自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

マンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します 110話 ネタバレ 先読み 原作 小説 あらすじ ハインリとカフメン大公の戦い

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110話 カフメン大公が西王国にやってきました。まだ恋の妙薬の薬効が切れていないのですが・・・

 

◇カフメン大公との再会◇

ナビエが、カフメン大公の方へ

一歩踏み出そうとした瞬間

彼の顔が歪みました。

ナビエが一歩後ろに下がると

彼の顔は、一層、歪みました。

 

ナビエは、カフメン大公が飲んだ

恋の妙薬の薬効が

まだ切れていないことを

確信しました。

 

薬を飲んでから、

長い時間が経ったのに

なぜ、まだ薬効が切れていないの?

 

考えていると、カフメン大公が

近づこうとするので

ナビエは後ろに下がりました。

カフメン大公の顔が暗くなりましたが

薬の効いているカフメン大公は

おかしなことを言うので

避けるのも仕方がないと、

ナビエは思いました。

 

後から付いてきたマスタスに

 

あちらは人が多いそうだから

 

と言って、

ナビエは違う道を行きました。

 

カフメン大公は

無意識のうちに

ナビエを捕まえようとして

伸ばそうとした腕に

力を入れました。

 

スカートの裾を風になびかせ

遠ざかるナビエの姿は

蝶のようでした。

 

カフメン大公は

ぼんやりとその姿を

眺めていました。

 

カフメン大公に付いてきた

従者が、どうしたのかと

尋ねましたが

カフメン大公は

 

蝶が・・・

 

としか、答えませんでした。

 

また大公様は

変な物を見ているのかな?

 

従者の声が

カフメン大公の頭の中で

唸っていました。

 

彼は、違うと言って

無理矢理顔を背けました。

 

カフメン大公は

外国からの貴賓を担当する官吏に

どこへ行けばよいか

尋ねました。

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ハインリ対カフメン◇

カフメン大公は、

星の部屋へ案内されました。

星の部屋は、その名の通り

黒い天井に、

数種類の宝石が散りばめられていて

キラキラ輝いていました。

 

床には、

赤色の長いカーペットが敷かれ

その両脇には

数人の官吏が立っていて

カーペットの端の王座の前に

ハインリが立っていました。

 

カフメン大公を案内してきた官吏に

促され

彼は腰に差していた剣を

官吏に預けました。

そして、ハインリに

即位の礼を祝う言葉を伝えました。

ハインリがお礼を言った後

しばらくの間、2人は黙って

見つめ合っていました。

 

カフメン大公がハインリと

最後に会ったのは

カフメン大公がソビエシュを

殴った時でしたが

最初に対立していたのは

ハインリでした。

 

人の心の声が聞こえる

カフメン大公は

ハインリも同じことを

思い出していることが

わかったので

口の端をわずかに上げました。

 

しかし、その後、ハインリが

 

結婚おめでとう

 

と言って欲しいのに、と

言った時に

 

「彼がクイーンに

 近づいたらどうしよう。」

 

と言う

ハインリの心の声が聞こえてきたので

かすかに微笑んでいた

カフメン大公の顔から

笑みが消えました。

そして、

クイーンという言葉に反応してしまい

彼の心の中に波風が立ちました。

カフメン大公は言葉を制御できず

 

結婚式もおめでとうございます。

 

と言った後で

 

あの方の

ウェディングドレスを着た姿は

夢のようでしょう。

 

と言ってしまいました。

 

今、私は何か

変なことを聞いた?

 

しかめっ面をした

ハインリの頭の中に

その言葉が響いていました。

 

カフメン大公は

 

聞き流してください

 

と付け加えました。

 

カフメン大公は、

再び問題を起こして

西王国から追われるように

離れたくないと思っていました。

 

彼は、ソビエシュを殴ったことを

後悔していました。

殴ったことで、

すっきりしたものの

その気持ちは長く続かず

東大帝国の交易の話は

白紙に戻り

その結果、

ナビエの元を去ることになりました。

カフメン大公は、同じ過ちを

繰り返すことはできないと

思っていました。

 

しかし、ハインリは

カフメン大公の言葉に

気分を害したようで

笑いながらも

 

「我慢する、我慢する、我慢する」

 

と心の中で唱え

 

「私は、ソビエシュ皇帝とは違う。

 嫉妬心にかられない。

 クイーンは私のことを

 可愛いと言った。」

 

と考えていました。

すると、カフメン大公は

再び、クイーンという言葉に

反応してしまい

 

お世辞です。

 

と言ってしまいました。

その言葉にハインリは

 

何て言いましたか?

 

とカフメン大公に尋ねましたが

カフメン大公は、

その質問を無視して

結婚式への招待のお礼を言いました。

しかし、再び、

結婚おめでとうとは

言えませんでした。

その姿を見て

ハインリの顔も暗くなりました。

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◇ソビエシュの怒りと手形の運命◇ 

その同じ時刻

ソビエシュも、ハインリからの

結婚式の招待状を受け取り、

暗い顔をしていました。

 

招待状は、

アイボリーのレースで

派手に飾られていた上に

 

私たちの友情のために

 

と書かれていました。

その筆跡は

ナビエのものでなかったので

ソビエシュは、

招待状をくしゃくしゃに丸めて

放り投げました。

 

隣国の王からの手紙は、

すべて保管することになっているのに

くしゃくしゃにして投げ捨てたら

書記官だけでなく未来の子孫に

ソビエシュ皇帝は

ハインリ王の手紙をもらって

ひどく気分を害したと

示すことになります。

 

カルル侯爵は、

ソビエシュを止めようとして

声をかけましたが、やめました。

あの招待状を見る、未来の子孫は

ソビエシュ皇帝と

ハインリ王の仲についても

学ぶことになると思ったからでした。

 

ソビエシュは、

何度も招待状を蹴った後

元居た場所に戻りました。

ハインリの手紙を見ると

彼とナビエが、

手を握り合っている姿を

思い出して、不愉快になりました。

ソビエシュは、

椅子にもたれかかり

目を閉じて、こめかみに触れると

ナビエの

 

嫌です!

 

と言う冷たい声が頭に響きました。

 

嫌です、嫌です、嫌です・・・

 

とナビエの声が何度も

頭の中に響き

ソビエシュが目を覚ますと

ようやく、その声が消えました。

 

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今日が最後と思い

衝動的にナビエに会いに行った日

ハインリの部屋の前に立っている

ナビエを見て

ソビエシュは、

突然、全てを後悔しました。

 

全てが間違っているという気がして

理由はわからないけれども

それを正さないと

世の中が崩れてしまうような

恐怖感を覚えました。

その恐怖感がひどかったので

ソビエシュは、

自分でも気づかないうちに

ナビエに近づき

 

戻ってきてくれ。

あなたが

他の人の妻でなければよいのに

私たちは夫婦だ。

 

と言ってしまいました。

 

ナビエは、

少し驚いたようでした。

そして、目を大きく見開き

 

何を言っているの?

 

とでも言うように

見上げました。

そして眉に力を入れて

悲しそうに笑いながら

 

嫌です。

 

と答えました。

 

絶望的な恐怖心は消え

怒りがこみあげて来たので

それ以上話を聞くことなく

立ち去りましたが

今は、その時のことが

何度も悲しく思い出されました。

怒りよりも

虚しい気持ちが大きくなっていました。

 

ソビエシュは、カルル侯爵に

 

ナビエは私を刺激したいようだ。

私に、ハインリ王と

仲良くしているところを

見せつけるつもりなのは明らかだ

招待状の件については

一旦保留にする。

 

 

と言いました。

 

ソビエシュは、カルル侯爵に

出ていくように命じましたが

彼は、

しわくちゃの招待状を

受け取ったものの

出ていくのをためらっていました。

 

カルル侯爵は

ソビエシュと目が合うと

ラスタの後援金について

話があると言いました。

 

ラスタは結婚式の時に

2000万クルートを寄付すると言ったが

それは可能な金額かと

カルル侯爵は

ソビエシュに尋ねました。

 

ソビエシュは、

その部分はラント男爵に確認済で

皇室手形だったと、

カルル侯爵に答えました。

 

皇室手形と聞いて、

カルル侯爵が驚くと

ソビエシュは、

ナビエが残していったお金だと

言いました。

 

それを聞いたカルル侯爵は

驚きました。

ラスタはナビエの目の前で

ナビエ自身のお金で

恩着せがましく振舞ったので。

 

カルル侯爵は、

手形を回収すべきだと

ソビエシュに進言しました。

 

しかし、ソビエシュは、

 

ナビエが申告しない限り

問題になることはないから、

放っておくように

そのくらいならやらないと。

ラスタへの反発が少なくなるから。

 

と言いました。

 

それでも大丈夫かなと、

カルル侯爵は思いました。

事がこじれた時のことではなく

ソビエシュのことが心配でした。

彼は、ナビエのことを

恋しがってはいるものの

依然として、

ラスタのために動いている。

この行動が、

さらなる後悔に

結びついたらどうしよう。

それが心配でした。

 

◇権力を手に入れたラスタ◇

一方、ラスタは

人生で最高の幸せを味わっていました。

豪華な西宮はすべて彼女のものでした。

この宮殿に

自分だけのための建物ができました。

 

ここで子供を産み、

一生安楽に暮らし

長い時を経て、

自分の子供が皇位につき

彼女は、新しい皇帝の母后となる。

広い帝国の支配者を、

自分が育てることになる。

 

ラスタは、

胸をふくらませて窓際に立ち

身震いしました。

 

私は、どん底から這い上がり

絶壁をよじ登り、

険しい階段を上って

頂点に立った。

もう皇后になったのだから、

全て終わり。

私の勝利、ハッピーエンド

 

と思いました。

 

ラスタは平民のための

皇后になるつもりは

ありませんでした。

貴族たちも嫌いでした。

あえて誰かの世話をするのなら、

奴隷の世話をしたいと思いました。

 

全て私の思いどおり。

皇后の権力はすごいだろう。

 

結婚披露宴の時の場面

人々の歓声を思い出すと

身の毛がよだちました。

 

皆、ラスタのことが好き。

2000万クルートの

後援金を出したと

噂が広まれば

ラスタの人気はさらに上がるはず。

花と絹と宝石に囲まれた

未来が待っている

 

 

ラスタは悦に入っていました。

ところが、

唯一の侍女である

ベルディ子爵夫人は

浮かない顔をしていました。

 

ラスタは、彼女に

 

なぜ笑わないのか

ラスタが、

この部屋に入って来たのが

気に入らないのか

ここに来たら、

廃妃のことが懐かしくなったのか

 

 

と問い詰めました。

 

側室は何の権限も

持っていなかったので

人の顔色を

窺わなければなりませんでした。

誰かが側室をいじめても

法的に問題はありませんでした。

皆が、皇帝の顔色を窺って

側室に優しくしていました。

 

しかし、今、ラスタは皇后となり

誰かが自分をいじめれば

法律に違反することになる。

ラスタは、

皇后の権限をすぐに

使いたいと思いました。

 

ラスタは、

ベルディ子爵夫人の顎を

持ち上げて

こんな気分の良い日に

なぜ、暗い顔をしているのか

尋ねました。

 

ベルディ子爵夫人は

答えるのをためらいましたが

本当のことを言わないと

大変なことになると思い

 

応接室は、

貴婦人と令嬢が贈ってきた

贈り物で

いっぱいになっていなければ

なりません。

 

と正直に言いました。

 

ラスタが応接室に行くと

贈り物は一つもありませんでした。

 

ラスタは、

べルディ子爵夫人の言ったことが

本当かどうか尋ねました。

ベルディ子爵夫人は、

ナビエが初めて西宮へ

来た時は

応接室の半分が

プレゼントでいっぱいで

お礼の手紙を書くだけで

数日かかったと言いました。

 

べルディ子爵夫人の言葉に

ラスタは凍り付きました。

 

披露宴では、

皆、自分を称賛してくれたのに

男たちは全員

自分と踊りたがり

女たちは全員

優しい声をかけてくれたのに

どうして、誰も贈り物を

寄こさないのか。

 

ラスタの顔が歪みました。

 

あの廃妃が、ここへ来たときに

何かをしていった。

国民が廃妃を無視し

貴族がラスタに優しく接したのに

腹を立てて

廃妃が、悪い噂を流したに違いない。

頭がいいから、

そのくらいはできるだろう。

 

とラスタは考えました。

 

下劣

 

と呟きながら

ラスタは歯ぎしりをしました。

 

私も、あの女の結婚式に行って

同じことをしてやる。

 

そう言ったラスタは

フワフワのカーペットの間に埋もれて

よく見えなかった贈り物を1個

見つけました。

 

ラスタは、プレゼントを持ち上げ

これが誰からの贈り物であろうと

自分は、この人にだけ

本当の友情を捧げると誓いました。

 

包装紙を開けると

大きな宝石の指輪が出てきました。

リングの内側に

エルギ公爵の名前が刻まれていました。

 

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カフメン大公は

人の心の声が読めるのですね。

それがわかってから

マンガを読み返してみたところ

ナビエがカフメン大公と

話をしていた時に

ナビエが「嫌われたかしら?」と

心の中で思った時に

カフメン大公が

「違います」と答えた理由が

わかりました。

 

ラスタのどす黒さに

気分が悪くなりました。

 

パーティの時は

皇帝の手前

貴族たちはラスタに

愛想を振りまく

必要がありましたが

贈り物を

寄こさなかったことについては

貴族たちの本音が

出たのだと思います。

皇后への贈り物のことで

皇帝が貴族たちに

とやかく言うことは

ないでしょうし・・・

 

それをナビエのせいにし

自分も仕返しをしようと思うのは

短絡的だと思います。

 

そして、

権力があれば何をやってもいいと

考えているラスタ。

ラスタの本質を

見極められなかったソビエシュは

皇后にふさわしくない者が

権力を持つとどうなるか

この先、思い知ることになります。

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