自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 原作 3話 あらすじ マンガ 3話 未来を共にし家庭を作りたいのはラティルだけ

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3話 自分を呼んだ理由を説明するようにと、ヒュアツィンテに迫ったラティルでしたが・・・

◇5年間待って欲しい◇

ヒュアツィンテは

悲しそうな表情で

 

ラティルが怒っていることは

分かるけれど

そんなに堅苦しくしないで欲しい。

これまで

胸が張り裂けそうだったのに。

君に会った途端、怒ると・・・

 

と甘い声で言いましたが

ラティルは断固として

残りの時間を告げました。

 

以前は心地よく感じていた

ヒュアツィンテの声に

今は嫌気がさしていました。

 

彼はあきらめ顔でため息をつきました。

そして、

カリセンで最も力のある

ダガ公爵が

反乱を起こしたヘウンを

指示していたので

彼の勢力が

思いのほか強くなっていたと

話しました。

 

ラティルは聞いたことのある

名前だと思いました。

ダガは

結婚式の招待状に書かれていた

名前で

ヒュアツィンテと結婚する人の

家門でした。

 

それなのに、ヒュアツィンテの

花嫁の家門が

ヘウンを支持したの?

 

ヒュアツィンテは

ヘウンを抑えるために

ダガ公爵が必要だったので

彼を懐柔しようとしたところ

彼は一人娘の

アイニ・トール・ラ・ダガを

皇后として迎えることを

条件にしたと説明しました。

 

ヒュアツィンテは悲しそうな顔で

再びラティルを抱きしめ

彼女に謝りました。

 

ラティルは

 

すまないと思わなくても良い。

私たちの愛よりも

あなたは栄光を優先しただけ。

これについて非難はしない。

人は誰でも

自分を優先して考えるから。

 

と言いました。

 

ヒュアツィンテは

ラティルの大らかな言葉に

感動した様子でしたが

その間に、ラティルは

ヒュアツィンテの足を

踏みつけました。

 

彼は甲高いうめき声を上げて

足をどけました。

ラティルは、

ハイヒールを履いておけば

よかったと思いました。

 

ラティルは

 

感動しないで。

あなたを

非難しなかったからといって

あなたを

怒っていないわけではない。

あなたの事情はともかくとして

私は捨てられた。

 

と言いました。

 

ヒュアツィンテは

苦しそうな顔をして

そんな風に言わないで欲しいと

切々にラティルに訴えました。

 

彼女は、

 

戦争中だから

手紙を送れなかったと

言い訳をしないで。

戦争が終われば、手紙を送れたはず。

祝賀使節を通じて

あなたの結婚を知らさせるなんて!

 

と彼を非難しました。

 

ヒュアツィンテは

誰がヘウン側の残党か

わからないので

勝利したけれど

まだ不安な地位にいること。

ダガ公爵も同じで

他はわからないけれど

彼は自分に対して

娘を裏切らせていない。

みんなが目を光らせているので

誰がスパイかわからない。

このような状況だから

手紙を書けなかったと

言い訳しました。

 

ラティルは

 

私たちはお別れです。

スパイがこの事実を知ったら

ヘウンの残党の役に立ちますか?

 

と言いました。

 

ヒュアツィンテは

ラティルが何を言っても

彼女のことを愛しているといった

視線で彼女を眺めました。

 

ラティルは力を入れて

彼を押しのけました。

そして、

 

あなたの言いたかったことが

言い訳だったことが

よくわかった。

豊かに暮らしてとは言えない。

後で私が使節団の代表として

豊かに暮らしてくださいと言っても

信じないように。お世辞だから。

 

と言いました。

 

ラティルは向きを変えて

数歩歩くと

ヒュアツィンテが

彼女にしがみつきました。

 

彼は、

ラティルと別れようと思って

彼女を呼んだのではないと

言い訳をした後

 

愛している。

 

と告げました。

 

ラティルは

今、ヒュアツィンテは

一体何を言っているんだと

思いました。

 

彼は、5年待って欲しい。

5年あれば

ダガ公爵の勢いをくじき

ヘウン派の残党を全て排除し

自分の基盤を整えて

完全な王制を

確立することができると

言いました。

 

ラティルは

 

継承の過程で

争いが起きたのであれば

あなたは基盤を築くために

政略的に側室を持つ。

今回、

あなたの結婚の知らせを聞いて

受けたのと同じ衝撃を

5年間続けて受けることで

私は何が得られるのか?

 

と尋ねました。

 

ヒュアツィンテは

どんな側室ともアイニとも

同じ部屋を使わない。

神殿で誓ってもいい。

同じ部屋を使うどころか

指先一つ触れずにいる。

5年のうちに全員追い出すと

言いました。

 

ラティルは

少し心が揺れました。

神は嘘をつかれるのが嫌いだから

神殿で偽りの誓いをすれば

神罰が下ることもありました。

 

ヒュアツィンテは

嘘を言っているのではないと

思いつつも

彼の言葉には

多くの盲点がありました。

 

ラティルは

側室は追い出せたとしても

皇后を輩出して

より勢力を増した

タガ公爵家出身の皇后を

5年後に廃位しようとしても

おとなしく立ち去らないし

皇后の座から簡単に下ろされるほど

弱くないのではと

言いました。

 

十分できると言うヒュアツィンテに

ラティルは傲慢だ、

自惚れていると言いましたが

彼は、

自分の愛するのはラティルだけで

未来を共にし

家庭を作りたいのも

ラティルだけだと

すすり泣きながら言いました。

 

この男のために

祈りながら過ごした歳月は

どのくらいだっただろうか。

ラティルは数年間愛した男の

そのような哀願を

振り切るのは

容易ではありませんでした。

 

彼は自分を愛しているし

自分も彼を愛しているけれど

ラティルは彼を

受け入れることはできませんでした。

 

ヒュアツィンテは

もう一度、

神殿で誓うと言いましたが

ラティルは

まだ彼のことを愛しているけれど

5年後の彼は別の女の男だ。

今はアイニが

自分たちの間に入って来たけれど

5年後は、彼と彼女が夫婦で

自分は他人だと言いました。

 

ヒュアツィンテは

アイニを愛していないと

言いましたが

ラティルは

アイニが彼の花嫁で

自分は隣国の皇女。

別れるなら、結婚の前の今

別れなければならない。

結婚して5年経ってから

捨てるなんて話を聞いても

自分が喜ぶと思うのかと

きっぱりと言いました。

 

ラティルは

これが正しいと思いました。

 

彼女は

数年間愛していた男を

簡単に持って行かれたので

花嫁を憎いと思いましたが

その人自身ではなく

彼女の立場を憎んでいました。

 

けれども、5年後に

彼女が廃位になることには

同意しませんでした。

 

彼女は悪計で

ヒュアツィンテを奪ったのではなく

彼が皇帝になるために

彼女と取引をしました。

それをしなければ

彼は死んでいたかもしれません。

それなのに

5年後離婚をすると言う

ヒュアツィンテに

ラティルは呆れてしまいました。

 

ヒュアツィンテは

 

ラティルが

自分を受け入れてくれなくても

私は他の人を愛せない。

だから・・・

 

と泣きながらラティルに

懇願しました。

 

ラティルの心が崩れ落ちましたが

彼女は首を横に振って

逃げ出しました。

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◇元恋人の花嫁◇

宿舎に戻って来たラティルが

ぼんやりと窓の外を眺めているので

騎士団長は彼女のことを

心配しました。

 

ラティルの怒りは収まったものの

複雑な感情にとらわれていました。

 

ヒュアツィンテの言葉が

耳元に浮かぶ度に

 

だから何なの?

 

と言いたくなりました。

 

先ほどは、

タガ公爵の令嬢が

悪計でヒュアツィンテを

奪ったのではないと

確信していましたが

考えてみれば

タガ公爵が

最初からヘウン皇子の反乱を

助けていなければ

ヒュアツィンテが

彼と取引をする必要もなかったと

思いました。

 

けれども、

 

いいえ、それでも5年後はない。

 

と言ったので

騎士団長は、聞き返しましたが

ラティルは、そんなものがあると

答えました。

 

ラティルは

ヒュアツィンテに会ってから

旅行着を着ていたままでした。

 

騎士団長は

着替えの手伝いをする下女を

呼びに行きましたが

彼は1分もしないうちに

戻って来ました。

彼の顔に当惑の色が浮かんでいました。

彼は、

ヒュアツィンテの結婚相手のアイニが

扉の前まで来ていると

告げました。

 

ラティルは顔をしかめました。

彼女と会うことに

全く気が乗りませんでした。

けれども祝賀使節の代表として

来たからには

彼女を避けるわけにもいかないので

アイニを通すように言いました。

 

優雅に赤い髪を結った女性が

部屋に入って来ました。

元彼の花嫁が

予想していたより

ずっと美しく魅力的に見えたので

ラティルはかなり

苛立たしく感じました。

 

優雅にドレスの裾を垂らし

姿勢をピンと伸ばし

気丈な表情をしているアイニは

よく教育を受けた令嬢としての

雰囲気が漂っていました。

 

ラティルは

まだ着替えていなかったことに

舌打ちをしました。

華やかな制服を着ていましたが

何日間も着替えていなかったので

服はしわくちゃで、

ズボンの裾には泥がついていました。

 

後で来るように言えば良かったと

ラティルは後悔しましたが

出て行けとはいけないので

彼女は微笑みながら手を差し出し

アイニに挨拶をしました。

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状況は違うものの

これから、他の女性と

結婚しようとしているのに

未来を共にし

家庭を作りたいのは

ラティルだけと言う

ヒュアツィンテと

離婚後も

そなたにそばにいて欲しいとか

人の妻を奪ったとか

私が人生を共にしたいのは

そなただと言うソビエシュが

重なりました。

 

相手の気持ちを考えず

自分の事しか考えていない男とは

別れて正解だと思います。

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