自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

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ハーレムの男たち ネタバレ 先読み 原作103話 あらすじ ラナムンを本当にハンサムだと思うラティル

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103話 ラティルの誕生日が近づいて来ました。

 

◇夫婦のようなもの◇

もうすぐラティルの誕生日だと言う

侍従長に、彼女は、

もうすぐではないと返事をしました。

けれども、侍従長は、

誕生パーティは、

派手にやらないといけないので

準備期間を考えると

もうすぐだと言いました。

その時、別の侍従が

タッシールの訪問を告げました。

ラティルの復帰を助けたことで、

タッシールに

かなり好意的になった侍従長は、

気楽に話すようにと言って、

席を外しました。

 

侍従長と入れ替わりで

タッシールが中に入ってきました。

ラティルはタッシールに

どうしたのかと尋ねると、

彼は命じられたことを

成し遂げたことを、

知らせに来たと言いました。

ラティルは、命じたことは

1つや2つではないと言いました。

タッシールは

 

ご存知でしたか。

 

と言って、意気揚々と

ラティルのそばへ歩み寄り、

笑いながら、

 

そうやって、染み込んでいく。

このまま、私がいなくなったら

不便だ。

 

と言いました。

ラティルは、タッシールが

いなくなることがなくて

幸いだと言って、

彼の脇腹をくすぐりました。

彼は、体をくねらせると、

椅子を持って来て、

机の反対側に座りました。

 

ラティルは、

タッシールがくすぐったがり屋だと

指摘すると、

彼は、自分の体についての知識が

増えてきたようだと言いました。

ラティルは、目を細めて

タッシールを見つめると、

彼は手を伸ばして、

彼女の目尻を擦り、

にっこりと笑いました。

そして、

答える価値のない言葉は

無視することにしたのかと

尋ねました。

ラティルは、

無視したわけではなく、

何と答えたらいいのか

言葉に詰まっただけだと答えました。

するとタッシールは

自分たちは夫婦のようなものだ。

タッシール学を学べるのは

この世で陛下だけだと

言いました。

ラティルは、

勉強する価値があるだろうかと

尋ねると、

タッシールは「もちろん」と

答えました。

ラティルは思わず笑って

タッシールを見ると、

時計が13回鳴ったので、

こんな時ではないことに気づきました。

 

彼女は、改めてタッシールに

何の用事で来たのか、

からかうのを止めて話すようにと

指示しました。

タッシールは、

トゥーラの本拠地を

発見できたようだと答えました。

ラティルは、

分かった気がするというのは

どういうことかと尋ねました。

タッシールは、

すぐに本拠地へ行ったのか、

アナッチャの隠れ家へ行ったのか

わからないからだと答えました。

ラティルは、納得しました。

そして、

どちらでも大丈夫。

隠れ家を見つけてもいいし

本拠地を調べてもいい。

トゥーラを捕まえてもいいし、

捕まえられなくても、

情報は増えるだろうと言って、

かすかに笑いながら、

拳を握りました。

 

た会えたら、

すぐにもう一度殺してやる。

今回は絞首刑にする必要はないから

直接殺す。

 

と宣言しました。

 

ラティル自ら行くのかという

タッシールの問いかけに、

彼女は、当然だ、

トゥーラに関しては、

知らない人の方が多いからと

答えましたが、

話の途中で眉をひそめ、

顔をしかめました。

ラティルは考えを変えて

タッシールとカルレインで

行くのがいいと話しました。

タッシールは、

難しいことは何もないというように

頷きました。

そして、

カルレインと一緒に行くのは

少し怖いけれど、

敵も怖ければ、それでいい。

大丈夫だと告げました。

 

ラティルは、自分が席を外して、

事が起きてから間もない。

万が一のために

非公開で席を外さない。

兄の頭がおかしくならなければ、

二度と同じことはしないだろうけれど

それは分からない。

狂っているかもしれないしと

言い訳をしました。

タッシールは、その通りだと

相槌を打ちながら

部屋の中を見渡し、

 

あの侍従はいませんね。

テストに

合格しなかったようですね。

 

と言いました。

 

ラティルは、

 

口を開かないか、

ずっと見守っている。

テストに合格することを願わないと。

手足のようにそばにいた人たちを

全て入れ替えるのは面倒だから。

 

と話しました。

 

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◇雨と泡◇

ラティルは

カルレインとタッシールに、

それぞれ、黒死神団の傭兵たちと

黒林を連れて行って、

アナッチャを連れ戻し、

トゥーラの隠れ家も調査するように

指示した後、

すぐに閣議に入りました。

その会議では、

隣国のウィランについて

良くない動きが出ていることが

言及されました。

 

2つの帝国で、

ゾンビ関連のことが起きているのに

自分たちは無事だと思っているのか。

愚かだと、ラティルは思いました。

 

会議が終わると、夕飯の時間だったので

ラティルは大神官と一緒に

食事を取ることにしました、

彼が変な噂に苦しめられてから

数日も経たないうちに、

自分が彼を訪れることで、

変な噂は信じないと

人々に見せるためでした。

贈り物はしたけれど、

直接行って、

仲の良い姿を見せる方が

効果的だと思いました。

 

ところが、ハーレムへ向かって

少し歩いたところで、

突然、滝のような雨が降ってきました。

ラティルは使用人に

傘を持って来させると、

後から付いてきた護衛たちに、

1人で行くので、

退くように指示しました。

 

ラティルは1人になると、

回廊を通り、

ハーレムの入口を入りました。

突然の大雨のせいで、花々が倒れ、

遊歩道を歩くのが困難でしたが、

ラティルは、

それでも歩いて行きました。

 

ところが、湖の近くを通ると、

そこに建てられた東屋で、

ラナムンが立ち尽くして

空を見上げていました。

雨がたくさん降っていたので、

ラナムンはラティルを見つけられず

ずっと天と地を見回していましたが

彼女が近づくと、ようやく気付いて

ラティルに挨拶をしました。

 

彼女は、ラナムンの髪と肩が

びしょぬれなことに気づきました。

侍従は、

傘を取りに行ったと言うので

ラティルは東屋に近づくと、

ラナムンに、

自分の傘の中に入るように、

上着も濡れているから

風邪を引いてしまうと言いました。

ラナムンは大丈夫だと

言おうとしているのか

唇が震えていましたが、

直ぐに傘の中へ入り、

自分が持つと言って、

傘の持ち手に手を触れました。

ラナムンの方が背が高かったので、

ラティルは彼に傘を預けました。

 

それから、何歩歩いたのか、

ラナムンは突然腕を伸ばし、

あまり離れていると

ラティルが雨に濡れると言って、

彼女の肩を抱き、

自分の方へ引き寄せました。

一瞬にして、ラナムンの胸に

ぴったりくっ付いたラティルは、

以前、ラナムンの部屋でも

嗅いだことのある、

爽やかな香りを感じました。

氷のようなラナムンにぴったり合う

この香水が何なのか

聞こうとしたラティルでしたが、

なぜか気後れしてしまい、

その質問をする代わりに、

もうすぐ自分の誕生日なのを

知っているかと尋ねました。

ラナムンは、

知っていると答えました。

次にラティルは、

自分たちの誕生日が同じなのを

知っているかと尋ねました。

声は聞こえませんでしたが、

ラナムンは笑ったようでした。

ラティルは、

彼の胸と密着している自分の顔に

振動を感じ、

ぎこちなく瞳を動かしました。

ラナムンは、

知らないことはないと答えました。

ラティルは、

何か欲しい物があるかと尋ねると、

ラナムンも彼女に

同じ質問をしました。

ラティルは、

考えてから知らせると答えると

ラナムンもそうすると

返事をしました。

 

少し話をしただけで、

いつの間にか、

建物の入口に着きました。

ラティルは

少し物足りない気持ちがして、

ラナムンが屋根の下に入り、

傘をぼんやりと傾け、

自分を見つめるのを眺めました。

ラナムンはラティルに傘を返して

帰り道に気を付けるようにと

言うべきか、

有難かったら寄って行くように

頼むべきか

悩んでいる様子でした。

ラティルも、

傘を返してと言うべきなのか、

どうしていいのかわからず、

ラナムンにつられて

中途半端に立っていると、

彼は、誰かを訪ねて来たのかと

尋ねました。

 

ラティルは

大神官の所へ来たけれど、

この最中に、

大神官の所へ行くので

傘を返してとは言えませんでした。

ラティルはラナムンに近づき、

実は彼の所へ来たと答えました。

ラナムンは

 

左様でございますか。

 

と言いました。

 

喜んでくれると

期待はしなかったものの、

ラナムンが無表情で

どうでもいいというように

傘を何度か振って

水滴を落としてから、

1人で歩いて行くと、

ラティルは、

大神官の所へ行けば良かったと

しばらく後悔しました。

しかし、ラナムンの歩みが

いつもより遅いことに気づくと、

ラティルのそんな思いは消えました。

さらにラナムンの歩みが遅くなり、

躊躇いながら歩いているのを見ると、

ラティルが本当に

自分の所へ来るのか

確認し続けているのは明らかでした、

 

嫌なのか、

それとも喜んでいるのか

ラナムンは感情を表に出さないので

ラティルは分かりませんでしたが

彼の後を付いて行きました。

ラナムンは、

自分の部屋の前に立っている護衛に

傘を渡すと、

自分で扉を開けて中へ入りました。

ラティルは部屋へ入る時に、

彼の部屋の中を見回しました。

ラナムンの侍従は、

彼を探しに行ったようで、

途中で

すれ違っていたらどうしようと

ラティルは心配しましたが、

彼は自分がいなければ

戻って来ると言いました。

 

ラティルが照れ臭そうに

立っていると、

ラナムンが引き出しから

タオルを出してくれました。

彼女は、濡れた髪と首筋を

タオルで拭いていると

突然、ラナムンが

上着を一度に脱いでしまったので、

ラティルは驚き、

手の動きを止めました。

ラナムンは、

脱いだ上着を床にそのまま置いておき、

自分はたくさん雨に濡れたので、

ちょっと洗わなければいけないと言って

浴室の中へ入りました。

ラナムンが見えなくなると

ラティルは心臓の上に手を当てて

目を大きく見開きました。

 

びっくりした。

彼はハンサムだけど、

本当にハンサムだ。驚いた。

 

ラティルは一瞬にして現れ、

消えてしまった

水に濡れていた

ラナムンの上半身を思い浮かべて

素早く頭を叩きました。

しかし、心臓の鼓動は早くなり

頭の中では、

しきりにラナムンの上半身が

浮かび上がりました。

ラティルは急いで近くの椅子に座り、

タオルで何度も撫でました。

しかし、1人でいるにもかかわらず、

浴室で水の音が聞こえると

いっそうぎこちなくなり、

それとなく咳払いをして

窓際に近づきました。

まだ、たくさん雨が降っていました。

サーナット卿は大丈夫かと

ラティルは心配しました。

その時、浴室から

ラティルを呼ぶ声がしました。

彼女は、

 

ここにいます。

 

と答えて、タオルを握り、

浴室の前まで走って行きました。

 

なぜ呼んだのかと尋ねると、

ラナムンは

服を置いてきてしまったので、

持ってきてくれないかと頼みました。

どんな服でもいいと言うので、

ラティルはクローゼットの中から、

楽な服を取り出しました。

ラティルは、浴室の前に歩み寄り

ここへ置こうかと、

ぎこちなく尋ねましたが、

ラナムンは、

中へ持ってきて欲しいと

言いました。

 

な、中?

 

と、ラティルは

思わず震える声で尋ねてしまい、

恥ずかしくて、口を叩きました。

それでも、

持って来てくれと言うので

ラティルは服を手にして

そっと浴室の扉を開けて

中へ入りました。

すると、真っ白な浴槽の中に、

ラナムンが豊かな泡に包まれて

横たわっていました。

ラティルは、泡の隙間から見える

彼の身体が目に入ると、

服を落としそうになりました。

 

びしょ濡れのラナムンは、

とても刺激的で、

もし彼が、

今すぐ「悩殺」という言葉を

自分だけが使用できるように

して欲しいと要求すれば、

ラティルは

独占権を与えることができると

思いました。

ラティルは、その姿を

ぼーっと見ていると、

ラナムンはいつもと変わらない

冷たい声で言いました。

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雨に濡れるからと言って

さりげなくラティルを引き寄せ、

どぎまぎさせた後は

わざと自分の裸を見せて、

ラティルを悩殺したラナムン。

人に関心がなかった彼の、

この一連の行動は全て

彼の勉強した成果なのだと思います。

実践したのは初めてでしょうけれど

きちんとラティルの心を

動かすことができたので

彼の学びは

無駄にならなかったようです。

 

皇帝であり、騎士であるラティルは

普段は、強さを前面に出し、

常に警戒を怠らず、

ピリピリしていることが

多いと思いますが

ハンサムな男性たちと

一緒にいる時は、

緊張が和らいで

ホッとできるのかなと思います。

 

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