自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

自分時間を楽しく過ごすために経験してきたことをお話します。現在の楽しみの一つ、LINEマンガで連載中の「再婚承認を要求します」の先読み、ネタバレ記事も書いています。

再婚承認を要求します 50話 ネタバレ 原作 小説 マンガ 45話、46話でカットされていたこと 必要ならいつでも一緒に笑えるナビエ

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50話 皇子と皇女と言うラスタに固まったソビエシュでしたが・・・

◇人前で話せないこと◇

ラスタは、自分が失言したことを

分からない様子でした。

彼女は力なく

床を見下ろしていましたが

自分の失言のせいで

気持ちが沈んでいるのでは

なさそうでした。

 

ソビエシュは

 

こんなことも教えずに

何をしていたのか。

 

と隣にいたベルディ子爵夫人を

無言で叱責し睨みました。

 

ラスタと日常的に

話をすることもない

ベルディ子爵夫人は

そのことについて

説明する機会がありませんでした。

それに、

ラスタに聞かれてもいないのに

いきなり

 

あなたの産んだ子は

皇子にも皇女にもなれない。

 

とは言えませんでした。

 

けれども、そのような言い訳が

ソビエシュに通じるわけが

ありませんでした。

 

このことについて

人前で口論したくない

ソビエシュは

ベルディ子爵夫人の

せいにする代わりに立ち上がり

ラスタを立たせて

中へ入ろうと言いました。

 

しかし、ラスタは、

 

我慢できる。逃げたくない。

ラスタは勝つことができる。

 

と言いました。

 

ソビエシュは困りました。

 

社交界にデビューする若い貴族は

自分の家と領地では

一番上にいるものの

社交界に来れば

自分よりもっと裕福で

身分が高くて

権力ある者の中に

投げ込まれるので

彼らが一番最初に学ぶのは

プライドを捨て、我慢して

退くことでした。

これは男子でも公爵の子でも

同じでした。

 

ソビエシュは例外であるものの

貴族の事情を知っていました。

そのため、この状況で

プライドを取り戻そうとする

ラスタに

ソビエシュは困惑しました。

 

ソビエシュは

 

付いてこい。

 

と断固とした目配せをして

先に歩いて行きました。

 

やっとラスタも

ソビエシュが自分を

慰めようとしているのではなく

人前で言えないことを

話そうとしていることに気が付き

彼の後に付いて行きました。

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◇笑顔が必要なら◇

どうして、

あのようにしているのでしょう。

 

ナビエが呟くと

ローラはナビエが見ている方を

見ました。

 

彼女たちの視線の先に

ラスタとエルギ公爵が

ぴったりくっついて

座っていました。

彼らの周囲の貴族たちも

2人をチラチラ観察していました。

 

ソビエシュは

2人が一緒にいるのを見ても

何とも思わないのか

首席秘書と話すのに

忙しそうでした。

 

あんな女と付き合うなんて

エルギ公爵の目は

足の裏に付いているのでは?

 

とローラは小さな声で

ブツブツ不平を漏らした後

友達の方へ身体を向けました。

それと同時に

エルギ公爵はナビエの方を

見ました。

 

目が合うと、彼は親切そうに

かすかに笑いました。

しかし、ナビエは

その笑顔に

騙されてはいけないと思いました。

 

ナビエがラスタにあげた

贈り物に触れながら

2人が話している時

最初は笑っていた

ラスタの表情が

素早く固まりました。

 

正確に何の話をしたか

わかりませんが

刺激的な話をしたのは

間違いありませんでした。

 

そんな男がナビエに向かって

親切そうに笑うなんて

お話になりませんでした。

 

けれども、

必要ならいくらでも

一緒に笑ってあげることもできると

ナビエは思い、

彼女はエルギ公爵に

お礼を言うように

優しく向かい合いました。

 

エルギ公爵はビクッとした後

すぐに口の端を上げて

顔を背けました。

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◇納得できない◇

ソビエシュはラスタを

彼女の寝室へ連れて行き

側室が産んだ子は

皇子と皇女になれない、

皇后が産んだ子だけが

皇子と皇女になると

ゆっくり説明しました。

 

皇帝の子供は皆

皇子と皇女になると

思っていたラスタは驚きました。

そして、皇帝の子供なのに

皇子と皇女になれないことが

きちんと理解できませんでした。

 

ラスタは、自分の子供は

何と呼ばれるのか、

平凡な皇族になるのかと

尋ねました。

 

ソビエシュは困りました。

彼は

皇族と皇族の仕事に無知なラスタに

あれこれ教えるのを

面白がっていましたが

今度ばかりは

そのようにできませんでした。

 

ラスタの子供が皇后の子供の

害になるかもしれないから。

 

その言葉を本人に伝えるのは

難しいと、ソビエシュは思いました。

 

彼は、ラスタに

 

子供は高位貴族になる。

皇子と皇女の位は与えられないけれど

それに準じた待遇を受けることになる。

 

と遠回しに言いましたが

ラスタは泣きべそをかきました。

 

ラスタは

 

私が産んだ赤ちゃんも

皇后が産んだ子も皆

陛下の血筋だ。

皇后が皇后になったのは

陛下と結婚したから。

皇后は皇帝陛下ではないのに

どうして、皇后が産んだ子だけが

皇子と皇女になるのか。

 

と簡単に退きませんでした。

 

それが法だからと

ソビエシュは言いましたが

ラスタは、

 

そんなでたらめなものは

変えればいい。

 

と言いました。

 

ソビエシュは

法律が制定された原因とその歴史を

2時間ほど説明しましたが

ラスタは納得しませんでした。

 

まだ生まれていないし

生まれてこないかもしれない

赤ちゃんのために

私の赤ちゃんの身分が

奪われるのは理解できない。

お話しにならない。

 

と言いました。

ソビエシュは

 

いくら、きみが理解できなくても

これは大神殿で

明文化されていることだから

いくら私が皇帝でも

1人で変えられないから

今後、人前で

皇子と皇女の話はするな。

 

ときっぱり言いました。

ラスタはショックを受けました。

 

ソビエシュは

 

愛して大切にして

莫大な富と権力を与える。

皇子様、皇女様と言われなくても

私の子供であることは

皆知っている。

この子が持てないのは

法的な地位と継承権だけだ。

わかったか。

 

と言いました。

 

ラスタは固く口をつぐみ

横を向きました。

 

ソビエシュはため息をついて


もしも、皇后に

子供が生まれなければ

ラスタの子を養子に迎えて

その子が皇子や皇女になると

付け加えました。

 

長い時間、パーティを

空けることができないソビエシュは

パーティ会場に戻りました。

 

ラスタは、

同じ皇帝の子供なのに

自分の子供が皇族でないのは

あまりにも不当だと思いました。

これはすべて

皇后になれなかった自分のせいだと

思いました。

 

世話をしながら2人の会話を聞いていた

下女のサンドリーが

泣きながらラスタを慰めました。

彼女はハインリ王子事件で

下女を辞めたチェリーニの

代わりに入って来た下女でした。

 

皇后陛下は成人してから

何年も経っているのに

お子様をお持ちではない。

皇后陛下不妊の可能性が高い。

皇帝陛下のおっしゃる通り

結局、ラスタ様の赤ちゃんを

皇后陛下が引き取ることになる。

 

と言いました。

 

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◇息子のことを伝えたい◇

その頃アレンは、予想外の所で

ラスタに会ったことに驚き

すすり泣いていました。

 

彼は首都へ来てから

皇帝の側室のラスタについて

話は聞いていましたが

彼が知っているラスタとは

出身が違うし

奴隷が皇帝に会えるはずがないと

思っていました。

 

けれども、皇帝の側室のラスタと

彼の知っているラスタの外観が

似ているので

ひょっとしてと思い

アレンはパーティに出席しました。

 

アレンは落ち着きを取り戻すと

すぐに邸宅へ戻り

父親の所へ行きました。

 

彼は、新しく買った邸宅が

とても気に入ったようで

あちこちの

室内の装飾を見回していました。

 

アレンはロテシュ子爵に

皇帝の側室は

自分たちの知っている

ラスタだったと訴えましたが

ロテシュ子爵は全く驚かないので

アレンは、父親がすでに

そのことを知っていたことに

気が付きました。

 

ロテシュ子爵は

自分たちが首都へ来られたのは

ラスタのおかげだと言いました。

 

アレンは、息子のアンのことを

ラスタに伝えたがりましたが

 

ロテシュ子爵は

 

お前とラスタの関係が

知れ渡れば

お前にも不都合が生じる。

言葉に気を付けて

ラスタに会っても

知らない振りをしろ。

全てのことは私が判断する。

 

と命じました。

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◇我慢する女◇

パーティの翌日

コシャールがパルアン侯爵と共に

ナビエを訪れました。

 

3人は皇居の遊歩道を

世間話をしながら歩いていました。

コシャールは

ラスタや赤ちゃんの話を

しませんでした。

 

コシャールとパルアン侯爵が

他愛のない

言い争いをしているのを見て

ナビエは子供の頃のことを思い出し

笑いました。

 

大人になってからも

子供の頃と変わらず

過ごせるのは良いことだと

ナビエは思いました。

 

ところが、

東宮の外れの遊歩道に入ると

石垣にもたれて立っている

ラスタが見えました。

 

ナビエはびくっとして

立ち止まりました。

その瞬間、2つの考えが

浮かびました。

 

このまま進んでいた道を行けば

兄がラスタを見て、

どう出るか不安。

 

他の道を行けば

自分がラスタを避けているようで

プライドが傷つく。

 

しかし、

ナビエが進む方向を決める間もなく

ラスタがナビエに近づいてきました。

 

コシャールは、ラスタのことを

妹をいじめる悪人だと

思っていたので

妖精のように愛らしくて

天使のように美しいラスタを見て

最初は誰だか分かりませんでしたが

 

彼女が

 

皇后陛下

ラスタから是非

お話したいことがあります。

 

と言うのを聞いて

コシャールの顔が険しくなりました。

 

コシャールに気付いたラスタは

ナビエと彼の顔が

そっくりなのを見て

驚いたようでした。

 

ラスタは、

 

皇后陛下がラスタに

宝剣を与えたのには

とても悪い意味があると

聞きました。

 

とナビエを非難しました。

 

ナビエはため息をつきました。

 

ラスタと戦う姿を

兄とパルアン侯爵に見せたくない。

けれども、ラスタの侮辱を

ただ笑って聞き流す姿も

見せたくありませんでした。

そうすることで

コシャールが

心を痛めるかもしれないし

他の人たちは

ラスタの影響力を

実際よりも大きく考えるかも

しれませんでした。

 

ナビエは

 

無欲な人には

悪い意味ではないと思うけれど。

 

と冷ややかに言いました。

 

ラスタは

 

欲があろうがなかろうが

とても悪い意味です。

皇后陛下は人前で

ラスタをからかいました。

 

と断固として反論しましが

悲しい表情をしていました。

 

しばらくラスタは言葉を止めて

深く息を吸い込んだ後

哀れな口調で

 

ラスタは陛下の侮辱に

耐えることにしました。

皇后陛下がラスタを嘲笑って

無視しても

ラスタは我慢します。

ラスタは陛下が愛する女性だから

ラスタが自分を

高く評価しなければ

陛下に対して失礼です。

 

と言いました。

 

ナビエは

 

あなたの価値は

陛下に愛される時だけ

存在するのですか?

 

と尋ねました。

 

ラスタはふざぎこんで

泣きべそをかきましたが

 

何と言われようとも

ラスタは我慢します。

生まれてくる赤ちゃんのために

ラスタは皇后陛下

争いたくないから。

 

と言いました。

 

私がラスタの赤ちゃんを

いじめると思っているのか。

 

ナビエは嫌な気持ちになりましたが、

 

皇后陛下

不妊の可能性が高いので

皇后陛下がラスタの赤ちゃんの

養母になってくれると

皇帝陛下がおっしゃいました。

 

とラスタが言うのを聞いて

ナビエは予想以上に

不愉快な気持ちになりました。

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下女のチェリーニは

ハインリ王子事件の後

辞めたと書かれていますが

原作の44話で出てきています(^^;)

 

突っ込むのはこの辺で止めておいて

 

この回では、

どんな理由でチェリーニが辞めたか

大して重要ではないように

思います。

けれども、

後に新聞記者のジョアンソンが

新聞記事の中で

ナビエの元では下女は

妊娠出産以外の時に

誰も辞めていないが

ラスタの元では何人も

辞めていると告発します。

 

そのシーンに

より意味を持たせるために

チェリーニが辞めたことと

その理由を、作者さんは

書いているのかなと思いました。

 

ラスタの可哀そう作戦は

ナビエには通じませんでした。

ここまでラスタに侮辱されたら

皇后不敬罪

ラスタを訴えても

良いように思いますが

ナビエは権力を乱用する人では

ないのですよね。

 

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