自分時間を楽しく過ごす 再婚承認を要求しますの先読みネタバレ付き

子供の頃からマンガが大好き。マンガを読むことで自分時間を楽しく過ごしています。再婚承認を要求します、ハーレムの男たちを初めとして、マンガのネタバレを書いています。

再婚承認を要求します ネタバレ ノベル 209話 先読み 洪水を何とかしたくて必死のナビエ

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209話 ナビエはすごい魔法使いと言われましたが・・・

 

◇洪水対策◇

すごい魔法使いと聞いて

ハインリは

必死で笑いをこらえていました。

 

彼は話ができそうにないので

ナビエが代わりに

今まで、

洪水への備えをしていたかと

宰相に尋ねました。

 

宰相は

 

毎年ダムを造っている。

けれども、川下に住んでいる

水龍がダムを壊してしまうので

1年ももたない、

しかも、水龍はいつダムを壊すか

わからない

ダムを造っても壊されるので

ダムを丈夫に造っていない。

 

と答えました。


ナビエは、自分の魔法は

洪水で溢れた水を

凍らせるほどではないと

言いました。

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ナビエは会議が終わった後も

洪水のことが気になっていました。

彼女は、お風呂に入った後

浴槽にたまったお湯で

洪水が防げるか試してみましたが

いくつかの氷の塊を

作れただけでした。

 

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ハインリはそれを見て

日に日に魔法の腕が上がっていると

褒めてくれましたが

たとえナビエが

海を凍らせることができたとしても

治癒魔法は、体力が落ちれば

効果も落ちるし

赤ちゃんワシはナビエを頼っているので

無理をしてはいけないと

言いました。

◇短時間でダムを造れるか ◇

翌朝、ナビエは執務室へ行くと

短時間でダム作る方法を

調べましたが

そんな方法は見つかりませんでした。

 

建築技術者に聞いても

早く作るよりも

いかに丈夫に作るかが問題だと

答えました。

 

洪水とダムと水龍の話を聞いて以来

ナビエは図書館にこもったり

彼女の副官と話をするのに忙しく

ハインリとマッケナは

ナビエのことを心配していました。

 

もっとも、マッケナは

ナビエが仕事をしているのに

自分の仕事が減らないと

ぼやいたりもしていますが・・・

 

このままでは

ナビエは過労で倒れてしまう、

何とかして休ませたいと思った

ハインリは

図書館に閉じこもっているナビエを

訪ねました。

 

ナビエは、いくら調べても

ダムを短時間で

建設する方法はありませんでした。

 

東大帝国でダムを建設する時は

土と石系の魔法使いを

大勢動員していました。

しかし、西大帝国では

それができないので、

ナビエは、方向性を変え

ダムの前に洪水問題を

解決することにしました。

 

水龍が気分次第で

ダムを壊すのを

どうやって防げるのか

ハインリが尋ねると

ナビエは簡単だと答えました。

◇ナビエに会いたい◇ 

その同じ時刻、東大帝国では

ソビエシュがエベリーから

治癒魔法を受けていました。

 

ソビエシュの身体の傷は

治ったものの、記憶は

皇太子時代のままでした。

 

ソビエシュは、ナビエに会えば

精神状態が良くなると

宮医に告げました。

 

宮医も、

ソビエシュの問題を解決するには

彼に最大の影響を与えた人と

会うのが良いと、言いました。

 

カルル侯爵は、恥を忍んで

ナビエにお願いするしかないと

思いました。

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ケガが治ったばかりで

赤ちゃんが

お腹にいるにもかかわらず

ハインリが過労を心配するほど

働くナビエ。

彼女は、根っから

仕事が好きなのでしょうね。

彼女が皇后ではなく

女帝になり国を治めたら

国が栄えるのではと思います。

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