自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

正しい復讐の作法 104話 ネタバレ 麗奈への復讐を雅紀に頼む璃香

 

104話 浅井は恵美に、娘のためにも、刑務所の中で元気に過ごした方がいいと思うと言いました。

 

恵美は、

璃香から連絡がないので、

本当に彼女に何かあったのか。

一体、どうなっているのかと

心配しましたが、

それでも、璃香のお腹の中には

子供がいるので、

結婚さえ成功すればいい。

そうすれば自分にもチャンスはあると

思いました。

 

帰宅した雅紀は、

璃香が食べたいと言ったものを

買って来ることなく手ぶらだったので

璃香は文句を言いました。

しかし、雅紀は怒った顔で

デリバリーを頼めばいいと

言い返しました。

 

璃香は、

買って来るのが大変なら、

前もって言って欲しかった。

とても楽しみにしていたと

再び文句を言いましたが、

雅紀は無視しました。

 

璃香は、

今日は病院へ行って来た。

今度は、一緒に行こうと

誘いましたが、雅紀は

忙しいと断りました。

 

璃香は、

結婚式を挙げるのが大変なら、

先に婚姻届を出したらどうかと

提案しましたが、

雅紀は璃香を睨みながら、

正気なのか。

理屈の通る話をしろと

返事をしました。

 

焦った璃香は、

ポケットから、

赤ちゃんのエコー写真を取り出し、

とても元気だと言いました。

しかし、雅紀は

ため息をつくだけでした。

 

璃香は、

雅紀は優しい夫や

素晴らしい父親になるつもりは

なさそうだと非難しました。

 

雅紀は、

一夜の過ちだったのに、

夫とか父親とかいう言葉を

言うのは、

少しおかしくないかと尋ねました。

 

その言葉に璃香は、

なぜ、雅紀の子供を身ごもった女に

そんなことが言えるのか。

雅紀は知らないだろうけれど

自分は、ここに閉じ込められて

どれだけ悲惨な気持ちで、

毎日、どのようにして

耐えているのか知っているのかと

涙ぐみながら抗議しました。

 

しかし雅紀は怖い顔で、

自分がそれを知らなければ

ならないのか。

自分はすでに十分

璃香に気を遣っているし、

忍耐もした。

これ以上、何をしろと言うのかと

璃香を非難しました。

 

璃香は、

自分のことが

マスコミに知られるのを恐れて

ここに隠しているだけではないかと

指摘すると、雅紀は、

よく分かっていると返事をしました。

 

すると璃香は、

麗奈のせいで、

自分の肩書きと家族と名誉全てを

失った。

彼女に復讐するつもりだと

言いました。

心の中では、

智彦も失ったと思っていました。

 

雅紀は鼻で笑いましたが、璃香は、

自分が雅紀の子供を

妊娠しているという事実は

誰にも言わない。

雅紀の言う通り、

おとなしく隠れているので、

その代わり、

麗奈を消してくれと頼みました。

雅紀は、

麗奈を消してくれというのは

悪い提案ではないと考えていると、

秘書がやって来て、

WJリテールの九条麗奈理事が

コスメブランドMYAと

接触しようとしている。

ドラッグストアのWJSの

店舗を減らし、

コンビニにコスメブランドを

展開させるようだと報告し、

資料を渡しました。

 

雅紀は、クスッと笑い、

麗奈が面白いことをするようだと

皮肉を言うと、秘書は、

MYAでは

クルーズを貸し切って

船上パーティを開くけれど、

九条麗奈理事も

参加する予定だと報告しました。

そして、そのクルーズが

西江のものだと聞くと、

雅紀は、秘書に

パーティの招待客リストを

用意するよう指示しました。

秘書は、承知し、

昼食は、よく行く和食の店を

予約したと告げました。

 

雅紀は秘書に

昼食はどうするのかと尋ねると、

自分は社員食堂を利用すると

答えました。

雅紀は、

一人で食事をしたくないので

秘書が誰かと約束をしていないなら

一緒に行こうと誘いました。

秘書は笑顔でお礼を言いました。

 

エレベーターに乗ると、

雅紀は秘書に、

小西理事との夕食の約束は

来週に延期すると告げました。

彼女は、そのように調整すると

返事をしました。

 

そして、エレベーターを降りると

璃香が笑顔で手を振りながら

やって来たので、

雅紀は舌打ちをしました。

 

璃香は、

雅紀と一緒にいる女性は誰なのか。

秘書は別の人だったのにと尋ねました。

 

雅紀は、

秘書は変ったと答えると、璃香に

なぜ、ここに来たのかと尋ねました。

 

まず璃香は秘書に自己紹介をし、

秘書も挨拶を返しました。

苦々しい顔で、

それを見つめる雅紀。

 

そして、璃香は、雅紀の腕を取り、

一緒にお昼を食べようと

メッセージを送ったのに

見ていないのかと

ニコニコしながら尋ねました。

ギョッとする雅紀。

 

雅紀は冷や汗をかきながら、

自分は後から行くので、

先に店へ行っていて欲しいと

秘書に頼みました。

 

しかし、秘書は笑顔で、

自分は大丈夫なので、

2人で食事をしてと言って

立ち去りました。

すると、雅紀は顔に青筋を立て

璃香の手を払い退けました。

 

璃香は、

先程の女性と、

昼食を取ろうとしていたのか。

本当に自分が送ったメッセージを

見ていなかったのと

雅紀を非難すると、彼は、

自分が、むやみに動くなと

言ったことを忘れたのかと

尋ねました。

 

璃香は、

雅紀が返事をくれなかったから

仕方がないと文句を並べ立てると

彼は璃香を壁に押し付け、

自分が麗奈を消す方が簡単なのか、

それとも璃香が

麗奈を消す方が簡単なのかと尋ね、

もう璃香も分かっていると思うけれど

自分は、そんなにいい人ではない。

自分が麗奈を消すとしたら、

それは璃香のためではなく、

自分の楽しみのためだと言いました。

璃香はガタガタ震えました。

 

そして雅紀は、璃香の顎を掴むと、

だから、おとなしく待っていろ。

すぐに璃香の望む知らせを

聞かせてやるからと言いました。

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碧人も含めて、

今まで璃香が付き合って来た男は、

ちょっと笑顔を見せて媚びを売れば

自分の思い通りに

なるような男ばかりだったので、

璃香は雅紀にも、その手が通じると

思っていたのでしょうけれど

雅紀は璃香程度の女が

手玉に取れるような男ではないと

思います。

今まで、雅紀から恐怖を感じたことが

何回かあったのに、性懲りもなく、

同じ手を使おうとするなんて

璃香は失敗から何も学ばない

おバカさんだと思います。

おそらく雅紀は、

秘書に手を出そうとしていたので、

それを璃香に邪魔されたことに

かなり腹を立てていると思います。

璃香はおとなしくしてた方が

身のためです。