他人になるわけではない。

 

と言いました。

 

ナビエは、

その言葉を不思議に思い

困惑しましたが

確かに、2人の間には

愛憎というものが残っているし

いくら忘れようと努力しても

一緒に過ごした過去を

根こそぎ取り除くことはできないので

離婚をしても

人並みの間柄にはなれないだろうと

ナビエは思いました。

 

ナビエはソビエシュを見ると

心が重いし

彼は罪悪感が強いようだけれど

離婚を通告する側が

このような話をするのは

少し厚かましいのではと

ナビエは思いました。

 

するとソビエシュは

慎重にナビエの手を握りました。

彼女は力を入れて

彼の手から自分の手を抜きました。

 

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◇離婚法廷当日◇ 

前日、

ソビエシュが来てくれたおかげで

ナビエは虚しい気持ちを

消し去ることができました。

その場を怒りが満たしたものの

未来を誓うには

その方がいいと思いました。

 

離婚法廷の当日

ナビエは、着替えた後、

自分の姿を鏡に映すと

声を押し殺して泣いている

侍女たちの姿が見えました。

 

自分は1か月前と

何も変わっていないのに

境遇は

すっかり変わってしまったことを

ナビエは実感しました。

 

ハインリと結婚の約束をしていても、

こんなに悲しいのだから

結婚の約束をしていなかったら

どれほど絶望的だったことか。

 

しかし、

ナビエを離婚法廷へ連れて行くために

ソビエシュが騎士を

送って寄こしたので

悲しみに耐える時間さえ

与えられませんでした。

 

ソビエシュは

ナビエが逃げると思って

このような手配をしたのかと

彼女は思いました。

 

ナビエは悲しいそぶりを見せずに

一歩踏み出しました。

 

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再婚をすることがわかっていても

離婚することへの

ナビエのせつない気持ちが

伝わってきて悲しくなりました。

 

一方、ナビエが再婚をする

計画を立てていることを

知らないソビエシュの発言は

虚しさを感じました。

 

ナビエが結婚してから

一番最初にやりたいことが

帳簿を見ることだなんて、

ナビエらしいです。

次回はいよいよ待ちに待った

冒頭の離婚法廷のお話です。

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